そのガチャ運をどうして前世で発揮出来なかったのかと(泣) 作:ふれんちとーすと
※修正しますた
僕が空を飛んでから3年経った。
あれから、僕は色んな事をしたんだ。
料理を練習したり、イッセーと遊んだり、料理を練習したり、ダークマター食わされたり、料理を練習したり、魔力を制御出来るようになったり、お父さんがダークマターで入院したり・・・・
色々あり過ぎてお腹が痛い。
まあ、一先ずそれは置いておこう。
今日から小学校だ。
そう・・・小学校なんだ・・・・
前世は高校生だった僕には余裕過ぎる・・・というか他の子との付き合いどうしよう・・・・
不安いっぱいで入学したんだけど
「ヨーイチ!行こうぜ!」
「待ってよイッセー!」
イッセーのお陰で割とそっと混ざれた。
なんか元気なイッセーと頭脳派な僕、みたいな。
・・・・・・・何言ってんだろ僕。
そんなある日の夏、
「それじゃあ行こうか」
「えぇ 行きますよ要一」
「はーい」
家族3人で旅行に行く事になった。
行き先は京都。
前世では修学旅行で行って以来だからな、楽しみだ。
京都に到着すると同時に、僕ら家族は予約していたサーゼクスホテルっていうホテルにチェックインした。
そして、ついに・・・
「要一、何かあった時のために持っておくと良い 使い方は・・・」
念願 の 携帯 を 手に入れたぞ!
やったぜ。
父さんが何かあった時のためにと、青いパカパカのだけど携帯を買ってくれていたのだ。
とりあえず、連絡手段が出来たのは大変喜ばしい。
「あなた!要一!早く行きますよ!」
「さて、母さんも待ってることだしいくか」
「うん!」
僕は父さんに手を引かれ清水寺に向かい
はぐれました☆
なんでだァァァァ!?
急いで電話しようと携帯を開いて気がついた。
「父さんの番号も母さんの番号入ってない・・・」
割とヤバい・・・とりあえずサーゼクスホテルへ・・・ん?
「ふぇぇ・・・ははうぇ・・・ははうぇ・・・」
「なんか泣いてる着物の猫耳?幼女を発見した件」
とりあえず、
「君?大丈夫?お家までの道わかる?」
「ふぇ・・・?」
え?声かけ事案?・・・泣いてる子供ほっといて通報すりゃ良いだろうって?
「ちょっと待っててね・・・もしもし警察ですか?」
確保してから電話しないと移動しちゃうでしょ?
「ひぐ・・・ひっぐ・・・・ははうぇ・・・」
「だいじょーぶだよー・・・もうすぐおまわりさんがきてあわせてくれるからねー・・・」
「ほんとかの!?」
そのあと、僕はそこの幼女(名前は九重ちゃんって言うらしい)と会話しながら警察を待っていた。
暫くすると・・・
「どうも通報したのは・・・君かな?」
「あっはい」
警察のお兄さんが二人やってきて女の子に色々聞いていた。
僕?
「ありがとね坊や」
と言われた後調書みたいなのを書いて直ぐに帰って良い言われたんだけどその際に
「すいません」
「ん?どうしたのかな坊や?」
「サーゼクスホテルって何処ですか?」
その後、警察の方が少し遠いから車で送っていこう、と言われパトカーでホテルまで送り届けられた。
車から降りる時に
「またの!ヨーイチ!」
「またね 九重ちゃん」
と挨拶された。満面の笑みだった所為か心が晴れ晴れとしている。
そして、ホテルの中に戻ると
「要一!心配したんだぞ!」
「もう!要一・・・!」
この後めちゃくちゃお説教された。
おまけ
「お父さん・・・この携帯・・・誰の番号も入ってなかったから電話出来なかったんだよ?」
「・・・・・・・あなた?」
「・・・・・・」
お母さんに睨みつけられるお父さんはなんというか・・・蛇に睨まれるカエルとかってレベルじゃなかった。
全力で目を逸らしていたお父さんはその後お母さんに引きずられていった。
次の日の朝・・・お父さんは真っ白に燃えて尽きてた。
「もう大丈夫だよ遠坂・・・答えは得た・・・」
「お父さん!?」
旅行二日目なんですが父親が燃え尽きてる件
次回!父!死す!デュエルスタンバイ!(フラグ)
「ガチャ」とは、カプセルトイの俗称「ガチャガチャ」「ガチャポン」に由来し、ランダムにアイテムを入手できるゲーム内のシステムである。 ガチャは1回ごとに課金を伴い、携帯電話の使用料と一緒にユーザーが支払うことになる。 無料のガチャもあるが、その場合は1日1回のように制限が課せられている。
また、ソシャゲ内では特定のアイテムを複数集める事によってガチャを回したりも出来るのである。