バカと中華小娘とお姉さん   作:村雪

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どうも、村雪です!なんだかんだで三週連続で投稿させていただきますね!

 前回は美鈴さん達が中心となった回でしたが、今回は明久たちメインの話でいかせてもらいますね!少し短めで物足りないかもしれませんが、そこは『次回を待っとこう』的な感じで割り切っていただければっ!


――ごゆっくりお読みください。


水遊び-危険、な遊びはダメだとちゃんとわかってもらわないとね!

 

 

「あれ、今、アリスさんが葉月ちゃん達に抱き着かれてプールに沈み込んだよね?」

 

「ああ、結構勢いよく沈んでいったな」

 

 

 なるほど。そりゃあ優雅なアリスさんも必死に水面で足をばたつかせて仕方ない。いったい誰が責められようか?

 

 

「向こうでは美鈴たちが十六夜達を追って泳いでおるし、皆にぎやかじゃのう」

 

「ふふん、あんなにはしゃいじゃって、あいつらもまだまだお子様なのよさ」

 

「そう言うチルノもかなりはしゃいでおるようにわしには見えるぞい?」

 

「ふっ、当然よ!せっかくのプールを楽しまないバカがどこにいるのよさ!」

 

「チルノ。なんか言ってることがムチャクチャだよ?」

 

「まあ気持ちは分かるのじゃ。わしも少しそうじゃしのう」

 

「……もらった……っ!(パシャパシャ)」

 

 

 チルノのアホな発言に賛成する秀吉の顔はとっても朗らか。ムッツリーニはそんなビッグチャンスを逃さない。うん、やっぱり撮るならチルノより秀吉だよね!さすがだよムッツリーニ!(※撮るときはチルノも撮っています)

 

 

「あ、ところで秀吉。秀吉はお姉さんの木下さんを誘わなかったの?」

 

「む?うむ、一応誘ってみたのじゃが、ビーエ、ごほん。書物をじっくり読みたいということで断られたのじゃ」

 

「そっか、残念だな~」

 

 

 一緒に遊ぶ人が少なくなったのはやっぱりさみしいね。決して下心があるわけじゃないんだよ?シンシなボクを侮ってもらっちゃあ困るんだからね?

 

 

「明久。あまり姉上をそういう目で見られると、反応に困るのじゃが・・・」

 

「ってちち違うよ秀吉!僕は君のお姉さんの水着姿を見たかったなんて思ってないよ!?」

 

「やれやれ。そんなことばかり考えていて誰かから愛想を尽かされても知らないぞ明久?」

 

「僕の言葉を聞いてたのかな雄二!?だから僕はこれっぽっちもそんなことに興味は「お、あんなところに水着の美少女が」どこどこどこ!?僕もしかとこの目に収めるぞぉっ!」

 

「興味ありありじゃねえか」

 

「それほど目移りが激しいと、あやつらも苦労するのう・・・」

 

「……ぜいたく極まりなし…っ!!」

 

「はっ!?き、汚いぞ雄二っ!」

 

 

 雄二の見た方向にあるのは侵入防止のフェンスだけ。こっ、これは違うんだ!ただ純粋に誰が来たのかな~って思っただけなんだ!僕の心はいつだって綺麗なんだよっ!

 

 

「へ~。秀吉って姉ちゃんがいたのよさ?」

 

「うむ。というかお主もAクラス戦の時に見ていたと思うぞい?」

 

「あれ?そうだっけ??まあ細かいことは良いのよさ!」

 

「姉の存在を消し去られるのは全然細かくないぞいっ!?」

 

 

 きっとチルノの場合は、バカって言われるかどうかがいちばん大事なんだろうなー。そんなシンプルな考え方をしているあたり、やっぱりチルノはチルノだね。

 

 

「じゃあよしーは、秀吉のねえちゃんの水着を見たかったってことね!さすがはアタイ!バカなよしーの考えなんてすぐに分かったのよさ!」

 

「だ、だから違うって言ってるでしょチルノ!あとそれがあってたとしても威張って言うほどじゃないっ!」

 

 

 バカなチルノと違って僕の頭脳は並みの高校生ぐらいあるのに!そんな僕を測ろうだなんて百光年早いよ!(×『光年』は距離の単位であり、時間の単位ではありません。おバカです)

 

 

「まったく、女の水着ぐらいでよしーは騒がしいわねえ。そんなに女の水着が見たいのなら、アタイがバカな子分のよしーに、親分として仕方なく見せてあげたのに!ほらっ、アタイの最強の水着姿はどうよさ?」

 

「はん!君の水着なんか目の保養にもならないよっ!」

 

「な、なにおうっ!?」

 

 

 チルノのスクール水着姿で癒されるバカなんていてたまるか!それだったら断然秀吉の水着姿の方がずっと癒されるわっ!断言できるよっ!

 

 

「バカ子分のぶんざいで生意気なのよさバカよしー!親分のアタイの恐ろしさを分かってないみたいね!?」

 

「いーや分かってるね!君がただのバカだってことをよーく分かってるね!」

 

「だだ誰がバカよバカよしい!?アタイは最強の女だっていうのに、身の程をわきまえなさい!」

 

「そっちがわきまえろよこのちびチルノッ!」

 

「ちいちちちちちぃ!?チチビじゃないもん!アタイ小学生の迷子と間違われてお巡りさんに声をかけられたことなんてなかったもん!」

 

「そんなことがあったんじゃのう、チルノ」

 

「まあ、その警察官の気持ちは分からんでもないな」

 

 

 きっとそのお巡りさんは善意で行動に移ったんだろうね。だって誰が見ても小学生にしか見えないもんなー。加えて性格もアホだし、百人が百人小学生と捉えるに違いない。

 

 

「いけませんですバカなお兄ちゃんっ!」

 

「わわっと!?」

 

 

 せ、背中に誰かがとびかかってきた!?だれだれ!?

 

 

「って、葉月ちゃん?びっくりしたな~」

 

「さいきょーのお姉ちゃんに意地悪したらダメです!バカなお兄ちゃんでもメッですよ!」

 

「はっ、葉月~!あんたいい子分なのよさっ!!」

 

「あわわっ!?お、重たいですさいきょーのお姉ちゃん!?」

 

 

 背中から降りた葉月ちゃんに涙ながらに抱きつくチルノ。これじゃあどっちが親分なのか分からない、というか間違いなく葉月親分にチルノ子分の図だね。うん、まったく違和感がないから今後もこれで行くことを僕は提案したい。

 

 

「よし!葉月が良い子分なごほーびに、アタイが親分として葉月がしたい遊びに付き合ってあげるわ!」

 

「え?本当ですかっ!?」

 

「任せるのよさ!最強のアタイはウソをついたことがないわ!」

 

 

 その言葉がもうウソだよね。言ったらまた暴れそうだし葉月ちゃんにも怒られそうだから言わないけども。

 

 

 

「じゃあじゃあ!葉月はあっちでお姉さんたちがしている風に遊びたいですっ!」

 

「「ん?あっち?」」

 

 

 そうやって口を挟むことなく成り行きを見ていると、葉月ちゃんが笑顔で指をさしながら答えた。あっち・・・って確か、美鈴さん達が―――

 

 

 

 

『せいやぁあああっ!!』

 

『きゃっ――ごぼぼぼぼっ!?』

 

『!し、島田さん大丈夫!?ちょっと美鈴、あまり乱暴はしたらダメよ!』

 

『やかましいですよ咲夜さん!今度は咲夜さんの番です!今は妹とか関係なしで行きますからね!』

 

『ブハッ!ケホッゲホッ!メ、美鈴~!!あんたよくもやってくれたわねえぇ!?』

 

『む!これは仕返しです!ちゃんと理由があってやっているのでセーフですよ美波さん!』

 

『うっさい!だったらウチだってやられっぱなしじゃないわよっ!』

 

『ふふん!やれるものならやってびびゃふっ!?ゲホ、ゴフッ!まりざー!い今かっこいいこと言おうとしてたのに水ぶっかけないでくだじゃい!』

 

『ふん!知ったことかそんなもん!今だぜ美波っ!』

 

『ナイス魔理沙っ!くらいなさい美鈴んんんっ!』

 

『ゲブウッ!?まさかの物理的ラリア、ごぼばばばばぁっ!?』

 

『しゃあ!よくやった美波!これで借りは返したんだぜっ!』

 

『メ、美鈴!?ちょ、島田さん!ラリアットでのけぞった美鈴のお腹に流れるようなエルボーはやりすぎじゃない!?ああ、美鈴がプールの底にっ!』

 

『やられたら倍返し!ウチは日本に来てそう教わったわ!』

 

『倍返しどころじゃないしそれはそもそもダメな方の理論よっ!?し、しっかりして美鈴~!』

 

 

 

 

 

「ほら!みんなとっても騒いでますから、楽しいこと間違いナシです!」

 

「葉月ちゃん。あれは騒がしいの種類が楽しさとは正反対だね」

 

 

 あれを遊びと考えるとは、葉月ちゃんは肝が据わってるなあ。さすがは美波の妹、将来はおっきくなるぜ!

 

 

「よし分かったわ!じゃあ今から早速始めるわよ!」

 

「って待った待ったチルノ!小学生の葉月ちゃんがしたら危ないんじゃないかな?」

 

 

 全くストップをかけないチルノの代わりに常識溢れる僕が待ったをかける。だってせっかくプールに来たんだから、もっとそれらしい遊びをしてほしいじゃない!?僕はそんな世紀末のように熱いバトルを望んでなんかいないんだっ!

 

 

「あん?なによよしー偉そうに。あんたは葉月が遊びたがってるのを邪魔しようっての?」

 

「あう・・・そ、そうなんですかお兄ちゃん?」

 

「い、いやいやそんなわけじゃないよ葉月ちゃん!?勝手な決めつけをするんじゃないよチルノッ!」

 

 

 葉月ちゃんからの悲しそうな目がすっごいつらいから!そりゃ僕だって葉月ちゃんのしたいことをしてほしいよ!でもそこは殺伐としないキャッキャウフフなものをしてほしい!

 

 

「ほっ、ほら葉月ちゃん!向こうのアリスさん達がやってるようなことはどうかな!?」

 

 

『あははは!くらえアリス~~ッ!!』

 

『キャッ!ふふ!もうフランったら!年下だからって手加減はしないわ!ほら!』

 

『わばっ!やったなアリスー!』

 

『ア、アリス!フラン!私の姿は見えてるわよね!?さっきから2人だけで盛り上がってずるいっ!』

 

『あら、それはごめんなさいレミリア!』

 

『ごめんごめん!お姉さまも仲間外れになんかしないよ~!』

 

『その通りよ!!というわけで、はいっ!』

 

『覚悟だよお姉さまー!』

 

『はぱぷぱっ!?みみっ、水をかけてとは言ってないわよ~!』

 

 

 

 なんて目に嬉しい光景なんだろう。水底から復活して楽しそうにパシャパシャと水をかけあうアリスさんにフランドールちゃんにレミリアちゃん。

 

 そう!僕が見たいのはあのキャッキャウフフなシーンなの!オラオラァ!な色気のないファイトは見たくないんだよっ!!

 

 

 

「う~ん・・・きれいなお姉さんたちがしてることも楽しそうですけど・・・」

 

「ダメね。あれはわくわくしないのよさ。覚えておきなさいよしー。女なら血がたぎる選択をするものなのよ」

 

「少しだけでもいいから僕に夢を見せてくえないかなあっ!?」

 

 

 分かってた!Fクラスにいる女子の皆(姫路さんと秀吉は除くけど)が活発的で少し攻撃的なのはもう頭の中で分かっていたよ!でもそれが女の子の常識とは思わなかったし思いたくもないよバカッ!

 

 

「あっ!じゃあ『水中鬼』ならどうですかバカなお兄ちゃん!」

 

「す、水中鬼?それってどんな遊び?」

 

 

 女の子というものが分からなくなりかけて涙が出そうになっていると、僕の気持ちを分かってくれたのか、葉月ちゃんがまた新しい遊びかなにかを提案してくれた。

 

 鬼って言うから・・・水の中でやる鬼ごっこってことかな?確かにそれなら水上レスリングに比べて安全で楽しそうし、僕も文句なんか――

 

 

「はいです。鬼が他の人を水の中に引きずり込んで、溺れさせたら勝ちですっ!」

 

「すごい笑顔で恐ろしい説明が来たねっ!?」

 

 

 文句大アリだ!!今どきの小学生はそんな物騒な遊びをプールでやっちゃってるのちょっと!?美波ーっ!君の妹が純粋そうに見えて実はブラック疑惑が浮上してきたよ~っ!お姉さんに似るっていうけれど、君はそこまで過激な発想はしてないよね!?じゃないとこれから君と接するときは、震えが止まらなくなりそうなんだけど!?

 

 

「ダ、ダメだよ葉月ちゃん!むしろそれはさっき提案した遊びよりずっとダメだよ!」

 

 

 とにかく、こんな危険極まりない遊びを年上として許すわけにはいかない。僕はさっきよりも全力で葉月ちゃんにストップをかける!

 

 

「え~?バカなお兄ちゃん、さっきからダメって言ってばかりですっ」

 

「よしー、あんたは小学生のお願いも聞けないの?バカな上にちっさいやつねー」

 

「この際バカはともかく、実際に小さい君に小さいって言われるとすっごい腹が立つなおい!」

 

 

 僕が鬼になって君を沈めてやろうかっ!・・・っとと、それだと水中鬼をやることになっちゃうじゃないか。冷静になるんだ僕、チルノのアホな言葉で熱くなっても仕方ない。大事なのは不満げな葉月ちゃんに水中鬼の怖さを知ってもらうことだ。

 

 

 そのためには・・・うん。やっぱり実際目にしてもらうのが一番だね。

 

 

「じゃあ葉月ちゃん。ちょっと水中鬼を別の人にやってもらうね」

 

「ふえ?」

 

「おーい、霧島さーん!」

 

「……なに、吉井?」

 

 

 声をかけられ、静かに泳いでいた霧島さんが僕のもとへと泳いできた。申し訳ないけれどこの鬼の役にぴったりなのは彼女。しっかり葉月ちゃんにその恐ろしさを分かってもらおうではないか!

 

 

 

 

 

「え~とね。実は雄二がさっき、『美波や十六夜さんみたいな平らな胸も大きい胸とは別の良さがあるなー』って言ってたんだ」

 

 

 

「・・・・・・!!(ゴオッ!)バカ雄二・・・っ!!(ザバババババ!)」

 

 

「ん?ってうおぼばばあ!?げほげほ!しょ、翔子ごぼ!?急にどうじごぼぼばあばばぁ!?」

 

「・・・・・・Cカップにだって、良いところがある・・・っ!」

 

「ぶはあっ!な、何の話だおい!?俺が何をしたと、ぼばばばばばあああ!!」

 

 

 

 

 

「――ね?あれが水中鬼なんだよ」

 

 

 予想通り霧島さんはいい仕事をしてくれるなあ。これで葉月ちゃんも水中鬼がどんな怖いものが分かてくれたよね?

 

 

 

「は・・・はわわわ・・・!(ガタガタガタ)」

 

「お、おおおおお・・・!?(ブルブルッ)」

 

 

 あらら、こんなにぶるぶる震えちゃって。しかもチルノもらしくなく震えるなんて、よっぽど怖いものだって分かってくれたんだね。良かった良かっ―――

 

 

 

「―――って、あれ?2人ともどうして僕の方を見て震えあがってるの?」

 

 

 僕と霧島さんがいるところは2人から見て正反対。なのに僕の方を凝視してるのはおかしくない?

 

 

 僕を見たって怖がることなんか何もない

 

 

 

 

「ねえ、ゴミいクズひさ。そんなに私を怒らせたいのかしら?」

 

 

 

 なるほど。視線の先はいつの間にか僕の背後にいた声の主だったのか。それなら大納得だ。

 

 

 

「あはは、嫌だなあ十六夜さん。紳士な僕がそんなことを望むわけないじゃないか~。あと僕の名前は吉井明久であって、そんなひどい名前じゃないよ?」

 

「ふ~ん。私の記憶がおかしくなければ、今日だけでも2回ほど怒りを覚えたのだけれど?それに名前については、私がふさわしいものに改名してやったわ。感謝しなさい」

 

「それはいくら十六夜さんでも難しいなー。あと、怒らせたっていうのはきっと十六夜さんの勘違いだね。だからそろそろ僕の頭をわし掴んだ手を放してほしいなあ。なんだかミシミシ言い始めたよ?」

 

 

 十六夜さんって見た目によらず握力がすごいね。痛さで悲鳴が出そうなんだけれど、これも美鈴さんの教えのたまものなのかな?

 

 

「まあいいわ。とにかく話は聞かせてもらったわよ。確かに水中鬼は危ない遊びだから、ごみクズのあなたの意見にも珍しく同意ね」

 

「だよね~。さすが十六夜さん、分かってくれるね」

 

 

 でも、そう言いながらも頭の痛みが増すのはなんでかな?それになんだか僕の顔と水面が接近しつつあるのは僕の見間違い?

 

 

 

 

「――だからこそ。この遊びがどれだけ危険なのかをより知ってもらいましょう・・・よ・し・い?」

 

 

 ビキビキと青筋をたてた十六夜さんの手の力がさらにアップ。あ、これあかんヤツだ。もう水が顔に触れちゃってますよー。

 

 

「いやいや十六夜さん。葉月ちゃんはしっかり水中鬼が怖いものだって分かってくれたはずだよ。だからこれ以上は必要ないとおも(ドプン)」

 

 

 

 このあと、あの世のじいちゃんと二度目の対面を果たすことになっちゃった。かなり年だったのに元気だったのは驚いたなー。

 

 

 

 

 

『・・・さ、最強のお姉ちゃん。は、葉月はもう水中鬼はしないですっ!』

 

 

『そ、そ、そうね。それが良いと思うのよさ。でもよしーのやつ、身体を張ってまでアタイらに水中鬼がどんなのかを教えるとはねー・・・。・・・バカだけど、根性は少しだけ認めてやるのよさ』

 

 

 

 




 お読みいただきありがとうございます!

 
 前回は女子ばかり出ていたのでやることなすことに華がありましたが、今回はおバカがいっぱいなため、アホさに溢れた回にしようと思いましたがいかがでしたでしょうか?

 前回から最後にだけ出ている霊夢さん達の出番が今回はなかったわけですが、次回から彼女達にも本参加してもらおうと思います!さらにうるさくなること間違いなしの展開で、皆様に少しでも楽しんでもらえる内容を目指してに頑張らねば…!


 それではまた次回っ!

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