とある最強の正体不明(コードアンノウン)   作:まゆげ剃り機

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どうもまゆげ剃り機です。

おまえ一年間更新停止って書いてあるやん!!
って思ってる方も居ると思いますが、エンデュミオン篇があまりに半端な所で止まっているので、少し息抜きにエンデュミオン篇を終わらせようかと……


そして今回は圧倒的なご都合主義です……それでも俺はハッピーエンドがええんじゃぁぁぁ!!!!!


第四十話

 

「!?おめぇは…1年前の…」

 

Why!?なぜここにあの時の子が!!?

 

「もぉ、お前じゃなくてぇ私の名前は食蜂操祈よぉ~☆」

 

「お、おう……どうも」

 

こんな時に自己紹介するなんて……恐ろしい子だわ…

 

「安心してぇ…ここはぁ私がやってあげるんだぞ☆」

 

お!そりゃーありがたい!!無駄に力を使わずにすむからな……力と言っても微力だが……

 

「な、何故こんな所に食蜂さんとその派閥が…….」

 

同じ常盤台の白井黒子はLevel5である食蜂操祈がここに居る''異常性''に酷く狼狽している。

 

「え、えーと…あの…白井さんこの方達は一体…」

 

状況を今一理解出来ていない他の人達を代表して初春が白井に尋ねる

 

「…………この方達は学園都市Level5で第5位の精神掌握<メンタルアウト>……食蜂操祈とその派閥…ですわ」

 

白井は戦々恐々としながらもきちんと答えるが、やはり少し声が震えてる

 

「「「「「「「「え…えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!?」」」」」」」」

 

当然の事、周りが驚く……彩人も含めて

 

「って何で柊さんも驚いてますの!!?明らかに知り合いの雰囲気だったでしょう!!!て言うかまたですの!!またその匠も真っ青な華麗な建築技術でフラグを建築したんですの!!いい加減にしろやコラァ!!私に言ったあの''愛してるぜ黒子''はどこにイッタンデスノォ!!!」

 

「てへ☆ やっちゃったんだZE☆」

 

「やっちゃったんだZE☆…じゃねーですのぉぉ!!!!」

 

俺と黒子がじゃれてるととつぜん左腕にやわこい物が

 

そちらを見ると食蜂さんが左腕に抱きついてるではありませんか!!!はわわわ~…………言って後悔したわ…

 

そんな馬鹿な事を考えていると、食蜂さんが耳元み口を近づけてきた

 

「.ふーん……暫く私と会わない内にそ~んなに女誑しになったのねぇ~…ふーん…フフフフ」

 

アカン…この子アカンよ!……何か病んでますやん……それと左腕がめっちゃミシミシいっとるがな

 

っといかんいかん…今は一刻を争うんだった

 

「すまん食蜂さん、黒子、今は緊急事態なんでな……また今度な」

 

「……まぁ…いいですの……こっちも少し冷静ではなかったですから」

 

「むぅ~…わかったわぁ~☆」

 

そう言って黒子は引き下がり、食蜂さんも腕を離してくれた

 

「よっし!!すまんが俺はやることがあるから行くな」

 

「ちょ!?おい!!柊やることって今更何する気じゃん!!この塔はもう倒壊するじゃんよ!!!」

 

食蜂さんが開けてくれた正面入り口に向かおうとすると黄泉川先生が引き留めてくるが……

 

「ん~…あるんすよ…やんなきゃいけない事が…ね…」

 

そうして彩人は入り口に入っていった

 

 

 

 

 

 

中央エレベーター付近に到着した彩人

 

「さって…と……時間がねぇ……遊んでた俺が十割ほど悪いんだが……ん~……しょうがねぇ、あまり塔自体に影響を及ぼしたくは無いんだが」

 

 

''跳ぶか''

 

 

膝を十分に曲げ体勢を低くする。そして……

 

 

「おらっ!!!!!!!」

 

クレーターを残し、超スピードで中央エレベーターの中を跳んでいく

 

(俺が全て終わらせてやるぜ……レディリー=タングルロード!!!)

 

 

 

 

 

 

暗い通路、頭をおさえ壁をつたいながら歩くシャットアウラ=セクウェンツィア

 

「くっ…うるさい…うるさいんだ!!……このノイズが奇蹟を……止めてやる…」

 

舞台にたどり着いたシャットアウラは壇上で歌っているアリサを痛む頭で見上げる

 

あまりのノイズにレアアースを爆発させようとするが……

 

 

「ちょっと待つかも!!」

 

「誰だ!!」

 

そこに待ったをかけるものが居た

 

「え!?……インデックスちゃん…?」

 

「そうなんだよ!!アリサ!!…………何その不満そうな顔は…アヤトじゃなくて悪かったね!!!」

 

「そ…そんな顔してないよ!!」

 

「おい!!私を無視するな!!」

 

「あなたがシャットアウラって言う人なんだね?アヤトから聞いてるんだよ」

 

「何!?」

 

「あなたには悪いけど、アリサには手出しさせないんだよ」

 

インデックスの目がスッと鋭くなる

 

 

 

 

 

 

 

エンデュミオン地下、削板、御坂、ステイル、アンチスキルがそれぞれ爆砕ボルトに向かっているが相手のロボの激しい抵抗でスムーズには進めていなかった。特にアンチスキルの所が著しかった。

 

 

飛び交う銃弾と響く銃撃音

 

「こちら黄泉川……すまないたどり着けそうにないじゃん……」

 

黄泉川が無線で連絡をとっていると、僅かにノイズがはしり少女の声が聞こえてくる

 

『大丈夫です、構わずファイブカウントで点火してください。とミサカはお願いしてみます』

 

その通信を聞いていたジャッジメント組も自分の事をミサカと名乗る少女と構わずカウントしろと言う内容に思わず怪訝な表情になる

 

「で、ですが!!それでもあと一ヶ所有ります!!!」

 

確かに一ヶ所残っている。と誰もが思っているとき

 

 

 

 

 

 

『あーあー…これ割り込めてんのか~?…大丈夫か……んん!!…あと一ヶ所は私に任せな』

 

さっきとはまた違う、今度は女性の声が通信に割り込む

 

「え!?ちょっと!!だ、誰ですの!!?…………切れてる……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あーあ……暇だから安請け合いしちまったけど、私とあいつって大して関わりねーな…うん、何で請けたんだ…これは私じゃなくて''絹旗''の立ち位置だろ……」

 

 

 

「まっ…軽くストレスを発散するか」

 

 

助っ人その2 原子崩し<メルトダウナー>麦野沈利である

 

 

そしてもう一人、

 

 

「たぁっく!!何でこの俺がァ…こんな事しなきゃァなンねェんだよ」

 

「だってだってこのエンデュミオンが倒れちゃったら、地球が壊れちゃうって、皆の住むところが無くなっちゃうーってミサカはミサカは当たり前の正論を語ってみたり!!」

 

助っ人その3 一方通行<アクセラレータ>+打ち止め<ラストオーダー>である

 

「ハン!!…地球だァ……そんなもん知ッたこッちゃねェがァ……まっ…リハビリにはちょうど良いかァ……」

 

 

 

 

 

 

「迷ってる暇は無さそうね」

 

御坂はポケットからコインを取り出す

 

「いくわよ!!!!」

 

そして打ち上げる

 

「ファイブ!!!!!!!」

 

10億に達する紫電が体から放出され、親指がコインを前方に弾くと紫電がコインに集束し、極太の閃光が猛威をふるいボルトに直進し爆破する

 

 

 

 

ステイルは両手から圧倒的な熱量を誇る焔を出し、立ちはだかる土人形に向かって焔を投げる

 

「フォォォォォウ!!!!!!」

 

焔はさらに勢いが増し、人形に形成されていく

 

''魔女狩りの王''<イノケンティウス>

 

摂氏3000℃の破格の暴力が土人形もろともボルトに突進する

 

 

 

 

「ウオォォォォォォォォ!!!!!!!」

 

削板は右腕にありったけの力をこめる

 

「スリィィィィィィィ!!!!!!!」

 

音速超えの剛腕がボルトを吹き飛ばす

 

 

 

 

「じゃぁ…さっさと消し飛べェェェェェ!!!!!!」

 

麦野の周りに百程の光の弾が浮かび

 

「ツゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!」

 

一発一発が即死級のビームがボルトに殺到する

 

 

 

一方通行はただ右腕を振り上げ

 

「ヴェイッ!!!!!」

 

地面に叩き落とす

 

そして、ボルトは固定されてる地面ごと抉られた

 

 

 

それぞれが破格の化け物であるのでその攻撃も破格。故に地響きが外のジャッジメント組にまで聞こえる

 

「何ですの!?」

 

「何!?やったの!!?」

 

無事、爆砕ボルトを破壊できた模様

 

 

 

 

「そんなバカな!!!!まさかもう爆砕ボルトを5本破壊出来たと言うの!!!!いくら何でも早すぎるわ!!!」

 

レディリー=タングルロードはエンデュミオンの異変に気付き、酷く狼狽する

 

「…くっ!!…急がなくてわ……何としてでも私は死ぬの!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

その異変はインデックス達にも感じ取れた。

 

「基部を爆破しただと!!?」

 

「フフン!!どう?必死になれば出来ないことなんて無いんだよ」

 

「くっ!!……………」

 

シャットアウラは銃を下げ、自分の過去を語る

 

オリオン号の機長だったシャットアウラの父は、あの事件での唯一の犠牲者であった

 

他の乗客は全員助かったのに何故父だけが犠牲になったのか…シャットアウラは悲しみ嘆いた

 

しかし、世間では88人全員助かった!!とか奇蹟だ!!等と騒ぎたてていた

 

故にシャットアウラは奇蹟を否定する

 

奇蹟に頼らず自分の力のみで戦った父の意思を継ぐために

 

奇蹟を憎んでいるシャットアウラは、奇蹟の歌で人を惑わせるアリサが憎かった

 

「88の奇蹟」は自分の父親だけを救ってくれず、さらに「奇蹟」を求める人の欲望で父親の存在は抹消された

 

そしてその奇蹟を起こす存在であり、自分の脳にノイズを起こすアリサは憎むべき存在であった

 

 

「…………私はアヤトみたいに心に響く言葉は言えないから、思った事を言うんだよ」

 

「…インデックスちゃん……」

 

アリサの心配そうな声が響く中、インデックスは一呼吸おき

 

「あなたの父親はあなた達を助ける為に一人で頑張って、そして「奇蹟」を起こしたんじゃないの?」

 

「!?な…に…」

 

「その奇蹟を否定するのって、あなた自身があなたの父親を否定してる事になるんじゃないの?」

 

「あ…ああ…」

 

 

沈黙が広がる

 

 

その時、一際大きい揺れが生じる。そして

 

ギギギギギ

 

今の揺れでぎりぎりも均衡を保っていた、鉄柱などがとうとう崩れ始めた。しかし、落ちていった場所はアリサの立っている壇上であった

 

 

「!!?アリサ危ない!!!!!」

 

「え?」

 

気づいたがもう遅い

 

鉄柱の落下が酷くゆっくりに見えるが、それが死への恐怖を増幅させる

 

「アリサ!!!逃げて!!逃げるんだよアリサァァァ!!!!!!」

 

インデックスの悲痛な声が響く

 

(…そうだ……奇蹟なんて……奇蹟なんて無いんだ!!)

 

シャットアウラはやはり奇蹟なんて無かったと…落胆する

 

インデックスの声も虚しく幾つもの鉄柱がアリサの所へ落下する

 

「…ア…アリ……サ…」

 

「…ハハハ…だから言っただろ!!奇蹟なんて無いんだと…結局このエンデュミオンだって倒壊しあり得ない被害をもたらすだろう!!」

 

インデックスは呆然とし、シャットアウラは大声を上げて笑う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやいや……そう簡単には終わらせては困るんよ」

 

しかし、いきなり男性の声が響く。それは二人が聞いたことのある声だった

 

「!?貴様は…」

 

「ア…アヤト!!!」

 

 

アリサをお姫様だっこしている彩人が居た

 

 

「うっ……あ…彩人…君?」

 

「ああ」

 

そっとおろす

 

「助けに……来てくれた…の?」

 

「ああ」

 

「ひっぐ…うぅ……怖かった…怖かったよぉ…あやと君……」

 

アリサは涙を流しながら彩人の胸に飛び付く

 

「よしよし…大丈夫、大丈夫だよ……アリサは俺が守るから」

 

俺はあやすようにアリサを抱き締め、頭を撫でる

 

「あやと君…………」

 

ん!?何かアリサの顔が恍惚とした表情になったと思ったら、目を瞑り、心なしか唇を突きだしてきている

 

「アヤトォォォォ!!!!アリサァァァァ!!!!こんな所でイチャイチャするなァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

 

 

イ…インデックスさんが嘗てない程のキレ具合なんですけど……

 

「はわわわわわ!!!私ったら何をやっているんだろう!!はわわわわわ」

 

アリサはアリサで目をくるくるしちゃっているし……

 

 

それは置いておいて

 

俺はシャットアウラの近くに跳ぶ

 

 

「シャットアウラ……おめぇのやり方で奇蹟を否定してもなにも守れないぞ!!」

 

「黙れ!!!!」

 

レアアースを俺に向け爆発させる

 

「そうやって子供みたいに全てを否定すんのかよ」

 

爆発が直撃するが、服がボロボロになるだけで体自体は無傷だった

 

「ほんの僅かの可能性に懸けて…何かが手にはいるって信じて……ちょっとでも変えられるのが…前に進むって事だろぉが!!!それがおめぇの父親が目指したもんじゃねぇのかよ!!!!!シャットアウラ!!!!!」

 

「くっ!!…………」

 

シャットアウラは項垂れてしまった

 

「インデックス!!この塔はもう倒れるのか!!」

 

「そうなんだよ」

 

くっそ!!下で遊びすぎた、こんな致命的なミスに繋がってしまった……

 

そこで、

 

「アリサ?」

 

突然アリサが歌いだす

 

その歌声はとても綺麗で力があった

 

シャットアウラは歌声を聞いて

 

3年前のオリオン号で起きた―――父親が死亡し、鳴護アリサが生まれた真相を思い出す

 

片翼のエンジンブロックが損傷し、激しく揺れながら墜落していくオリオン号…誰もが「絶望」する事態

 

そんな中、幼い頃のシャットアウラは…誰よりも「奇蹟」を求めた

 

「私の大事な物、ぜんぶ無くしてもいい…だから奇蹟を」と…!

 

その結果、大事な物だった「父親」が死亡し…シャットアウラの中から「鳴護アリサ」が生また。

 

アリサとシャットアウラが手を繋ぎ歌う

 

莫大な力が溢れる

 

 

 

「何!?この歌…違う!!!この歌じゃ私の魔方陣が!!やめろ!!!今ここで……こんな力を広げたら……崩れていく…私の夢が!!!!」

 

 

 

 

 

虹色の力がエンデュミオンの地上落下を回避させる

 

この歌で元の一人に戻る事を二人は何となく感じていた…アリサも受け入れていたしかし、

 

(でも……やっぱりインデックスちゃんと居たい……彩人君と…………一緒に居たいよ)

 

 

 

 

気付けばアリサぼんやりと白い空間にいた

 

『本当は介入しちゃいけねーんだがな…あんたらの奇蹟に免じて、今回だけ特別だ…せいぜい楽しめよ……''神''からのプレゼントだ……アイツにもよろしくと言っておけ』

 

 

おじさんっぽい人が何かしてくれた事だけわかった

 

 

 

歌が終わった

 

だが、アリサもシャットアウラも居る。

 

しかし、シャットアウラはノイズが聞こえなくなっていた

 

「…最後の本当の奇蹟か」

 

シャットアウラが呟く

 

「私……消えてない…………消えてないよ!!彩人君!!!インデックスちゃん!!!!」

 

アリサは泣きながら俺とインデックスに抱きついてくる

 

 

「アリサァァ!!!」

 

「マジでよかったな!!!」

 

「うん!!」

 

 

喜んでるのもつかの間

 

大きく塔が揺れる

 

「急ぐぞ!!早くここから脱出しなくては!!!」

 

「うん!!」

 

「わかったんだよ!!!」

 

「……」

 

 

アリサとインデックスが返事をし、シャットアウラについていくが、彩人がついてきていない事に気づく

 

「彩人君?…彩人君急ごう!!」

 

「いや、先に行け……まだ用事がある」

 

「「「!!?」」」

 

俺の言葉に3人が驚く

 

「何を言っている!!柊彩人!!死にたいのか!!!」

 

「そうだよ彩人君!!早くいこうよ!!」

 

「……アヤト」

 

「だーいじょーぶ!!!用事を片付けたら直ぐに追い付くって」

 

「……はぁ…わかったんだよ」

 

「インデックスちゃん!!!」

 

「正気か!!」

 

「こうなったアヤトはてこでも動かないんだよ……だから信じて待とう」

 

「…わかった……彩人君……絶対に戻ってきてね」

 

「柊彩人…………死ぬんじゃないぞ」

 

 

 

3人は行ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私の夢が……私の希望が……」

 

項垂れてブツブツいっているレディリーに近付く人影

 

「何だかんだで初対面だな俺たち」

 

柊彩人である

 

「…………」

 

「おいおい無視は酷いでしょ」

 

「黙れ!!!!!!!私の夢を邪魔して!!!殺す!!殺してやる!!!」

 

レディリーは俺に向かって拳をぶつける

 

ぺチッ

 

「くぅ~……いたい……」

 

……一人で何やってんだこいつ?

 

今度は足に泣きながらすがり付き

 

「もう…辛いのぉ……生きているのが凄く苦しいのぉ……」

 

………………。

 

「…お願い……私を……殺してぇぇ……」

 

………………。

 

「ああ……安心しろ……その為に来た」

 

「ほ…本当?」

 

「……ああ」

 

そして力を入れる

 

膨大で強大な力の奔流が右腕に集束していく

 

 

 

 

 

鳴動しろ!!!!!''第三永久機関<コッペリア>''!!!

 

 

俺の右腕に極光の柱が降臨する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「擬似創星図<アナザーコスモロジ>!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

惑星一つをまるごと破壊できる攻撃がエンデュミオンもろともレディリーを引き裂いた

 

 

(ああ……これは……死……本当に死ねる…)

 

 

 

「さらばだ……レディリー=タングルロード!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとう……殺してくれて」

 

 

 

 

 

 

 

 

そうしてレディリーは完全消滅した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




すまない。アリサ生存方法がこんな形で……
でも俺にはこれくらいしか出来ないんだよォォォォ!!!

ご都合主義でごめんなさい

最後、ちょっと急ぎ足かも

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