暗黒大陸経由、5大陸行き   作:センチメンタル小室

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スタート地点という名の最終目的地

―――――、朝、目が覚めるとジャングルにいた。

 解せぬ(´・ω・`)

 本当に何が起こったのだろうか。

 いつもどおり仕事を終えていつもどおり風呂入って飯食って歯磨いて寝たらジャングルっておい!

 ………ってこれって夢じゃね?きっと夢だ。そうにちがいない。

 社畜としてブラック企業で懸命に働く俺が会社という牢獄から抜け出すために作り出した夢幻の如くなり。諸行無常。

 そうだ、それだろう。というわけでおやすみな……って布団がねえ。

 こういうのって夢のなかでまた寝たら夢から醒めるっていう黄金パターンがあるっていうのにそのための神器を奪うなんてなんてやつだ!訴えてやる!

 そうして、しばらく唸っているとなんか知らんが布団が降ってきた。

 そう、降ってきた。吹っ飛んでないよ?降ってきた。

 って、うるせえよ馬鹿野郎。布団がふっとんだとかしょーもないこと考えてんじゃねえよ俺の夢。

 ま、まあさすが俺の夢、俺の欲しいものが簡単に手に入る。

 布団が手に入ったことだし、おやすみなさい。

 これで夢から脱出だ―。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――、状況変化なし。

 解せぬ(´・ω・`)

 ちゃんと布団で寝たっていうのにお約束通り夢から覚めなかった。

 あいも変わらずジャングルである。

 もう一回寝てみるか?とか考えるも寝すぎたせいか、目が冴えている。

 完全に起床モードだ。

 って、なんでやねん。

 夢のなかで起床モードってなんでやねん。

 まあ、寝れないならしゃーない。

 取りあえずその辺うろつくかー。

 とうろついてみることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――結果、何もない。

 解せぬ(´・ω・`)

 本当にジャングルしかない。

 ちょっと小腹がすいたのでその辺に生えてた果物らしきものをもいで食って、なにこれめっちゃ美味え!今まで食った中でベストだわとか思ったくらいだ。。

 他は何もなかった。

 夢のなかで小腹が空くってどうなんだろうと思ったりもしたが、寝てる時って食い物の夢見たりするし、お腹すく事こともあるよね。にんげんだもの。

 まあ、なんだかんだ動きまわった結果、外は(まあずっと外なんだけど)暗くなってきて、そして眠たくなってきたので布団に入ろう。

 さて、さっきの布団置いてきた場所は……って迷った。

 どうしよう。

 まあしゃーないか。

 夢のなかってころころ風景変わるし、迷ったりするのも仕方ない。

 ………全然風景変わってなかった気がしなくもないがその辺は気にしない。

 だが、眠たくなってきたが布団がないと寝れない質なもので困った……

 そうして、ウンウン唸っているとまた布団が降ってきた。飛んできてないよ?いやソレもういいから。

 どうやら念じると布団が降ってくるようだ。

 試してみたら何個も布団が降ってきて一面布団だらけになってしまった。

 んー放置するのもなんか悪いよな―と思ってまた念じると布団が消えた。

 どうやら出し入れ自由らしい。

 便利だな。さすが夢。

 まあ眠いのでそろそろおやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――さてまた起きたが状況に変化なし。

 解せぬ(´・ω・`)

 いつまで続くんだろうこの夢。

 そうして目が覚めたのでまた探索に移る。

 なんか童心に帰ったみたいでちょっと楽しい。

 懐かしいな―、秘密基地作ったりとか探検と称して裏山に入ったら予想外のところから出てきたりとか、なんだか楽しくなってきた。

 よーしパパ全力で探検しちゃうぞ―。まあ結婚してないし子供もいないどころか童貞ですがね(´;ω;`)

 まあ、そういう悲しいことは置いといて、探索決行だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――、結果。

 なんやアレ( ゚д゚)

 なんかジャングルの開けたところに出たな―と思ったら目の前にいきなり壁が降ってきた。

 布団だけじゃなくて壁まで降ってくんのかよ。

 ズシーンと重量感のある大きな音がしてすっごい振動で地面が揺れている。

 おそらく震度5は固いだろう。

 しかし何故かふらつくこともなく、まっすぐに地面に立てている。さすが夢、つくしの気分だぜ!どうでもいい。

 まあいきなり降ってきた壁が気になるのでちょっと調べてみるか―と調べてみる。

 表面はすごい滑らかで、どうやら宝石が埋め込まれているらしい。すごい綺麗だ。

 なにかの美術品を思わせるような荘厳な壁でこんな壁が出てくる夢とか俺にも美術センスあるのかな―とかどうでもいいことを考えていた。

 そうしてしばらく見ているとなんか壁から剥がれそうになっている宝石があるのに気がついた。

 ………綺麗だし一個とっとことなんとなく悪戯心が湧いた。

 そうしてぺろりとそれを剥がす。

 すげー。子供の頃に入れてた宝箱の中身よりすげー。

 ………セミの抜け殻とか入ってたような気がするけどまあ多分宝物だったんだろう。

 ってそんなことはどうでもいい。

 宝石が人の心を魅了するということがどういうことなのか初めて理解できたような気がする。

 あんなもん石ころと同じだろ?とか思っててごめんなさい。

 で、そんなことを考えながらぼーっとしていると壁がまた動き出した。

 上に。なのでその動きに釣られて上を見る。

 すると何かキラリと光るものが………ってトカゲみたいな顔??

 あーそういや昔図鑑でこんな感じの生物を見たような……。

 きりんさんじゃなくてぞうさんのほうがもっと……って違うえっとなんだったかなあれ。

 そうしてじっと見ているとそのなんかの顔みたいなのが首を伸ばしてこっちに………

 さて、ここで問題です。

 上からなんか動物の顔が首を伸ばして降ってきました。あなたはどうしますか?そしてその動物は何ですか?

 ………って心理テストみたいなことをしてる場合じゃねえ逃げろ。

 アレはなんかヤバイ。

 そういうわけですたこらと逃げようとするがその瞬間ズシンズシンとまた振動が襲う。

 あーなるほど。

 あの壁みたいだなと思ってた奴はあいつの足だったと。

 それであの宝石みたいなんは鱗だったってことか。

 納得したわ。

 ってそんなこと考えてる場合じゃねえよ。

 逃げるぞ!

 というわけで鬼ごっこが開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――、約10分後。

 逃げれませんでした(´;ω;`)

 いや、だってさ、あいつ一歩一歩がくっそでかいんだよ。

 そのくせチーターみたいに足動かすのくっそ早いしさ。

 でもさ。10分くらいにげきれたこと褒めて(´・ω・`)

 そんな素早い生物なのに逃げ回れたとかさすが夢。

 夢ってすごいな。

 あ、今更気づいたけどアレ、ブラキオザウルスだわ。

 あー首長いトカゲだしなんだろうな―って気になってたんだよー。

 なんかちょっと奥歯に物が挟まったような感覚がとれたのですっきりした。

 ………でも顔がティラノサウルスってどういうことなん?(´;ω;`)

 ってどうでもいいよ。

 あー、喰われるんだろうな―と思って諦めながらも、なんとか逃げ出す方法はないか考える。

 すると、頭のなかですべてが繋がった!

 あ、これ喰われて悪夢でした、で布団から飛び起きれるやつだと。

 それに気がついたことで俺は全てを諦めて喰われることを決めた。

 顔がどんどん近づいてくる。

 首長えなこのティラキオザウルス(仮)。今適当に名前つけた。

 しかし顔こええ。喰われんのか―。やだなー。怖いなー。

 とそんなことを考えながらも景色がどんどんスローモーションになっていく。

 おお、これが走馬灯か。

 夢のなかで走馬灯が見れるなんてレアじゃん!幸先いいな、とか思う。

 そして口が大きく開きそのまま俺を………噛みつかなかった。

 気が付くとその恐竜もどきのあまりの顔の怖さに手が出てしまったらしい。

 殴った結果。

 なんかすっごい勢いで吹っ飛んでいった。

 夢のなかの俺すげえ!

 あんな超巨大生物殴ったら吹っ飛ばせるとかスーパーマンじゃん!ってなんでやねん!

 そのまま喰われたら夢から覚めたやん!なんで最後の最後で手を出した。

 これでまた夢との戦いだよ……

 と、あの生物どうなったかな―とふっとんだ先を見に行くとそいつは動かなくなっていた。

 んー死んじゃったのかな?

 そうして動かなくなったティラキオザウルス(仮)を見ていると腹からグーと、音がなったので食ってみることにした。

 ……お腹が空いたら適当に食べてみようって原始人みたいだな。

 でも、夢だしいいよね?

 そうして恐竜もどきから肉を切り取って焼いて食った。

 美味かった。というかマンガ肉みたいに肉を切り取れたのでめっさ興奮した。

 え?切り取った刃物はどうしたって?また念じたら出てきたよ。まあ夢だし仕方ない。

 スパスパ切れたので超楽しかった。

 骨までバターみたいに切れるんだぜ!こんな包丁一家に一本欲しいなー。夢から覚めたら包丁買いに行くか!

 そして、肉を食って焼いてたらまた暗くなってきたし、布団に入って寝ることにした。

 おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――、そして幾ばくかの時が過ぎたが、状況に変化なし。

 解せぬ(´・ω・`)

 いやー、本当に何日、いや何年経ったかわかんないけど状況に変化なし。

 一向に夢から醒める気配なし。

 まあ社畜やってた頃より楽しいし、飯は美味いからいいんだけどさそろそろ夢から覚めたいわ。

 というか米食いたい。

 やっぱり日本人には米だろ。

 そのへんで肉とか果物とか野菜とか取ったりして食ってるけど、主食がないとなんか食った気しないんですよ。美味いけど・

 一度、どんぐりみたいなのが落ちてたから潰して粉にしてナンみたいにして食ってみたけど微妙だったし(美味かったけど)やっぱり日本人特有の米食いたい症候群には勝てなかったよ……

 だが、一向に夢は覚める気配はない。

 ならばどうするか?米を探しに行こう。

 というわけで今日から米探しの旅行くよー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――、数年後。

 見つかった( ・´ー・`)ドヤァ!

 長かったよ。

 ジャングルをさまようこと数年。

 沼地を見つけ米らしき穀物を探すこと数ヶ月。

 ようやく米が見つかりました!

 近くにいたなんか二股に尻尾がわかれた蛇がうっとおしかったけど普通に倒せました。

 食ったけど美味かったです。

 まあそんなことはどうでもいい。

 というわけで米食うぜ―!超食うぜー!丼に超盛って食うぜー!

 ヤバイなんかテンション上がってきた!

 さて、というわけで、集めてきた米を綺麗な水で研いで、米を炊く準備をする。

 そして取り出したるは、飯盒炊爨!

 え?どっから出したって?また念じたら出てきたよ。

 すげえな。念じたら出てくるとか。さすが夢。

 なんだか最近夢じゃないような気もしてきたけどここまで来たら夢で押し通そう。

 そう。夢だ。きっと夢。

 というわけでご飯の匂いを嗅ぎながらワクワクとその時を待つ。

 そして、やっぱりご飯は茶碗に盛らないとってことで、そのへんで取ってきた木片から茶碗を掘る。

 ちなみに素手で。

 いや~なんかしらんけど粘土みたいに彫れるんだよね。

 夢ってすげーな―。

 というわけっで木片で茶碗と、しゃもじと箸が出来た頃にはツヤツヤのお米が炊きあがった。

 だが慌ててはいけない!旨い米を食うためには後一手間が必要なのだ!

 そう!蒸らしの作業だ!蒸らさないとご飯がちょっとベチョってして美味しくなくなる。

 だから最も美味い米を食うためには蒸らしの作業は必要不可欠なのだ!

 というわけでごはんの歌(作詞作曲、俺)を歌いながらご飯が蒸れるのを今か今かと待っていたらいきなり後ろからガサゴソと言う音がなったのが聞こえた。

 そして俺はビクンと跳ね上がる。

 笑いが止まらない。

 ………なんて日だ!最高についてやがる。

 ご飯に加え、おかず(野生動物)まで来るなんて……

 そうしてにやけた顔を押し殺しながら振り返ると、そこには一人の人間の男がいた。

 ……期待したらこれだよ(´;ω;`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――、なんかよくわからんがその男と仲良くなった。

 ぼっち卒業だぜ( ・´ー・`)ドヤァ

 名前は『ドン=フリークス』とか言うらしい。

 見た目はなんかおっさんぽい。

 言葉が通じるかなとちょっと不安に思ったけど普通に通じた。

 それで彼に聞いた話だけど彼はいろんな秘境魔境を探検し、動物や植物、鉱物、そして宝物など、色んな物を探しだす『ハンター』と言う職業をしているらしい。

 そしてここは暗黒大陸とか言うところで、なんかすげえ危ない生物がいっぱいいてヤバイけどすげえものがたくさんある宝箱のような大陸らしい。

 って俺そんなところにいたのかよ。よく生きてこれたな。あ、これ夢か。夢だった。夢なら仕方ない。

 それでそんなヤバイところなのになんかいきなり飯のいい匂いがしてきたので来てみたら俺がいたとのことだ。

 だよな!やっぱり釣られるよな!

 米の炊けるいい匂いしたらお腹減るよな!

 コイツはわかってるやつだ。よし、せっかくの久しぶりの米だがコイツにも分けてやろう。

 というわけで一緒に食うことにした。

 まあ、おかわり作ろうと思えばまだまだこの沼地にはいっぱい米が生えてるわけだしいつでも食える。

 ならみんなで食ったほうが美味いやん?ええ話やん?

 というわけで一緒に食ったんだが……

 くっそ美味え!やっぱりこれだよこれ!野生の米だったからちょっと味には期待してなかったけど期待以上どころか今まで食った米なんかより美味え。

 今まで食ってきた米は稗とか粟だったんじゃないかと思うくらいくっそ美味え。

 今なら言えるコシヒカリくそくらえって。

 で、満足しながら食ってたんだがふとおっさんの顔を見ると……おっさんのシワが……無くなっただと……。

 そうしておどろいている事に気づいた俺を見るおっさんの顔も驚愕に変わった。

 ………なんかしらんけど若返ってる( ゚д゚)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――、俺は、ブラック企業で働く社畜!名前は忘れた(だって夢長すぎて名前名乗る機会とかほとんどねえし)。朝起きると暗黒大陸という場所にいて野生のお米を発見した。

 お米を炊くのに夢中になっていた俺は背後から近づくおっさんに気づかなかった。

 そしてなんだかんだあって仲良くなって一緒にお米を食べていたら………身体が縮んでしまっていた(いや縮んではないけど若返った)

 というわけで若返ったよー。

 なんかそのあとおっさんが検査アンプルみたいなんだして調べてたけどこれ食うと不老長寿になれるっぽい事がわかったらしい。

 新種だ!世紀の大発見だ!って騒いでた。

 おめでとうございます。

 あ、でも俺が最初に来て見つけてるわけでこの場合俺が発見者になるんかね?

 まあ実際食えればどうでも良かったから、おっさんが発見者でいいよ(発見のタイミング一時間くらいの差だし)って言ったけど、その辺はきっちりすべきだって言っておっさんはその辺を譲らなかった。

 というわけで、おっさんが書いているこの暗黒大陸の探検日誌に俺の名前が乗ることになったんだけど、名前聞かれてとっさに江戸川コナンって名乗ったら変わった名前だなって言われた。

 まあ実際偽名だしなって言ったら叩かれた。解せぬ(´・ω・`)

 で、本名は何なんだよって聞かれたけど最近名乗ってないから忘れたって言ったら俺の名前を付けてくれた。

 『レイ=ドレッドノート』というのを。

 どういう意味かって聞いたら、ドレッドノートは恐れ知らずって意味らしい。

 まあ暗黒大陸に数年無事で生きていられるような奴は怖いもんなしだろうなHAHAHAって俺か。

 またおっさんに叩かれた。解せぬ(´・ω・`)

 で、レイってどういう意味なのって聞いたらどっかの言葉で王を意味するらしい。

 なんかDQNネームっぽいなとか思ったけどよく考えたらコイツもドン(首領)だしこの世界では普通なんかな?

 まあありがたく使わしてもらおう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――、そんなこんなでおっさん(若返ってるけど)と仲良くなったので一緒に暗黒大陸巡ろうぜ!って話になったのでいろいろ周ることにした。

 そして一緒に色んな物を発見した。

 水につけると発電する石だったり(風呂に入れて電気風呂やってたらおっさんにしばかれた)、ありとあらゆる液体の元になるとか言う奴だったり(これで温泉作ってたらしばかれた)、ありとあらゆる病気を治すという香草だったり(最近、花粉症がひどくなってきたので煎じて呑んだらしばかれた)といろいろだ。

 まあなんだかんだで楽しかったと思う。

 そしてこれで暗黒大陸の東側の沿岸部を探検し終わったのでおっさんは一旦帰って本を編集し出版しに行くらしい。

 一緒にどうだ?とも誘われたが断っておいた。

 というかおっさんと一緒に旅していくうちに未知のものを発見する楽しさに気がついたのだ。

 そういうことで『先に西側見てくるよ( ・´ー・`)ドヤァ』とか言ったらしばかれた。

 まあいつもどおり締まらない感じで別れたが湿っぽいのは俺たちには似合わないしこれでよかったんだろう。

 そして俺は暗黒大陸の西側を目指した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――、それから数百年くらい経ったと思う。

 おっさんとはまだ再開していない。

 生きているのか死んでいるのか分かんないし、どっかですれ違ったりしてるのかもしれないが多分おっさんは大丈夫だろう。

 というかおっさん死ぬイメージ全く無いし。ニトロ米(あのくっそ美味い米)と香草あればケガ以外で死なんしな。

 そうして西側をあらかた周ったんだが、ある程度いろいろと見れたので結構満足したが未だにおっさん以外の人間にあったことがない。

 本当にここ未開の大陸なんだな……

 数百年立って今更だが、なんとなく人恋しくなってきたのでせっかくだからメビウス湖の中央にあるという大陸に行ってみることにしようと思う。

 というわけで海をわたるわけだけどどうしよう……

 船ねえし……と思ったが念じたら出てきたのでこれで行くことにした。本当に便利だこれ。

 というわけで出発だ!行くぜ!待ってろよ!未知(俺以外は既知)の大陸よ!




あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
別のやつ、いろいろと書かないといけないんだけどね。
こういう適当な文章のやつのほうが筆進むよね……

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