・キャラクターは話が進む都度、随時追加していきます。
挿絵がないキャラは、イメージが浮かばないか、しっくりこないか、もしくは早々に退場するからいらねぇやとの判断があったり。
思ったより面白そうなキャラには後で付け加える事もあります。
・挿絵イラストがあります。
キャラに対するイメージを損なう可能性が大いにございます!ご自身のイメージを大切にされる方は、ご注意ください。
また、イラストを描いた時期によって線とか描き方とかいろいろ変わってきてます。画像を保存で開いた時に出てくるイラスト番号でお察しくださいませ。
挿絵なんて見たくないという方はお手数をお掛けしますが、閲覧設定で挿絵をオフにしていただけますと幸いです。
そうでないと、本当に申し訳ないのですが、ここなんて挿絵だらけでして……。
・最終的には、各章の終わりに設置していく予定です。
メインキャラクターも年齢を重ね、成長するにしたがってイラストも変化させていきます。
(一部サブキャラクターも成長後のイラストは随時更新する予定)
・章の終わりでの紹介になりますので、初見であればネタバレとなる事もあるかもしれません。先を知りたくない方はお戻りくださいませ。
なんとなく概要から知りたい方、別にネタバレなど一向に構わない方はどうぞどうぞ。
・登場人物紹介の見方は以下にて。
①【初登場の回】
登場する話のリンク先を記載してあります。
近々で登場する予定の場合、その登場話が記載されている事も。
もし間違えてたら、教えて下さると嬉しいです。
第2章以降でしたら、その章内での登場回のリンク先も追加していく予定。
②【章内の年齢】*1
その章内における登場時の年齢を記載。
竜人族などをはじめとする、長命種は年齢不明と記載するかと思います。
③【ハンター階級】
その章における階級。
章内で昇格してたら、〇級→●級みたいに記載。
稀に降格するキャラもいます。
階級の一覧は以下の通り。
詳しい内容については、物語の独自設定・造語説明の項を参照されたし。
G級>A級>B級>C級>D級>E級>F級
なお、階級の右に+や-が付いているキャラがいます。
+であればその階級の上位層に位置している状態で、さらに昇格の可能性あり。
-であればギリギリでその階級を維持している状態。ここから降格の可能性あり。
Exと付いてる場合、昇格の条件を満たしており、本来の階級は二段階以上高い位置なのですが、ギルドでの昇格試験を受験、または合格をしてないので本来の階級ではない状態。
ハンターズギルドが存在しない、機能していない状況のキャラはこの状態になりがち。
階級が赤色になっているキャラは、まだピークを迎えておらず、伸び代が十分残っています。
階級が緑色になっているキャラは、ピークは過ぎましたが、まだ成長する可能性があります。
階級が青色になっているキャラは、本編内でのハンターとしての成長限界。これ以上の伸び代はありません。あとは下降あるのみ。
ただ、稀にですが、青色の状態にもかかわらず、昇格しているなどの一部例外も存在します。
今後、作中内で出てくるであろう、めちゃくちゃ嫌な性格で自信過剰なキャラが、実はもうとっくにピークを過ぎてたり、自信なさげで階級も低いキャラがまだまだ伸びる可能性がある事を、読者の皆様だけが先んじて知ってもらえたらいいかなと思いました。
ハンターではないがモンスターと戦う人物(第1章だとヒュルックの駐留騎士団が例に挙がる)の場合、ハンターであったならこのくらいの階級は狙える的なイメージで記載してます。
ただ、専業ではないのでやはり全体的にハンターよりは弱めの設定。
しかし例外も今後登場してくる可能性あり。
④【異名・所属】
ハンターの場合、持っている異名や称号で最も有名なものを記載。
ハンター以外の場合は、所属する組織について記載。
特に多用されがちなテンプエージェンシーの場合が顕著。
第二部からは、学院生徒が増えるので、学年や所属する活動部などが追加。
第三部以降はどこの猟団所属とか、各組織における役職持ちが増えると思われる。
◆>>ж・ ヴァリエ・アルハイド ・ж<<◆
初登場の回:prologueより登場
年齢:23歳
ハンター階級:A級+
異名・所属:【竜姫】
主人公であるセリエの母。
ホツリ村の筆頭ハンターで、ホツリの九傑*1に数えられる。
火竜リオレウスの名を冠した大剣*2と、防具一式を揃えている。
母親としては甘めに採点して、ようやく最低ライン。愛娘のセリエには愛情を一心に注いでいる。
一方でモンスターハンターとしての実力は、現役のままならG級も夢ではなかったといわれるほどの逸材。
セリエの育児宣言後は現役を離れて三年経つが、いまだ近辺の街や村にも知れ渡っているほど知名度は高い。
幼い頃はとんだお転婆で、勝気。
シュタウフェンが絡めば、多少ながらアイルーをかぶる*3など、女性らしさもあるが、元々エールトベーレ学院での初対面時の対応はかなり冷たい反応。そこから色々あった末、結ばれた。詳しい経緯は不明。
大剣使いの極意である溜め斬りにおいて、力を込めると同時に、身体への反動を抑えるための溜めに集中する時間を必要としない異常体質の持ち主。
その気になれば、すべての攻撃が溜め斬り同然*4で、振るう攻撃のいずれもが致命打。かつ、炎剣による爆炎*5によるダメージも相まって、飛竜級であっても耐えられる存在は稀。
◆>>ж・ シュタウフェン・アルハイド ・ж<<◆
初登場の回:prologueより登場
年齢:23歳*6
ハンター階級:D級-
異名・所属:なし
ホツリ村のハンターであり、ヴァリエの夫にして、セリエの父親。
ハンターとしての実力はあまり期待されていない。求められているのは、もっぱら知識と戦術の考案、後方指揮。
武装としては、最低限に太刀を扱う。が、やはりアテにはされていない。
一人娘の育児や家事をヴァリエに専念させるべく、自身が狩猟を一手に担う。
性格は真面目で誠実な人柄をしており、ハンターとしては凡庸だが、それ以外のあらゆる分野において器用にこなせる能力の持ち主。
なぜこれだけ万能でありながら、ヴァリエと結婚したのか冗談交じりに疑問がられている。
◆>>ж・ ルーク・フェルマー ・ж<<◆
初登場の回:第2話【ホツリ村にて②】より登場
年齢:15歳
ハンター階級:C級+
異名・所属:【烈風】
ホツリ村のハンターであり、ホツリの九傑に数えられる一人。
ヴァリエの一番弟子。まだ若手だが、将来を期待されるエースルーキー。
顔立ちも整っており、性格もハンターとは思えぬほどに穏やかで真面目にして誠実。
村の少女達からは人気もあり、将来的な意味も込めて好意を抱かれ、狙われている。
ユーリア会戦時は甲冑にサーコートを組み合わせたガーディアンシリーズ*7を着用し、その名を冠する太刀も背負い、参戦した。
師匠も妹弟子も好戦的、かつ、脳筋極まるので、フォローが大変。
太刀を振るう中でのカウンター技である、鏡花の構え*8を切り札としている。
◆>>ж・ アルバス・トリオン ・ж<<◆
初登場の回:第6話【作戦会議】より登場
年齢:38歳
ハンター階級:B級
異名・所属:【鉄壁】
ホツリ村のハンターであり、ホツリの九傑に数えられる一人。
厳つい顔立ちにあらゆる特徴を備えた大男。
強面で筋肉隆々の外見とは裏腹に、性格は極めて紳士。
やや演技がかった大仰な口ぶりをしており、一人称は我輩。
鉄壁のアルバスの異名を持ち、その名の通りに非常にタフネス。
ヴァリエが幼い頃からホツリ村でハンターとして活動しており、手の付けられないお転婆娘だった彼女に対し、ハンターとして育成指導を買って出た。
ヴァリエにとってはハンターの師であり、日常においても頼れる存在。
シュタウフェンにとっても、戦術理論などを理解してくれる貴重な人材であり、妻の性格矯正に尽力してくれた面でも感謝や尊敬の念を抱いている。
◆>>ж・ ニーナ・フォン・クーデリアン ・ж<<◆
初登場の回:第6話【作戦会議】より登場
年齢:14歳
ハンター階級:C級+
異名・所属:【黒鉄姫】
ホツリ村のハンターであり、ホツリの九傑に数えらえる一人。
ヴァリエの二番弟子であり、ルークからは妹弟子にあたる存在。
血に飢えた貴族令嬢、人間の形をした破壊衝動、先天性好戦性少女、生まれついての戦闘狂など、物騒な異名ばかりの若手ハンター。
普段は、屈託なく、朗らかで丁寧な言葉遣いをしており、愛嬌溢れる少女。
可憐で可愛らしいと評される容姿である事から、村の男達からも少なからぬ人気があり、似つかわしくない異名を聞かされると憤慨する者もいるほど。
ハンター達は戦いの中で頭のおかしい彼女を知ってるので、評価は適正とみなしている。
ユーリア会戦時は、黒鉄姫の異名の由来ともなった、ゴシックメタルシリーズ*9に身を纏って参戦。
ぶっちゃけ、目立つ格好ではあるが、モンスターが集中して狙ってくる=その分、戦いの頻度が増す、戦う相手が増えるので本人は満足している。
武器を複数にも使用し、ヘヴィボウガンでタンクメイジ、ライトボウガンはヴァルキリーファイアを使用。
さらに片手剣でプリンセスレイピア*10、イフリートマロウ*11を使用。場合によっては本来の運用を無視して双剣にしたりと、やりたい放題。
大剣は師の影響もあってか、ジークリンデ*12を愛用している。
これらの大半を毎回狩場に持っていき、暴れに暴れる。
◆>>ж・ ギースカス・ハール ・ж<<◆
初登場の回:第2話【ホツリ村にて②】より登場
年齢:23歳
ハンター階級:B級+
異名・所属:【飢狼】
ホツリ村のハンターであり、ホツリの九傑に数えられる一人。
非常に好戦的で大胆不敵。常に強敵を求め、そろそろA級への昇格も秒読み段階。
同じくホツリ村のハンターであるニーナとは、様々な点で似た性質を持っている。
ヴァリエとは幼馴染みであり、昔から喧嘩が絶えなかった。お互いに大人となった今は、ハンターとしての腕を競っている。
ヴァリエからは昔からの愛称であるギィで呼ばれているが、本人はその名前で呼ばれる事を不満に思っている。だが、禁止はしない。
ユーリア会戦時はジャッジメント*13を使用。
断頭用の斧のような見た目通りに、コンガの頭部を断ち切るスタイルで暴れる。
◆>>ж・ シロハネ・アイナ ・ж<<◆
初登場の回:第2話【ホツリ村にて②】より登場
年齢:22歳
ハンター階級:B級-
異名・所属:【氷姫】
ホツリ村のハンターズギルドで勤める女性。
基本受付嬢をしているが、ハンターとしての活動歴もあり、ホツリの九傑に数えられる一人。
ヴァリエとは顔馴染みで、それなりに付き合いも長い間柄。
冷淡だとか、無愛想とまではいかないが、ヴァリエとそれ以外の人間とでは話の持続性や広がりに大きな格差が生じる。
白藍色の水色がかった髪を長く伸ばし、それより深い青色の瞳が特徴。
すらりとした体型に、どこか儚げな印象の顔立ちをしている。
ユーリア会戦時はギルドナイトセーバー*14を使用。でも、他のハンターが目立ちすぎて、彼女の存在感はめちゃくちゃ薄かった。
◆>>ж・ ゲマ・シンプトン ・ж<<◆
初登場の回:第6話【作戦会議】より登場
年齢:50歳
ハンター階級:なし(ハンター換算でD級相当)
異名・所属:【鬼謀】
ホツリ村の教会で勤める強面神父。
ハンターとしての登録はしていないため、階級等は存在せず。
情けも容赦もない策謀の恐ろしさのみで、ホツリの九傑に数えられている。
孤児となった子供達の面倒を見るのと、戦力が十分だと判断したので、ユーリア会戦は不参加。
◆>>ж・ ダルナス・バーナル ・ж<<◆
初登場の回:第6話【作戦会議】より登場
年齢:35歳
ハンター階級:B級
異名・所属:【剛腕】
ホツリ村の鍛冶屋を仕切る親方。
鍛冶職人だが、ハンターとしての経歴も備え、ホツリの九傑に数えられる一人。
素手でババコンガを仕留めた逸話を持ち、剛腕の異名に恥じぬ巨漢。
ユーリア会戦ではアイアンストライクをコンガに叩きつけ、柄が折れても、素手で殴って戦闘に及ぶ。
ババコンガの一頭に、アイアンストライクの槌頭を叩きつけて勝利するという荒業を披露した。
◆>>ж・ ブラムセル・スラグホーン ・ж<<◆
初登場の回:第6話【作戦会議】より登場
年齢:30歳*15
ハンター階級:B級
異名・所属:【雷鷲】
よそから訪れた流れのハンターながら、ホツリの九傑に数えられるほどの実力者。
スラグホーン四兄弟を率いる長男。
異名の由来通り、雷属性の武器を扱うのが得意。
◆>>ж・ セリエ・アルハイド ・ж<<◆
初登場の回:prologueより登場
年齢:3歳
ハンター階級:なし
異名・所属:なし
ホツリ村で暮らす幼子であり、ヴァリエの娘であり、この物語の主人公。
無邪気で屈託のない性格をしており、幼い容姿と相まって可愛がられている。
母譲りの琥珀色の瞳と波を描くような癖毛の金髪が特徴。
まだ本編中での存在感は薄い。
◆>>ж・ クローチェ・ネインツェル ・ж<<◆
初登場の回:第4話【ヴァリエの成り立ち】より登場
年齢:5歳
ハンター階級:なし
異名・所属:なし
ホツリ村で暮らす少女であり、セリエとは幼馴染み。
アルハイド家とは隣家であり、セリエが赤子の頃から可愛がっている。
セリエとは実の姉妹同然のように接しており、彼女より二歳年長という事もあって、お姉さんらしく振舞おうとしている。
第11話にて実妹のリーズディスも出来て、可愛がる対象が増えた。
可憐な容姿を持ち、群青色の蒼髪は良く手入れしている。
性格は穏やかで心優しく、大概の事には寛容。手先も器用で、装飾職人である父の手伝いもするようになった。
ただし、虫は大の苦手で、触るのも見るのも苦手。
まだ本編中での存在感は薄い。
◆>>ж・ ティルテュ・ネインツェル ・ж<<◆
初登場の回:第4話【ヴァリエの成り立ち】より登場
年齢:23歳
ハンター階級:なし
異名・所属:なし
ホツリ村で暮らす女性。ヴァリエとは幼馴染み。
クローチェの母であり、親友の娘であるセリエの事も我が子のように可愛がっている。
幼い頃から破天荒だったヴァリエの事を見守っており、大人になってからも気にかけている。
第11話にて、第二子リーズディスが誕生した。
◆>>ж・ マスター・ヴェルラー ・ж<<◆
初登場の回:第5話【マレーズ伯爵の依頼】より登場
年齢:59歳
ハンター階級:【不明】
異名・所属:ルクレイア王国ハンターズギルド・南方方面総括長
ヒュルックのハンターズギルド支部長にして、ルクレイア王国南部のギルド総括。
見るからに人相は悪いが、別に悪人ではない。ただし、善人とも決して言い難い。
必要な事なら多少の恨みを買ってでも汚れ役を担う。
マレーズと並ぶと、どちらが上司であるのか傍目に分からないほどに貴族然ともしている。
◆>>ж・ マレーズ伯爵 ・ж<<◆
初登場の回:第5話【マレーズ伯爵の依頼】より登場
年齢:55歳
ハンター階級:なし
異名・所属:ヒュルック都市長・伯爵
ヒュルックの都市長。
伯爵という高い爵位を持つが、初見でそれと見抜けるものは少ない。
外見通りに気弱で、常日頃から貴族身分も都市長の立場も捨てたいと公言する。
ある日突然、市井に紛れても、彼が都市長だと、伯爵だと見抜けないともいわれるほどに雰囲気がない。
でも、別に無能でもなかったりする。でも、気弱。
◆>>ж・ シュライハム・フォン・ロインクロス ・ж<<◆
初登場の回:第6話【作戦会議】より登場
年齢:27歳
ハンター階級:なし(ハンター換算でC級相当)
異名・所属:ヒュルック駐留騎士団 騎士団長
ヒュルックにて駐留する騎士団の長。
真面目そうだし、表情筋も死んでそうなんて無礼極まる印象を持たれているが、融通は結構利く。
近接戦闘も一応出来る。パラディンランスを使用。
率いる中級指揮官にエッペンハイム、ニッケルトン、アリエンローといった上級騎士がいる。
◆>>ж・ シーリアス・アプリカード ・ж<<◆
初登場の回:第6話【作戦会議】より登場
年齢:21歳
ハンター階級:なし(ハンター換算でD級+相当)
異名・所属:ヒュルック駐留騎士団 副騎士団長
ヒュルックにて駐留する騎士団の副長。
こちらはかなりの真面目で、堅物。融通は利きそうにない。
納得のいかない事や、受け入れがたい事には断固として抗議する性格。
メリディナとは一触即発になりかけるほどに、相性が合わない。
◆>>ж・ タイラー ・ж<<◆
初登場の回:第7話【ユーリア会戦①】より登場
年齢:33歳
ハンター階級:C級
異名・所属:【火祭】・タイラー世紀末猟団の猟団長
ヒュルックで活動するハンターの一人。
火祭の異名を持ち、手下か子分か仲間かよく分からないガラの悪いハンター達を引き連れる。
武器をほとんど使わず、爆発物をメインに扱う変わり者。
◆>>ж・ カヤキス・プリンシバル ・ж<<◆
初登場の回:第6話【作戦会議】より登場
年齢:25歳
ハンター階級:B級+
異名・所属:【竜槍】
ヒュルックで活動するハンターであり、その中で一番の実力を持つ。
勝気そうな顔立ちをしているが、話してみるとフレンドリー。
竜槍の異名を持ち、その名に違わぬ飛竜の素材をふんだんに用いて鍛えられたガンランスの使い手。
武器は雌火竜リオレイアの素材で作られたガンランス*16を使用。
防具もレイアシリーズで統一している。
色々と竜姫の名を持つヴァリエを意識している節が多い。というか、ファン。
同じような年頃の娘を互いに持つと分かり、さらに親近感が沸いた。
評価が上がり続け、天井知らず。
娘の名前はラキシス。年齢はセリエの二歳年上。
クローチェとはどちらがセリエの姉であるか、密かに争う。*17
◆>>ж・ メリディナ・リプカ・クルーガー ・ж<<◆
初登場の回:第6話【作戦会議】より登場
年齢:26歳
ハンター階級:B級+
異名・所属:テンプエージェンシー・ヒュルック支部長
ヴェルラーによって雇われた、テンプエージェンシーのハンター。
ルクレイアにおける南方方面を中心に、支部長だったり、狩猟全般の傭兵派遣を担う責任者。
指示を出したり考えたりするより、現場へ出て戦う方を好む。脳筋。
好戦的な姉御肌。租にして野だが、決して卑ではない性格。強い人間は素直に認められる。
舎弟、もとい部下達には慕われており、戦闘前には号令をかける。
三つのK(気合! 気合! 気合!)*18という、勝利の鉄則を掲げている。
やはり脳筋。
明らかに現場で積極的に戦うタイプであると周囲からもみなされていたが、ユーリア会戦では目立った動きを見せていない。
どちらかといえば、裏方作業に徹している。終盤ではカヤキスと共に【キノコまみれ】を討伐してみせた。
◆>>ж・ トラベスラ ・ж<<◆
初登場の回:第1章で登場予定…*19
年齢:17歳
ハンター階級:なし(ハンター換算でE級相当)
異名・所属:テンプエージェンシー・ヒュルック支部
ヒュルックにおけるテンプエージェンシーの支部に属する一人。
ハンターの保険部門に所属し、怪我や戦死が常に付き纏うであろうハンター達を相手に、生命保険だ傷害保険なんだのと持ち掛ける。
ハンター登録はしていないので、あくまでも戦闘力は護身レベル。だが、金儲けの匂いがあらば、どこへでも駆けつけるバイタリティの持ち主。
ユーリア会戦に際し、ハンターが集まるのを予期し、やってきた。
◆>>ж・ クレディット ・ж<<◆
初登場の回:第8話【ユーリア会戦②】より登場
年齢:16歳
ハンター階級:E級
異名・所属:テンプエージェンシー・ヒュルック支部
テンプエージェンシーの派遣ハンターであり、剥ぎ取り部門に所属。
大規模な戦いや混戦、乱戦の中など、悠長に剥ぎ取りが出来ない状況下において活躍する。
剥ぎ取りの知識や技術に定評がある。
間延びした口調が特徴。
・ポルコロ
初登場の回:prologueより登場
ヒュルックからホツリ村へと向かっていた商隊のリーダー。
・パーフィ
初登場の回:第2話【ホツリ村にて②】より登場
ホツリ村の酒場で働く給仕の少女。
明るい茶髪で腰まで伸ばしている。顔立ちはまあまあ。
ルークに好意を寄せているが、ライバルが多く、常に接近する機会を窺っている。
・ウニベル
初登場の回:第6話【作戦会議】より登場
名前だけ。ホツリ村の村長。
・イシェーブル
初登場の回:第7話【ユーリア会戦①】より登場
ホツリ村の攪乱カルテットの一人。
索敵や斥候に優れ、素早い身のこなしを得意とする。
・シーヴァイン
初登場の回:第7話【ユーリア会戦①】より登場
ホツリ村の攪乱カルテットの一人。
無口で、幼馴染みであるカルテットの面々でさえも人生で二度、三度しか肉声を聞いた事がない。
ただ、狙撃の腕は確かであり、意思疎通も普通にできる。
・ストレイシア
初登場の回:第7話【ユーリア会戦①】より登場
ホツリ村の攪乱カルテットの一人。
勝気なハンマー使いの女性。
・オズヴァルト
初登場の回:第7話【ユーリア会戦①】より登場
ホツリ村の攪乱カルテットの一人。
豪快な大剣使い。
・エッペンハイム、ニッケルトン、アリエンロー
初登場の回:第7話【ユーリア会戦①】より登場
ヒュルックの駐留騎士団における、各部隊の指揮官にして上級騎士。
団長のシュライハムが西の討伐軍に加わり、この三名の上級騎士は副団長たるシーリアスの援護に加わる。
アリエンローは第9話、ニッケルトンは第10話にてババコンガ【隻腕】と戦い、敗死。
【隻腕】
初登場の回:第9話【ユーリア会戦③】より登場
ユーリア山地でコンガの群れを率いていたババコンガの内の一頭。
片腕がないにもかかわらず、その強さは一際目を引くレベル。
シーリアス以下、騎士団達を叩きのめし、上級騎士たるアリエンローやニッケルトンを破り、戦死させた。
第10話にてヴァリエと戦い、短い戦闘の末に討伐される。
【キノコまみれ】
初登場の回:第10話【竜姫のヴァリエ】より登場
ユーリア山地でコンガの群れを率いていたババコンガの内の一頭。
身体中にキノコを生やし、尻尾もキノコの生えた木の枝を掴んでいる。
色んなキノコを食べては、そこから分解した毒素をブレスにして自在に扱う曲者*21。
色んな攻撃手段を持つばかりか、跳躍力や俊敏性にも優れ、木々を伝って移動や攻撃を加えるなどの動きもみせる。
トリッキーな戦闘スタイルで翻弄した。
第10話にて、カヤキスとメリディナによって短い描写と共に討伐された。
【隻腕】に比べると扱いが雑。