そのガチャ運をどうして前世で発揮出来なかったのかと(泣) 作:ふれんちとーすと
遅くなりすみませんでしたあああ!orz
久々の投稿です。
では、どうぞw
※少し訂正しました 11/5
神父達が次々と宙を舞う。
「おい、ランサー!いっちょどっちが多く吹っ飛ばせるか競争と行こうぜ!」
「はっ!ぬかせセイバー!俺が勝つぜ!」
「上等ッ!」
初対面の二人のサーヴァントは敵を次々に吹き飛ばしていき
「ライダー」
「わかったよ ルーラー」
こちらの二人も初対面なのに息ぴったりで防衛し、
「遅いね」
「なに!?ぐわぁ!?」
「・・・ふふ♫おかあさん褒めてくれるかな?」
そして、一人は褒めてもらおうと、敵をこっそり減らしていく。
イッセー達は既に、それだけでも見惚れていたというのに。
彼は、その更に先を往く。
「どうした鴉、まさかその程度ではあるまいな?」
「馬鹿な!あり得ない!あり得てならないこんな事!」
光の槍は悉く、見えない剣に阻まれ消えて往く。
「人間如きに・・・あり得ん!あり得んこんな事!」
まだ、その現実を受け入れられないようで、哀れな男は声を荒げつつ空へと飛び上がる。
「何、あり得ないことなどないさ・・・お前が私を怒らせなければ、もう少し違っていたかもな」
少年は・・・いや、要一は風で空中に舞い上がる。
青いドレスは、月の光によって美しく照らされまるで妖精のようだ。
しかし、やる事はえげつない。
彼は、そのまま堕天使の上へと飛び上がり、そのまま剣を振り下ろした。
風の斬撃が、コカビエルを地面へと叩き落とすには充分過ぎる威力だ。
コカビエルは、意地で死に体で立ち上がり目の前に着地した少年を見て叫びを上げる。
「なんだその力は!なんだお前は!一体何処でそんな力を!」
目の前の理不尽に声を荒げ、まるで凶弾するように叫ぶ。
しかし、目の前の少年は意にも返さない。
「・・・・お前は三つの間違いを犯した」
その声は、怒りによって震えていた。
「一つ、エクスカリバーを使おうと思った事」
脳裏に辛そうな顔をしていた騎士王が思い浮かぶ。
「一つ、俺の友人達を悲しませた事」
傷だらけになっているイッセー達を見やる。
「そして、最後は・・・・」
「私の逆鱗に触れた事だ」
眩い星の輝きが、ここに顕現した。
「・・・・・あり・・・えな・・・い」
コカビエルは見惚れながらも、その剣を見た。
その輝きは・・・昔、何処かの戦場での勝利を思い出させる。
あぁ・・・俺は・・・この輝きを求めて・・・
「束ねるは星の息吹」
コカビエルは輝きに心を奪われており、逃げる気すら起きなかった。
「輝ける命の奔流」
イッセーやリアス・グレモリーさん、木場君や小猫も、その光景に見惚れていた。
姫島朱乃はその剣を見て確信した。
やはり、彼はあの時の・・・!!
「受けるが良い・・・!!」
星の光は今ここに、眩い黄金の輝きを放ち、舞い降りる。
「
コカビエルは・・・その光を懐かしそうに感じながら光の中に消えていった。
その頃
「あの光、この魔力・・・・面白そうだな」
1人の戦闘狂が正にその光景を遠方から見ていた。
別に乱入してしまっても構わんのだろう?(フラグ)
みなさま、遅れてしまい、大変申し訳ございませんでしたぁ!
久々の投稿ですが完成度とか色々大丈夫ですかね?
とりあえず、楽しんでくれてたりすると幸いです。