そんな彼が見つけた生き物。ずんぐりむっくりの黄色い身体に無数の触手を生やしたそいつと出会った時、八幡の二度目の中学三年が始まる。
※注意事項※
様々な要因を考えた結果、椚ヶ丘学園は千葉の学校という改変を行っています。ご了承ください。
また、本作品はpixivにも【俺が中学校の暗殺教室に参加するのはまちがっている。 】というシリーズで投稿しております。
本筆者は暗殺教室は単行本勢であり、かつこのシリーズの構想をブレさせないために中学校編終了時期まで最新刊は購入すらしていません。なので、原作のネタバレコメントなどは控えてもらえるよう、ご協力お願いします。
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@elu_akatsuki
出来る限り早い投稿を目指していますが、投稿できないかもしれないときはこちらでつぶやくので、よろしければフォローしてみてください。
椚ヶ丘中学校暗殺教室 | |
俺が黄色いタコに出会った日 | |
暗殺教室は予想に反して明るい | |
比企谷八幡は強さを求める | |
その転校生は限りなくあざとい | |
少しずつ、比企谷八幡は溶け込んでいく | |
暗殺者たちは普通の中学生である | |
新たな転校生は怒りを生む | |
ようやくして比企谷八幡は・・・ | |
たまには対戦ゲームも悪くない | |
暗殺教室にあいつはいらない | |
俺は初めて、そいつの正体を知った | |
俺の家がこんなに騒がしいのはおかしい | |
ガキ大将だって暗殺教室の一員であることに間違いはない | |
比企谷八幡には才能がある | |
俺はあの教室の方が居心地がいい | |
離島での暗殺は―― | |
あいつらの隣には俺たちがいる | |
俺が奴を――殺す | |
比企谷八幡は一度立ち止まる | |
答えはきっと簡単で、それでいてとても難しい | |
それはきっと懐かしい味で | |
知りたいという気持ちは皆同じで | |
夏休みが明けても波乱は絶えない | |
離れたとしても、それは変わることがない | |
彼女もやっぱり猫が好き | |
食べ物だって、やりよう次第なのである | |
正直そのギャップは反則でしかない | |
揺れて曲がって殲滅戦 | |
やはりあの先生が下着ドロだとは思えない | |
先生だって成長するのである | |
ようやく彼は生徒になる | |
工作とエロって、男の子だよな | |
今のお兄ちゃんは、硬くて大きい | |
イケメンリーダーは人徳ゆえに | |
数よりも力よりも重要なこと | |
それでも俺はやっていない | |
その力を間違うと、その優しさを間違うと | |
きっと少しずつ変わることができるから | |
その力は他がために | |
そして花は、欠ける予兆を見せ始める | |
人間らしさを見出すために | |
本当にそいつは死神と呼ばれる存在なのか | |
感情のもう一つの使い道 | |
比企谷八幡がなぜヒロインしてるのかわからない件 | |
逆境だって、裏を返せばチャンスなのである | |
それは試行錯誤の繰り返しなのである | |
暗殺者は数瞬のチャンスを見逃さない | |
全ては縁によって生まれた必然から | |
大切な人の目を覚まさせるために | |
教えるということは―― | |
きっと今の環境は | |
無表情の奥に見えるもの | |
きっと彼らはよく似ている | |
集大成を見せるために | |
それが分かったところで何も変わることはない | |
コードネームと言うものは、かなり精神力を使うものである | |
だから、潮田渚は決意する | |
覆い隠された彼女の気持ちを | |
蛇の決意は、兄の決意は、触手の決意は | |
名前は人を造らない | |
互いの大義のため、皆が一丸となるため | |
けれど俺は、あの場所で青春ってのも悪くないと思えた | |
市立総武高校 | |
新学期初日から職員室に呼び出されたわけだが。 | |
結局俺は、その一歩がなかなか踏み出せない。 | |
考えて考えて、それでも駄目なら―― | |
温かなぬくもりに身を寄せて | |
勝ち続けるだけではないからこそ。 | |
案外その一歩は―― | |
ならばもう一度期待しても。 | |
例え叶わないと分かっていても。 | |
日常に戻っても、染みついたものは消えはしない。 | |
その教官は再び。 | |
地雷は踏み抜くときは踏み抜くものである。 | |
彼は、その道を諦めないのである。 | |
★New★たまには新しい出会いも重要である。 |