孤高の牡牛と星の灰被り姫 【完結】   作:シエロティエラ

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えー、一応この小説の設定を書いておきます。
その方が読むか読まないかの判断がしやすいと思いましたので。




最初に言っておく。これは設定だ。

◎ 櫻井侑斗(20歳)人間

 

 本作品の主人公。大学生で「仮面ライダー電王」に登場した櫻井侑斗の生まれ変わり。

 輪廻転生の果てにデレマスの世界に生まれたが、魂の洗濯が不十分だったため、「櫻井侑斗」としての記憶を宿したまま転生した。

 奇しくも転生前と同じ名前であり、母親は前世の妻である野上愛理の、並行世界の存在。また、母親はこの世界の野上良太郎の叔母という立ち位置にいるため、この世界の良太郎とは従兄弟同士である。

 前世で死ぬ前に、相棒であったデネブと再会する約束を交わし、死後に魂がこの世界の櫻井侑斗に宿った。故に、アイドルのライブ会場にてデネブと再会するまで侑斗の体では、前世の膨大な体験を長い時間をかけて馴染ませていた。

 ライブ会場にてデネブと再会したことにより、魂が完全に体に適合し、櫻井侑斗として完成した。

 初めて変身して以降、彼がカードを使うときは何故か346のアイドルが必ず一人いる。メンバーはランダム。

運命の悪戯か妹が一人おり、名前は前世の娘と同じ「ハナ」である。

 

 

◆能力

 

 ・仮面ライダーゼロノス

 前世から使用していた力。イマジンであるデネブと契約を交わしたことにより、この世界でも変身できるようになった。

 前世では未来の自分と自分の記憶を代償に変身していたが、本作では記憶ではなく存在を代償としている。

 何が違うの? と思っている人に述べるが、あくまで接してきた人には侑斗の記憶は残る。しかし、全てのカードを使ったあと、侑斗はその世界からは消滅してしまう。

 わかりやすい例えで言えばFF10のティーダ、FF7の死んでライフストリームとなった人たち。

 侑斗が全てのカードを使って消滅するとき、彼がカードを用いて助けた者、彼が大切に思っている者はそれを知覚できる。

 アルタイル、ゼロ、ベガの全てに変身できる。アルタイルとベガ、アルタイルとゼロが裏表形式になっており、それぞれ20枚近くある。

 

 

◆性格

 

 前世のことや持ち前のクールな性格もあり、余り率先して友人を作らなかった。

 が、デネブに対しては我が儘な子供のように接することも多々ある。椎茸嫌いとコーヒー嫌いは健在。

 

 

 

 

 

◎ 野上良太郎 (20歳)人間

 

 この世界の良太郎。名前か同じだけで全く別人…のはずだが、容姿性格、共に「電王」の野上良太郎と酷似しており、持ち前の不運さも同じである。

 侑斗の数少ない友人の一人。

 電王には変身しない。

 

 

 

 

 

◎ デネブ (?)イマジン

 

 イマジンの一人。侑斗の前世では相棒として、時にはオカンとして侑斗が死ぬまで共にいた。

 体のいたるところに「デネブキャンディー」なる飴を持っており、「侑斗をよろしく」という言葉と共に配っては、侑斗にプロレス技をかけられている。

 戦闘面では申し分ない強さを有しており、全ての指先から放たれる銃撃を用いた中距離、格闘を用いた近接もできる。

 前世での侑斗が、自分の記憶を残すことが出来ないことを人知れず悲しみ、その孤独を糧に力としていたことを知っていたため、彼とはいつも一緒に戦うことを己に誓っている。

 前世では記憶、今世では存在を代償に戦う侑斗を心底案じており、少しでも彼が楽しい人生を過ごせるようにと独断で東奔西走する。具体的に言えば、

 

「最初に言っておく。侑斗をよろしく‼︎ これはお近づきの印のデネブキャンディー」

 

尚、侑斗の両親からは普通に受け入れられ、櫻井家の家政婦的立ち位置にいる。

 

 

 

 




一先ずこの通りです。
気に入らない方々はブラウザバックを、読んでくださる方々はよろしくお願いします。



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