うちのカルデアに星5の鯖がようやく来たんだけど、全クラス揃えるとか夢物語だよね?   作:四季燦々

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色々忙しく、今頃になってキャメロットピックアップ時の話。

今回はシリアス風味な内容となっております。また第六章のネタバレのようなものを含んでおりますので、読まれる際はその点を了承ください。

さて、次はクリスマスガチャのことか。というか、邪ンヌ・リリィやったー!ついにうちのカルデアに邪ンヌが!


定期的にピックアップガチャあるんだけど、あれって普通のガチャと同じだよね?

極光に照らされた獅子王の玉座。そこだけ世界から切り離されたのではないと錯覚してしまうほど異様な空気を感じる空間。否、錯覚してしまうのは空間のせいだけではない。

 

――聖槍によって降臨したワイルドハント、『女神ロンゴミニアド』。異質すぎる空間にその異質さをさらに塗り替えるような存在がそこにはいた。幾度の戦場を駆け抜けた白馬に跨り、悠々と佇むその姿はその名に恥じぬ神々しさを醸し出し、思わずひれ伏したくなるほどだった。

 

先程までとは遥かに違うその威圧感にオレは内から湧き上がる恐怖を抑え込む。カルデアの、人類最後のマスターとはいえ自分は多少魔術を齧った程度の凡才な人間でしかない。女神がその手に持つ聖槍を軽く振るえば、それだけでオレの命など塵屑同然に消し飛ばされるだろう。

 

しかし、現在の状況においてひれ伏すような真似は決してしない。折れてはいけない、逃げてはいけない、屈してはいけない。何故ならそれは人理の消滅を意味する――ということではない。幾多の犠牲や戦い、別れを積み重ねてオレはここに立っているのだ。この世界で出会った全ての者達の為にも、そして何より自分の傍らで必死に奮い立とうとしている大切な存在の為に、ここで敗北を認めるわけにはいかなった。

 

「終わりだ。お前たちの消滅を以て、最果てを解き放つ。私は嵐の王。常世から大地を飲む荒波。世界の果て、そのものである」

 

人間を超越した美貌から聞く者を魅了するかのような言の葉が紡がれる。大いなる力は他者を圧倒するだけではなくその虜にすらしてしまうと聞くが、放たれる一言一言にそれを感じずにはいられなかった。重りのようにその口元から流れでるものに心が折れそうになる。

 

だがそれでも――

 

「それは違う!違う、ことです!」

 

盾を持つ1人の少女――マシュ・キリエライトが己を奮い立たせて鋭い一声を放つ。彼女だってこれだけ圧倒的な存在を前にして怖くて仕方がないはずだ。マシュは優しい女の子だということは知っている。だからこそ誰かを傷つけることを恐れ、誰かが傷つけられることを恐れる。戦いだって、本当はしたくないはずだ。

 

「終わりは無意味ではないのです。命は先に続くもの、その場限りのものではなく!」

 

震える身体を叱咤し、世界そのもののような相手にも決死屈せずに立ち向かう。

 

「ロンゴミニアド!あなたが荒波……世界の果てだというのなら!私は、全力でこれと戦います!」

 

「――いいだろう。では見せてやろう!」

 

今まで戦い抜いてきた盾を、これが自分の騎士としての『剣』だと見せつけるように構える。その姿に、敵対するに値すると考えたのだろうか。ロンゴミニアドはその手に持つ聖槍を構えた。

 

「聖槍、抜錨。そは空を裂き地をつなぐ嵐の錨――最果てより光を放て……!ロンゴ、ミニアド――!!」

 

天空から降り注ぐのは世界すら容易く滅ぼすことのできる究極の矛。暴風のような風が巻き起こり、玉座の床にピシピシと細かな亀裂が走る。その絶対的な一撃がオレ達に向かって放たれた。彼女のことを心から敬愛している銀色の腕を持つ騎士と共に思わず息を飲む。

 

「それは全ての疵、全ての怨恨を癒やす我らが故郷――顕現せよ、ロード、キャメロット――!」

 

そんな時代ごと屠るような一撃をオレの後輩であり始まりのサーヴァントである彼女は真っ向から受け止める。ありとあらゆる災厄から大切なものを守り抜くその盾に包まれる。展開されたマシュの新たな宝具の力によってロンゴミニアドの一撃は奇跡的にその破壊を抑えられていた。

 

ギリっとマシュの口元が歪む。宝具の力が上がったとは言え相手はサーヴァントすらも超越している存在だ。このままではこの守りの宝具が破られるのも時間の問題かもしれない。

 

だが、それでも諦めたくなかった。目の前で、本当は誰よりも優しい少女がそのか細い身体を張っているのだ。マスターであり、先輩であり、何より男であるオレが逃げてたまるかってんだ。

 

銀色の腕を持つ騎士の制止を振り切って今なお究極の矛を受け止め続ける存在の下へと駆け出した。無謀だろう、蛮勇だろう。だが、それでもオレは――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――という再現ドラマのような夢を見た。だからきっとキャメロットのサーヴァントが召喚されやすくなっているに違いない」

 

「どうしましょう。先輩が疲れて壊れてしまったみたいです。うちにはナイチンゲールさんもいないのに……」

 

眼鏡を外し目頭を揉みながら苦悶の表情を浮かべるマシュ。っておい、待てこら。誰が壊れてるって?仮にナイチンゲールさんいたとしても呼ばねえかならな。『どうしたんですか、マスター。頭がおかしい?じゃあ首スパッといきましょう』、とかなりそうだから。むしろそれでスパッと逝くから。(恐怖)

 

「いや、マシュ大丈夫だから。寧ろ今度こそ星5サーヴァント引いてみせるから。きっとセイバーの

ダブルアルトリアさんとかランサーのダブルアルトリアさんとか来てくれるから」

 

「今言った4名のうち星5の方は2名なんですがそれは……」

 

だってうちのカルデアアルトリア顔の人いないんだよ!今日(こんにち)あんなにアルトリア顔が溢れてるのにうちには1人としていないんだぞっ!?こんなの絶対おかしいよっ!

 

「というか、来る前提で話してませんか先輩?今までの結果から統計してみるに先輩が星5のサーヴァントさんを召喚できる可能性は限りなく低いと思いますが」

 

「大丈夫。ここ一番で勝負運の強いオレの勘が言ってる。今こそ引くべきだと」

 

「確かに戦闘において先輩の直感というものに私達は何度も助けられてきましたが……今回ばかりは了承しかねます」

 

むう。意外と頑固だな。それだけ召喚に関しては信頼が無いということだろう。もちろん、オレのガチャ運は悪い。いや、もう悪いとかそういうレベルではなく単純に酷い。それは間違いないし否定もしない。しかしだ。あんな予言めいた夢まで見たのだ。これはきっと何かのお告げに違いない。かのジャンヌ・ダルクもこうして神の啓示を受けたのだろう。本人に直接確かめたわけじゃないから知らんけど。なんでうちのカルデアにはジャンヌさんいないんだろ……。

 

「お願い、マシュ。1回だけ!呼符1回だけでいいから!それでダメなら諦めるから!」

 

「……しょうがないですね。1回だけですよ。あまりカルデアの貴重な資源を先輩の引きで無駄にするわけにはいきませんから」

 

おおう、すげえなこの後輩。了承とディスりを同時にやってきたぞ。誰の引きが無駄だって?んなこた自分が1番知ってますし!やべえ、言ってて虚しくなってきた……。

 

と、とにかくこれでなんとか召喚できるぞ。結局呼符1回しかできないけどできるだけマシと考えよう。さあ、そうと決まったら召喚部屋へゴー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――アーチャー、ダビデ。うん、僕はやるよ。かなりやる」

 

「円卓関係ねええええ!?」

 

例のごとく光溢れる召喚サークル。そこから現れたのは円卓の人物を示すような堅牢な鎧姿の人物ではなく、羊飼いの恰好をしたチャラい雰囲気の優男だった。

 

「すごいです先輩。流石、期待を裏切らないですね!」

 

「ねえマシュ、なんで嬉しそうなの?そんなにオレが外したのが嬉しいの?」

 

「変な夢を見てとこれまた変なことを言い出した時はとうとう頭がおかしくなってしまったのではないかと心配しましたが、やっぱり先輩はいつも通りの先輩でした」

 

「やだこの子辛辣」

 

むしろいつも通りの結果に頭を抱えているオレを見て心の底から嬉しそうな笑みを浮かべるマシュ。ちくしょう、悪気とか一切ない屈託の笑顔だから何も言えないじゃないか。というか、可愛いなこのやろー。

 

「おいおい、僕を無視してイチャイチャしないでくれないか2人共。どうせなら僕も混ぜてくれ。あっ、マスターはマイルームに戻ってていいよ」

 

「それは混ざるんじゃなくて代わるっつーんだよ、この愚王め」

 

「ひっどいなー。これでも古代イスラエルの王の中じゃ見事な治政を行ったって有名なんだよ?つまり、愚王とは正反対の王様ってわけだ」

 

「ソロモンについては?」

 

「言っただろう。子育てには興味が無かったんだ。僕が興味あるのは綺麗な女性とお金だけだよ」

 

きっぱりと言い放つその姿には全く迷いが無い。心の底からそう思っているのだろう。清々しいくらい爽やか系クズだ。そのくせ顔はイケメンだし竪琴とか半端じゃなく上手いから、そりゃ生前はモテたのだろう。

 

……あとでモテるコツとか聞いてみよう。ウリヤの件みたいな悪魔のような方法じゃなければ参考にしたい。

 

「それで、マスター。円卓とはどういうことだい?」

 

「ああ、今は円卓に関連するサーヴァントが出やすくなってるんだ。それで召喚を試みたってわけ。見事に外したがな」

 

「出やすくなってるんだって断言しちゃいますか、先輩……」

 

いいのマシュ。引きの直感は外したけどこれだけは間違ってないはずだから。具体的には11月の中旬辺りに出やすくなってるはず。(メタ)

 

「ふむ。それじゃ僕は間の悪い時に出てきてしまったようだね。これは失礼」

 

「絶対悪いと思ってねえだろ……」

 

メッチャニコニコしながら謝ってきやがった。くそ、超殴りたい。回避されるだろうから意味ないけど!

 

片やニコニコと笑顔。片やガルルゥ!と相手を睨む。そんな対照的な雰囲気に晒されていた召喚部屋だったが、やがてダビデが笑顔を止めたため空気が一変した。オレの前に立つのは先程までの飄々とした態度とは明らかに違う、偉人としてそして何よりも英霊として風格を持つ人物だった。

 

「それでこれからの指示を仰ごうかマスター。僕はどうすればいい?」

 

「――とりあえず、すでにいるお前さん(ダビデ)の宝具を強化させてもらおうか。火力はアーチャーの中じゃ優秀だ。スキルもあとでついでに強化しとくよ。ダビデの全体回避と回復を合わせ持つのは全サーヴァントの中でも稀有なスキルだしな」

 

「――御褒めにいただき恐悦至極。命令承ったよマスター。かつての王としての位は今は神の下へと預けておこう。ここにいるのはサーヴァントのダビデという英霊。人理修復の間、マスターの命には全力で従うよ」

 

「……オレもお前らの期待には全力で応える。これからもよろしく頼む」

 

「もちろんです、マスター。それでは僕は僕の下へと先に向かっております」

 

ダビデは最後までその厳かな雰囲気を一切崩すことなく召喚部屋から出て行った。残されたのはオレとマシュのみ。シンと静まり返る、まるで宇宙にでも放り出されたような静けさを破ったのは、オレの短く吐いた息だった。

 

「――やっぱ、あんな態度取ってても抜群の知名度を誇る王なだけあるよな。一瞬で雰囲気変えちまったよ」

 

「イスラエルのダビデ王と言えば歴史に詳しくない人でも像などから知ってる人も多いですからね。後世に語り継がれる存在として、その知啓と仁徳は確かだったのだと思います」

 

ったく、日頃はただの女好きのダメ男のくせに。締めるところを決して見誤らないのは流石だと思う。まあ、女好きもぶっちゃけ素だとは思うが。

 

「さて。それでは先輩、私達も行きましょうか」

 

「だな。たぶん、これ以上引いても意味が無いだろうし次に備えとくか」

 

マシュと共に召喚部屋を出る。それにしても、何故今頃になってキャメロットの夢など見たのだろうか。確かにキャメロットの戦いはとてつもなく辛い戦いだった。アメリカでクーフーリン・オルタとの戦いも大概だったが、キャメロットはそれとは一線を画していた。恩恵(ギフト)により超強化された騎士達。そのどれもが油断など欠片もできない相手だった。

 

だが、本当にそれだけだろうか?もしやこれは今一度気を引き締めろという何かの予兆のようなものではないだろうか。第七特異点の苛烈さはさらに激しいものになる、もっと精進せよという天啓めいたものなのではないか。

 

オレが次も生き残れる保証などどこにもない。そして、何よりも――

 

「――先輩?私の顔をじっと見つめてどうかしましたか?」

 

「……いや、なんでもないよ」

 

――マシュを、大切な人を守り切れるのかも分からない。オレのミスで彼女に何かあろうものなら……。

 

考えたくないことに限ってつい考え込んでしまう。悲観的なことを意識し過ぎるのは良くないとは思うが、どうしても最悪の事態を考えずにはいられない。

 

失いたくない、離れたくない、ずっとずっとオレの隣で笑っていてほしい――そう思ってしまうのは我儘なのだろうか。きっと彼女は危険だからと言ってカルデアに残ったりはしないだろう。オレの力になりたいと自ら危険の中に身を投じ、他の人間よりも圧倒的に少ないその命を燃やし続ける。おそらく、自分の命が尽きることになろうとも。

 

「……?なんだか今日の先輩はやっぱり変ですね。いつもはフォウさんみたいに分かりやすいのに」

 

「フォウってそんなに分かりやすかったっけ……?」

 

「ふふっ。先輩もまだまだフォウさんのことが分かっていませんね。今度ゆっくり教えてあげます」

 

「ははっ、そいつは楽しみだ」

 

クスクスと口元に手を当てて笑うマシュの笑顔に自然とオレも笑顔になる。オレの心の底から守りたいもの。本当のところ、オレが守りたいものは人理などではないのだ。彼女を、彼女が生きているこの世界を、そしてこれから先も彼女が歩み続けることができる未来を守りたいのだ。人類最後のマスターとしては失格の理由であろう。

 

だから、オレはあの時踏み出したのだ。ロンゴミニアドがマシュに放った一撃に、魂すら燃やし尽くす勢いで守護の宝具を展開させた彼女の下へと。代えのいないマスターの行動としてはあまりにも軽率すぎる。オレが死ねば人理が滅ぶというのに、そんな危険すらあったというのにオレはベディの制止を振り切ってマシュの下へと駆け寄り、自身の命から絞り出すように彼女へと魔力を注ぎ、2人でロンゴミニアドを凌ぎ切った。カルデアの魔力が補助してくれなければオレは良くて一週間寝たきり、悪くて廃人になっていたと後々ロマンとダ・ヴィンチちゃんから説教された。

 

自身にも人理にも危険すぎる行動だったが、オレはあの時の行動を間違っていたとは思わない。オレの砂粒のような魔力によるブーストは正直いらなかったのかもしれない。現にそのあとのマシュは霊基を再臨させていたし、他にもサーヴァントは控えていたのだ。それでも、彼女に危険が及んでいるのも指をくわえて見ていることなどできなかった。できるはずもなかった。

 

だってオレは、どの歴史、どの世界にいる誰よりも、マシュのことが――

 

「――先輩!」

 

「――っと。ん、どうしたマシュ?」

 

「どうしたはこっちの台詞です。ボーとしてどうかしましたか?――はっ!もしかして風邪ですかっ!?ダメですよ、最近寒くなってきているのですからきちんと温かくして休まないと!」

 

「いや、別にそういうわけじゃ――」

 

「いいから休んでください先輩!思えば今日は朝から様子がおかしかったのに、そんなマスターの異変に気づけないなんてデミ・サーヴァント失格です」

 

「だからな、マシュ――」

 

「さあマイルームに着きましたよ!早くベッドで横になっててください!絶対安静です!何か温かいものでも持ってきますから!」

 

「ちょっ、マシュ!……って、行っちまった」

 

オレをマイルームに押し込んだマシュはそのままパタパタと食堂の方へと走って行ってしまった。先程の言葉通り何か温かい食べ物か飲み物でも取りに行ったのだろう。

 

その忙しなく遠ざかっていく小さな背中を見てオレ思わず苦笑した。心配してくれるのは助かるが、これは少々度が過ぎないか?どうやらオレ達はお互い似た者同士らしい。互いに気をかけすぎているところなど特に。

 

「はあ。止めだ止め。こんな後ろ向きなことはらしくない」

 

つい色々と考え込んでしまった。オレの悪い癖である。もう少しベオウルフさんみたいに豪快にいってみたいものだ。

 

結局はいつも通り。いつものように冒険へ出て、いつものように仲間と力を合わせて、いつものように最後は皆でここへと帰ってくる。それがオレにできることで、全てなのだ。そんで、いつものようにガチャを外すっと。うし、調子出てきた。

 

――そんじゃ、今はこのわずかな平穏を楽しみますか。いずれ戦いの日々は戻ってくる。それまではこのまま、彼女と一緒に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――食堂にて

 

「やあ、お嬢さん。マスターに言われて待機していたのだけど、彼ったら全然来ないんだ。だから、よければ僕とお茶でもしないか?」

 

「すみません、ダビデさん。今から私は先輩にホットミルクを届けるという使命があるんです。お茶はお断りします」

 

「じゃあ、それを届けた後で――」

 

「先輩のそばにいたいので」

 

「ちょっとだけ――」

 

「ダメです」

 

「なら――」

 

「できました!それではダビデさん、またあとで。ダビデさんのことは先輩にきちんと伝えておきますから!」

 

「それなら僕も一緒に――っと。あーあ、行ってしまった。やれやれ、マスターといいお嬢さんといい落ち着きのない若人だ。……きっと、心の底から似た者同士なんだろうね。たくさんの女性に囲まれた僕だけど、ああいうのは正直羨ましいよ」




なんだこの真面目な話……(唖然)

キャメロットの内容だとどうしてもシリアスになってしまう。まあ、インパクトの強いストーリーでしたからね。しょうがないね。

その分次のクリスマスはシリアス無しで行きたいと思います。サンタオルタもなんとかゲットできたのでうちのカルデアもだいぶ充実してきました。相変わらず星5はいませんが。

では、また次のお話で!

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