召喚したサーヴァントがカオス過ぎて私はもうダメかもしれない   作:パトラッシュS

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閑話休題

 

 

やぁ!みなさんこんにちは!ブエナビスタだよ!

 

今回はなんと!休暇を頂いたのでみんなでお出かけしたよ!行き先は海だ!。

 

…え?季節的には冬だって?

 

いえ…知らない季節ですね…。(震え声

 

 

そんなわけで海に来た私達は早速水着に着替え海へゴーという訳です。いいね?寒中水泳とかじゃないからね?東方師匠ならやりかねないけどさ。

 

 

「マスターって意外と胸あったのですね」

 

「お主、私がいままで貧乳と申したか?」

 

「着痩せするタイプなんでしょう?この娘」

 

 

そう言って、マルタはガルルルとマシュに威嚇する私をフォローするようにそう言ってくれた。

 

うるさい!周りにおっぱいがデカイ娘が多すぎんのよ!マシュとかジャンヌちゃんとかマルタとか!赤セイバーとか!

 

…、うん…ごめん…青ちゃんとモルちゃんと黒ちゃんは…。

 

 

「…まぁ…ね?成長期になればおっきくなるから…」

 

「…慰めなど騎士には必要ありません!」

 

「胸はないほうが動きやすいしな!」

 

「貧乳とかじゃない!慎ましい胸だ!いいな!」

 

「アッハイ」

 

「胸が無念か…胸が熱くなるな」

 

「神は言っています…ここでおっきくなる定めではないと…」

 

「「「やましい!このおっぱいセイバーズ!」」」

 

 

と言った感じに赤セイバーとジャンヌちゃんに煽られた三人は涙目になりながらそう叫ぶ。

 

やばい、先日、フットボールの話題で仲間割れ仕掛けたのに次はおっぱいで仲間割れしそうだよ…このセイバーズ。

 

もちろん、所長もさっちんもバッチリ水着に着替えてます。

 

さっちんの水着は可愛くてですね…ぐへへへ。

 

あ、まずいまずい、内なる私が目覚めるところだった。いかんいかん。

 

では行かん!大海原へ!

 

 

 

そして、それから数分後。

 

私達は海へと繰り出した訳だが、素晴らしい程のカオスな出来事が巻き起こっていた。

 

 

「拙者の名は黒ひげ!さぁおとなしく女と金品をおいてゆくのだ!」

 

「軍曹」

 

「はっ!大佐殿!既にC4の爆破の準備はできております!」

 

「よろしい、やれ」

 

「ちょ…!まっ…!アバァー!」

 

 

簡単に言えばどこかの海からやって来た海賊こと黒ひげさんがコマンドーとギルから船を爆破されていた。

 

な…何を言っているかわからねーと思うが(以下略。

 

まぁ、私の場合はいつも頭がどうにかなりそうなんだけどねー(白目。

 

私達はとりあえず後ろで凄い爆発が起きているのを放置して海のバカンスを楽しむことにした。

 

はいはいいつもの事。いつもの事。

 

浜辺ではライバックさんが日下さんとTさんでBBQの用意をしているようだ。

 

え?壁殴り代行?。

 

 

「(´・ω・`)じゅわじゅわくるー」

 

 

浜辺で身体を焼いています。

 

そんでもって、翼さんとランサー、そしてダレイオスさんとイスカンダルさんですが、五人はどうやらビーチサッカーをやっているようだ。

 

いや…ビーチサッカーって…翼さんにサッカーは不味いですよ。

 

まぁ、そんな言葉をかける間もなく…。

 

 

「行け!これが僕のドライブシュートだ!」

 

「ぬぉ!我が英霊が集う軍のディフェンスをかいくぐるとは!」

 

「ワガ、イ…イチマンノディフェンスヲ…!」

 

「え!?ちょ…!?やっぱキーパーの人選間違ってねーか!これ!?」

 

「いや、お主が適任だ!止めろ!ワンコ!」

 

「犬と呼ぶんじゃねー!」

 

 

おーと!ランサー横っ飛びで翼くんのシュートに飛び込んだァー!

 

しかし!シュートの威力は落ちない!

 

あ…これ…大体オチが読めたかも…。

 

翼くんの放ったマッハを超えるであろうドライブシュートは威力を増してキーパーであるランサーの腹に直撃した。

 

あれは痛い。

 

 

「ぐへぇ!…だ、だが止め…」

 

「ランサーくんシュートを止めたァー!だがボールの威力は落ちない!回転が上がるゥー!」

 

「ちょお!おかしいだろー!」

 

「いけー!」

 

「どぶぁあああああああ!?」

 

 

ランサーの悲鳴がビーチに木霊する。

 

というよりよくあのシュートに飛び込んだよ…ランサー。流石は聖杯戦争を生き残って来た英霊な事はある。

 

だけどね…。うん…。そりゃそうなるよ。

 

 

「ランサー君ふっ飛んだー!」

 

「ランサーが死んだ!」

 

「この人でなし!」

 

 

はい、死にました。

 

当然だよね、マッハ超えるであろうあんなシュート腹に入ればそうなるよ。

 

とりあえず、戦闘続行のスキル発動させておいて良かった。

 

え?それじゃまたキーパーになるんじゃないかって?。

 

HAHAHA!大丈夫だよ!多分(目そらし。

 

では!気を取り直して!みなさんお待ちかね!みんなの水着はなんでショー!はじまるよー!

 

まず、ジャンヌちゃん!なんと白布地のビキニです!かわいいよね!

 

マルタちゃんは同じく白なんだけれどこちらはハイレグです!え?霊基の最終段階の格好と変わらないじゃないかって?細かいことは気にしない!(目そらし。

 

所長と黒セイバーは黒のビキニだねー大人だねー。胸に差があるとか言ってはいけません。いいね?。

 

青セイバーちゃんは青ジャージに青柄のビキニ姿です。現在、謎のヒロインXと自称していますのでアルトリアさんと呼ばないように。何故上がジャージなのかって?…お察しください。

 

赤セイバーちゃんはもう赤の薔薇の柄が付いたビキニ姿ですねー、似合うねー身長的にもちっさいから小動物のようだ。

 

それで、マシュですが、なんと驚きの紐!…とか言ったらぶん殴られそうなので止めておきました。私がやってみたら?と言ったらビンタされたので二度と言いません。

 

はい、マシュは薄い紫掛かった生地のフリルが付いたビキニですねー、似合うなー。

 

さっちゃんも可愛いフリルが付いたワンピースタイプの水着だね!ナニカニメザメル…うごごご。

 

モルさんはジーンズの短パンに赤の白のストライプの水着だ。いやぁ、なんというか、元気なおてんば娘みたいだよ!。

 

なお、モルさんに2丁拳銃とラッキーストライクのタバコを持たせるのは禁止。ロアナプラじゃないからここ。

 

 

さてさて、最後は私ですね!私はなんと!ピンク色の可愛いフリルが付いたビキニです!いぇい!

 

おい、そこ今、私の頭の中もピンク色だろとか言ったらミキサーでミンチだからね。

 

さて、そんな訳で私以外の女の子達は本当に水着が似合ってます。え?私も似合ってる?やだなぁお世辞が上手いんだから。

 

さて、音速丸頭領ですが、私達の水着を見つけるなりギル様に近寄るといつものように話を振ってくる。

 

 

「見てみろォ!サスケ!女子達の水着だ!あんなのは中々お目にかかれまい!今のうちに拝んとくぞ!有難や!有難や!…」

 

「ほぁー!最高の眼福ー!」

 

「今からポロリも期待大だ、カメラは持ったな!おっぱいいっぱい!夢いっぱい!…3名ほどあまり無い娘っ子もいるがそれはそれで需要はあるぞい」

 

「目潰し」(グサッ

 

「あんぎゃああああああ!バ◯スゥゥゥ!」

 

 

なんか今、スケベな鷹が居たので護身のためにとっさに目潰ししちゃったけど多分大丈夫だよね。

 

音速丸頭領は海水で目をゴシゴシすると息を切らしながら私に声を上げる。

 

 

「くっそ〜あんのクルピラ馬娘〜。ワシの目をなんだと思ってんだ〜、過激なスキンシップに僕ちんのガラスハートは粉々。これじゃエロ本を必死で隠してた嬉し恥ずかしい少年時代の様だな」

 

「頭領鏡はこちらです」

 

「おや、鏡に写るこのイケメンはだぁれ?」

 

「魑魅魍魎の類と思うが…」

 

「Tさんが言うなら間違いないね、後でデコに札貼っときましょうか」

 

 

そう言って、にこりと音速丸に笑みを浮かべる私。

 

その後、音速丸にはTさんからキョンシーとかが良く貼るであろう札をデコに貼り付けてあげた。

 

 

「…なんちゅうか中華…!?マーボーマンボウ!?…チャイナ娘の太もも撫でチャイナ!?」

 

 

お札貼り付けた音速丸の様子がおかしな気もしなくはないがこれでしばらく大人しくなると思う。

 

さて、そんでもってカオスな感じではあったものの、その後はBBQをしたり海で泳いだり海賊退治したり、超次元砂浜サッカーしたり、宝探しに出掛けたりと私達は休暇の海を満喫した。

 

場所が場所だしね?カリブ海だしここ。

 

適度の休息はやはり必要だね(うん。

 

ただし、所長、オメーはだめだ。

 


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