東方魔神伝   作:紅蒼の魔神

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申し訳ございません!!!
蒼魔「……はぁ」
フレイヤ「…………」

数ヶ月更新をしないばかりか、他の小説を作り、怠っていました……
蒼魔「で、更新したわけか」
フレイヤ「読んでくださる読者様のことも考えて下さい!」

はいいぃ!なるべく早く原作へ突入するようにしますぅ!

蒼魔「遅れてすみませんが、最新話、どうぞ」
フレイヤ「です!」


街の中 入れたしかし 面倒だ(蒼魔 心の一句)

永琳「ここが私の家よ」

 

 妖怪を消しとばした後に、目の前の少女に連れられ、街の中へ入ることが出来た。当然最初は、「貴様、何者だ!」と問われたが、少女の客人であると少女が説明したため、即座に通した。謝りもしないことにイラッと来たが、敢えてスルーして少女の家に案内された。

 

蒼魔「他の家とは全く違うな。何かお偉いさんの関係者か?」

永琳「この街の姫様の師匠ってとこね。それより、自己紹介。私は『八意 永琳(やごころ えいりん)』。この街の頭脳なんて呼ばれてるわ。貴方は?」

蒼魔「蒼魔。紅神蒼魔(あかがみそうま)だ。流れ流れて自由に生きている」

永琳「蒼魔……聞かないわね。外に人なんていないと思ってたわ」

 

 そりゃ、俺以外にいるわけが無いだろう。いたとしても、妖怪に殺されておしまいだ。

 

蒼魔「俺もこんなどでかいもんがあるとは思って無かった。前に見たときは水と森林だけの場所だったからな」

永琳「前に?ここが出来たのは数千年前よ。貴方、何者?」

 

 口が滑ったな。さて、どう説明しようか。マッドサイエンティスト相手だと解剖とかされそうで怖いが、薬物耐性とか加えとけば大丈夫かな?

 

蒼魔「教えたとこで信じられるわけが無いだろう?互いに初対面で、信用も信頼も無い。あるのは面識と妖怪を倒した恩くらいだ。それだけで俺の全てを説明しろと言われても、な……」

永琳「確かに言う通りね。けれど、私は貴方に命を助けられた恩はとても大きく、貴方を信じるに値すると思っているわ。それでも納得しないなら……。そうね。まずは互いに信頼と信用を得るため、私の下で助手にならない?勿論、衣食住は提供するわ。助手という扱いになってしまうけど、実際は対等。貴方は私達の事を知ることが出来て、私達も貴方を知ることが出来る。無茶苦茶だけど、今思いつくのはこれくらいね」

 

 確かに無茶苦茶だろう。しかし、これまで世界を歩いていた俺からしたら、特定の拠点が出来るのでそこは損ではない。毒を盛られたとしても、既に毒物には耐性が出来ている。何度も毒性の植物を食ったからこそ、耐性があるんだけどなw

 

蒼魔「まあいいか。その提案、のってやるよ。ただし、口約束では駄目だ。どちらかがとぼけて仕事内容をうやむやにしたり、制約、注意事項がなかったからと言う抜け道を作ってしまうからな」

永琳「分かったわ。契約書を持ってくる。内容はこちらで決めても構わないわね?」

蒼魔「俺の解剖とか絶対服従とか、ゲスい内容で無ければな」

永琳「言われなくても。すぐに作るから待ってなさい」

 

 そうして永琳が作成した契約書の内容は以下の通り。

 ・特殊な権限、関係者以外立ち入り禁止区画に立ち入らない(永琳同伴の場合は除く)

 ・仕事内容は戦闘指南と警備

 ・立場は永琳と同等

 ・住居は永琳の家を使うこと(ただし不用意に電力などを使わないこと)

 ・気に入らない仕事内容には拒否権あり

 ・無用な殺生は禁止

 ・大いなる計画の遂行まで、契約は続行となる

 ・また、いくつか修正点が見つかれば、適宜契約内容は変更されるが、基本は変わらない

 

永琳「こんなものかしらね」

蒼魔「見張りも兼ねるのか。妥当ではあるな。だが戦闘指南?俺が教えられるのは生き残る術くらいだぞ?俺と同じ能力を持ってるわけでもなし」

永琳「それでも構わないわ。あと、大いなる計画の事だけど、これはまだまだ先の事で、規模が大きい計画ということだけしか分かってないの。けれど契約はその計画の完了で満了よ。最後の契約内容の変更は、基本的に変更は無いけど、実際なにかあったら、互いに意見を出して新しく契約をするということね」

 

 まあ見る限り問題は見当たらない。とりあえず俺は拠点を手に入れたのだった。

 

 問題があるとすれば、ぽっと出の奴の言うことに従わないとか、自分の方が強いとかではなく……

 

 永琳「それじゃ、明日からよろしくね」

 蒼魔「…………ああ」

 

 何故同じ部屋で寝るのだ?




蒼魔「さて、作者にゃお仕置きの時間だ」
へ?
蒼魔「へ?じゃねえよ。他の作者様の小説を読むのはいい。その作者様の結晶だからな。だが、ポケモンやってたりFGOやってたりファンキルやってたり白猫やってたりバトルガールやってたりパズトラやってたりにかまけてて放ったらかしにすんじゃねぇぇぇぇ!!!」

ひえええええ!?
蒼魔「罰を受けろ!出でよ!ガンダム達!」
リ・ブラスタT「」
ガンレオン・マグナ「」
バルゴラ・グローリーS「」
ジェミニオン・レイ「」
待て!?ゲーム『スーパーロボット大戦Z』のオリジナル機体じゃねえか!?なんで出した!?
蒼魔「罰だって言ったろ?総員、攻撃開始!」

イァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!

蒼魔「さて、読者の皆様」
フレイヤ「今回もこのような駄文で申し訳ございませんが」
蒼魔「次回も楽しみにしてくれるとありがたいです」
フレイヤ「それではみなさん!」
2人「また次回にお会いしましょう!」

……(チーン)

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