今回は彩人君が上条当麻のポジションでした
この小説はの主人公は彩人くんなので上条当麻は残念ながら脇役なんですよでもたまに出しますので
俺は今セブンミストにいるここは冷房が効いててとても快適に過ごせる
え?買い物しないのかって?一応Level0の苦学生だから 金無いから
（そう言えば原作はいつ始まるんだ?確かシスターが主人公の家のベランダに引っ掛かって...てのが始まりだったよな？）
そんな風に考え事しながらうろうろしていたら見つけたく無かった後ろ姿を見つけた
（あれ御坂だよな...うわーめんどくさいなー...てかあいつパジャマ持って何やってんだ？）
めんどくさかったがなにをやってるのか気になって声をかけた
「オッス」
「うひゃーー!!」びくぅっ
無難に声をかけたつもりなんだがなんだこの驚き様
「い、いきなりなによ‼ってあ!!あんたはこの前の‼あの時はよくも逃げてくれたわね‼」
ズビシ!!と指を指された
（驚いたと思ったら今度は怒り出した‥... 情緒不安定なのか？）
「いや俺としちゃ普通に声をかけたんだがなそれより...なにしてんだ？」
「な、何でもいいでしょ!あんたこそ何してんのよ？」
「おいおいここに来るって事はだいたいわかるだろ？」
俺は外国人がやれやれってする時のポーズをする。
（無表情であのジェスチャーはすごくイラッくる）「まっそうよねここに来たんだから普通は...」
「涼みに来たんだぜ」ドヤッ
「普通は買い物よ!!!」
そのあと御坂と別れて（逃げて）またうろうろしてたら館内放送が流れて客はみんな外に逃げていってしまった
何でも爆弾が仕掛けてあるらしい
俺もさっさと逃げようとしたところで誰かに呼ばれた
「ちょっとあんた!!」
「あん？ って御坂じゃねぇか勝負はしねぇぞ」
「それどころじゃないわよ！水色のベストを着てに赤い鞄を持ったツインテールの女の子見てない？」
「いや、見てないけど‥...あん?まだ逃げてないのか？」
「...たぶんね」
あー...そりゃヤバイな
「わかった俺も探す 早く見つけようぜ」
「...ゴメン手伝わして」
かまへんかまへん
しかし、そこから手分けして探したがなかなか見つからない
（御坂の方は見つかったかな?）
と考えていると声が微かに聞こえた。聞こえた方に急いでいくと
小さい女の子がいてその子を抱き締めてる初春さんがいて、さらにその前に御坂がその二人の壁になるように立っていた。
「御坂、見つけたのか?」
そう声を掛けたが返ってきたのは切羽詰まった声だった
「あ、あんた早く逃げなさい!!!!爆弾が爆発するわ!!!」
御坂の眼前には何かが圧縮されて不自然な空間が出来ていた。
（く!!もうダメ...ゴメンね二人とも守ってあげられなくて...ゴメンね彩人、巻き込んじゃって...）
「み、御坂さん!!!」
「おねぇちゃん!!!」
本来正史の通りならここで上条当麻が助けに来るはずであるが上条当麻は今はいないこのままでは三人とも死んでしまうであろう。
しかし
ここにはヒーローはいないが
【規格外】はいる
死を覚悟した三人の前に柊彩人の後ろ姿があった。
「これが爆弾だな」
のんきな声が聞こえたと思ったらおもむろに彩人は圧縮された爆弾を片手で握り込んだ
「「「!!!!!?」」」
突然の奇行に三人とも驚愕したがその間にもどんどん圧縮されてゆきその瞬間が訪れた
「「「っ!!...‥...?」」」
三人とも爆発する瞬間覚悟したがいつまでも爆風や衝撃が来ないので怪訝に思い爆弾の方を見てみると
「う、そ‥」
片腕から煙を出しながら全くの無傷の彩人が立っていた
「この程度の爆発は屁でもねぇな‥っとお前らは怪我ねぇか？」
「た、助かりました～～よ、よかったです～」
初春さんの声がやけに響いて聞こえた
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