……言わんでも分かってる。
蒼魔「敢えて言うぞ。何故二ヶ月も放置した?」
FGOのコラボイベ、ガンプラの製作、他の小説を読んでた。
フレイヤ「……(ジト目)」
バルマ「確かコラボイベはCCCとのじゃったな。何か出たんか?」
無課金でメルト1、リップ3の大勝利じゃあぁぁぁ!!
蒼魔「で?あのクッションは?」
最近出た霊夢、魔理沙、咲夜のイラストクッションと、霊夢単体のクッションです!
蒼魔「で?この艦これのイベント画面は?」
イベ泥限定の艦娘集めてます!
蒼魔「で?今回の更新は?」
え……?
蒼魔「死に晒せ。極永流・
うわぁぁぁぁぁぁー!!
フレイヤ「容赦無いですね…」
バルマ「仕方ない。作者のミスじゃ」
フレイヤ「それでは、本編をどうぞ!お待たせしてすみません!」
これまで俺が生きてきた時間で、ここまで生きている人間と関わったのは初めてだ。特訓のアレは別だぞ?人間というよりは、データに近い存在らしいと聞いたからな。
最初は原作キャラが死にかけるという事件をどうにかすればいいと思っていたが、特訓の際に教えられ、俺自身も思っていたが、いつの間にか忘れてしまったことを思い出した。
『漫画やアニメのキャラと言えど分裂した並行世界。それは既に別の存在、一つの生命である』
豊姫も、依姫も俺のことを兄と呼び、月詠が月夜見として都市を見守っている。月詠は特殊だけど。
え?何でセンチメンタリズム感じさせるようなことになってるか?
それはだな……
豊姫「お兄様……すぅ……」
依姫「ん…お兄様……」
蒼魔「…………ドウシテコウナッタ」
豊姫と依姫が俺の布団で、俺にしがみついて寝てるからだ。
俺にも分からん。永琳と飯を食って、風呂に入ったり(当然別々の時間だ)、布団を敷いて寝た。で、何時間かして目が覚めて、こうなった。
分かんねえなこれ。最近なんか変わったこと…………。
あー、明後日、いやもう明日か。計画の始動が。不安で仕方ないからか?あー、でもこれ永琳に見つかったらどうしよう。
でもこの考えって、よくあるフラグなんだよなー……。
永琳「蒼魔?まだ寝てるの?珍しい……わ……ね……?」
ハハッ、オワタ\(^o^)/
永琳「…………。豊姫、依姫。起きなさい…………」
二人「(ビックゥ!!)ハハハ、ハイィィ!!」
永琳「なんでウチで、蒼魔の横で寝てるのかしら……?
二人がな。
永琳「すこし表、来なさい…?」
二人「い、いやぁぁぁー!!」
とりあえず、朝から煩いですハイ。
豊姫「」
依姫「……」
蒼魔「ま、自業自得だな。しかももうすぐ計画の日だってのに。不安だったのか?」
依姫「いえ、そういう訳では……」
豊姫「お兄様と一緒に寝たかったからです」
思わず頭に手をやる。一緒に寝たかったからって……。
永琳「ところでだけど、蒼魔?貴方は月に来るのかしら?元々は街の外の人間。本来はロケットに乗ることは出来ないけど、月夜見様の知り合いなら、普通に月に来そうだけど……」
ふと思い出したのか、明日の大規模計画に関する話を永琳から切り出して来た。豊姫達もいるから、今のうちに言っておくとするか。
蒼魔「いや、俺は月には行かん」
豊姫「えっ」
依姫「そんな……」
永琳「……」
蒼魔「最近妖怪の動きが怪しいだろ?誰か一人でもここに残って、ロケットが飛び立つ時間を稼がねばならない。なら、もともと街の外に住んでた俺がやるべきだ。それに、月には(既に何度も行ったから)行く気はない」
この20億で太陽系の中で太陽から水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星まで行ったこともあるからな。今更月に行っても目新しさもない。が、以前木星に行った時には高重力で少し動きづらかったな。悟○やベジー○、ビ○スや○イスの特訓が無ければ、動けなかったかもしれん。
そしてやはり近辺の妖怪の動きが怪しいのが問題だ。姿は見えてもすぐに撤退している。ロケットやらの開発が順調ではあったが、妖怪側も力を蓄えているとしか俺には思えなかった。
更に言えば、これが最大の理由かもな。
蒼魔「地上が穢れている、だから死がある。なんて意味☆不明な理由で月に逃げようとする屑どもの計画には賛同したくないが、月詠が本当の理由を教えてくれたからな」
三人「え!?」
永琳「地上が穢れてるか、月へ移住するってあの老害どもの言葉だから疑ってたけど、月夜見様の本当の理由!?」
豊姫「(お兄様の言う通りに考えてみると、確かに穢れがある=死ぬなんておかしいわね)」
依姫「(老害どもか…。私や姉様をいつも不愉快な視線で見ていたな……。しかし、月夜見様のおっしゃる本当の理由とはいったい…?)」
この反応だと、やはり屑どもの逃げの理由しか聞いてなかったな。まあ仕方あるまい。月詠も、月に移住するって話を出された時に急に、
月詠「ティン☆ときた!」
って表向きは賛同してたらしいからな。しかも上手いこと自分にヘイトが来ないよう誘導してたらしいし(本人談)。
蒼魔「月詠が言ってた本当の理由。それは、お前達都市の民を本当の意味で護る為だそうだ」
豊姫「護る?」
永琳「護る……。妖怪から?いえ、違うわね。妖怪なら現時点でも対抗できる。けど、最悪の事態、例えば……そう、知能のある妖怪が私達の武器を使用すること。でも操作も分からなければ使うことは……」
蒼魔「本当の意味で最悪の事態。それは、老害どもと妖怪が手を組み自分達のみ月へ逃げること。もしくは、武器の使い方を知った妖怪が武器を奪い侵攻。ってとこか。とにかく、妖怪に武器を奪われたり、老害どもがロケットに乗り込んだらまずい事だ。別に老害どもが飛んでも、何とかなるっちゃなるが、面倒だからな」
まあ俺がガンダムで撃墜するだけだがな!だがそれだとロケットが減るし、乗り込める人が減っちまう。もしかしたら永琳や豊姫、依姫、門番達が乗るかもしれん。そういったことも考えて行動しないと。
永琳「……分かったわ。貴方の意思を尊重する」
依姫「お師匠様!?」
豊姫「もう二度と会えないかも知れないのですよ!?」
あー、そっか。そういえば全く言ってなかったな、俺の年齢とか。
蒼魔「別にここで別れたからって、一生の別れじゃねえぞ?」
三人「え?」
蒼魔「俺はとっくに20億の時間を過ごしてるからな。その間に色んなことやってんだよ。だから実質不老で、寿命とかで二度と会えないなんて事は無い」
三人「…………先に言えぇぇぇぇぇぇ!!!」
聞かれなかったから言わなかったんだが……。もう直ぐ計画なのに大丈夫か?
蒼魔「ネタ多かったな」
フレイヤ「わかる方いらっしゃるのでしょうか?」
バルマ「知ら管。しかし、もうすぐ古代編は終わりかの?」
まあ早く幻想郷編に行きたいからね。いつ行けるかわからないけど…
蒼魔「ま、更新してくれるだけマシか。では、今回はここまで!次回をお楽しみに!」
フレイヤ「こうご期待!です!れ