飴男と仮想少女の幻想記譚 ~Do you want candy?   作:F3

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第一話 ~前~

 

「それじゃ、本日はここまで。予習復習をしろとは言わないけれど、今日やった内容ぐらいは忘れないようにね」

 

 

 某大学の一角にある講義室。講師、岡崎夢美教授の挨拶を以って、ここで行われていた講義が終了した。

 岡崎夢美―――若干十八歳で幾つかの博士号を取り、学会にも独自の論文を発表している天才少女である。当大学の支援を受け自らの研究を進める傍ら、見返りとしてある学部の講師をしている次第だ。

 

 

『比較物理学』

 

 

 その専門性故に、講義を受けている生徒の数は他講義に比べ少なくはあるが、逆説的に受けている生徒は皆講義内容そのものに興味を持っており(一部例外もいる)、講義中も私語等は無く落ち着いた雰囲気で進められた。

そんな生徒の中の一人、佐伯(さえき ) 清慈(せいじ)は本日最後の講義を終え、バッグに参考書を詰め込み帰り支度を進めていた。

 その折である。

 

 

「佐伯君、ちょっと時間貰えるかしら?」

 

 

 講義室の一番教壇に近い席に座っていた清慈は、掛けられた声の方を向く。とは言え、正に教壇の上から声を掛けられただけだ。バッグの中に落としていた視線を首ごと上げれば済むだけの話である。

 

 

「なんでしょ、岡崎センセ」

 

 

 最後に残った筆記用具をバッグに詰め終え立ち上がりながら、青年は関西方面の訛り口調で答えた。青年の身長は187cm、相当な長身である。壇上にいる夢美でも、青年が立ち上がれば少々視線を上げなければならない。

 

 

「ここじゃちょっと、ね。研究室の方にお願いできる?」

 

 

 首を傾げ片目を瞑る仕草をする。教授とは言え十八歳であり、見目も麗しい少女がこのような仕草をすれば、生徒とは言え年上のお兄様お姉様から黄色い声が上がるのも無理からぬ話である。

 

 

「キャーユメミチャーン!」

「夢美ちゃんマジ苺クロス!」

「教授ー!俺だー!実験台にしてくれー!!」

「佐伯、テメェ!夢美ちゃんに変な事したらぶっ殺すぞ代わってください!!」

 

 

 以上が主な一部例外の反応。彼らは講義の内容よりも岡崎教授に興味がある連中だ。

 

 なにを言うとるんやヤツ等はと一人最前席から黄色い声が上がる方へ白い目を向ける清慈青年。まぁ本当の事を知らん方がシアワセな事もあるかと思い直し、再び夢美教授の方に向き直る。

 

 

「お断りしたらどうなります?」

 

 

 夢美は少々小声で

 

 

「そんないい子にはレポート大増量のプレゼントかなぁ」

「―――まぁ、特に用事もないンで構わへんですけど。しかし、また無茶振りしよるんじゃないでしょうね?」

「んー、無茶振りになるかどうかはキミ次第かなー」

「(アカン)」

 

 

 その一言でこれは確実に無茶振りコースだ、と確信を持った。しかし、これを断ってレポート大増量はともかく、私怨で単位落としもワンチャン有り得る。職権濫用?岡崎夢美はヤる時はヤる女である。

 逆に、協力さえしておけば単位その他多少融通してくれる所もある。本気で無理ならその旨を伝え断ればいいか、と心を決め、教授の後に続いて講義室を出た。

 

 

 

 

 

        *           *         *

 

 

 

 

 先ほど使用していた講義室から歩いて五分少々の所にある扉の前に到着した。扉の上に「第五物理研究室」と表記がある。

 特に鍵は掛かっておらず、横開きの扉は静かにスライドし二人を室内へ招き入れた。

 

 室内には既に白を基調としたセーラー服(女学生が着るアレではなく、海兵が着る方)っぽい服を着込んだ金髪の少女がパイプ椅子にもたれ掛かり寛いでいた。

先にいた少女は入ってきた二人の内、長身の青年に反応し挙手を以って呼びかける。

 

 

「お、清慈じゃん。おーっす!」

「おォ、ちゆりか。お前相変わらず助手らしいことしてねぇなぁ。アメちゃんいるか?」

「いるいる!流石飴が本体の清慈さんだぜ」

「飴が本体言うな」

「あ、清慈、私も頂戴。苺味がいい」

「へいへい・・・」

 

 

 ―――余談だが、プライベートでは夢美は清慈を名前で呼び捨てにする。これは青年と紆余曲折を経た結果、生徒ではなく友人として接するに値するという信頼の現われであろう。ついでにその紆余曲折が、諸兄の想像するような甘酸っぱいものではなかったと、ここに明記しておく。

 

 横から手を出す夢美にも飴を与え、清慈は室内を軽く見渡す。

室内はソファー、テーブル、PC用デスク、多分実験用の道具等が入った棚、何に使うか分からない赤い巨大な十字架等、明らかに面積に対してモノが過剰に置いてあった。

 

物理学科の研究室は第一から第五まであるのだが、普通は使用する際に大学側に予約を取り、決められた時間内で使用するのが通例だ。しかしこの岡崎夢美教授、第五研究室を予約段階で恒久的に使用すると申請し、何故かそれが通ってしまった。

 その結果が、このザマである。

 

 

「相変わらずの有様やな・・・。ちゆり、なんでパイプ椅子やねん。ソファーあるんだからそっち座ったらよろしいやん」

「あたしはパイプ椅子が好きなんだよー。いいじゃん、清慈に迷惑かける訳じゃないし」

「現在進行形で迷惑やっちゅうねん。通り道におるんやない。退()け」

 

 

 ぶー、とちゆりは顔を膨らませながら、椅子から降りず体を揺らしてガシャンガシャンと移動する。それを見届けた清慈は手前にあるソファに、貰った飴をころころと舐めながら夢美が対面のソファに腰を下ろす。

 清慈がポケットからタバコを取り出し、

 

 

「ヤってもええ?」

 

 

 吸ってもよいかと尋ねた。

本来なら学内でも限られたスペースでしか喫煙は許されていないが――

 

 

「ちょっと待ちなさいよ。ちゆりー、灰皿と空気清浄機出してあげて」

「あいよー」

 

 

 返事と共にちゆりが来客用の大きな灰皿とコブシ大の赤い正六面体の物体をゴトリと清慈の前に置く。物体はパソコンのCPU用の放熱板をサイコロ状に繋げたような形をしていた。

ちゆりが正方体の一面を90度捻り、カチリと音がする。

 

 

「OKだぜ」

「おおきに。しかし、便利なモンやな。これ」

「まぁ、ここから喫煙所はちょっと距離あるしね。キミがちょくちょく来るから、一々喫煙所行くのも面倒かと思って、作ってあげたのよ」

「ありがたいことや。しかしこれ、ちょっとオーバーテクノロジーちゃいますのん?」

 

 

 その正方形の正体は、岡崎夢美製作の小型空気清浄機である。コブシ大の大きさで有効範囲はおよそ50㎥、浄化率は99.98%、超静音、単三電池2本で最大180時間連続稼動という壊れ性能っぷりだ。もしこれが市場に出回れば現存する空気清浄機を製作する会社は全て倒産することだろう。

 

 

「外に出なきゃ平気よ。この部屋に入れたことがあるのなんかキミともう二人しかいないんだから、漏れるとすればそこからだしね。漏らしたら・・・わかってるわよね?」

「・・・イエス、マム」

 

 

 これが、先ほど述べた「知らない方がシアワセ」の一面である。

才色兼備、人当たり良好と来れば当然生徒、教員からも相当な人気を誇る岡崎夢美だが、プライベートでの付き合いとなると中々黒かったり、面倒な一面もある。

先ほどのレポートやら単位の件がいい例だ。

 

 

「―――んで、今日は何事?また実験台になれ言うんちゃうやろな」

 

 

 過去、何度か同じように呼び出されたこともある。その時々で内容は違うが、毎度ロクでもない実験の実験台にされていた。

 例を挙げると―――

 

 

『オイ、ちょお待てぇ!アカンて!いいから!俺空とか別に興味無いから!』

『何よ、重力制御装置作ってみたからちょっと体に埋め込ませてもらうだけじゃない』

『だからソレはアカンて!何でそないなワケ分からんモンの為に俺が腹開かれなアカンねん!メス仕舞えコラァアアア!!』

『うははははは!』

『何(わろ)うてんねんちゆり!いいから離せっ!つーか力強っ!?』

 

 

 また、別の件では―――

 

 

『オイ、ちょお待てぇ!アカンて!いいから!俺光速超えとか別にry』

『何よ、量子化移動装置作ってみたからry』

『だからソレはry』

『うははry』

『ry』

 

 

 こんな塩梅である。

もちろん毎回毎回腹を開かれかけている訳ではないことを教授の名誉と助手の腹筋と被験者の心の安寧の為にここに記しておく。

 

―――閑話休題。

 

 

「んー、半分正解。かな」

「お世話んなりました」

 

 

 清慈は吸いかけのタバコを揉み消して席を立とうとする。

 

 

「ま、まぁまぁ!ちょっと待って!ね?今回は安全だから!話だけでも!ね!?」

「毎度安全じゃない自覚はあったんかい・・・。頼んますで、ホンマ」

 

 

 夢美がテーブル越しに清慈の肩を押さえ――ようとするが、如何せん身長が違いすぎた。

半ば清慈の肩にぶら下がる形になり清慈に懇願する。いくらなんでも、年下の少女に涙目の上目遣いで頼まれては清慈も再度腰を下ろすしか無かった。

 

 

「清慈、教授には甘いよなぁ。今舐めてる飴より甘いぜ」

「やかまし、(だぁ)っとれ」

 

 

 ちゆりの冷やかしを受け流し、本題に入る。

 

 

「とりあえず、話だけ聞きましょか」

「ありがとう。いい子だね清慈は」

 

 

 実によい笑顔である。講義中にこの笑顔を飛ばせば生徒諸兄を大虐殺できるだろう。

――年下にいい子呼ばわりされるのもどうかと思うが、一々指摘していたら話が一向に進まない。そして実年齢はともかく、頭脳的には夢美から見れば清慈、引いては生徒ら等赤子のようなものだ。ここは、お互いの為にスルーする。

 

 

「―――清慈は私の論文読んだことあったよね」

「あァ、ありますね。『非統一魔法世界論』。中々興味深い内容でしたわ」

「そうそう。――ったく、なんでウチの一生徒が興味持って内容の議論までしてくれるのに、学会の連中は・・・」

「あーはいはい、愚痴はまた今度聞きますから。(あ、アカン)―――んで、論文がどうしました?」

 

 

 夢美の学会への愚痴が始まりそうだったので、若干強引だが軌道修正を図る。

しかし、また今度聞くと言ってしまった以上、いつかかなりの時間を割かねばならないだろう。

確か、過去最長は14時間と42分・・・。

 

 

(せめて、10時間は切るとえぇなぁ・・・)

 

 

 自分の言葉選びの迂闊さに内心涙しながら、清慈は夢美の言葉を待つ。

 

 

「まぁザックリ言えば、『この世には統一原理では説明できない力―――即ち、魔力が存在している』って理論なんだけど―――要はね、魔力さえ存在すればこの理論を証明できることになるわけよ」

「―――言うてることはわかりますがね。それができてないから、笑われてるんでしょう。そこもさんざ議論したやないですか」

「そう。・・・だけど、その魔力を探知できる装置が開発できたとすれば?」

 

 

 その一言に、清慈は目を見開き息を飲む。

この少女の言ってる事は、『悪魔の証明』と同じだ。

――存在はすると思う。だけど証明する手段が無い。それをこの天才少女は、覆せるかも知れないという。魔力を―――悪魔を発見できるかも知れないと言うのだ。

 

 

「・・・ホンマかいな・・・」

「ホンマホンマ。正確には、超大統一理論に基づき、4つの力以外の”なんらかの力”を探知する装置でしかも調整中だけど。だから、装置で発見したナニカが”魔力”なのかはまだ未知数ね。もしかしたら、全く別のモノかも知れないわ」

「いや、それでも凄いで。もしソレがナニカを見つけて、新しい”力”だったなら物理学会が引っくり返りよるわ」

 

 

 もう青年の瞳は、先ほど無理矢理座らされていた頃のやや眠たげな瞳ではない。

爛々と輝く、少年のソレだった。

 

 

「そんで、その装置ってのは・・・」

 

 

 言いかけて、青年の顔が固まる。

 

 

(アカン、この流れ、いつも通りや)

 

 

 今まで何度も少女の弁に踊らされ、切開手術をされかけていたのだ。事が事だけに、協力したい気持ちは山々だが・・・。

 そんな清慈の顔を見て、夢美は察したように

 

 

「あー、今回は心配しなくていいわよ。清慈にメス入れたりしなくても済むようにしたから」

「いや、『今回は』やのうて毎回頼むわ、ホンマ・・・。そんじゃ、その装置はもう使えるゆうことか?」

「あ、ううん。もう一手必要なの。清慈、スマホ持ってるよね?」

「まぁ、持ってますけど」

 

 

 言いつつ、清慈はポケットからスマートフォンを取り出した。最新機種――とは行かないが、一世代前程度なので清慈が使う分には十分に高機能だった。

 

 

「ソレにね、今回作ったデバイスを入れたいの。私の携帯はガラケーだし、ちゆりは持ってないし」

 

 

 ガラケー・・・ガラパゴス携帯。従来よりある折り畳み式の携帯電話である。何故ガラパゴスというのかは知らないが。

 ともあれ、旧来の折り畳み携帯よりもスマートフォンの方が格段に多機能となる。それは即ち、処理能力や拡張性が旧来の物よりも高いことを示す。

 

 

「はぁ・・・まぁ、ケータイにアプリ入れるようなモンと思えば、ローリスクハイリターンか」

 

 

 そこで、今まで黙っていたちゆりが口を挟んだ。

 

 

「ははっ。清慈、アプリケーションとは違うんだぜ?言ったろ、デバイスって」

「あァ・・・?何が違うん・・・」

 

 

 言いつつ、気付く。アプリケーションはソフトウェアで―――。

―――デバイスは、ハードウェアだ。

 

 

「・・・スマホに機能を追加するんじゃなく、まるっと中身を()げ替えるんかい」

「そうなの。尤も、通話やデータ通信みたいなケータイとして必要な機能はこっちのデバイスにも搭載してあるから、欲しいのはぶっちゃけガワだけなんだけど」

「んなもん、センセが作ったらええやないか」

「・・・や、その。・・・予算、が・・・」

 

 

 つい、と目を逸らし、やや頬を染めて夢美が言う。デバイスとしての機能拡張に予算をつぎ込んで、操作面まで首が回らなかったらしい。

 まぁスマートフォンみたいなタッチパネルを自作というと幾らかかるのか清慈には知れたものではない。中に入るデバイスが完全に独自の物となれば尚更だ。

 

 

「・・・でもなぁ。俺は俺でコイツに愛着はあるし、いきなり別モンになるのも・・・」

 

 

 ちょっと困ると言いかけた所で、正面にいた夢美が動いた。

ガバリと言わんばかりに清慈に迫り、テーブルに片膝をついて清慈の肩を掴む。

 

 

「―――お願い!後は操作面のインターフェースを調整すれば完成なの!清慈の愛着も分かるんだけど、ここは物理学会を見返す―――じゃない!発展の為と思って協力して!こんなこと頼めるのキミだけなのよ!だからお願い!入れさせて!!」

 

 

 突然の事で呆気に取られる清慈を余所に、夢美は頬を紅潮させ涙目になりながら「いれさせて!」と懇願する。状況がわかっているちゆりから見ればまだいいが、扉の外でこの声を聞いた者はどう思うだろうか。

 当のちゆりはニヤニヤと傍観を決め込んでいる。

そして、扉の外でこの声を聞いてしまった者と言えば―――。

 

 

         *        *        *

 

 

『いれさせて!おねがいだからぁ!』

 

 

 第五物理研究室の扉に手を掛けていた少女が一人。傍らにもう一人の少女が立っていた。

扉に手をかけている少女は白のワイシャツに茶色のネクタイ、黒のロングスカートに、白いリボンをあしらった黒のハットを被っている。

傍らにいる少女は紫色の緩めのワンピース、あまり見かけない形状の、これまた緩めの帽子を被っていた。

二人とも、室内から聞こえてくるやや熱を孕んだ少女の声を聞き、固まっている。

 

 

「――――」

「あ、あのね、蓮子。今入るのはとてもマズい気がするの。ね?出直そう?」

「そ、そうね、メリー。ちょっと時間を置いてからまた来よう・・・」

 

 

 そうして、桜色に頬を染めた二人は、そそくさと第五物理研究室を後にしたのだった。

 

 

            *       *        *

 

 

「おい、センセ!ちょっと静かにせぇ!目の前で喚かれたら適わんわ!」

「・・・・いれさせてくれる?」

 

 

 やはり上目遣い。しかもちょっと精神年齢が下がっていた。

 

 

「・・・しゃぁないわ。俺のケータイでそんな凄いモンが完成できるんなら、協力せんわけにもいかんやろ」

「ありがとー!せいじすきー!!」

「わかったから!いいから離せ!――おゥちゆり。今撮ったの即刻消せ。消さんかったら俺が物理的に消すぞ」

 

 

 夢美が肩を掴んでいた手をそのまま首の後ろにスライドさせ抱きつく。

その様子を夢美のケータイに収めていたちゆりは清慈から釘を刺され、てへぺろと舌を出していた。

 

 

「それじゃーちょっとケータイ借りるわね。んーと、2時間もあれば終わるかしら?暫く寛いでていいわよ」

「さよで。まぁ用も無いんで、日ぃ変わる前に終わらせてくれたらええすわ」

 

 

 現在16時45分。幾ら悪く見積もっても2時間が7時間になることはあるまい。

ふぅ、と息を付き取り出したタバコに火をつける。

するとちゆりが、ちょこちょこと手に何かを抱えてやってきた。

 

 

「なぁ清慈、トランプしようぜ、トランプ」

「・・・ええけど。何すんねん」

「ババ抜き!」

「二人でか!?」

 

 

 先程の女の武器を無自覚にフル活用してくる天才少女のことを思えば、今はこのちょっとアホの子が愛しく思えてくる清慈だった。

 

 




お疲れ様です。ここまで読んで頂きありがとうございました。

今回、東方SSの連載を始めさせて頂きましたF3です。
SSを書いたことは何度かあるのですがこのような場での公開は始めてですで、誤字脱字からご意見ご感想までコメントを頂ければ励みになります。


第一話をお送りしましたが、書き始めた当初、幻想入りするまでを第一話で想定していました。
所が、思いの外長くなってしまい適当な所で分割した次第です。
第二話は早ければ今夜中に上がるものと思います。
よろしければ引き続きお付き合いください。

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