ゲーム住民達が現実世界に入り込んだようです   作:死神 零@8928

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作者「( 'ω')イヤッホオォォォォォォ!!!」

アルカニス「そりゃ」←弓発射

作者「( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」←直撃。体を貫く

天谷「おいおい、初っ端から出落ちかよ」

作者「大丈夫だ。死んでない0~( 、' 3っ   )っ」

天谷「いや、矛盾してるから。顔と発言があってないから」

作者「錯覚だ。気にしたら負け」

アルカニス「さいですか」

作者「サイですパオーン」

天谷「それはサイじゃない。象さんや」

作者「何はともあれ、本編へどうぞ」


異変が始まってしまった。

前回のあらすじを言おう。

 

プリンセスヴァルキリーが家に来た。終わり。

 

で、俺は今部屋で一人で待機している。

 

ヴァルキリーは姉の部屋に入って服を探している。

流石に黒い鎧と盾と剣で街中歩くと危ないので着替えさせることにした。

 

まぁ、盾と剣は何故かいつでもどこでも呼んで装備出来るという謎使用になってる。

 

ちなみに、姉の扉には「入ったらぶっ〇す」と書かれた紙が貼られ、扉の向こうから入ったら殺されるようなオーラが溢れ出している。

 

そこまでするかい?

俺は変態じゃねぇよ。

 

……写真撮りたかった(ボソッ

 

 

「こ、これでどうかしら?」

 

 

そうこうしてると帰ってきた。

 

さて、どんな服をチョイスしたのかn……。

 

 

「( ゚д゚)ポカーン」

 

「な、何よ。何か言いなさいよ」

 

 

ば、馬鹿な……黒ワンピース!?

 

姉め!!

どうしてそんなもん持ってんだ!?

 

しかもヴァルキリーに関しては違和感がない!!

 

 

「い、いや……似合ってる。めっちゃ似合ってる」

 

「……バカ、そこまで言われると照れるじゃない……」

 

 

女神や、ここに黒い女神がいる。

 

……あ、本当に女神だわ、この人。

 

 

「にしても、アンタの姉が着る服って素敵ね。少し尊敬したわ」

 

「そうか?俺はその服初めて見たぞ?」

 

 

密かに着て出かけてんのか?あいつは。

 

 

《夜空に〜♪光る明星〜♪》

 

 

んあ?着信?誰からだ?

 

 

「うわっ!?な、何よ!?」

 

「着信だ、気にするな」

 

 

やっぱこの歌はいいぜ、明星ロケット。

 

えっと……ん、信也(しんや)からか。

 

え?信也って誰だよ?って思ったそこの画面の前の君。

簡単に言えば……マイフレンドだ。OK?

 

 

《ピッ》

 

 

『もしもし、ドナルドです☆』

 

「ハンバーガー投げつけてやろうか?」

 

 

あいつとのやり取りはいつもこんな感じだ。

 

海堂 信也(かいどう しんや)。

俺の数少ない友達だ。

 

まぁ、馬鹿だけど。

 

 

『ヘッハッハッハッハッ☆ドナルドは君のことが大好きだよ☆』

 

「さっさと用件言え。さもなくばケンタッキー一年分送り込んでやろうか?」

 

『うわっwww相変わらず容赦ねぇwwww』

 

 

容赦ねぇのはそっちだろうが、と心の中で突っ込んでおく。

 

あとヴァルキリーが俺の携帯をマジマジと見てるからめっちゃ近い。

 

……吐息かかってるんですけど。

 

 

『じゃあ用件言うわ。……俺の家に嫁が来た』

 

 

……え?

 

 

「は?嫁?お前に?」

 

『あぁ、そうだ。俺の嫁……ミドリちゃんだ』

 

 

!?

 

 

「ミドリちゃん……!?お前それ……ディバインゲートの!?」

 

『そうだ、今も隣にいて……』

 

『うひょ〜!!扇風機の風も気持ちいいねぇ!!』

 

 

やべぇ、本物だ。

声がアニメの声優さんと同じだこれ……。

 

というか……それって俺の所と似てるような気が……。

 

 

「なぁ、もしかして。お前の携帯が光出したと思ったら出てきた、とか?」

 

『ん?何でわかるんだ?ストーカーでもしてんの?』

 

「誰がするかぁ!?男のストーカー!?誰得だよそれ!?」

 

 

あ、腐女子得か。

 

でも、これで状況は同じだってのがわかった。

 

……まさか前のページで建てたフラグが回収されたとか?

 

 

「とにかく、俺も似たようなものだ。そいつも連れてお前の家に来る。いいな?」

 

『あぁ、わかった。一時間待つ』

 

「いや、家隣だろ?すぐ付くだろ?」

 

『バレたか、ハハッ☆』

 

「やめろ!!消される!!色んな意味で消される!!そして唐突にやるな!!」

 

 

しかも無駄に上手いんだよな、そのモノマネ。

 

 

『じゃあ、待ってるぜ』

 

「あぁ」

 

 

……よし、それじゃ……。

 

 

「ヴァルキリー。用事が出来た。一緒に来てくれるか?」

 

「急展開ね……まぁ、どの道今は暇だし、付き合ってあげるわよ」

 

「え?付き合う?いや、一分ぐらいで終わるのもどうかと」

 

「デートじゃないわよ!!バカ!!」バチィン!!

 

「ひでぶっ!?」

 

 

……ビンタ食らった(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、いうわけで。

 

 

「ここが俺の友達の家だ。名前を海堂 信也という」

 

「その信也っていう人が変人じゃないことを祈るわ」

 

「……ヴァルキリー。それは俺が変人だと言いたいのか?」

 

「そうじゃない。アンタ変人よ」

 

 

oh......傷付く。

 

 

「だが、ヴァルキリーよ。その祈りも届かない」

 

 

俺はそういいながらインターホンを鳴らす。

 

 

「……まぁ、大体分かってたけど」

 

 

ヴァルキリーも諦めたのかため息を吐く。

 

いや、まぁ、そりゃそうだよ。だって……。

 

 

「やぁ、こんにちは☆」

 

 

目の前に上半身青つなぎのみ着てる男がいるんですもん。

 

 

「……お前、とうとうホモに目覚めたのか?」

 

「いや、嘘だよwwwwそうマジで捉えるなってwwww」

 

 

よりによって伝説の男の格好してる奴が言っても説得力ねぇよ。

 

 

「……それで、明。この人が友人の?」

 

「あぁ、そうd「うひょおぉぉぉ!!!?あああああ、明ぁ!!!」うおっ!?」

 

 

予想はしてた。

 

胸ぐら掴まれたよ。

 

服破けるって、掘られるって←

 

 

「おいぃ!?お前俺を差し置いて何美人を連れてるんだよぉ!?黒ワンピース!?白髪!?赤目!?まるで女神みたいなお方じゃねぇか!?」

 

 

うるせぇ!!

 

耳元で騒ぐんじゃねぇ!!

 

 

「いや、マジで女神だし」

 

「……は?」

 

 

俺の答えに信也はヴァルキリーを見る。

 

 

「……何よ?」

 

 

そしてすぐさま俺に向き直る。

 

 

「……あれ、もしかしてパズドラのヴァルキリー?黒バージョン?」

 

「……イエス」

 

「リアリー?」

 

「ミートゥ」

 

「いや、中学校の英語の授業を持ってくんなよ!!てかマジで!?ヴァルキリー様なの!?」

 

「まぁな。俺もお前みたいな感じ、携帯が光りだしたら出てきたんだ」

 

 

最初は殺されかけたけどな。

 

 

「……そうか。それならなんか納得する」

 

「で、とっとと上がらせろよ。誰か来てんだろ?」

 

「む?何故お前……楓が来てることが分かる?」

 

「いや、靴多いし。一つ」

 

「やはり、お前はストーカーか?」

 

「ホームランバッド無双したろか?」

 

「ごめんなさい、やめてください。マジで死んでしまいます」

 

 

完璧な土下座……九十九店だ。

 

残りの一点はその性格を直しやがれ。

 

あと、サラッと出てきた楓という人も……女友達だ。

 

 

「さて、待たせたな。ヴァルキリー。上がっていいぞ?」

 

「アンタらの話し合いに関して突っ込みたいところはあるけど……後回しにするわ。じゃ、よろしくね。信也くん」

 

「ふおぉっ!?女神様との握手なんざ!!この私め等のゲスな人間が出来ません!!」

 

 

相変わらず、女性相手になると壊れるな、こいつ。

 

……楓は除くが。

 

 

「そんな固くならなくてもいいわよ。普通に接したい」

 

「ははっ!!有り難きお言葉!!」

 

「いや、だから……はぁ、諦めるわ。明、行きましょう」

 

「へーへー」

 

 

俺はそのまま信也の家に入り込んだ。

 

 

ー続くー




作者「作者だお( ^ω^)」

天谷「潰したいこの笑顔」

アルカニス「穴を開けたいこの笑顔」

作者「やべぇ、バージョンアップしたΣ(゚ω゚ノ)ノ」

天谷「お前は一々顔文字がないと生きていけないのか?」

作者「イエス(。-∀-)」

アルカニス「即答ですかそうですか」

作者「あ、そうそう。天谷くん。君にはこの前置きと後書きコーナーには降りてもらう」

天谷「ダニィ!?」

作者「まぁ、コスト的な問題でだな。三人会話とか俺死んじまう」

天谷「そんな理由で!?」

アルカニス「すみません。これもマスターの話ですので……」

天谷「アルカニスちゃんまで!?」

アルカニス「あ、けど安心してください。今度は爆破瓶で潰しておきますので」

作者「ほわっつ!?」

天谷「よし、なら許す。そして作者、下手くそな英語使うのやめろ。発音悪すぎて平仮名になってんぞ」

アルカニス「というわけでマスター?準備はよろしいでしょうか?」

作者「……NO」

アルカニス「〇ねぇ!!!」

作者「うわあぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」


次回・集った変な者達
また見てね〜

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