うちのカルデアに星5の鯖がようやく来たんだけど、全クラス揃えるとか夢物語だよね?   作:四季燦々

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まるで未来予想図Ⅱみたいなタイトルだ……(ドリカム感)

今回も遅くなってしまいました。申し訳ありません。
もう月一更新になってしまっていますが、気力が続く限り書き続けたいと思いますのでよろしくお願いします。

内容ですが番外編になります。いくつかのイベントに関したマシュの日記の内容です。ですが、今回はあまりガチャに触れていません。理由としてはガチャの結果と次から第2部が始まるので充電期間的なやつです(適当)


では、本編をどうぞ!


番外編 Matthew’s Diary 2

薄暗く照らされた通路を歩き自室の扉を開ける。私は馴染みのあった部屋とは幾分も狭くなった部屋の数少ない家具である机の前へと進み、キシッと音を立てる旧式の椅子へと腰掛けます。一緒についてきたフォウさんが机の上へと駆け上り、そんな私の様子を静かに見守っています。

 

あの事件から数日。カルデアを襲った未曾有の侵略からたったそれだけしか経っていないというのに、もう何年も経っている感覚でした。その感覚も凍傷のように胸の奥を疼かせる痛みによって思い直されます。ほら、今の様に。

 

ギュッと心臓を鷲掴みにされる不快な感覚は徐々に身体を侵食していき私を苦しめます。自分の家とも呼べる場所、大切な人達、つかみ取ったはずの未来。それらを僅か数刻のうちに奪われた痛みは決して消え去ることはありません。

 

疼きを吐き出すようにふぅと深呼吸をします。気持ちはどんよりとしていましたが身体は慣れ親しんだ習慣をなぞるために机に置かれた日記帳を開いていました。ルーティーンワークである日記。しかしそれは、ここ数日同じような内容ばかりで何の展開も書かれていません。

もっとも、ようやく浮上地点を見つけたため明日には何か進展があるだろうとMr.ホームズがおっしゃっていたので、代わり映えのしない内容は今日までかもしれません。

 

日記帳を閉じ、今度は古いそれを手に取ります。カルデアから避難する際に監禁される時に持ち込んでいたそれを私は結局そのまま持ってきてしまっていました。全部ではなくその時にまだ書いている途中だったもののみですが。

 

読み返してみるとまだカルデアが健在だった頃のことが書かれています。この乗り物――『シャドウボーダー』に乗るようになってから読み返す回数は明らかに増えていました。それが偏に口では強がっていても心の奥底ではあの頃に戻りたいと願っているのだと痛感します。

 

外でガタガタと音がしました。虚構の世界のことはあいにく理解が浅いため、シャドウボーダーがどこを進んでいるのか私には分かりません。もしかしたら宇宙空間のように小さな石でも浮遊していてそれにぶつかる音なのかなと考察したりしました。

 

「この前はどこまで読みましたっけ……?ああ、このページからですね」

 

夜という概念がない世界だけれど、時刻的には深夜と言える時間です。フォウさんがもう遅いよと指摘するように一度だけ鳴いてくれました。あまり遅くならないようにしますと小さな存在へと伝え、私――マシュ・キリエライトは思い出の中へと沈んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇月×日 クリスマスという祝福の時期に何も起こらないわけがないと分かっていました。

 

昨日までカルデアに蔓延していた謎の熱病は先輩の手によって無事に解決されて、サーヴァントの皆さんはすっかりいつも通りの元気を取り戻していました。幼いサーヴァントの方々はカルデア内を走り回り、戦闘好きの方は動けなかった鬱憤を晴らすためにシミュレーションルームで思いっきり身体を動かし、文系のサーヴァントの方々は遅れ気味になってしまった執筆作業や音楽活動へと取り組んでいるご様子でした。熱病に魘されたカルデアは不気味なほど静かだったのでやはりこれぐらいにぎやかな方がいいと思います。ただし廊下を走るのはいただけません。

 

今回の異変の際に私も42度の気温に夏のシュメル熱と、他の方々同様床に伏してしまっていたのでマスターである先輩のお力になれなかったことは非常に歯がゆかったです。何しろ熱病の原因は冥界にあるというのですから心配するなという方が無理という話です。アルテラさんがサンタにクラスチェンジ?して同行してくれたとはいえ、気が気ではありませんでした。

 

しかし、そこは流石は先輩です。無事に冥界での異変を解決してカルデアへと帰還。なんでもエレシュキガルさんと再会できたそうです。しかも今回はしっかりと縁を結んできたとか。エレシュキガルさんにはバビロニアでは大変お世話になりました。あの方がいらっしゃらなかったらきっとティアマトとの戦いは乗り越えられなかったでしょうから。

――あっ、先輩早速召喚にチャレンジするんですね!私も全力でサポートします!

 

 

 

 

 

と、意気込んではみたものの結果としては惨敗という感じでしょうか。一応クリスマス限定の礼装は来ましたが、新しいサーヴァントの方も来ず先輩も非常に落ち込んでいました。『(スカートを)履いてない……金髪ツインテ……冥界の赤い天使……』と最早うわ言かどうかも怪しい言葉を吐露していました。これには護衛を引き受けてくれたアルテラ・ザ・サンタさんも苦笑いしつつ羊で先輩を包んで慰めていました。『あったかいメェ……』と効果は抜群のようです。

 

……あの、アルテラさん。先輩の後で構いませんので私もモフモフしてもらっていいですか?

 

 

 

 

 

 

○月×日 今年も甘い匂いが漂い始めます。同時にトラブルの匂いも仄かに漂ってきました。

 

今年もバレンタインの季節がやってきました。私にとって先輩に日頃の感謝を伝えるとても大事な日です。去年はたくさんのサーヴァントの方々に協力してもらいましたが、今年はその経験を活かしながら自分一人でチョコ作りを頑張ってみようと心に決めていました。

 

そんな折です。ジャガーマン氏のスタンプ交換で仕入れていたゴッドなカカオの供給がストップしてしまったと報を受けたのは。正直愕然としました。いえ、他のサーヴァントの方々のように魔術的な加工をするつもりは毛頭なかったのですがやはり対等な条件でと言いますか、先輩のたった1人の後輩としての意地と言いますか……。

 

しかし清姫さんが(勝手に)レイシフトをして歴史に名高き女帝――セミラミスさんの宝具『虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)』にて労働を条件にカルデアにチョコの供給をしてくれると話をつけてきてくれたのは助かりました。その、やはりバレンタインにチョコがないというのは寂しいですから。

 

それからはまるで台風のように時間が過ぎていきました。チョコレート製造特命大臣に任命された先輩はチョコレートの製造設備を次々に開発していき、徐々にチョコの供給も十分なものになっていきました。いえ、むしろ多すぎる、というか明らかに過多になってしまっていました。こんな事態になるまで気づかなかったのは完全にオペレーションのミスでした。反省します。まさかチョコによってカルデアが滅ぼされるなんて言うトンデモ案件になるとまでは思いませんでした。セミラミスさんに化けていた意思を持つチョコレート――チョコラミスさんのチョコ王国建国への執念に脱帽です。

 

さて、そんな一連の騒動ですがチョコラミスさんを無事に倒したことで終幕を迎えました。結局セミラミスさんが誰のためにチョコを作ろうと考えていたのか、そのことは分かりませんでしたがそれはそれでいいと思います。女性としての秘めたる想いを暴き出すなんて失礼に当たりますから。私も去年よりさらにグレードアップしたホワイトチョコケーキを先輩にお渡しすることができました。かなり気合を入れて作り自分でも力作だと胸を張れる逸品です。先輩は労働に戦闘と忙しく、今年はチョコの制作を行えなかったので、このケーキを2人で食べました。先輩と一緒に食べるケーキはとても美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

その後先輩は意気揚々とセミラミスさんの召喚へと挑んでいました。口調は厳しいものの、うっかりしているところがあったりちょっぴり可愛らしいセミラミスさんを是非ともお呼びしたいと先輩もかなり意気込んでいました。グルグルと回る召喚サークルの光。最初はワクワクしながら見守っていた先輩でしたが、徐々にその表情が曇り始めます。何故なら10連で召喚した内4枚が『愛の霊薬』の礼装だったからです。もちろんセミラミスさんのセの字もありませんでした。『愛の霊薬……きよひー……純度百%……うっ、頭が……!』と先輩は頭を抱えていました。

 

えっとその、清姫さんも悪気があるわけではなくむしろ妄執的に一直線なだけですから……が、頑張ってください!

 

 

 

 

〇月×日 マンションにて不思議なサーヴァントと出会いました。

 

それは小さな揺らぎでした。特異点Fが確認された日本に現れた極微小の特異点、しかしその規模に反して次々に英霊達が行方不明になっていく事件が発生しました。マスター及びカルデアはこの事態を重く受け止め調査に乗り出しました。特異点自体は一部の地域のみの本当にスケールの小さなものだったのですが、その限られた箱庭には呪いと呼べる程のどす黒い憎悪と殺意が渦を巻いていました。現地で協力関係になった魔眼持つサーヴァント・両儀式さんのお力を借りて先輩は箱庭の中心地であるマンションの探索へと赴きます。私はモニタールームでその動向をサポートしていました。式さんは非常に気さくな人で、ぶっきらぼうな態度とは裏腹にうまく言葉で表現できない『華』がありました。彼女の持つ『直死の魔眼』も絶大な力を持ち、ナイフ片手に次々にエネミーを屠っていく姿はとてもかっこよかったです。

 

マンションを攻略していくにつれて行方不明になったサーヴァントの方々とも再会していきました。狂気に飲まれた方、それを押し留めようとする方、事態を混乱させようとする方、ユニバースな方と多種多様なサーヴァントの方々がいました。一部を除き狂気に飲まれたその姿は日頃カルデアで見かける姿とをあまりにかけ離れていて背筋が凍り付いた感覚を今でも覚えています。

 

いくつもの戦闘を乗り越えてようやくたどり着いた屋上にて巨大なゴーストと――いえ、魔術王の残り火とも呼べる存在をマスターと式さんは打ち倒しました。吐き気を催す憎しみも霧散していき無事に特異点の修復を達成。先輩とそして今後も力を貸してくれることになった式さんもカルデアへと帰還しました。

 

ここまでの流れから分かると思いますが、この後先輩は早速召喚にチャレンジしていました。もちろんエミヤさんとキャットさんに頼んで温かい食事を用意してもらって一休憩を終えた後に、ですが。式さんは料理に関して腕に覚えがあるらしく秘かに対抗意識を燃やしていましたが、食後のアイスに目をキラキラさせて喜んでる姿は年相応に見えて大変可愛らしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに召喚ですが、誰を召喚するのかと尋ねると先輩はマンションで出会った不思議な女性が気になっていたらしいです。不思議な女性とは焼却炉跡で突然現れた女性を指しているのだとすぐに分かりました。まるで式さんと入れ替わるように突如現れた着物姿で一本の刀を持つ見目麗しい女性。顔は式さんとそっくり、というより同一人物にしか見えないんですが纏っている雰囲気が式さんの逞しく少し男気のある雰囲気とは正反対の舞い散る華のように上品な方でした。が、その実力は他のサーヴァントと比較しても桁外れの実力でした。サーヴァントでも長期戦を強いられるほどの耐久力を持った亡霊達を刀の一振りで蹴散らしたのです。すぐにその女性は消えてしまい、入れ替わるように式さんが登場したので全く無関係ということはないと思いますが結局その正体は特定できず、とにかく不思議で雅という言葉がピッタリの綺麗な女性ということしか分かりませんでした。

 

そして召喚の結果なんですが、まあ先輩の召喚運がナイチンゲール女史以降下降気味なので予想はしていましたが誠に残念な結果になりました。とにかくメッフィーさんが多かったです。10連召喚で3人来ました。笑い声が召喚ルーム内に三重で響きたり混沌とした空間が出来上がっていました。護衛を引き受けてくれた式さんが堪らずナイフ片手に次々に成敗していかなければもっとシュールな光景が出来上がっていたに違いありません。ちなみにメッフィーさんは速攻でダヴィンチちゃんの工房へと送られました。

 

だから先輩落ち着いてください。冷静になってその手に持つメッフィーさんの遺物(仮)であるチクタクボムを捨ててください。ダメです、メッフィーさんに八つ当たりをしてはダメです。あの方はたぶん爆発に飲み込まれたとしても笑いながら生還とかいうギャグ補正なるものを持っているはずですから。余計ストレスが溜まるだけですかので心を落ち着けて私とお茶でもしましょう。

 

 

 

 

〇月×日 騎士姫さんと鍛錬中、ユニバースでギャラクシーな自称スペースセイバーさんに出会いました。

 

きっかけはセイバーリリィさんから相談された宝具レベルが上がらない問題でした。かのアルトリア・ペンドラゴンのIFな存在である彼女は非常に実直で素直な方で日々の鍛錬も怠らず行っていました。そんな彼女なのですがなかなか宝具レベルが上がらないという悩みを抱えていました。どんなに鍛錬しても宝具が強くならない、その理由が分からないとマスターに相談しに来たセイバーリリィさんのお話を聞いた時、私にビビッと電流が走りました。何故なら私もセイバーリリィさん同様宝具レベルが上がらないという悩みを抱えていたからです。すかさず私は宣言しました、ここに『宝具成長しない同盟』を結成すると!

 

……コホン、お話が逸れてしまいましたね。とにかく、宝具を強くするためにはその器である自分自身を鍛える以外にありません!ええ、ええ!レオニダスさんも言ってました!鍛錬は自分を裏切らないと!

そうと決めた私は先輩と彼女を連れてレイシフトをし、日頃どんな鍛錬をしているのか見学させてもらうことにしました。ずっと鍛錬している姿を見ていたのですが、そこは流石騎士王に名高いアルトリアさんのIF。一見可憐な少女でしかない騎士姫さんはその細腕で聖剣(カリバーン)を巧みに操っていきます。正直私は剣術に関しては疎いため何とも言えませんが多くのセイバークラスのサーヴァントを見てきたマスター曰く、すごく綺麗な型をしているとのことです。基本に沿った真っすぐな剣筋はセイバーリリィさんにピッタリな剣だと思いました。

 

そんな時でした。空から……いえ、正確にはそれよりもはるかに遠い銀河から『それ』は流星の如く私達の下へと降ってきたのです。最初は見間違えかと思いましたが、小さな点から徐々にその大きさが理解できてくるに連れてこれは笑えないやつです!と直感し先輩と共に全力で回避しました。なんとか衝突は避けることができましたが、今度はその落下物の中から現れた人物に更に驚くことになりました。なんと落ちてきてたのは人類の科学の結晶、果て無き空の海へと駆ける一艘の船、またの名をロケットだったのですっ!しかもその中から現れたパイロットらしき人物は、ジャージに帽子、明らかに自己主張の激しいアホ毛がトレードマークのアルトリアさんだったのです!

 

そのアルトリアさん、もといヒロインXさんはセイバーリリィさんの真っすぐな意志に賛同し、彼女を鍛え上げることを決意したようです。その裏にはアルトリウムという故障したロケットを修復する謎物質を集めるという思惑があったようですが私にも先輩にもバレバレでした。しかし、セイバーリリィさんを鍛えるという考えは本当のようだったので一先ず彼女に付き合うことに。

 

ヒロインXさんの指導の下、現れるサーヴァントの方々を相手にセイバーリリィさんはさらなる経験をハイスピードで積んでいきます。同時にアルトリウムもすさまじい勢いで確保していくことになりました。おかげで私も先輩も疲労困憊でへとへとになっていたのですが、お二方はいつまでも大変元気で現れるエネミーをちぎっては投げ(カリバーン)ちぎっては投げ(エックス・セイバー)ており、きっと私や先輩にはアホ毛がないためこんなに疲労しているのだと思いました。

 

最期にはヒロインXさんと全く同じ容姿のヒロインZさんが現れたり、それを見た先輩が『2Pカラーか……』と何やら嬉しそうな表情をしていたり、力を合わせてヒロインZさんを倒し、ついでに一緒に現れた巨竜も倒したりしているうちに無事アルトリウムが必要分溜り、セイバーリリィさんの宝具もようやく強化しました。……あれ?ここまで書いてみて気づいたのですが、目的が入れ替わってませんかッ!?度重なる周回のせいで感覚がおかしくなっていたみたいですマスター!

 

カルデアへと帰還後には様式美となっている召喚に先輩がチャレンジすると口火を切りました。ここまで苦労して周回し、アルトリウムを搾取し、石を溜め切り、正直疲労感から休みたい気分ではあったのですが妙に血走った眼で『さいっこうにハイってやつだぁぁぁ!!』と叫ぶほどテンションの高い先輩を止めることは叶わず、セイバーリリィさんを護衛に召喚に臨みました。結果は――召喚後に真っ白に燃え尽きた先輩の姿からお察しというやつです。今日も平和ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「最近思うのですが、私も随分先輩に毒されてしまっていると思います」

 

ここまでにしようと区切りをつけたところまで読んだ私はポツリと呟く。いえ、それが別に不快だとか迷惑だとか思っているわけではないのですが、先輩の時々発するよく分からない発言に振り回されて、しかもそれにどこか納得している自分がいるのです。そして間違いなく変な影響を受けています。

 

「うーん、このままでいいのでしょうか?どう思いますかフォウさん 」

 

「……フォウ。フォウフォウ」

 

「……どうやら反対とかではなさそうですね」

 

ふふっと笑みを浮かべながらフォウさんの小さな体を撫でる。ふわふわしている毛並みに癒された後、今日の分の日記を書いた私はフォウさんと共にベッドへと移動しました。横になった私は近くに丸まったフォウさんの温かさを感じながら瞳を閉じます。その時にふと浮かんだのはMr.ホームズのおっしゃっていた『何かしらの進展』のことです。

 

――明日からはきっとまた新しい戦いが待っています。今の私にできること……ギリギリデミサーヴァントとしての力を使えるとはいえ、その頻度は決して多くはありません。以前の様に頼もしいスタッフの方々もいません。霊基グラフパターンの記録媒体こそあるもののサーヴァントの再召喚もろくに行えません。

 

先が見えないことが怖くて私は震えてしまいます。怖くて怖くて、そして過去に縋るように日記を開いてしまいます。自分に出来ることが分からなくて迷ってしまいます。

――そんな時はいつもあの人を思い浮かべます。私なんかとは違ってとても強く、敬愛している大切な人のことを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっとどんなに困難な状況でもあの人は諦めない。

 

 

 

 

 

 

 

いつも迷って苦しんで、その度にボロボロになりながらも答えを出してきた先輩(マスター)はきっと。

 

 

 

 

 

 

それならば、私にできることは1つだけですよね。

 

 

 

 

 

 

 

私は貴方と共に『戦います』。

 

 

 

 

 

 

 

サーヴァントとしての力も無く、オペレーションだってまだまだ未熟でも。

 

 

 

 

 

 

 

ただ、貴方の傍に居させてください。

 

 

 

 

 

 

 

だって、それが私の選んだ世界(未来)なんですから。




いかがだったでしょうか。ちょっと淡々とし過ぎてしまったかなと反省しています。

しかし、冒頭でもお伝えした通り次から第2部に突入していきます。まずはロストベルトⅠを気合を入れて書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします!ただ、少々ストーリーとは相違点が出てくると思いますがご了承ください。具体的には『あの英霊(剣豪)』の扱いです。

さて、巷では第2部にアポイベに虚月館にぐだぐだとイベントが盛り沢山ですね。
特にアポイベでは大量に稼がせていただきごちそうさまでした。あとアヴィケブロン先生、散々金時でドライブしちゃってごめんなさい。
また、虚月館イベントは僕自身推理小説は大好きなので一味違った感じですごく面白かったです。ただ、あのトリックは気づかなかったよ。そりゃ頼光さんが出てきたらそう思うでしょ……!
ぐだぐだに備えて沖田さんをスキルマにしておいたのでフレンドの皆様、良かったら一緒に戦ってあげてください。

次回の更新もコメントの返信も遅れがちですが、間隔が開いても必ずやっていくので今後もよろしくお願いします。

ではでは!また次回!

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