古めのネタですが、頑張りました。
タイトルで分かる通り、ちょっとエロい話になります
(R-17くらい?)
では、どうぞ!
※インフェルノさんの真名が出ます。未攻略の方はネタバレOKの方のみどうぞ。ダメな人はUターンですぞ!
「早く開けなさい!まだ開かないの!?」
「今やってますよー!おっかしいですね、なんで開かないんですかー!?」
「隔離してから早21時間…そろそろマスターの精神が心配だね」
「エドモンは!?アイツなら空間飛び越えられるんじゃなかったの!?」
「空間が捩くれ曲がって難しくなってるって!飛ぼうにも空間が安定してないから無事にたどり着けるかもわからないし、そんな中マスターとあの子を連れてくるのは無茶だって!」
「他に出入り口は!?解除方は試したの!?」
「全部試しましたけど全然効きませーん!
どうしてこうなっちゃうのよもー!」
–––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
「……………」
…あ、お久しぶりです。
今回はBBに騙されました。具体的には……
「……………」
「……………」
巴さんとこの部屋に閉じ込められました。
しかし…あの子も色々と影響されやすいなぁ。
この部屋の出入り口の上に、文字が書かれたプレートに【S○Xしないと出れない部屋♡】と書かれてあったのだ。
ご丁寧に壁や天井をピンク色にして、簡易シャワー(ガラス張り)まで取り付け、タンスの中には色々な道具が。
いや、ホント…影響されやすすぎるって。
それ流行ったの去年だし、旬は過ぎてる……いや、単にそうしたかったのかもしれないけど。
けど、まだそれだけだったら良かったんだ。
まーたBBのイタズラだよアハハって笑って許してやれるんだけど、ちょっと今回は訳が違った。
「……ますたー、だいじょぶでひゅか…?」
「巴さんほどじゃないから大丈夫だよー…」
喉が渇いて冷蔵庫の中のミネラルウオーターを飲んだ俺たちだった。
迂闊だった。あのBBが仕込まないはずがないのに…
「…まさか媚薬入りとはねー…」
「はー…はー…!す、すみませんますたー、また…!」
「あーうん耳栓してるからしてきなー」
すごい棒読みで巴さんをシャワー室に行かせた。勿論理由はアレである。知るかって?
助平だなぁ、鎮めに行ったんだよ察しろください。
普段から節度を心がけて己を律していたからか、その分性欲も凄いようで、何度も収めに行っていた。
俺はマシュとの契約のおかげかそれほど強い症状は出てないが、上気した巴さんの顔を見るだけでちょっとクるものがあるからヤバい。
…そういえばここに閉じ込められて何時間経ったんだろ。巴さんは最初は我慢してたけど、今では5分…いや3分くらいかな、その度に鎮めに行ってる。
俺も勿論鎮めに行きたいけど、ねっとりとした視線が背中に突き刺さって変な性癖に目覚めそうになるので耐えている。
ちなみに脳内でスパルタクス、レオニダス、ヘラクレス、ダレイオス3世、叔父貴らがマッスルカーニバルを開催して巻き込まれてる光景を想像してる。
精神的に死にそうになるけど、一線を超えそうにならないようにするには仕方のないことだ。つまりはコラテラルダメージというやつだ。
「ますたぁ…ますたぁってばぁ…もぅ…やあっ!」
「…んえっ!?だわっ!?」
はいはいコラテラルコラテラルと流そうとした矢先、巴さんに引き倒された。
「ちょ、巴さん!?おちつ、おつちけ!?
わだすもあなだのようなべっぴんさんどずるのは吝かではござらぬがぷっ!?」
「んっ…んんっ…!」
落ち着かせようと諭そうとしたらキスされて舌をねじ込まれたでござる。
流石にヤバイと突き放そうとするも、背中に腕を回されて突き放せない。
口の中を舌が蹂躙して、えもいわれぬ快感に理性が揺らぎそうになる。
「んっ…とも、さんっ…!い、いき、が、んむぅっ…!?」
「ふーっ、ふーっ、んんっ…!」
呼吸のために少しだけ顔を離すと、巴さんの角がかなり大きく、ギシギシと軋むような音がしていた。しかしまた顔を引き寄せられ、情欲に濡れた唇を唇に押し付けられた。
「んっ、ん、んん…ぷはっ。はぁー…はぁー…」
何分もキスをしているうちに腕の力が抜け、されるがままになっていた。
巴さんの目はらんらんと輝き、まるで腹を空かせた肉食獣が獲物を見つけた時のように瞳孔を細めていた。
巴さんは徐に俺の腰に手を伸ばし、ベルトを緩めて…って待て待て待て!!?
「と、巴ひゃ…それは、ヤバ…やばたにえんよ……?!」
酸素不足か興奮のせいか、口が回らず変な事まで言ってしまった。
すると巴さんは瞳に涙をため、涙声で懇願するかのように願いを口にした。
「おねがいです、ますたぁのお情けをくださいませ。苦しいのです辛いのです。
いくら指でかきまわしても足りず、痛みで誤魔化すことももはや叶いませぬ。
下劣な女と罵っても構いませぬ故、どうかその一物と熱で私の中を抉ってくださいませ」
おねがいですおねがいです、と涙を流し、よだれを垂らし、着物を乱して俺のベルトに手をかけたまま震えつつも止めた彼女の表情を、俺は初めて見た。
「………………」
少しだけ迷って、俺は–––––––––––––––
–––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
「ーーーーーッッッ!!!!」
「ッシャァ!ナイスだヘラクレス!マスター、無事か!?」
「先輩!ご無事ですか!?」
「ああ、大丈夫だよマシュ。ところでBBは……そこでボロ雑巾になってるか。
じゃあ初代様監視のもとカルデア職員の雑務の三分の二を引き受け、聖人ズの説教及びケイローン先生の肉弾戦キラートレーニング、レオニダスのスパルタトレーニング難度マキシマムをクリアするよう伝えてくれる?」
「あっ、はい。それは大丈夫なんですけど…あの、巴さんも一緒にいたと聞いたのですが」
「ああ、うん。そこで寝てるよ。薬の効果が切れるまでは寝かせてあげて。かなり効いて苦しんでたから。俺は1人で行けるから、先に2人を送ってあげて」
「なるほど。分かりました、ではお2人を医務室にお連れします。すいませんがヘラクレスさん、お願いできますか?」
「ーーー」
「…で、その後どうしたの?」
食堂で冷やし中華を啜ってると、隣に鈴鹿御前が座って話しかけてきた。
「どうもないよ。普通に風呂入って飯食って寝たよ。流石に丸一日媚薬の効果があったんだからそうして当たり前でしょ?」
「違う違う、そうじゃなくて。あの女武者と寝たんでしょ?その感想は?」
ニヤニヤと笑いながら頬をつついてくる。軽く手の甲を叩いてやめさせる。
「さて、どうだかね。寝たか寝てないかはシュレディンガーの猫って事で」
「しゅ、しゅれ…?」
「シュレディンガーの猫。密室に閉じ込められていた彼らは寝たか寝ていないか、それは彼らしか知らない。外にいた我々はわからない、という事だよ。つまり、」
「気配消したまま後ろに来ないでホームズ、ビビるから。分かりやすくいうなら『教えてあげない』って奴だよ。この記憶は墓場まで持ってくからね♩」
「うわっ似合わねっ。キショー…」
「おう喧嘩売ってるね?よしきた令呪で恥ずかしい命令をしてあげようか『ちょちょちょゴメンゴメン冗談だからマジ許してお願い』ダーメーだーねー!じゃあガウェインのマッシュポテトをーーー」
ーーーーきゃああああああああああああ
ああーー!!?!?!?!?
「! この声って」
「起きたっぽいね。じゃあ俺は退散しよっと。ダ・ヴィンチちゃーん、宝物庫行くからメンバー呼んでー」
「ん。構わないけど良いのかい?」
「多分今あったら首ねじ切られちゃうからね、是非もなしだよネ」
「キショッ」
「本気で三食芋にしてやろかJKモドキ」
ーーーと、そんなお話でしたとさ。
全く、俺たちの楽園に大勢で乗り込んできた挙句朗読会とはな。ここはいつから語り部教室になったんだ?図書館に来る理由は本を読む、借りる、返すの3つしかないだろうに。
まぁまぁ。図書館も場所によっては朗読会をするところもありますし、DVDを借りることもできると聞きますから…
そんなことはわかっている、要はマナーの問題だこの引きこもり虫2号!
せっかく新刊を持ってきたやったというのに、これでは暖炉の薪にするしかないな。
も、申し訳ございません、謝罪しますので、その本は是非ともご寄贈を〜…!
…ええっと。皆さん、ご静聴いただき、ありがとうございました。
ですが、次にこの場に来館されるときには、もう少しお静かに願います。偶に英雄王様もいらっしゃいますので、お機嫌を損ねてしまっては、死んでしまいますので…どうかよろしくお願いします。
マスターには私たちからお伝えしますので。
では、ありがとうございました。
へいよーかるで(以下略)
お久しぶりです!自分が投稿してない間、色々な事がありましたね。
ロストベルトは2章から4章まで、復刻イベや新規イベ。
作者は時折体調を崩しつつもアレでもないコレでもないとメモ帳に書いては消してを繰り返してました。
サーヴァントのスキルやモーション変更、宝具の強化や霊衣解放など非常に充実しましたね!
そうそう、事件簿コラボではバルバトス君がたった1人の採集合戦という形で復活しましたね。自分は専らラフムになって素材&QP狩りしてました!そしてグレイちゃんカワイイヤッター!赤面した時のあの慌てようが可愛らしいのなんのって…即スキル8まで上げました!スキルマではないのはQP不足です…私は悲しい…(ポロロン)
インドはクリアしました!やー、もう、はぁ、もう…って感想ですね。語彙が消えます。カルナのイケメンレベルに大いなる石像神の中の人、2人の掛け合いや成長が見られて…。ありがとう、この言葉しか出てこないですねぇ…。(;ω;)
ちなみに件の大いなる石像神ですが、ゲットならず…。
代わりに語り部のキャスターが2人、ブラダマンテにフィン、ベオニキ、エミヤ、マハトマの5人がすり抜けました。
ピックアップどうなってんの…?(困惑)
なんとかラクシュミーさんとテル伯父さんはゲットしました。
もう限界まで回しちゃったからピックアップ2厳しいなぁ…皆さんは
計画を立ててガチャってくださいね!
では、また次のお話で!