ネフェルピトーはオスかメスかフタナリか…
私はどれでもイケます
この作中では細かいこと抜きにメスとします。
「はーい、二列に並ぶでございますぞ」
ピトーたんに仕事頼まれた盛親ですよ。
さて、もう直ぐハンターハンター読者を絶望のズンドコに落としたピトーたんの「ボクってちょっと強いかも」がくるわけですよ。
ピトーたんには悪いかもしれないけどこれを止めに行く。
ピトーたんが最終的に『ボッ』されてしまう。
そんな事絶対させない!
その為には念能力があると上手く事が進むのだが……
まず仕事を終わらせよう。
「並びおわりましかー?では行きますぞ」
「ふむ、結構いるね。ラモットとモリチカだけだと時間かかるかな?手伝おうか?」
「いえいえ!とんでもない!王直護衛軍の一人に手を煩わせる必要はございません!自分の分は自分でやります!だろ?ラモット」
「お、おうよ!」
さてここで今までほとんど使ってこなかった身体的特徴である変幻自在を使おう。
いつも羽織っている着物っぽいのを脱ぎましてマイボディ(細い)を晒します。
「ぬぅおおおお"お''お"‼︎」
気が…高まる…溢れる……脳が震ぅえるぅぅぅゔ‼︎
無駄に大袈裟にやりましたが今ので肩から左右に2本ずつ、計4本の腕を生やしました。
そうまるでユピーのようにね!
はっはっはっ、流石はチート身体!変幻自在だから護衛軍の一人と同じ事が出来ちゃうのだ!
でも構成してるのが寄生虫だから脆いのがたまにキズ。
「おおー、すごいね。これは便利だ」
ふふふ、まだまだ!
「『
ここで本来の長宗我部盛親の技を使用!手をハンマーの様に肥大化させてさらに全てにオーラを集中させる!一応《硬》になるのかな?
あ、なんか
「では、皆さま!殴りますぞ‼︎」
並んでもらったから殴りやすーい、たーのしー。
ついでに未だに寄生できてない奴らに寄生させようね。
「げばっ」
「ぐはぁ!」
「ごぽぉあ」
「あべしッ」
「たわばッ」
…………あれ?何の気なしに作業始めたけどそういえばラモットだけじゃ全然捌けないから改造カイトでやったんじゃなかったっけ…?
えーと、どうだっけな……取り敢えず言えることはさっきから単調で快調に作業こなしてるけど
全 然 終 わ る 気 が し な い
やっベーゾ、どうしようこのままじゃ間に合わない気かしてきたゾ。
……仕方ない。
あれを使うか……
〜〜〜
みんな、大変だにゃあ。
こーんな面倒なことをしないと力が出ないなんて。
でもモリチカはすごいにゃ。
自分で力を出せる様になってさらに変形とか出来ちゃうなんて惚れ惚れするよ。
でもモリチカと…えーと、ラモットだけにやらせるのは酷だったかな?
ま、モリチカも進んでやってくれるしボクは……ん?
「ペギー、あとでどうなったか教えてね」
「…?ピトー様、どちらに行かれるのですか?」
「ちょっと試してくるよ」
自分がどれだけ強いのか、ね♪
ボクの《円》に触れた奴ら…なかなか強そうだにゃ。
〜〜〜
ピトーがペギーなどらの元を離れ巣の外に出れる場所に向かう途中、
「ん?」
ピトーの前方に黒く蠢く塊が床から湧き出る。
それは少しずつ形をとり、ピトーが無意識に好意を持たされている相手になった。
「ふぅ、初めてでしたが上手くいきましたぞ」
チョウソカベモリチカである。
「モリチカ?あれ?でもさっきまで………」
「いやー、実は私分身出来るのでございますぞ」
ピトーは驚いた。
自分より位の低い師団長であるモリチカが
このように強力な身体的特徴を持っているのだと。
(すごい……他の蟻たちと違うと思っていたけどここまでとは…!やっぱモリチカは特別にゃ❤︎)
ピトーのモリチカへの興味が好意になりそして愛へと変わるには時間は掛からなかった。
ねこです。
感想待ってます。
よろしくおねがいします。