二度目の中学校は”暗殺教室”   作:暁英琉

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イケメンリーダーは人徳ゆえに

 朝、少し遅めの時間に登校した俺が教室に入ると、空気がやけに重々しかった。クラスメイトたちが前の席のところに集まっている。その中心にいるのは二本のアホ毛を生やしたクラス委員で、珍しくその表情は沈んでいる。

 

「なにかあったのか?」

 

「あ、比企谷」

 

 俺に気づいた前原が実は……と昨日の放課後のことを話してくれた。

 前にも言ったように磯貝の家は母子家庭だ。その母親自体そこまで身体が強いわけではなく、磯貝はまた学校に黙ってバイトをしていたらしい。

 

「そこに現れたのが、浅野たちだ……」

 

 椚ヶ丘中学校では学生のアルバイトは禁止されている。どこからか情報を掴んだらしい生徒会長である浅野を中心とした五英傑がそのことを学校側に報告すれば……下手をすれば退学処分まであり得るらしい。

 

「バイト以外の方法はなかったのか? 奨学金とかさ」

 

「うちの支援制度は結構種類はあるんだけど、その大半が成績上位者に資格を与えられるものなんだ。二年の時は貰えるほどの学力もなかったし、どんなに成績が良くても、E組にいる限り受給はできない」

 

 実力主義の私立故、そこは致し方ないところなのだろうか。学園内進学をしないE組に支援が行き届かないのは当然といえば当然なのかもしれない。

 このままでは磯貝の校則違反が学校にばれてしまう。このイケメン委員長がいなくなることを望んでいるクラスメイトなどいるわけもなく、その時いた全員で黙っていてほしいと頼んだそうだ。

 そしてその条件として出されたのが――

 

「体育祭でE組とA組で棒倒しをして、勝ったら黙っておくらしい」

 

「体育祭……ね」

 

 そもそも体育祭、E組は団体競技にほぼ参加できない。当然棒倒しにもだ。そうでなくともE組とA組の男子人数は倍近い差があるのだ。あまりにも公平性を欠く条件だと誰でもわかる。

 

「だから、E組からA組に宣戦布告したって体にすればいいってさ」

 

「ケッ、俺らに赤っ恥かかそうって魂胆が丸見えだぜ」

 

 渚の補足に、寺坂も不愉快そうに吐き捨てた。

 どうするのが最善か。磯貝も悩んでいるようで、さっきから口数が少ない。まあ、こいつからしたら自分のせいでクラスの連中に恥をかかせることになりかねないのだから仕方がないだろう。

 ただ、このクラスの連中がそんなことを気にしているかと言われれば、答えはほぼノーな訳で。

 

「難しく考えんなよ、磯貝」

 

 対先生ナイフで手遊びをしながら前原が近づく。柄の部分を握りしめると磯貝のつくえに叩きつけて、ニッと余裕満々に笑った。

 

「A組のガリ勉共に棒倒しで勝ちゃいいんだろ? 楽勝じゃねえか!」

 

「そりゃそうだ。むしろバイトがばれてラッキーだったかもな」

 

 前原に続くように三村が手を添え。

 

「日頃の恨み、まとめて返すチャンスじゃねえか!」

 

 寺坂が力強く握りしめる。杉野も、渚も、木村も、どんどんナイフを支える手が増えていき――

 

「倒すどころかへし折ってやろうぜ、なあイケメン!」

 

 ナイフを棒に見立てた強固な防御が出来上がった。それを倒すも残すも、決めるのは我らが委員長に委ねられている。

 

「日頃の行いですねぇ」

 

「そうですね」

 

 いつの間にか入ってきていた殺せんせーに小さく頷いて同意する。万能な高い能力も、イケメンなのも、当然あいつの武器だが一番の力ではない。イケメンでも嫌味に感じない日頃の驕らない態度、行動。それによって得てきた人徳。それが磯貝悠馬の最大の武器だった。

 

「……よし、やるか!」

 

「「「「おう!!」」」」

 

 皆から託されたナイフを受け取り、立ち上がったE組のリーダーに、クラス全体が一つになる。人徳、まさにリーダーに必要な要素だろう。

 

「そうなると俺はまた観戦モードですかね」

 

 中学校の体育祭に参加なんて普通できないしな。最近あんまりできていなかったし、この機会に集中的に律と一緒にシロのこととか調べあげるか。

 そう思って自分の席に着こうとしたら、ヌルヌルの触手に肩を掴まれた。振り返ると担任教師は首を横に振ってヌルフフフと笑っている。

 

「確かに棒倒しには参加できませんが、協力することはできますよ」

 

 --例えば、参謀とかね。

 

 

     ***

 

 

 数日経つ頃には椚ヶ丘校内にはA組対E組の話が広がっていた。まあ、浅野が関わることだし、放送部の眼鏡とかが拡散でもしたのなら余計だろう。

 そしてその浅野はといえば……今俺の目の前にいた。

 

「まさか本当にE組がこちらに宣戦布告してくるとは思いませんでしたよ」

 

「……そうかい」

 

 なんとまあ、いけしゃあしゃあとのたまうこと。確かに学校の規律的には、理由はどうあれ校則違反をした磯貝が悪い。ただ、あんな条件を出されたらうちの連中が迷わずその条件を飲むことなんて簡単に予測できただろうに……いや、予測できたからこそ、か。

 こいつと会うのはだいたい図書館だ。そもそも俺が本校舎に来る理由はほぼ百パーセント図書館だから当然なのだが、こいつそんなに図書館利用してんの? あの理事長の家ならこの規模以上の地下図書館とか持ってそう。さすがにないか。

 

「それで? 今日は何の用なんだ?」

 

 本に目を落とす体勢のまま視線だけを上げると、相変わらず父親と同じように似せようとしている笑みを浮かべていた。たぶん本人は気づいていないんだろうが。

 

「いえ、久しぶりに比企谷さんとお話ししたいなと思いまして」

 

 嘘乙。タイミング的に考えれば俺からE組の戦略でも聞き出そうという魂胆だろう。

 そこからは他愛のない会話が何回か行き来する。お互い慎重に言葉を選んで話すせいで、本当に中身のない会話だ。下手したらこの会話からすら何かしらの情報が抜き取られていそうだが、ここで俺が浅野を無視して、所属するE組の批判に繋がっても厄介だ。会話を途切れさせるわけにはいかない。

 

「ガードが堅いですね、情報を聞き出そうとしているのに全然ですよ」

 

 首をすくめて嘆息するこの言葉すらブラフの可能性がある。とても中学生を相手しているようには思えない。高校生を相手取るのだってもうちょっと気楽だろう。

 

「俺を裏切り者に仕立て上げようなんて怖い、あと怖い。……ま、せいぜい手を抜かないことだな。期末の時みたいに足元掬われても知らねえぞ?」

 

「手なんて抜きませんよ。やるからには全力です」

 

 ああ、なんとなくわかってはいたが、相手を潰そうとするこいつの目は本当に父親に似ている。似せようとしている笑みとは違って、こっちは全く違和感がない。怖い顔のほうが違和感がないってちょっとかわいそう。

 壁に掛けられた時計に視線を向けた浅野はこれからA組も特訓をするんですよ、と立ち上がる。まあ、“あんな戦力”を用意する時点で手を抜くとは思っていないが……。

 

「浅野」

 

「? なんですか?」

 

 じゃあ、確認のため一言だけ。

 

「俺が前に言ったこと覚えてるか?」

 

 俺の質問に浅野はわずかに首を傾け、顎に手を添えて思考を巡らせる。こいつなら今までの俺の会話も全部記憶していそうだが、俺の言葉がどれを指しているのか分からないようだ。

 

「いや、分からんなら分からんでいい。特訓がんばれよ。俺はE組の応援をすることになるが」

 

「もちろん、特訓も徹底的にやりますよ。そして勝つのはA組です」

 

 一瞬だけ互いの目に火花を散らして、浅野は図書館を出て行った。

 浅野の言う通り、十中八九勝つのはA組だろう。しかしそれは“普通にやれば”、“E組が浅野の本当の目的を知っていなければ”の話だ。

 そして、浅野はもう一つ気付くべきだった。俺が今日図書館に来た本当の理由に。

 

「さて、こっちの仕事をしようかね」

 

 用心深くあいつが出て行ってから十分待ち、読んでいた本を閉じて立ち上がる。さらに用心を重ねるためにステルスも発動させて、辿り着いたのは歴史系の棚。

 人類の歴史上、不利な人数差で勝利した事例はいくつもある。ハンニバル然り、カルタゴ然り。本来の戦争とはいかに数で相手を囲んで棒で叩くかが定石となるが、どこにでも定石崩しは存在するのだ。使えるものは何でも使う。自分たちでその定石崩しを考えるのが一つの手なら、過去の偉人からその知恵を授かるのもまた一つの手だ。今回の俺の仕事はその定石崩し探し。他のE組生徒が本校舎に行くと目立つし色々やっかみを受けることになるが、普段から図書館を利用している俺ならば多少目立つにしてもいつも通りだ。浅野が訝しむ可能性も低い。

 

「……律、このページ撮っておいてくれ」

 

 周りに聞こえないように小声で呟いて胸ポケットにしまっていたスマホの少しだけ上に引き上げると、一度短くバイブレーションが起こった。それを確認して再びポケットにしまう。今のはシャッター音ではなく撮ったことの報告に震えただけだ。このサイレントシャッター機能が付いたら盗撮犯増えそう。律に外部には絶対提供するなって言っておかないと。

 体育祭に向けて俺たちが最初に行ったことがある。それは偵察だ。堀部が即興で作った録音機能付きのラジコンに菅谷の迷彩を施した糸成二号をA組の偵察に向かわせると、複数の外国語が混じりながらの会話が聞こえてきた。後に校門近くの防犯カメラを律にハッキングさせたところ。いやにがたいのでかい外国人四人が浅野と一緒に出てきてビビったのはつい昨日の出来事だ。フランスのカミーユ、韓国のサンチョク、ブラジルのジョゼ、アメリカのケヴィン。全員各スポーツ界の次世代を担うと期待されている連中らしい。ちなみに全員十五歳。

 明らかに戦えば瞬殺だ。しかし、糸成二号が録音した音声にはこんなことを言っている浅野の声が入っていた。

 

『僕はE組にね、棒を倒す前にじっくり反省してもらう。もちろんルールに則って正々堂々とね。

 それに、期末テストで悔しい思いをした皆だ。“中間の前に少しお返しをしておきたい”。そんな気持ちが皆にあっても、僕は責めないよ』

 

 つまり、あれだけの布陣を敷いてすぐに倒すことはない。A組の勝利条件は棒を倒すことではなく、E組を痛めつけることだからだ。恐らく中間テストに影響を出そうという魂胆なのだろう。その時点ではらわたが煮えくり返りそうになるのを抑えるので大変だった。

 しかし、そういうことなら。

 

「そういうことなら、この勝負分かんねえぞ?」

 

 ページをめくりながらひとりごちる俺に、胸のスマホが小さく震えて返事をしてきた。

 

 

     ***

 

 

 そして特訓と戦略立てに明け暮れた体育祭準備期間はあっという間に過ぎ、当日になった。椚ヶ丘学園の体育祭は特殊で、各競技ごとに近い場所で観戦することができる。観客席のすぐ近くまで選手が来るからなかなかの迫力だ。

 しかし……。

 

『百メートル走はA・B・C・D組がリードを許す苦しい展開! 負けるな我が校のエリート達!』

 

 相変わらずのE組いじめ。他校とでも戦ってんのかな? っていうか、木村がめちゃくちゃ早い。俊足シューズのCMに抜擢したら爆買いが起こりそう。

 

「ふおぉ、かっこいい木村君! もっと笑いながら走って!」

 

 そして殺せんせーはもうちょっと目立たないようにしてもらえますかね?

 うちの担任教師は手作りらしいグレーのニット帽とパーカーを着込んで、さらにブランケットを頭から被って生徒の雄姿を激写していた。カメラはよく知らんがかなりごつい物で、三村と岡島曰くなかなかの値段のものらしい。新品っぽいけど、この日のために買ったの? 親バカなの? 親バカというより担任バカ。

 さて、次は堀部が参加する借り物競争だが……。

 

「堀部、わかってるとは思うが……」

 

「分かっている。全力は出さない」

 

 ちょっと前まで勝ちにこだわっていた影響か、わざと負けることにまだ抵抗があるようで、そこまで変化するほうではない堀部も複雑な表情を浮かべていた。

 

「ごめんな、イトナ。けど、絶対これが活かせる時が来るはずだから」

 

「最後に勝つためなら仕方がない。……行ってくる」

 

 手振りを合わせて謝る磯貝を首を横に振っていさめると、堀部はトラックに入っていった。

 今回の勝利の鍵は間違いなく堀部だ。触手に適応するために身体改造を施された上、堀部の参入はつい最近だからA組の情報に堀部のそれはない。浅野のことだ、成長していると言っても球技大会あたりから他のE組男子の基礎ステータスはだいたい予測がついているだろう。そんな中で不確定要素の堀部はいるだけで相手を乱す効果がある。

 だから、ここで実力を見せるわけにはいかないのだ。

 俺たちの指示通り、堀部は軽く流して三位でゴールしてくれた。……それは予定通りなのだが、「賞味期限が近いもの」でイリーナ先生連れていくのはやめようか。皆で慰めるの大変なんだから……。

 

 

 

「烏間先生、トラック競技木村ちゃん以外苦戦してるね」

 

 スケジュールが進むにつれてそんなことを口にしたのは倉橋だ。確かにトラック競技、一位になったのは木村だけで、他のE組選手はほとんどが二位に甘んじている。一位はだいたい陸上部の生徒のようだ。

 

「当然だ。訓練で行っていることとトラック競技では内容が違う。素人相手になら訓練で鍛えた基礎で勝てるだろうが、百メートルを二秒も三秒も縮める訓練をしてきた陸上部には勝てない。君たちも万能ではないということだ」

 

 逆に、思わぬところで訓練の成果が発揮されることもあるがな、と呟いた烏間さんの視線の先では女子のパン食い競争が行われている。E組からの参加は原だ。

 動けるデブを自称する原だが、その瞬発力はどうしても劣るところがある。実際パンがぶら下げられたエリアまで辿り着いた時点で、だいたい真ん中くらいの順位だった。普通ならここでもたもたしてしまうところなのだが――

 ――バグゥ!!

 後ろ手を組んだ原は跳躍すると、正確無比にパンに食らいついた。

 

「……まあ、ああいうのだ」

 

 ほんとですか、烏間さん。なんか変な汗かいてますけど……。

 いや、確かにあれはターゲットに照準を合わせる訓練の賜物と言えるかもしれないけど……それでいいのか暗殺訓練。

 捉えたパンを咥えたまま、原はドタドタとゴールに向かう。パン食い競争はパンを食べきらなければゴールとは認められない。しかし、E組のおかんはゴール前で立ち止まると――パンを飲み込んだ。

 

「飲み物よ、パンは」

 

 …………。

 悔しいけど、ちょっとかっこいいと思ってしまった。

 

「やったな原さん! 異次元の食いっぷり!」

 

「訓練の日々で食欲が増してしまってね。飲み物よ、パンは」

 

 いや、うん。すごいんだけど……すごいんだけど……! まあいいや、とりあえず一位はめでたい。

 

「おつかれ、原」

 

 保冷バッグから取り出したマッカンを席に着いた原に投げると、受け取った彼女は一度黒と黄色の警戒色のそれを眺めて……プシュッとプルタブを開けた。そして傾ける前に一言。

 

「……食べ物よ、マッカンは」

 

 それ飲み物なんですが? おいこら、液体を噛むな液体を!

 暗殺で鍛えた基礎体力やバランス力、動体視力や距離感覚、そして意外性のある動きは非日常な競技でこそ発揮されるとは殺せんせーの弁。確かに前原と岡野の二人三脚や茅野の障害物走なんかは……いや茅野なんだその動き。なんでそんなスルスル網を抜けられるんだ……。

 

「あのように各自の個性も武器になる。棒倒しでどう活かすかは、君次第ですよ」

 

「…………」

 

 ずっと作戦用のノートを見つめている磯貝に殺せんせーが声をかけるが、その表情は暗い。自分の采配次第で自分の運命だけでなく、クラスメイトにまで影響が出るかもしれないのだ。当然プレッシャーはあるだろう。

 それに……外国人部隊を率いて綱引きを圧勝したA組の中で、多言語を用いて指揮を取る浅野に目を向ける。四ヶ国語を操り、さらに他の教科まで隙がない中学三年生がこの世に何人いるだろうか。

 

「殺せんせー、俺にあんな語学力はない。俺の力じゃとても浅野には及ばないんじゃ……」

 

 ぼそりと呟いた委員長の言葉に、殺せんせーは少し考えて、当然肯定した。いくら磯貝が万能に動ける人間でも、浅野のように上には上がいる。いつだって、どこだって、高校に行っても、社会に出ても。

 

「でもね、社会において一人の力には限界があります。そしてそんな中で仲間を率いて戦う力、その点で君は浅野君をも上回れると、先生は思っているんですよ」

 

 磯貝の周りに集まった男子たちをレンズに収めながら、殺せんせーはヌルフフフと笑ってシャッターを切った。

 浅野と磯貝、共にA組とE組のリーダーだが、その本質はまるで違う。浅野学秀とは指揮官であり、参謀であり、外交官であり、そしてエースだ。一人ですべてのことをやり遂げ、周りの人間を駒として扱う。圧倒的なカリスマによって他生徒もそれに従うからこそ、今のA組の強さがある。

 対してE組男子は磯貝をリーダーにそれぞれがそれぞれの役目を請け負っている。一人でできることには限界があるからこそ、何人も集まって限界を引き上げていく。一人で勝てないなら二人で、二人で勝てないなら四人で、それでも勝てないなら――E組全員で。

 それができるから今のE組は強く、そしてそのE組全員をまとめることができるから、磯貝は俺たちのリーダーなのだ。

 それに――

 

「女子まで参加して立てた作戦たちだぞ? 優等生たちの度肝抜かして、大将ごとあの棒倒して来いよ」

 

「比企谷……そうだな」

 

 このために全員で意見を出し合って作戦を詰めてきた。きっと浅野だって思いつかない。暗殺者である俺らだからこそ立案できる作戦たちだ。

 磯貝は俺に作戦ノートを渡すと、戦場に向かう男子たちに向き直った。その表情には、もう緊張の色はない。

 

「よっし皆! いつも通り殺る気で行くぞ!」

 

「「「「おう!」」」」

 

 もはや今回の目玉となったA組対E組の棒倒し。開戦の笛は、あと少し。




体育祭回その一です。次はコードネームかな? と感想をいただいていましたが、もろもろの理由で泣く泣く……。

椚ヶ丘学園の奨学金制度ってどうなってるのかなと思いつつ、なんかそれっぽい感じにしてみました。学力主義だし割とこんな感じでありそう。こうじゃなかったら、磯貝がサキサキみたいに資金支援とか頭からすっぽ抜けてバイトに……はないか。

そういえば、ケヴィン君のお弁当……なんで白米に梅干し乗っけて残り薬ばっかなんだろ。薬のぞいたらどこぞの剣道少女のおひるごはんみたいになりますね。パンじゃないあたりにA組との距離を縮めようと悪戦苦闘している姿が垣間……見えません、はい。

それでは今日はこの辺で。
ではでは。

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