とある最強の正体不明(コードアンノウン)   作:まゆげ剃り機

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どうもまゆげ剃り機です


暇潰しに見てください


御使堕し<エンゼルフォール>篇
第十八話


 

俺は今当麻とインデックスと三人で海に来ている

 

 

「あやと~あ~や~と~!!」

 

 

インデックスするのは海に入り俺を呼んでる

 

 

「いや~彩人にあんな銀髪シスターの知り合いがいるなんて知らなかったよ」

 

 

当麻がなんか言ってやがるが、無視

 

 

 

そもそも何で俺達が海にいるのかというと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?学園都市から出てけ?」

 

 

いきなり出てけとか穏やかじゃねぇな

 

 

「はい、なんでも上層部がごたごたしているらしく、それが落ち着くまで学園都市から出ていってほしいとの事です」

 

 

一方通行の件か

 

 

 

 

 

 

 

その事を、インデックスに説明すると

 

 

「行く!あたしも彩人と一緒に行く!あたし、海水浴は初めてなんだよ!」

 

 

との事

 

 

「でもお前IDあるのか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

無事にでる事が出来ました。インデックスも一緒に

 

 

 

 

 

 

当麻はたまたま家族と海に着いた来ているらしい、もっとも現地集合らしいが

 

 

 

 

 

 

 

 

俺達はその後特に何かあったわけではなくそれぞれの部屋で眠った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん?ここは......まさか」

 

 

「そうだ、転生の間だ」

 

 

「あ、神様......え?また死んだの」

 

 

奇しくも前世と同じような死に方だったな

 

 

「違う、お前の特典について話があるんだ」

 

 

「あん?」

 

 

能力についてだと?

 

 

 

「『問題児達が異世界から来るそうですよ』が大分進んだから能力の更新だ」

 

 

「と言っても正体不明に一つ機能が追加されるだけだ」

 

 

「そうか」

 

まぁ今のままで充分強いからな

 

 

 

「追加される機能は【 獅子座の太陽主権 】だ」

 

 

「説明はよ」

 

 

「焦るな、原作の舞台である箱庭でも特別視されている、最も多くの神仏が宿る24の太陽の主権の一つ。

 

その特性は、英雄ヘラクレスと死闘を繰り広げたネメアの獅子の特性を再現する事

 

即ち、 [ありとあらゆる武具が通じない肉体になる]

 

刺さればどんな相手でも滅ぼすまで雷を放ち続ける英雄カルナの神槍のレプリカである疑似神格・梵釈槍でさえ受け止める事ができ

 

艦砲さえ防ぐ特殊合金装甲さえ綿のように切り裂く、ミノタウロスの斧の一撃さえ右腕で軽々と受け止める程

 

しかし、武具の一撃による衝撃はキッチリ肉体に伝わる上、星霊殺しの力を持つハルパー等、詳細な条件は不明ながら防げない武具もある様子」

 

 

 

「チ、チートじゃねぇか!!!!」

 

なんだよそれほんとの化け物じゃねぇか

 

 

「じゃ、そういう事で」

 

 

「あ!おいちょっと待て」

 

 

そこで俺は目が覚めた

 

 

もう皆起きてるみたいだ

 

 

 

「寝た気がしねぇ......下が騒がしいな」

 

 

少し気になり下に降りていったら、そこで見たものは

 

 

 

 

カオス、混沌、chaos、ケイオス

 

 

 

当麻と全く知らない妙齢のおじさんは会話からして父と子だろう。だが他の面子はヤバすぎる

 

 

インデックス、何だそのマダムみたいなしゃべり方は上品な格好は

 

 

美琴、いつおめぇと当麻は知り合ったんだ?て言うか仲良いなおい俺なんか命を懸けて助けても、そんなに仲良くねぇぞ

 

 

御坂妹、おめぇは何耳くそほじってんだ、いつから下品になった、て言うかおめぇいつの間に従業員になった

 

 

ステイルェ、おめぇまじふざけんなよ、何だその体たらく、あのと時の覚悟をみせてくれよ

 

 

......ふぅ、最後に

 

 

青ピ、死ね

 

 

 

 

 

 

 

 

俺達は海に来ている

 

 

今度は上条家がいる

 

 

今、美琴改め当麻の従妹の乙女ちゃんが海で遊んでる

 

 

俺は当麻の父の上条刀夜さん(仮)と話をしている

 

 

「いや~当麻がいつもお世話になってるよ」

 

 

「いえ、こちらも当麻君にはお世話になっていますよ

 

 

そんな時、インデックス改め当麻の母こと上条詩菜がやって来た、際どい水着を着て

 

 

 

 

当麻がキレて刀夜さんをの胸ぐらをつかんでいる、その時

 

 

「あやと~あ~や~と~」

 

 

嫌だ!!!絶対に見たくない‼助けて当麻

 

 

「諦めろ、俺も一緒に振り向くから」

 

 

当麻が肩に手をのせてサムズアップしてくる

 

 

「「せーの」」

 

 

振り向いたその先には、淡いピンク色のワンピースタイプの水着をパツパツに着た青ピが

 

 

 

 

 

 

「「おぼろろろろろろろろろろ」」

 

 

 

吐いたね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今当麻と二人で町を歩いている

 

 

「なぁ、やっぱりおかしいと思わないか?」

 

 

当麻が聞いてくる

 

 

俺は心あたりがある、と言っても詳しい事はわからないが、

 

 

「......なぁ、当麻、超能力以外に異能があるって言ったら信じるか?」

 

 

俺は当麻を巻き込んでしまうだろう

 

 

「うーん、ピンとは来ないが一応信じるぜ」

 

 

「......なんでだ?」

 

 

普通は信じないのに何で信じられる

 

 

「お前が意味も無い事を言わねぇって信じてるからさ」

 

 

 

おいおいこいつは俺を惚れさせる気か

 

 

 

「じゃあ説明するぞ」

 

 

 

 

 

かくかくしかじか

 

 

 

 

「まじか、魔術なんてあるのか...」

 

 

 

 

結構説明が長くなっちまったな、もう夕方だ

 

 

 

 

俺達は階段をのぼってる途中、奇抜な格好の少女とすれ違った

 

 

 

俺達は小さい声で話しあった

 

 

 

「なぁ、どう考えても魔術師だよな?」

 

 

「ああ、聞いてみるか」

 

 

そう言い当麻は

 

 

「なぁ、あんた、まじゅ......」

 

 

言いかけてノコギリを首もとに突きつけられた

 

 

「問一。術師は貴方か」

 

 

随分と斬新な会話のしかただな、と、下らない事を考えているとどこかで聞いたことのある声が聞こえてきた

 

 

「待ってください!その少年だと決め付けるのは早計です」

 

 

「ふ~間に合ってよかったにゃ~」

 

 

なんと、現れたのは神裂と土御門だった

 

 

 

現状を把握していない上条と俺だけが取り残され組織通しの会話が進行する。

 

 

 

 

 

 

 

場所をテラスに移し現状を報告しあう

 

因みにさっきの独特なしゃべり方をする魔術師はロシア成教『殲滅白書』の所属メンバーのミーシャ=クロイツェフと言うらしい

 

 

 

「目下、とある魔術が世界規模で進行中です

構成、術式も不明。我々はこの魔術を便宜上『御使堕し(エンゼルフォール)』と名付けました。『セフィロトの樹』という言葉を知っていますか?

 

「ああ」

 

俺が応える

 

「流石ですね」

 

神裂は柔らかく微笑む

 

 

「にゃ~、ねーちんがそんな顔するなんて、これは」ニヤニヤ

 

 

「だ、黙りなさい‼土御門!!」

 

神裂は顔を赤くして怒鳴る

 

 

 

「えっと?」

 

 

 

「おほん

神様、天使、人間等の魂を現した、身分階級表とでも言えばいいでしょうか。

通常、人間が天使の位に上がることは出来ない。当然、その逆もまたありえません。

ところが、その天使が人間の位に堕ちてきたんです。」

 

 

「????」

 

当麻は理解出来てない様子

 

 

ま、普通は知らねぇよな

 

 

 

「外見の入れ替わり、この土地狂った世界の原質ぜよ

肝心なのは、この歪みの中心にいるのがかみやんとあやや、お前らだってことぜよ」

 

 

「貴方達は御使堕し(エンゼルフォール)の第一容疑者なのです」

 

 

......なるほど、何処の馬の骨ともわからん奴が発動させたこのふざけた魔術の中心にいただけで勝手に容疑者扱いか......

 

 

「へぇ」

 

 

「「「「!!!!?」」」」ゾワリ

 

 

 

怒気に反応してミーシャはノコギリを首に振るってきた

 

 

だが

 

 

ノコギリが首に当たったままびくともしない

 

 

 

「すまん、勝手に容疑者にされて少しムカついただけだ」

 

 

と言い、コーヒーをすする

 

 

「......この人達は魔術を使えません。よってこの魔術を発動するのは無理です。」

 

 

「反論一、魔術の効果から逃れている」

 

 

ミーシャは神裂の言葉に反論する

 

 

「それはかみやんには幻想殺しって言う能力があるからだにゃー、あややもそれに近い能力があるんじゃないかにゃー」

 

 

 

 

すると、ミーシャはいきなり詠唱し始めた

 

 

 

「数価。四○・九・三○・七。合わせて八六」

「照応。水よ、蛇となりて剣のように突き刺せ」

 

 

槍と化した水柱が蛇のように上条を襲う

 

 

「うお!?...くう!!!」

 

 

 

咄嗟に右手でガードしその幻想を殺す上条

 

 

 

次に俺の方へ同じ魔術を放ってきたが

 

 

「...」

 

 

俺は特に何もしなかった、魔術が勝手にガラスのように砕けた

 

 

 

「正答。この解を容疑撤回の証明手段として認める。

    少年達。誤った解の為に、刃を向けたことをここに謝罪する」

 

 

「......聞きたいのですが、柊彩人、貴方はさっきミーシャ=クロイツェフの攻撃を何故受けたのですか?貴方なら避けるのも簡単だったはずです」

 

 

「おいおい、それは本当かにゃー」

 

 

当麻とミーシャも気になるようだ

 

 

「試すため」

 

 

「......なにをですか?」

 

 

んー…...俺の能力を軽く説明しとくか

 

 

「んー、じゃあ少し能力の説明するわ、まず俺の能力は詳しくはわかってない」

 

 

「わかってない能力を使っているのですか?」

 

 

「いつもサボってるのはその為かにゃー?」

 

 

「まぁそんなとこだ、簡単に説明すると

 

・身体能力は神裂より上で

 

・攻撃力はパンチ一発で地殻変動くらい

 

・すごく速い

 

こんなもんか」

 

 

「「「…...」」」

 

 

「改めてめちゃくちゃですね」

 

 

「そんなに強かったのかにゃー」

 

 

 

神裂と土御門は冷や汗を流している

 

 

「で、何を試したかったんだよ」

 

 

当麻は知っているため、先を促す

 

 

「名前は獅子座の太陽主権って言う能力だ」

 

 

「な、なんか凄そうな名前だな」

 

当麻が引き笑いしている

 

 

 

「まぁすげェよ、何せ ありとあらゆる武具が通じない肉体になるからな」

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

「もう、疲れました」

 

 

「話の続きをするにゃー」

 

 

こいつら聞いといて、この始末

 

 

 

 

 

 

術者は彼の近くにいる。これだけ大規模な魔術ならば儀式場があるはず。

儀式場の破壊 or 術者を殺す 御使堕し(エンゼルフォール)を止める手段は二つに一つ。

フォーマンセルで世界規模の魔術を解くため

 

 

 

 




新しい能力追加です

原作でいつの間にか十六夜が持っていたので更新と言う形でやりました

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