そういえばBF6でとうとう現代戦復活と聞いたのでインフィニティワードもMW3リマスターと新生MWの続編もはよ(バンバン
結局のところ、2つの世界で2つの事態が同日に発生したのはただの偶然だった。
バルコフ大将率いるロシアの脱走部隊が機甲戦力と
特地派遣部隊を含む日米露の合同部隊による銀座奪還作戦が開始されるのと、クーデターに連動したゾルザル派潜入工作員によるアルヌス攻撃が同じタイミングで実施されたのもまた偶然だった。
銀座占拠が1日早ければ、事態に対し日本政府と特地派遣部隊は(それが良い結果を生むかそれとも悪化させてしまうかはまた別として)もっと腰を据えた対応を取れただろう。
帝都政変が1日早ければ、現地の政変への対応を優先すべく海外視察団の特地入りスケジュールが変更され、バルコフ率いる脱走部隊によって拉致されるという事態は免れていたかもしれず、アルヌス攻撃に対してもまだ余裕をもって対処に移れただろう。
全ては『もしも』の話だ。
銀座占拠とゾルザルのクーデター、非常事態のサンドイッチを受けたアルヌス駐屯地に残留していた自衛隊は最悪のタイミングで攻撃を受ける羽目になった。
大部分の兵力が日本へ撤退した事で監視網・防衛網・通信網の機能は格段に低下していた。
派遣部隊の戦闘団に配備された74式戦車は殆どが銀座奪還作戦の礎となるべく次々と日本へ送り込まれ。ヘリ部隊は帝都に赴いていた講和交渉団の救出作戦や駐屯地外で活動中だった資源調査班の回収任務に就いており、大半の機体が作戦後の点検整備かアルヌスを離れてしまっている。
駐屯地内の残存人員については言わずもがな。奪還作戦の後方支援から講和交渉団救出作戦で発生した被害諸々の対応をたった10分の1の人員で処理しなければならない、そんな状況下での襲撃。
日本側と特地側両方をバルコフ派脱走部隊に占拠された『門』の奪還に尽力していた特地派遣部隊側が事態を把握した頃には、駐屯地内に潜入を果たしたゾルザル派工作員が率いる怪異・ダーによって人員と基地機能に被害が発生。ただでさえ駐屯地内は更なる混乱に襲われてしまう。
偶然は更に重なる。
潜入部隊が起こした火災を狼煙に本隊より先んじて飛び立った帝国軍アルヌス侵攻軍所属の翼竜部隊と、資源調査班を回収して帰還途中だった複数のヘリ部隊が、同タイミングでアルヌス上空へ到達・接敵してしまったのである。
全ては偶然だった。
或いは――幾重も重なり続けた偶然の果てに意味を求めて、人は運命と名付けたのかもしれない。
<その時>
伊丹耀司 特地資源調査班
アルヌス上空
空が戦場と化していた。
ヒトを背に乗せた翼龍が何十騎と伊丹達が乗る大型ヘリを取り囲んでいるのが見えた。
重機関銃が吐き出した曳光弾の軌跡が竜騎兵を追いかけ、弾幕に捉えられた不運な乗り手の肉体を粉砕する。
巧みな乗り手は手綱を操り、急上昇と急降下、急減速を使い分け射撃から逃れる。コンクリートを粉砕する12.7ミリ弾が直撃しながらも、頑強な体表で弾き返し、飛行を継続する翼竜もいる。
「騎手だ! 騎手を狙うんだ! 翼竜の方は腹か被膜じゃないと通用しないぞ!」
弾幕を恐れず乗り手ごと突撃してきた翼竜が
コクピットのキャノピーが内側へ大きくひしゃげ、機器が火花を散らし、画面と警告灯が一斉に真っ赤な光を放つ。激しく歪んだ外板の隙間から火花と黒煙が漏れ始め、高度が加速度的に落ちていく。
既に機銃手の1人は竜騎士の槍に貫かれ戦死。もう1人の機銃手も今の衝撃でドアガン用の開口部からそのまま投げ出されて見えなくなった。
蛮勇を発揮して落下した機銃手と入れ違いに開口部からヘリの中へ飛び込んできた竜騎士をテュカの助けを借りて排除した伊丹は機体の状態を聞き出そうとコクピットを覗き込み、そして言葉を失う。
彼の後に続いてコクピットの外側へと焦点を合わせたテュカもまた碧眼の瞳を限界まで見開いて絶句した。
「アルヌスが……燃えてる」
言葉の通りだった。
伊丹の付き添いから戻る度に暮らしていた居住区が、行きつけの食堂があった商業区が、コダ村の避難民やロゥリィが手を借りていた自警団やレレイが取りまとめ役だった生活組合の人々達と集まっては様々な事を話し合った憩いの場だったアルヌスの街の各所が炎上していた。
何らかの失火から燃え広がったにしては各所の火勢が
異変はアルヌスの街だけではない。帝国軍の騎士を乗せた翼龍が大量にアルヌス上空を飛び回っているにもかかわらず、駐屯地から放たれる対空砲火がやけに少なく思える――迎撃態勢が取れていない?
一体何が起きているんだ?
伊丹の疑問は前触れもなく襲った振動と落下感によって中断される。乗っている機体ごと文字通り5メートルは一気に直角方向へ落ち込んだだろう、一瞬の浮遊感を経て足元から突き上げてきた衝撃に危うく床に叩きつけられるかと思った。
コクピットの計器類は昔ながらの目盛り式から液晶ディスプレイに至るまで異常な数値を示していて、耳障りな警告音を発する警告ランプの大部分も点滅を繰り返す有様。
アルヌス駐屯地の各所にあるヘリポートからはまだ何キロも離れている。ほんの少し浮き上がってはその何倍分も高度を落としているこのままでは、警戒用に駐屯地外周数キロに渡って遮蔽物を根こそぎ撤去した空白地帯に不時着、いや墜落は免れまい。
機体の具合から限界が目前と判断したパイロットは、異音を立てる駆動系とアラームにも負けない大声で伊丹へ向けて叫んだ。
「機体がもう限界です! 二尉は彼女達と積み荷の車両に乗って機から飛び降りて下さい!」
伊丹達の乗る輸送ヘリは
CH-47Jが高機動車を機内に収容状態で運搬できるサイズと構造である事、航続距離と残存燃料を勘案すると伊丹達と高機動車を載せても尚充分にアルヌスを往復出来る余裕があった事。
ロンデルやベルナーゴで入手した現地の資料がどれも車両ごと置き去りにするには惜しい貴重な現物であり、かつ人力で乗せ換えるには数が多過ぎるいうこれらの理由から車両ごとアルヌスに運ぶという顛末に至ったのだった。
「冗談だろ!?
流石の伊丹も目を見張って叫んでしまう。数名居れば持ち運べる程度の硬質ゴムボートをヘリのランプから滑り落として水上展開は訓練でも実戦でもやったが、墜落寸前の機体から高機動車に乗って飛び降りるのは伊丹でも正気を疑ってしまうレベルの発想だ。
だが、とも考える。
このまま何もせずに墜落するのを待っていてはヘリの墜落の衝撃のみならず、輸送スペースの半分を占める車両の固定も外れて暴走しようものなら狭い機内に逃げ場はない。
不死身同然のロゥリィと伊丹は墜落して重傷を負おうが再生できてしまうが、テュカとレレイにヤオの3人には話が別だ。
機長も高機動車を脱出に使った方がまだ乗客である伊丹達だけは墜落から逃す事が出来るかもしれないと考えたのだろうが、その間操縦桿を握り続けなければいけない機長と
一瞬だけ振り返った操縦士達が伊丹を見やった。
彼らの目に浮かんだ覚悟を理解した伊丹はこれ以上の反論を呑み込んだ。
降下速度と機体の不安定さは更に増している。もう悩んでいる時間もない。
「幸運を祈ります」
「そっちこそお嬢ちゃんがたをちゃんと守ってやるんだぞ!」
「ええ、必ず」
「飛び降りれる高度まで来たら合図する。多分一発勝負だ、絶対に躊躇うなよ!」
短く、しかし敬意を籠めた敬礼をパイロットへ送ってから、伊丹はコクピットに背を向けた。
機内は既に外界から入り込んだものではない煙が立ち込めつつある。頭上でがなり立てるエンジンの唸り声やプロペラが空気を叩く音も不安定なバラつきが目立つ。
「皆車に乗り込め!」
天井の高さの都合上、CH-47J内部に搭載して輸送する場合の高機動車は車体上部のロールバーと幌を畳んでコンパクト化し、車体フレームと輸送スペースの床とをワイヤーで繋いで固定するという方法になる。
車体と機内側面間は殆ど隙間がない為、剥き出しになった乗員スペースへ車体後部から身を屈めながら伊丹は高機動車に乗り込む。身を乗り出して拳を叩きつけるように、機内側面に設けられた後部ランプの開閉ボタンを押し込んだ。輸送ヘリの最後尾が上下に口を開けた。
後方へ流れていく地上では人間亜人老若男女問わず、多くのアルヌスの住民が必死の形相を浮かべながら駐屯地目指して駆けていた。
そんな避難民の背中に襲い掛かる集団も複数いた。背後から切りつけられ、貫かれ、前のめりに転がってそのまま動けなくなる犠牲者。中には襲撃者と切り結ぶ警備兵の姿もある。
あっという間に現場から遠ざかってしまうせいで伊丹達には何も出来なかった。
『――んぞんの各員へ通達。こちらは狭間陸将である。現在麓の街ならびに当基地は敵集団の攻撃下にある。敵は帝国軍を自称し戦力規模は不明、敵の一部は避難民に偽装しており現地の非戦闘員との判別は困難である為、基地内へ入り込んだ避難民は全員拘束し武装解除を行ったのち隔離せよ』
伊丹の戦闘ベストに取り付けた無線機が通信を拾う。ノイズ混じりの電波は現在のアルヌスに残った自衛隊員に向け司令部から放たれた警告であった。
『また亜人の子供に擬態して大型の個体に変異する正体不明の怪異も複数確認されている。極めて脅威度が高い為、該当する避難民もしくは怪異と接触した場合は特に警戒を密に――』
「ゾルザルの野郎なりふり構わずかよ!」
地上がどんどん近付いていた。同時にエンジン回りの音から力強さが失われつつある。機内放送が操縦士の叫びをがなり立てた。
『脱出の準備をしろ! 出力制御が限界だ! 墜落する前に飛び降りてくれ!』
「ロウリィは車体を固定してる後ろのワイヤーを外してくれ! 前側は俺が外す! テュカとヤオは車が飛び出したら精霊魔法で車両がちゃんと着地できるよう姿勢制御を。出来るよな!?」
「心得た!」
「わ、分かったけど……ちょっとお父さん、パイロットの人達はどうするの!?」
テュカの問いに、伊丹はただ口元を引き締めたまま静かに首を横に振ってみせた。エルフ娘も愕然と打ちひしがれて言葉を返す事すら出来ずに高機動車の後部座席へ腰を落とした。
「レレイは運転任せたぞ! 着地の瞬間はかなり跳ねるだろうから下手にハンドルを切り過ぎないでくれ」
「心得た。私に任せて欲しい」
助手席に位置する伊丹は今度はボンネット上に身を乗り出すと拳銃を抜き、車体を繋ぎ止めるワイヤーの基部を次々に撃った。銃弾で拘束を断たれた車体がヘリの挙動に合わせて身動ぎする。
更に後部のワイヤー、ロウリィがハルバードの刀身に劣らず鋭利な石突部分であっさりと切断してみせた事で高機動車は拘束から完全に解き放たれた。本来は極めて危険な行為だが他に手はない。
エンジン始動。機内に新たなエンジン音が加わる。地面との高度は既に3桁を切って現在も急速に減少中。
車ごと飛行機に飛び乗るのは2回ばかり経験しているが、車に乗って墜落寸前の機体から
何時だって飛び乗るよりも飛び降りる方がよっぽど危険で難易度が高いのだ。
『
「レレイ今だ
コクピットからの合図。踏み込まれるアクセル。
僅かな時間のホイールスピンを経て、伊丹達を乗せた屋根無し高機動車がCH-47Jのランプから飛び出す、否、
「「精霊よ!」」
その時の高度はビル約3階分程か。
空中へ飛び出した際に車両自体の重心バランスが原因で前のめり或いは後ろのめりに姿勢が崩れるという事も無く、テュカとヤオが発動した精霊魔法による空力制御を受けた高機動車は空中で前後に引っ繰り返ったり極端に左右へバランスを崩したりする事も無いまま、4つのタイヤが同時に地面へぶつかるほど安定した機動で最後の数メートルを落下し終える事に成功した。
着地の衝撃にサスペンションが反発して逆に1メートルばかりバウンドし、激しく尻を突き上げられる羽目にはなったが、伊丹・ロゥリィ・テュカ・レレイ・ヤオはこうして無事アルヌスの地を再び踏みしめたのだった。
伊丹達をここまで運んだ機長とコパイは彼らほど幸運に見舞われなかった。
数ヶ月前まで運転経験が無かったとは思えない巧みさでアクセルとブレーキ、ハンドルを駆使したレレイが車両を180度スピンターン。
車体が半回転する遠心力に歯を食いしばりながら体を固定していた伊丹達の視界に飛び込んできたのは、とうとう制御の限界を迎えた輸送ヘリが大きく斜めに傾いだ体勢で地面に激突する瞬間だった。
高速回転していたローターブレードがへし折れ破片が飛散。15メートルを超える胴体部が地面に突き刺さったコクピット部分を支点に持ち上がり、縦に半回転する。数秒遅れて尾部が地面へ激突したのがとどめとなりCH-47Jは伊丹達の目の前で爆発炎上した。
乗っていた操縦士達がどうなったかなど一目瞭然だった。
「そんな……」
「クソッタレ!」
口を押さえてテュカが呻いた。伊丹も思わず高機動車に拳を叩きつけてしまう。
目の前で同じ所属の仲間が戦死する瞬間を目撃するのは久しぶりだったが、きっと伊丹はずっと慣れないだろう。
慣れて堪るものか。沸き上がった黒い衝動を押し殺す。
「基地へ向かおう。今すべき事は友軍との合流と現状がどうなっているのか把握する事だ」
「逃げている人達は?」
ハンドルは握ったまま、だがアクセルではなくブレーキに足を添えてレレイが尋ねる。
口調は静かだったが、魔法使いの少女の視線は住んでいた場所を焼き出されて逃げる避難民をずっと追いかけて離れない。
「今の俺達に出来る事は殆どないよ。せいぜいが見える範囲で襲われている人を見つけたら射撃で援護ぐらいだろうが、全員を助けて拾って回るなんて今は無理だ。基地に戻るのを優先しよう」
「しかしコダ村の時は――」
「あの時とは状況が違うんだよ、レレイ。今回ばかりは状況が許してくれないんだ。それに敵は避難民に偽装して基地の中にまで潜入してきてる。助けた相手が実は変装した敵で、そのせいで更に被害が拡大したら?」
「………………分かった。基地内への帰還を優先する」
同じ土地に住む同郷を見捨てろとレレイを説得しなければならない今の現状を伊丹は呪った。レレイ自身、元の住まいだったコダ村を炎龍によって捨てざるをえなかった境遇と知っているから尚更である。
人形めいた成長途中の美貌と動かない表情筋のせいで誤解され易いが、レレイ・ラ・レーナという少女は真っ当な感性と喜怒哀楽を持つ年頃の少女なのだ。普段以上に冷たい眼光を放ちながらハンドルを握る小さな手を震えさせる今の姿を見れば、彼女の中で渦巻く内心は一目瞭然だった。
「この事態を起こしたクソッタレの元凶に必ずツケを払わせてやる」
普段の冷めた口調からは信じられない激しい言葉遣いで飛び出した呪詛にしかし伊丹も同意した。
第3次世界大戦を経て彼の本質は真なる意味での
「当然だ。目には目を、血には血で償ってもらう」
高機動車が走り出す。防壁と鉄条網で拵えた六芒星の外周部へ辿り着くまでに何人もの避難民の横を通り過ぎた。基地へ辿り着く前に殺された犠牲者の亡骸とも何度もすれ違った。
痛ましいそれら全てを振り切って、伊丹達を乗せた高機動車は走り続けた。
時折、防壁上で銃火が瞬いた。自衛隊側も只でやられっぱなしではない。残っていた自衛隊員が一目で分かる敵、すなわち避難民を襲う帝国兵を手当たり次第に射撃するという形で反撃を行っている。
正規の出撃命令ではなく独断で迎撃に飛び立ったガンシップタイプの
そこへ今度は竜騎士の編隊が地上へ向けて攻撃するUH-1J改を標的に奇襲をかけた。
接近に気付いたパイロットは続けざまに飛来した右へ左へ急バンクをかける事で頭上からの飛竜の突撃を回避。その際、標的が敵か民間人か認識しやすいよう比較的低高度を浮遊していたガンシップの高度が更に下がってしまう。
防壁の内側にある建造物からほんの数メートルしか離れていない高度まで。
ガンシップのパイロットは竜騎士の編隊に気を取られて防壁内に侵入済みだった敵の存在を失念してしまった。
ブンブンと音を立てて跳び回る
いきなり片側に荷重がかかって機体が傾いた原因を目視しようと顔を巡らせたパイロットが最期に見たのは、ガラス風防越しに鋭い爪を振り上げる凶悪な面構えをした怪物の姿。
ダーの腕が風防を突き破り、コクピットが鮮血で染まった。
空中でバランスを崩した機体が出鱈目に旋回しながら空中から転げ落ちる。その勢いに機体を掴んでいた手足が外れてしまったダーの巨体が浮き上がる。すぐ頭上にはローターブレード。
今度はガンシップの外装がドス黒い血と毛皮混じりの肉片で塗装された。
大人数人分はありそうな巨体をミンチに変えた代償に、ブレード本体と駆動部へ甚大な負荷が加わったガンシップは、副操縦士が機体制御を取り戻す前に墜落してしまう。
ロケット弾ポッドを追加されたそのUH-1J改は爆装状態だった。
ポッド内に装填されたハイドラ70ロケット弾の弾頭へ搭載された高性能爆薬は数十キロにも及ぶ。そこへ発射用の推進薬とヘリ本体の燃料タンクに詰まったジェット燃料が加わる形で、ガンシップは激突の衝撃によって爆発を起こした。
大爆発だ。大型の乗用車と大差ない重量であるヘリが急速度で激突した衝撃をしっかりと受け止めた防壁も、続けて起きた弾頭の一斉爆発の威力を完全には耐え切れず。
この事態により空から見れば
『運命とは、最もふさわしい場所へと貴方の魂を運ぶのだ』 ――ウィリアム・シェイクスピア
特殊タグでデジタル数字フォントや上下方向への数字スクロールカウントダウンが出来ないか試行錯誤するのさっさと諦めてればもう少し早く投稿できたろうな…
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