そのガチャ運をどうして前世で発揮出来なかったのかと(泣) 作:ふれんちとーすと
…I˙꒳˙)
「お久しぶりです」
まだ、色々行き詰まってますが、その・・・はい。見てくれてる方が居たなら、その
これからもよろしくお願いします
sideモードレッド
目の前に溢れ出んばかりの黄金の光を纏ったマスターがいる。溢れ出る光は、その全てが剣へ、約束された勝利の剣へと纏われていく。
「
モードレッドは、その輝きを知っている・・・否、
『承認』
気障ったらしいあの声が聞こえる。
『
『
『
『
『
あぁ、これは正しく・・・我が愛しき父上の
輝かしいばかりの輝きは、何処か湖の騎士のように聖剣に染み込み光を放つ。
彼の目は、青く澄んだ輝きをしており、しっかりとモードレッドを見据えている。
迷いなく、確かに見つめてくれている。その表情は、何処か暖かさすら感じることが出来る。
そして、その剣を顔の横に構え、切っ先をこちらに向ける。
・・・違う、なんだこれは。父の輝きから一転する。こんな構えの攻撃、俺は知らない。
足元に集う様なあんな極光を俺は知らない。
(是は、父上の技では・・・)
そう思った瞬間、身体に衝撃が走る。
目の前に居たはずのマスターは既に己の後ろにいた。
『
後にそう呼ぶ技は彼が、
足元に風を溜めて、高速移動しながら斬る。高速で移動し確実に当てる。その為の技である。
それを、無意識の要一の身体が応用し・・・是を生み出した。
気が付けば、
しかしながら、本人はそれに気付いていない。彼は、この時既に意識はない。
瞬間、モードレッドはそのまま腹部に入った衝撃のままに要一の横を吹っ飛ぶように飛んでいき壁にめり込むように弾け飛んでいく。
それを見届けるように、要一の光は霧散し倒れ込み、安らかな寝息を漏らしながら、そのまま、床に伏せていた。
モードレッドは、何処か仕方なさそうな笑みを浮かべながら意識を手放した。
その後、そんな彼女らを運び込むジャンヌと、心配の余り泣いたジャックで、ブーディカとジャンヌによるお説教によってこっぴどく叱られるのはまた別のお話である。
ちなみに、槍ニキは巻き込まれた挙句、監督不行き届きでお説教され灰になっていたという。
???side
「ははは、びっくりした・・・まさか夢の中であんなものを受けるなんて」
体の一部痛そうに擦りながら、困ったように男は塔の上の自身のソファにへと座り込んだ。白いローブの一部は、煤にまみれ汚れてしまった為にゆっくり脱ぎ捨てる。
白い髪が、入り込んだ光で幻想的に照らし出される。
「さて、折角だし、最後まで・・・最後まで観させてもらうよ。我が王・・・そして、高槻 要一君」
彼は楽しげに窓の外を眺めながら、そのままベットへと寝転んだ。
お久しぶりです・・・ほんとすみません。
スランプだったり、色々あったりしたんです。
読んでもらいありがとうございますほんとありがとうございます・・・・
今後とも、宜しければよろしくお願いします。