遅くなりまして大変申し訳ありません!
色々ありまして、えぇ、ゲームとかゲームとかゲームとか!
てなわけで、スキットをどうぞ
スキット
掃除
べ「掃いても掃いてもホコリが………外観きれいなのになかは汚いですね………」
ク「私たちの前の連中はどうして頑なに掃除をしていかないんでしょうね………」
べ「おまけに…………」
エ「おい、見ろ!!クイーン隊長!!サンオイルスターのカードがあるぞ!!しかも、どれもレアモノばかりだ!!」
ル「ベイカー見たまえ!!クマの着ぐるみが二つもあるよ!!後で着てみようゼ!!」
べ「バカ二人のせいで更に進まないんですけど」
ク「何事も諦めが肝心です」
手伝い
べ「教官!いつまで荷ほどきしてるんですか!!」
ル「いや、そろそろやめようと思ってた所だけど」
べ「終わってないのに!?」
ル「いや、もう、全然終わらないから無理かなって………」
べ「そりゃ本読みながらやってれば終わりませんよ!!あぁもう!俺も手伝うので、夕飯までには終わらせますよ」
ク「…………ベイカー、面倒見よすぎじゃないですか?あんなじゃいつか、ダメな奴に引っかかるですよ」
エ「それ、普通は女に言うセリフだよな」
ク「因みにエラリィの部屋も大分汚いですよね」
エ「…………僕、ダメな奴じゃないだろ」
スカート
べ「そう言えば、教官、なんでそんなにスカート履きたくないんですか?」
ル「え?その話題まだ続くの?」
べ「下着見えるのが嫌なら、キュロットスカートとかどうですか?」
ル「あぁ、あれ?」
ク「甘いですね、ベイカー。キュロットスカートでも見えるときは見えるんですよ」
べ「じゃあ、スカートの下にズボン履くとか、どうですか?」
ク「えぇー………芋くさいじゃないですか」
べ「そうでもないですよ。ほら、この雑誌に載ってるモデルの服装とか」
ク「ほほう。なるほど。一理ありますね」
ベ「後、こっちとか」
ク「なるほどなるほど、悪くないですね」
ベ「ま、教官に似合うかどうかは別問題なんですけどね」
ク「うーん……………ルイーズは、モデル体型とは言い辛いですし………」
エ「なんか、盛り上がってますよ。混ざらなくていいんですか?」
ル「まあ、うん……………と言うベイカーは、なんで当たり前のように女性用のファッション雑誌持ってるんだい?」
エラリィの謎
ル「あの時はさらっと流したけどさ」
エ「??何ですか?」
ル「どうして技術者兼研究者志望の君が戦闘訓練に参加していたんだい?と言うより、どうして参加できるだけの実力があったんだい?」
ベ「言われてみれば………どうして?」
エ「……………昔、一人の男の子がいました」
ル「は?」
エ「男の子は大変頭が良かったのですが、腕っぷしはイマイチでした」
ル「あ、あぁ、続けるんだ」
エ「僕は、ある時女の子と喧嘩をしてしまいます。理由は、忘れました」
ル「あれ?今………」
エ「女の子は自分より年下の男の子相手に容赦なく殴る蹴るの暴力を振るいます」
ル「…………自分より年下?あれ?」
エ「僕も突然殴られて黙っている訳にも行きません。当然殴り返し、大喧嘩に発展します」
ル「えーっと…………」
エ「結果はご想像の通り、ボロ負けです。そして、勝利した女の子は高らかに笑います」
ル「うん、まあ」
エ「『頭だけ良くたって弱ければ何の意味もないんです!だいたい、頭だって私の方がいいですからね』と言って笑っていました」
ル「………………それで?」
エ「大変腹を立てた僕はそれから躰を鍛えて、鍛えて、鍛え続けて戦う研究者になったんです」
ル「なんか真ん中が抜けてたけど、よく分かった………ね、クイーン?」
ク「………………………そうですね」
ベ「因みに、喧嘩の原因は?」
ク「私がクイーンお姉ちゃんと呼んでもらおうとしたからです」
ル「思ってた以上にくっだらねぇ!!」
短いですが、スキットということでどうか一つ
ではまた外伝54で( ̄∇ ̄)