とある最強の正体不明(コードアンノウン)   作:まゆげ剃り機

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どうもまゆげ剃り機です

今回で三沢塾篇が終わります




第十二話

 

俺が目を覚ましたとき、俺は夜の公園のいた

 

横にはステイルもいる

 

「‥...何故僕たちはこんなところにいるんだ?」

 

全くもってその通り、だが何か忘れている、俺のシックスセンスがそう告げている

 

俺はおもむろに能力を発動した

 

パキン

 

‥...すべて思い出した

 

「‥...ステイル」

 

「何かな」

 

俺はステイルを呼び肩にさわった

 

パキン

 

「!!?‥...くっ!!やられたよ」

 

‥...ああ、確かにやられたよ、もとあと言えば俺が油断せずに対処していなかった事が原因だな

 

 

だけどよ

 

 

それを差し引いても

 

 

この怒りは抑えられねぇよなァァァァァァ!!!!!!!!

 

「‥...」オオオォォォォォォ

 

「!!!!!!!!?」

 

ステイルは一瞬にして自分が何十回も死んだ映像を見せられた

 

鳥達は一斉にに飛び立ってしまい

 

小さい花等は枯れ果てた

 

それほどまでの怒気

 

「ステイル、行くぞ」

 

そう言うないなや怒気を抑え込み歩き出した

 

「あ、ああ」

 

ステイルは少し放心してたがすぐに後をついていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インデックスは魔力を感知して三沢塾に来ていた。

 

そこでインデックスはアウレオルスと対面していた。

 

「久しいな‥...覚えておらんか」

 

アウレオルスはインデックスと面識があるようだ、挨拶に反応がないと、アウレオルスは一瞬寂しそうな顔をしたがすぐに''眠れ''と言いインデックスは意識を失った

 

 

 

 

 

彩人とステイルは再び三沢塾前に来ていたが、先客がいた

 

「あれは?」

 

俺が聞くと

 

「正真正銘のグレゴリオの聖歌隊だよ。今頃バチカン大聖堂では、3333人の信徒が聖呪(いのり)を捧げているだろうさ」

 

と、ステイルが答えた

 

それを聞いた彩人は

 

「邪魔だな」

 

と、呟いた

 

「は?」

 

嫌な予感がしたステイル

 

そして一秒にも満たない間にグレゴリオの聖歌隊はそれぞれ顔や腹などを殴られ吹き飛んだ

 

「....よし、行くぞ」

 

「まてまてまて、君は何をしたのかわかっているのか!!?君はローマ正教を敵にまわしたんだぞ」

 

「バレねぇよ、それより早く行くぞ」スタスタ

 

「ま、待て!!」たったッた

 

 

 

 

 

「これは」

 

ステイルは呟いた、

 

そこにはスフィンクスとインデックスのフードが落ちていた

 

「...急ごう」

 

「ああ」

 

彩人は走りながらステイルに質問した

 

「何でアウレオルスはインデックスを捕らえたんだ?」

 

「さぁ、僕が聞きたい位だよ、まぁ仮にあの子が迷い込んでいたとしても、僕らみたいにいきなり危害を加えられることは無い。なぜなら……待てよ?チッ、なるほど、そういうことか……3年も潜伏していれば、世情にも疎くなるというものだ」

 

「説明」

 

「アウレオルスは三年前のインデックスのパートナーって言えばわかるか?」

 

「大体わかった」

 

ステイルの予想通り、インデックスは無事だった

 

むしろアウレオルスの表情には慈しみのようなものがあった

 

吸血鬼を呼び寄せるように告げられた姫神は、いよいよ自分の願いを叶えられるかもしれないと覚悟を決める

 

だがここで彩人達がたどり着いた

 

バタン!!

 

アウレオルスの部屋の扉が勢いよく開いた

 

「姫神‥...インデックス‥...」

 

「残念だが、君に目的を成し遂げることは出来ないよ」

ステイルがアウレオルスに語りかける

 

「君に彼女を救うことは出来ない。『インデックスを救う』ことはね」

 

ステイルは断言した

 

だが話を聞かされても余裕な様子のアウレオルス

 

この段階のアウレオルスは、救えるという自信があるようだ

 

(恐らく話が噛み合ってねぇな)

 

「これまで禁書目録は、1年ごとに記憶を消さねば生きていくことが出来なかった。これは必定であり、人の身には抗えぬ宿命。しかし‥...」

 

アウレオルスは話が噛み合ってないことを知らず饒舌に語り始めた

 

「だが!!逆に言えば、人ならぬ身を使えば済む」

 

なるほど

 

「お前がやりたかったことは大体分かった」

 

「何?」

 

「まずお前はインデックスをどうしても救いたかった、だがインデックスは一年周期で記憶を消さなければならなかった、

だがお前は考えたんだ何故記憶を消さなければならないのかと

それは、インデックスが一年で人の一生分の記憶でいっぱいになり、パンクしてしまうから、だからこう思ったんだろ、

''人じゃなければ良いんじゃないか?''ってね」

 

「!!?」

 

「そこで人外なら人間より記憶を多く蓄えられると思ったんだろ?

で、姫神のディープブラッドに目を付けたんだろ」

 

「...ふっ、なかなかの観察力と推理力だな、ほぼ正解だよ‼」

 

「なるほど、吸血鬼からその方法を教えてもらおうって訳か。念のために聞くけど、その方法が人の身には無効だとしたら?」

 

「当然。禁書目録を人の身から外すまで」

 

‥...こいつ

 

「その子を吸血鬼にする訳だ」

 

「必然。それでも禁書目録が救われる事にかわりは無い。貴様にもそれはわかるはず!正しく1年ごとに巡り来る、この子の最後を見たであろう貴様には!あの時、この子は告げたのだ。決して忘れたくないと。教えを破り死のうと、胸に抱えた思い出を消したくないと。指一本動かせぬ体で、この子は笑いながら告げたのだ!」

 

アウレオルスの悲痛な叫びが部屋中に響きわたった

こいつは人の道から外れてもインデックスを助けたかったのだろう、叫びからそれがうかがえた

 

だが

 

「ほら言ってやれよ、今代のパートナー」

 

「インデックスはもう救われてんだよ、だからお前のやって来た事は無駄だったんだよ、はいこの話は終わり」

 

「‥...は?」

 

アウレオルスは呆けてしまった

 

「そういうことさ。インデックスはとっくに救われているんだ。君ではなく、ここにいる柊彩人によってね。君には出来なかったことを、コイツはもう成し遂げてしまったんだよ。ローマ正教を裏切り、3年間も地下にもぐっていた君には、知る由も無かったろうがね」

 

アウレオルスは未だに呆けている

 

「そう、君の努力はまったくの無駄骨だったって訳だ。だが気にするな。インデックスは君の望んだとおり、今のパートナーと一緒にいて、とても幸せそうだよ?」

 

(こいつ...人が悪いな...人の事は言えねぇけど)

 

「あやと‥...もっと‥...撫でて」ムニャムニャ

 

インデックスが寝言を言っている

 

(インデックスェ...)

 

なんつー寝言だよ

 

その言葉が決定的だった

 

 

 

 

 

 

 

「ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」

 

「――倒れ伏せ、侵入者共!!!!!」

 

俺とステイルは言葉通り倒れ伏せた

 

パキン

 

俺はすぐさま能力を発動した

だが様子を見るためにそのまま倒れ伏せている

 

「この屈辱‥...貴様らの死で、あがなってもらう!」

 

「待って!‥...わかる、私、あなたの気持ち。でも違う。今のあなたは...知ってる、私、本当は、本当のあなたは!」

 

そこに割って入ったのは、事態を見守っていた姫神。

 

彩人を心配し、また、アウレオルスをこれ以上暴走させないため、己の身を挺して止めようとした

 

(まずい!!)

 

俺はすぐさま立ち上がった

 

「‥...死ね!」

 

「---」

 

アルス=マグナをくらった姫神は過去を走馬灯のように見ていた

 

(魔法が欲しかった。私が呼び寄せた)

 

「ごめんね、秋沙ちゃん……ごめんね……」

 

謝り泣きながら村人は秋沙の喉元に噛付き血を啜っていく、それは感情だけでは動かせない本能

 

吸血鬼は吸い寄せられるように姫神の元へ現れる

 

吸血鬼が村にやってきたことで、村の人にとも次々と餌食になり、自らが吸血鬼になってしまう

姫神に近しい人も、誰も彼も、吸血鬼となったものは己の意思とは無関係に、吸血殺しである姫神の血を吸いたいという衝動に駆られてしまうことに

そして、謝りながらも喜悦の表情を浮かべつつ、姫神に噛み付き、

やがて、吸血鬼は消滅する。

 

(そしてみんな……みんなあたしの前で……これ以上誰も傷つけたくなかったから)

 

 

 

 

 

 

 

『本当に・・・本当にこの血と誰かを救えるの?本当にもう誰も傷つけなくて済むの?』

 

(その微笑みにはこれっぽっちの嘘も・・・あるのはたった一つの願い。「愛する人を救いたい」という・・・だから私は。)

 

かつて、初めて会ったときのアウレオルスの姿を思い出す姫神

 

彼女の見たアウレオルスは、純粋にインデックスを救うために己の身命をかけていた高潔な魂の持ち主であった

 

人間を超える力でもってインデックスを救うことを決意し、ローマ正教を裏切ることまでしたアウレオルス

 

しかし、その面影は、暴走し始めた彼の顔には残っていなかった

 

 

 

「ディープブラッドなど最早無用!悠然、約束は守った。これでその女も、己が血の因果から解き放たれたであろう!…な!?」

 

姫神は死を確信したがいつまでも意識は遠くならない

 

目をうっすら開けると、驚愕して目を見開いているアウレオルスがいた

 

ふと自分の背中が暖かい事に気付くき後ろを向くと

 

「大丈夫か」

 

そこには、珍しく、姫神にとっては初めて見る真剣な表情をした彩人がいた

 

だがその瞳には姫神への心配がみてとれた

 

アウレオルスは姫神が生きている事に驚愕している

 

「な・・・我が金色の練成を、打ち消しただと?ありえん、確かに姫神秋沙の死は確定した。貴様、聖域の秘術でも内包するか!」

 

「知るか」

 

彩人は吐き捨てた

 

「ど、どうして?」

 

姫神が聞いてくる

 

「‥...姫神、最初に三沢塾で会ったとき、お前は

『私はもう殺したくない。誰かを殺すぐらいなら・・・私は自分を・・・殺してみせると決めたから。』こう言ったな」

 

「‥...」

 

「姫神、例えどんな事があっても、自分を犠牲にしては駄目だ」

 

「!!?何であなたにそんなこと言われなくちゃいけないの!!みんな私の前から居なくなっちゃうの、親しい友人から家族まで、他ならない自分のせいで!!!‥...だったらいっその事、私なんk「言うな!!!!」!!?」

 

「お前がお前自身を捨てちまったら!!!お前を助けに来た俺はどうすれば良いんだよ!!!

もしお前が俺の目の前でお前自身を捨てちまったら、おれはもうどうにかなっちまう!!!!」

 

彩人が大きな声で姫神のことを思いやる言葉を言った事実に姫神は驚き、動揺する

 

「‥...な、なら私はどうすれば良いの!!!!あなたも私といたらいずれ吸血鬼に襲われて、殺されちゃう!!!!あなたまで居なくなっちゃったら‥...私の方こそどうにかなっちゃう!!!!」

 

「俺は死なねぇし、吸血鬼なんかに負けねぇ!!!!!!お前も!!!お前の大切な物も全部守ってやる!!!!!!!!」

 

姫神は信じられないものを見る目をしている、そして涙がこぼれ落ちる

 

「それに、まだ100円返してもらってないからな」にぃ

 

「茶番は終わったか侵入者」

 

アウレオルスがタイミングを見計らい話してきた

 

「俺達が話をしてる時に攻撃してくればよかったらじゃねぇか?」

 

「ふん!!人生最後の会話だ、見逃してやっただけだ」

 

「‥...姫神、下がってろ、お前を守れる力があるって証明してやる」

 

「...ディープブラッド、貴様は後で葬る」

 

「...」

 

「おめぇはいったいいくつの罪をおかしてきた、最初はインデックスを助けるためにやってきた事だって聞いたから、すげぇ奴って思った、だけどよ、今のお前はなんだ、関係ない塾生を巻き込み、魔術師を殺し、挙げ句の果てに暴走して、協力者の姫神を殺そうとする始末‥...悪いが俺はこれ程までに怒ってるのは初めてだ、覚悟しろよ」

 

「黙れ!!!! 窒息」

 

一瞬息が出来なくなるが

 

「フン!!!」

 

能力で壊す

 

「感電死」

 

雷が飛んで来るが

 

「邪魔だぁ!!!!!!」

 

咆哮でかき消す

 

「圧殺」

 

車が落ちてくるが

 

「鬱陶しいぃ!!!!」

 

両手で車を持ち上げそのままサッカーボールぐらいまで圧縮した

 

「く!!化け物か!なら目にも止まらない早さの攻撃はどうだ!!

 

銃をこの手に。弾丸は魔弾。用途は射出。数は一つで十二分。人間の動体視力を超える速度にて、射出を開始せよ!」

 

虚空から銃が現れ、目にも止まらない速さで弾丸が飛び出す

 

だが目にも止まらないいと言ってもそれは常人の場合なだけで

 

規格外には該当しない

 

彩人は銃弾をすべて漏れなく掴み捕った

 

「おせぇよ」

 

彩人は銃弾を地面に捨てた

 

「そ、そんな!!!!あ...あ‥ありえん!!!!貴様本当に人間か!!!?」

 

「ククク、血はちゃーんと赤いぜ」

 

 

と、ここでステイルが口を挟む

 

「なんだそれは。本当に言葉一つで現実を歪めているみたいじゃないか。・・・だったら、なぜ、ディープブラッドを必要とした?なぜ吸血鬼を呼び寄せる必要がある?創れば良いじゃないか、吸血鬼くらい。言葉一つで命じるままに。なぜだ錬金術師。なぜアルス=マグナとやらで吸血鬼を創らなかった?いや、それ以前に、そんな「遠回り」をしなくても・・・」

 

「宙を舞え!ロンドンの神父!」

 

ステイルは言葉の通り宙を舞った

 

「全てを、言葉のままに歪められるのなら・・・。」

 

「はじけよ!ルーンのm「させるかよ」!!?」

 

アウレオルスの言葉より速くステイルに近づき能力を壊す

ステイルはそのままお落ちてきた

 

「ぐへ!!」

 

「く!!ことごとく邪魔しおって」

 

「‥...分かったぜ、アルス=マグナの正体」

 

「!!?」

 

「お前のアルス=マグナは言葉のままに歪めるんじゃなくて、

考えた事をそのまま現実にするんだろ?その黄金の針を首に刺してハイになり、雑念を消してんだろ?」

 

彩人は説明しながらアウレオルスに近づいて行く

 

「ひぃ!!く、来るなぁ!!! (ありえん。我がアルス=マグナが全く通用しないなど!待て、考えるな!そんなことを考えては・・・!)

 

アウレオルスはもう戦意喪失しかけてた

 

「おい、勝手に自滅するんじゃねぇぞ、俺が裁いてやる」

 

「こいつ・・・バケモノ・・・!?」

 

「少し、頭冷やしてこいやぁぁ!!!!!!」

 

そう、叫びながらアウレオルスの首にラリアットをかました

 

「ごふぅ!!!」

 

アウレオルスは窓を突き破り近くの公園の池に落ちた」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日

俺は自宅近くの公園のベンチでステイルと話をしていた

 

「アウレオルスは殺してねぇだろうな」

 

「ああ、顔のカタチを変えて野に放ってやったさ。13騎士団の目を盗むには少々てこずったがね。三沢塾も閉鎖されることになったそうだ、でも意外だね、あんなに怒ってたから、てっきり殺すのかとおもったんだけどね」

 

「‥..曲がりになりにもあいつはインデックスを助けようとしたんだ、確かに関係ない人を巻き込んだりや、姫神を殺そうとしたりしたが、多分頭を冷やしたら罪に気付くだろう、そしたら改めてインデックスの友達になってもらう」

 

「‥...そうかい」

 

ステイルは心なしか笑ったように見えた

 

「あ~や~と~」

 

インデックスがこっちに向かってるようだ

 

「僕は行くよ」

 

ステイルは立ち上がりそう告げた

 

「ああ」

 

ステイルはそのままその場から去っていった

 

「彩人聞いたよ?今回は秋沙のために戦ったんだって?」

 

インデックスがズイッと身を乗り出して問い詰めてきた

 

「あん?秋沙?‥...ああ、姫神ね」

 

「そう、この私」

 

ヌッとベンチの後ろから出てきた

 

「うお!!心臓に悪いからやめろ」

 

 

 

 

「どうして・・・私を?どうして私のために?たった一度ファーストフードのお店で会っただけなのに」

 

「‥...まわりに誰も居なくなるってのは‥...すげぇ辛いよな」

 

「え?」

 

「俺のこの能力は学園都市で開発したものでなく、いわば原石だ

学園都市に来る前は誰もが俺の力を恐れて、俺の前から消えていった、親ですら俺をおいてどこかに逃げたんだぜ、一応仕送りはしてくれるけれど、」

 

「‥...」

 

「あやと‥...」

 

だから、

 

「俺と同じように、いや、俺より辛い思いをしてるお前がとてもほっとけなかったんだ、同じ傷みを知ってるからこそ

 

 

 

 

 

姫神、お前の居場所になってあげたかったんだ」

 

 

 

「!!?‥...フフ、...私はあなたに救われる運命だったのかな」ボソ

 

姫神は顔を真っ赤にしながら呟く

 

(いやまぁ聞こえているんですがね…)

 

 

「彩人君

 

 

ありがとう」満面の笑顔

 

「!!!?...おう」

 

あら可愛い笑顔

 

「むぅぅぅ」

 

そしてインデックスの顔がまん丸になっていた

 

「インデックス、ほら怒らないで」

 

「むぅぅぅ‥...まぁ後でたくさん頭をなでなでしてくれたら許してあげなくもないんだよ」

 

「なにそれうらやましい」ボソ

 

姫神……スルーしましょ

 

 

 

 

「あのね、色々話した結果、秋沙は教会で預かることになったみたい。」

 

姫神の身柄はイギリス清教の管理となった模様だ

 

「...それじゃ私行くね」

 

「バイバイ、秋沙」

 

「ああ、また会おう、姫神」

 

「‥...」

 

姫神はじっと俺を見てきた、そしたら

 

姫神は顔を赤くして小声で

 

「あ、彩人君には‥...秋沙って呼んでほしい」

 

赤面してモジモジしながらそう提案してきた

 

 

……あれ?建築しちゃった?どうする?処す?処す?

 

いや、気のせいだ!!うん……!!?

 

すると

突然インデックスから強大なプレッシャーが俺のみ放たれた

 

(‥...化け物め)「ああ、分かった秋沙」

 

すると秋沙は

 

「ふふ」

 

顔を真っ赤にして微笑んだ

 

 

 

 

 

~五分後~

 

「...じゃ、今度こそ行くね」

 

「バイバイ秋沙、あと負けないんだよ」

 

「私も負けない」

 

「また会おう、秋沙」

 

「...うん、また会おう」

 

秋沙は行ってしまった

 

そして俺も重大な事を忘れてた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「100円、返してもらってない」orz

 

 

 

 




今回主人公、熱くなる話でしたね

あと主人公の過去の話もありましたね

けっこう独自解釈と強引さがあったときおもいます

大目にみてください

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