【完結】ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れない兄になって死にたくなってきた   作:食卓塩准将

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あとがき

※このあとがきは第三章までの内容を含んでいます。

 良ければ全話見た後に、気が向いたら読んでください。

 

 

 

 ヤンデレCDの知識を手に入れて、わちゃわちゃする内に園子のために頑張ったり、渚と正面衝突する第1章

 

 平穏にかまけて、気がついたら親友や自分の居場所がヤバくなってわちゃわちゃする内に人間関係に拗れが生じるけど何とか咲夜を言いくるめた第2章

 

 そして、1〜2章にかけて全体的に出番が少なくて空気気味な事から目を逸らせなかった作者がわちゃわちゃする内に綾瀬といちゃいちゃする第3章

 

 ヤンデレCDを題材にしたこの二次小説は、大まかにこんな流れになってます。

 当初は本当に第1章で話を終わらせるつもりでした。なので2章以降は個人的に本編の続きではなく、一個隣にある並行世界の出来事みたいなノリで書いてました。

 

 とにかく、咲夜を出したくなったが、途中からオリキャラの悠くんに愛着湧いちゃった結果色々青春っぽい事した2章ですが、正直ヤンデレCDの二次小説としてはどうなんだ、と思うところがありました。

 ですが、何となく思い描いてた綾瀬を主軸に据えた話を書く上で、2章で発生する人間関係のもつれは大事な物だと思ってたので、あまり後悔はないです。……いや、いつか少し描き直したいですね

 

 第3章を書くにあたって、当然綾瀬を主軸にというものがありましたが、それ以上に心掛けたのが「1章から先伸ばしてた物にケリをつける」「ヤンデレCDっぽくする」の二つでした。

 その結果、渚と園子を振ると言う行動に走った縁君です。

 1章で園子が気に入り、2章後半で渚スキーになってたので、この辺りは凄く書いててしんどかったです。

 

 そして、なにより「ヤンデレCD」っぽくする。

 あくまで「っぽく」なので、まんま同じテイストにすると全員死ぬので、いかに原作をリスペクトできるか、原作の雰囲気を残せるかで展開を考えました。

 ヤンデレCDのプロデューサーだった方が今行ってるサークルの作品で出されたヤンデレCDの直系であるヤンデレASMRとかも、参考にさせてもらいました。

 

 果たして本当に読んでいただいた方々がヤンデレCDの二次小説らしさを感じたかはわかりませんが、作者としては1番ヤンデレCD、ひいてはヤンデレを題材にした話を書けたなって思います。楽しかったです

 

 兎にも角にも、ハーメルン黎明期から細々と書いてたこの作品も10周年を迎える年にようやく終わりらしい終わりに辿り着きました。

 今まで応援していただき、ありがとうございました! 

 この続きは……縁君を不幸にしたくなったら考えたいと思います!


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