一色いろははやっぱりあざとかった♡   作:ぼるびっく♡

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更新遅れました...

いやぁ、SAOのアニメ見るのが忙しくて(笑)←ハッ!マジカコイツ
見てたら結構ハマって俺ガイルとSAOのクロスSS書くのもいいなぁ。。。なんて思って、プロットとキャラ設定考えてみたり。←マジナノ??
って、その前にこれ更新しっろよ!!とおれの中のリトルおれっちが言ってたんで、頑張ってみました。
頑張らんと書けんのか?って話ですよね(笑)←ホントマジデ

まぁ、それは置いといて←オイトクノ?
置いとくのって、返事せんとこ。←ムシカイ!!イジケルゾ!!
UAが15000を突破しました。
しかもお気に入りも90超えました。←ミンナヤサシイナァ、コンナダブンヲ
そこで、お気に入りが100件超えたら記念に短編でも書こうかな?って思ってます。←マダコレカンケツシテヘンノニ?
お気に入りが100件を突破したらどこかでアンケートをとって、どの主人公の短編が読みたいか?何て言う企画をしたいかなと。
ふと思いつきで←ダイジョブカナァ...

ということで、またどこかでお知らせしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

ではでは。


7話 一色いろははまたやってきた♡

わたしは今奉仕部の扉の前にいる。

 

コンコン!

とノックすると「どうぞ」と雪ノ下先輩の声が聞こえたので扉を開ける。

 

「せんぱーぁい、ヤバいです。ヤバいです、ヤバいです。本当にヤバいんです。」

と泣き真似しながら入っていく。

そっと先輩を見るとやはり警戒している。。。

 

 

すると

「いろはちゃん、どうしたの?とにかく座って」

と結衣先輩が優しく言ってくれたので、

 

「あっ、結衣先輩ありがとうございます」

と言って結衣先輩の前の椅子に座る。

 

あっ、先輩が不審な目で見てる。。。

きっとウソ泣きしてたからだなぁ、あはは。

まぁいいや。

 

わたしが座るのを見て雪ノ下先輩が

「とりあえず、話を聞きましょうか」

と声をかけてくれた。

 

 

 

クリスマスイベント一連の話をすると先輩が

「————その企画誰が言い出したんだ?」

と質問してきた。

 

 

「向こうからですよー。わたしから言うわけないじゃないですかー。」

と答えると

 

「だろうな…」

と先輩が言うので続けた...

 

「で、そんなの普通断るに決まってるじゃないですかー?わたしもクリスマス予定ありますし。」

 

「断るに決まってるんだ…」

 

「理由が私的過ぎるだろ…」

と結衣先輩、先輩が続けて呆れたように言ってきた。

あれ?普通は断らないんですかねー?

クリスマスですよ!ク・リ・ス・マ・ス!!

でも、ここは悲しさを打ち出さないと依頼受けてもらえなかったら困るし。

 

わたしはガックっと肩を落とし、小声でつぶやくように言ってみた。

「————でも、平塚先生がやれって言うから...」

 

先輩はなんか納得したような表情だったのでそのまま続けた。つぶやきで。

「それで初めてみたものの、うまくまとまらないっていうか…」

 

「他校とじゃそんなもんだろ。気にすんなよ。」

 

先輩ちょっと優しい、少しはわたしのこと気にかけてくれてるんですかね?

でも、

 

「ていうか、こっち来る前に城廻先輩に相談しろよ」

と疑うような目をしながら聞いてきた。

 

ヤバい!城廻先輩出されちゃったぁ。。。

わたしあの先輩ちょっと苦手なんですよねー。。。

うぅぅ。。。

「————えぇぇ、っとまぁ、まぁ何ていうか、あっ!そう!受験生に迷惑かけるわけにはいかないじゃないですかー。」

焦ってしまったが、これは正当な理由だろう、きっと。

 

ここでもうひと押しですね。

「もう先輩たちしか頼れないんですよー」

と言うと結衣先輩と先輩が雪ノ下先輩を見ていたので、わたしも雪ノ下先輩のほうを向くと。。。

あれ?雪ノ下先輩わたしの話聞いてたんですかねー、なんかボーッとしてるんですけど。。。

まぁ絶対こんなこと言えないんですけど、、、

 

 

 

すると少し間があり、雪ノ下先輩が視線に気付いたらしく、顎に手をやり考えように

「————そうね…。だいたいの状況はわかったけど…」

少し間を取って

「どうかしら?」

と結衣先輩と先輩に意見を求める感じだった。

前に来た時も変な雰囲気だったけど、今日はまた違う変な雰囲気がした。。。

 

 

「いいじゃんやろうよ。」

と言い出したのは結衣先輩。(結衣先輩ナイスです!)

「なんか相談来るなんて久しぶりじゃん。ここ最近こういうのなかったし。だから前みたいに。。。」

と俯き加減で言っていた結衣先輩が雪ノ下先輩に向き直して言うと...また雪ノ下先輩はボーッとした表情。

どうしたんだろう?

「————ちょっと頑張ってもいいかな?って...思う..ん..だけど...」

雪ノ下先輩の表情を見た結衣先輩はだんだんと尻すぼみになっていく。。。

(結衣先輩が頼りだったのに...)

 

 

「そう。ならそれでいいと思うわ。」

と雪ノ下先輩が言うと、結衣先輩の表情も少し明るく戻った。

良かったぁ、これで少し希望が出てきた。

と思った瞬間。。。

 

「————いや、やめといたほうがいいんじゃねーの」

と先輩が言い出した。。。

えっ、先輩なんでそんなこと言うんですか?決まったと思ったのに。

思わず、うっと先輩を見ると

 

「これは生徒会の問題だ。それに、一色が会長になっていきなり人を頼りにするのもいいことじゃねーだろ。」

と言いながら立ち上がって顎で出口に行けみたいな感じだった。

これって。。。

でも、とりあえず反論しながらじゃないとね。

「えー?なんですかそれー?」

とわたしも席を立ち扉の方に向かう。

 

先輩にブツブツ言われながら扉の外に出されそうになる。

あれ?これって先輩が可愛い後輩を追い出すようにするけど、実は自分だけで手伝ってくれるっていうアレですよね??

じゃぁヒロインのわたしが言うのはこれしかない。

「先輩が言うから会長になったんですよー。なんとかして欲しいですー」

 

 

先輩はわたしと一緒に部屋の外に出ると扉を閉めた。

これって今からの会話を聞かれないように...つまりアレですよね、ドラマとかでもこうですもん。

とか思っていると。

 

 

先輩はわたしの前に来て言った。

「今の話、部としてじゃなく俺が個人的に手伝うってことじゃダメか?」

ほらきた、これは寧ろわたしにとっては好都合。

でも、それを悟られないように。。。

「————まぁ、それえもいいですけど。実際先輩一人のほうが扱いやす、。。。安心しやすいというか頼りになるというか。」

ヤバい本音が出そうで。。。

 

「ていうか、葉山は。こういうときこそ頼ってうまくやるもんじゃねーの?」

これは先輩がわたしに会長を勧めたときに言っていた利益ってやつだ。

 

「――ガチ大変だから、葉山先輩にはちょっと迷惑かけちゃうかなって…」

葉山先輩は次期部長としてサッカー部をやってるし実際なかなか頼れないんですよねー。

それに...

 

ちょっと顔が暖かくなってきた気がしたわたしは少し笑みを浮かべて先輩を上目遣いで見ながら言った。

「それに、こういうのって、簡単なことができないのが可愛いっていうか、ミスしたりするのがいいんじゃないですかー?

ガチの厄介ごととか普通に重いって思われちゃいますよー」

 

「ああ、そう…」

と言った先輩はちょっと引いたような呆れたような不思議な表情をしていた。

 

うふふ。

先輩、葉山先輩にも頼めないガチな厄介ごとも先輩には頼めちゃうんですよ。

 

 

 

「じゃあ、この後校門で待ち合わせしましょう」

 

「えっ、今日からやんのかよー」

 

「あまり時間ないんです…」

 

「じゃ、待ち合わせ場所は変えてくれ。一緒に帰って、友達に噂とかされると恥ずかしいし…」

 

「はぁっ」

わたしは思わず真顔になってしまった。

ツッコんだほうがよかったんでしょうか?

先輩落ち込んじゃったかな??

 

「まぁいいですけど…コミュニティセンターってわかります?そこ集合で…」

 

「わかった。準備したら行く」

良かった、先輩大丈夫そうだ。

 

「でわでわ。よろしくでーす♡」

とニコッとウインクして腰の角度を決めて、敬礼ポーズ♡

 

 

 

先輩はこの後雪ノ下先輩と結衣先輩に何て言うのだろう。

…なんて考えたけど、それよりもこっちも大変なんでそれどころじゃないんんですけど。

 

 

さぁ、わたしの準備してコミュニティセンターに向かわなきゃ。

本当は校門で待ち合わせして、先輩とお話しながら...とかもよかったのになぁ。。。




ちょっと長くなったので、ちょうどよさそうなところで切って見ちゃいました。
まだみなさんお待ちかねの玉縄轆轤会長は出ませんから(笑)←ナマエミタクナッテルカラ

感想や意見、間違いのご指摘とかしていただけると嬉しいです。

ではでは。

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