東方紫陽花考   作:氷川蛍

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ひさしぶりです。


本章5 瀑布の乱
冷花の礫


 茨木華扇は密度を増した雪景色を前に、目を細く針のように黒目を尖らせて見回していた。

奥洞に子供二人を置き、ここに座って早一刻。

 

「……濃くなっている感じだ。良く無いなぁ」

 

 吹く雪の粒が背景を消すほど流れる空。

夜を塗りつぶす白い闇、それは吉凶において吉事とは遠い幻想と死の狭間にあり、危機の一歩手前を意味していた。

 

「八雲も狐様はこの結界を施工した相手を知っているようだったけど……大天様(天魔大御鞍)はどうしているのか? 天狗達の動きが見えないのは」

 

 最後まで言葉にしなかった。

不安なのは自分より子供達の方とささやかな気を使い、鋭角に尖り絞り込んだ瞳孔の先にある要石を睨んだ。

ここより下に降りるのを拒む力を発揮しているあれは、普段ならは人の侵入を知らせる鈴石の役目も果たしていた。

単体ではたいした機能しない物で、それ故に白狼達が警戒要員として徒事しているのに、今目の前にあるそれは法術を平行起列させる事で強力な魔境結界として動いている。

 

「信じがたい術式……こんな事ができる者はそうそういまい」

 

 頭を働かせる。

無虚の知はこんな所で働かせるものではない、そんな事をしなくても妖の領域を住処にする華扇は簡単にこの事態に慣れて眠りに入る事が出来るから。

それが人間と妖の違いでもある。

事態の不条理に対して危機を感じなくなるのが妖。

それでは修行を積む者として片手落ちと華扇は小首を振った。

 

「ダメだな、簡単に妖の側でものを考えてしまう。お狐様のように郷の全体を見ていれば……この馬鹿げた結界の主も身に覚えのある者……いや、これを使役しているのは誰なんだ?」

 

 自問自答の中で華扇は当然の答えにぶつかった。

八雲の狐と少しばかり話し込んだが、誰がこんな事をしているのかを聞き忘れたと。

 

「天狗? 大天様? そんな事は……しかし山でこの騒ぎを起こす程の力を持つ者? まさか地下の盟主か? それとも鬼奴か? まったく不条理だ。人なのか?」

 

 自分が思い込み、呼び出した記憶に混乱する顔。

苦く曲がった口元で白い息を細長く流す。

 

「山の縁者の問題なのか? だから博例の巫女が出張ってこない……明日までしか保たないのも山の者達が関わっているという理由か。 それでは、にとりもどうなっているのか……白狼達は何故騒いでいた?」

 

 稜線の守護者である白狼達が、開け三頃に騒がしく動いていたのは知っていた。

木立の間を走る黒い残像が彼らだ。

木の葉を切り裂く早さの足取りを修行のために組んでいた祠から見ていた。

忙しく外殻の稜線に向かう音には、穏便なものが見あたらず、だからこそ子供達の保護をしにここに来た華扇。

 

「まさかとは思うけど……山の中で反乱とか? 大天様を越える神様などそうそういないだろうに……いや、ありうるな、何せ隙間様の狐が来ているわけだし。これは……困ったぁ困ったぁてか」

 

 結局頭の中にまで吹雪を起こした華扇は、最初の警報を司る石の反乱が、どこから発されているのかをもう少し狐の口から聞いておくべきだったと頭を叩いた。

 

「八雲の狐は、あれを止める為に動いているとするのならば……一番うさんくさい隙間様の仕業ではないという事だよね。誰が主犯だ?」

 

 叩いたまま頭に残った手で、額をさする。

何も解らないままでいる事が苦手なのは華扇の癖なのかもしれない。

知ると学ぶを身に付けたからこそ、ただの妖ではなくなった自分を思うに、もっと狐との会話を詰めて置くべきだったと。

 

「獣がいれば、はなしも聞けるのに……落ち着かないな、あの石までいってみるか……」

「道士様、どこかにいくの?」

 

 乗り出していた手を掴んだのは、フキノトウを取りに来ていた子供。

姉の方だった。

弟の方は火にかじりつくように座っているが、姉の方は物言わぬ火だけでは、凍える心を抑える事はできないという目だった。

冷えた手が、華扇の服を引く力も弱々しいものだった。

 

「どこにも行かないですよ。ただ外の様子を見ておかないとね」

 

 弱いながらにも懸命に、何処にも行かないで欲しいという願いを込めた引きに頷く。

人は脆いと実感する。

妖は死という概念が曖昧になり、知らぬまま死に至る事も多い。

皮肉な事、人を凌駕する体を持つ事で死への感覚は鈍るのだ。

だから死の一歩手前に自分が立っていても、普段と変わらない顔を見せている事が多く、必死の最後というものに遭遇する事さえ希である。

事実華扇は冷える体など気にもしないで外を見ていて、髪や顔、睫毛の上にまで雪を飾った状態になっているのに寒いという感覚はなかった。

 

「道士様……顔が真っ白だよ」

「ああ、雪を被って……怖くはないよ、暖まって明日を……」

「近くに居てよ、どこにもいかないでよ……怖い」

 

 少女の願いは正直に口から出ていた。

身を暖める火が近くにあっても、心は凍える。

少しずつ、心の中を吹雪く風の音が凍らせていくのがわかる。

人は五感で死を掴んでいく、火を前にしても目の前を飛ぶ冷花の礫に恐怖して、奮い立たせるべき心は浸食されてしまう。

 丸い目を大きく開き、この場にいる事を乞う少女を華扇は抱きしめた。

 

「どこにも、明日まで一緒にいるよ。だから火の近くに行こう」

 

 転がった木の根を元に組み上げた避難場所にも、雪の重さが感じ似られる程の軋みが走る。

 

「雪かきもしないといけないから、そんなに寂しがらないで。弟をみて上げて」

 

 人真似をして子供をあやすが、華扇にはまだ届かない部分が多かった。

人の子達は少しずつ弱っていた。

明日までという時間を保たせられないほど、あらゆる感覚が雪の白さに塗りつぶされて命の火が消えてしまうのは遠くない頃合いに入り始めていた。

 

 

 

「音が聞こえないとは……ちょっと違うなぁ」

 

 橙はにとりを見失った場所で座り込んでいた。

会合堂の喧噪から抜けた小道は這って進むのがやっとの小さな溝といっていいものだった。

 元々白狼のように千里を走る天狗達が使う道は狭い。

だからこそ山は大きく一つの社会形態を持ち領土として成立しているのだが、それにしてもこの道は狭く息苦しい細さだった。

土の匂いも踏みしめた面からは少しもせず、背中側に山の根からの滴りもない、十分に使い込まれた道。

光は前方の少し見えるたけの迷いようもない道の中で、ラオを服から出したのが運の尽きだった。

 何せ逃げる前に殴打をくらい、3回転捻りの打ち身。

それだけでも体を熱くするには十分な刺激だったが、この道を這い歩くのは四肢の全体に汗を滾らせるに最適すぎた。

綿入りの繋ぎ服。

そう行って過言ではない服からラオを出し、小休止の木陰に導かれるようについて行ってしまった事で、前を這っていたにとりの尻は消えていた。

 

「どうしようラオ……私達ここではよそ者扱いだよ。何か知っているふりをしないとやばい事になりそうだよ」

 

 汗で潤った顔艶で、上気の白い幕を張った視界を見回す。

その手で頭に被っていた繋ぎのフードに触れる。

 

「外の音が酷いや、中まで聞こえてくるよ。もっと静かに歩かないと……ばれちゃうよ」

 

 橙は勘違いをしていた。

もとよりこの服を持っていたにとりに、服の用途を聞いていなかったのだから勘違いしかしようもないのだが、それにしても未熟で稚拙な間違いだった。

フードを被る事で聞こえていた音は外の音ではなく、自分の音である事になど気が付きようもなかった。

 

「これは道士様のいう修行に不必要な音に気が付くための服だ。そういう事らしい」

 服を提供してくれたにとりの説明では橙には理解ができなかった。

「もっと足音を潜めて動かないと……」

 

 かぶり直したフードの下で、橙はここに来て自分の忍び足が見苦しいほど衰えたのではと壮絶な勘違いをして、故に更に研ぎ澄まされた忍び足を繰り出している事など気が付きようもなかった。

 

「ねえ、ラオ。雪が止むまでゆっくりできる所を探そうよ。誰もいないところでこそっとしていよう」

 

 疲労から気持ちが弛緩し始めた橙とは違い、背筋も正しい美形のラオ。

前を歩く黒猫は、橙の顔を見ることなく歩いて行く。

彼が追っている糸にもちろん橙は気が付いていなかった。

山の全体に張られている「マリーチの糸」にラオが気が付いたのは、ネコの特有の俯瞰にあった。

 何もない所を見る視線。

人の目にはそう見えるあの視線は、確実に霊視の線を追っていた。

ラオは橙以上に敏感に、青石を追っていたがその事にも橙は気がつけない程焦燥と疲労重ねたまま、それでも神経を尖らせた忍び足で隠れ洞である金子の元に進んでいた。

集中していく糸の袂へと。

 後ろでは遠くなった椛の戦いが風の音に混じって響いていたが、大切な事を見落としていないラオに導かれ、橙もまた決死の戦いへと向かっていた。

 

 

 

「あなどりがたし……褒めてつかわす」

 

 声には苛立ちからくる棘、戦う事で燃やした熱い息が白く渦巻いていた。

手に持った扇を返し口元を隠した妹子は、自分の前に立った椛を睨んで続けた。

 

「白狼よ、その骨も忠義なくしてなにたらんやぞ」

 

 身振り手振りに余裕があるのか、ゆったりとした動きのまま壁に立つ妹子だったが仰々しい言い回しを口にした今、椛に対する強さを見せる余力はなかった。

白狼、下仕事を主に受け持つ下階の下妖。

天狗の草履。

コマとして使ってこその狗と決めつけていた相手は思いの外強かったからだ。

意気軒昂ともいえる牙結ぶ口元といい、手持ちの刀に対する動きといい、今まで小馬鹿にしてきた相手は格段に違うそれに、妹子の方が息を切らせていた。

古い記憶を探れば、征夷大将軍として坤を奮った田村麻呂のようにも見える。

見えてしまう事で苛立ちは棘の山となる。

 

「どうした? 処罰を受ける覚悟はできたのか?」

 

 円形の小楯を前に、椛の顔は汗さえ涼しいと目を尖らせて聞いた。

戦う事に誇りを持っている者が見せる顔に、扇で面を隠した妹子は舌打ちして、笑った。

 

「いやいやどうして、しかし言うたように忠義の力は仕える主に正しく働かねばならぬもの。ぬしのそれは蛮勇で……」

「盗人の分際で何が主か? それとも金子様が盗めと教えたか?」

「貴様……」

 

 金子の名前を出された妹子は、見せぬ扇の下で額に亀裂を走らせていた。

ここまで言われては感情を止められない。

歯軋りを響かせるほど、壁に張り付く足下にヒビを入れて。

危うく吐き出しそうな、汚い言葉を懸命に飲み込んでいた。

 それは顔が見えなくても真っ赤になっているだろうと容易に感じられる程の仕草で、椛は意地悪く笑みを浮かばせる事が出来る程だった。

盾を引き直した顔を右に大きく傾げると、沸き立つ怒りの沈黙に身を置く妹子を煽った。

 

「右の方で言われても妄言にしか聞こえないぞ。息巻く意味はなんだ、後ろ暗い事が煮えているのか?」

「痴れ者が、もはよいわ。ぬしのような不心得者には厳罰をくれてやろう」

「ほざけ!! 名誉を穢す濡れ鴉が!!」

「だまれ!! 名誉を知らぬドロ鼬が!!」

 

 激高が洞の中でぶつかった時、その後押しの怒号が出たのは妹子の背中からだった。

いや洞という閉鎖空間の中に戦を喜ぶ鉄騎の響きが満ちたのは目を疑う光景、妹子の立つ壁の上、冗談の縁から飛び出す衆群。

まるで寸胴鍋からあふれ出す熱湯。

吠える声が重なり合う地響きに、思わず低く身構え直した椛の目に移ったのは、攻撃の為に徒党を組んだ白狼達だった。

 

「何? 何をしている!!」

 

 正直に出た最初の一声だった。

知った仲間が詰め所にいなかった理由が、この盗人の指揮下に入るためとは信じがたいという目に、妹子の耳に痛い声は鳴り響いていた。

 

「不心得者を滅せよ!!」

『合議!!』

 

 煽りの柏扇が真っ直ぐに、まるで椛を一刀両断にするように振り下ろされた。

妹子の顔は、今までにみせた事のない程に口を歪め、牙を剥いていて笑っていた。

 軍団となり三・四の行軍陣形で盾を前に殺到する白狼達、正気を失ったように各々が汚く唾棄すべき言葉を口にして。

 

「止まれ!! 何をしている」

 

 状況に半分飲み込まれた椛は、両手を前に制止を促したが誰の耳にも届いていなかった。

というか声に対して耳が動かないという異常事態に即座に気が付いた。

 

「貴様!! 何をした!!」

「何も、忠義の道に光りを……あはっあはははははははは!!!」

 

 クラクラと繰り人形のように首を振り、卑下した目線を闇に隠した妹子。

殺到する仲間に椛の態度は変わらなかった。

 

「許せよ、友よ。しかし斬る!! 盗人に操られているなど堪らぬ事、誇りを戻さんがために君を斬る!!」

 

 初列が飛び上がった時、盾で頭上を守った構えで刀を前に椛は走った。

低く地面を縫うように走り、風となる。

誰よりも傑出した突風の戦士は始陣の胴元を霧滑り込む。

並び立った列が崩れ、後ろに回り込んだ刃が背中を斬る。

血しぶき舞い散る円陣の包囲網と、風が作り出す赤い花の乱舞に、妹子は扇を持って舞っていた。

 

「祭りぞ!! 我が音(ね)を聞きし者どもよ。血潮の花をいざ咲かせん!!」

「気狂いめ!!」

「叫べや!! 良い音を響かせて山を紅に染め上げよ!!」

 

 願ったりの宴に妹子の仰け反るほどの空に向かって笑い、椛は仲間を切るという惨事の中で血を吐いた。

山の中身を動かす狂乱の音は鳴り響き、止まらぬ祭りの囃子が続く。

 

 

 

「祭りをせんや、はしゃぎやせんや」

 

 妹子の音を右に傾げた首で聞いた金子は、水盤に映る自分の顔を律していた。

大口をあけて笑うなど、下品な事はしない。

まだ勝利とは遠く、結果の見えない中で口を開けることは好ましくない。

だが目には喜びが溢れていた。

三日月を上弦にかけたように、頬を染める熱さに口元だけに笑みの形が現れる程。

 面前に並べた紫水晶祓には、各所の様子と、糸を繰る力の集積が映し出されている。

紫一色の隠微な光が、洞の壁にかかり怪しい影を広く作った間に座り、両手を挙げた祭りを煽る妹子の姿に目を細めた。

 

「ようやっと、うごきだしよったの」

 

 翳す手の中に映る山の状況。

各所に深く静かに鳴り響いた音に呼応した白狼達が戦闘状態に入っている。

最初から山にいた全ての白狼と鴉はこの音に逆らえなかった。

『寝目の波』は金子の這った限定的空間の中で最大限の反響を示しており、中身に集っていた者達の思考をいとも簡単にして、単調な妖怪らしい考えと走らせる事に成功していた。

 だが一方で外殻に働く白狼達までは届かず、意識の強いものにも届かなかったが、失敗ではなかった。

それこそが混乱というドミノを加速させていた。

 一方が正気で、一方が狂気という両極端の中で起こるのは爆発的な争いでしかないからだ。

 

「本物の能動に逆らうべからず、人よりも妖の脆き芯を見たり。これこそが寄付の揺らぎであり、コマの統一である」

 

 規律正しくコマを並べても流れる時勢にいつも手元を狂わされてきた。

ならば狂った状況の果てに成功を作る方が混乱は作りやすく、目標を動かしやすい。

それが金子の学んだ戦術的法術だった。

 

「これを貴女様に……得子様に見せたかった」

 

 熟達した手を、一度も勝つことを許さなかった師に見せたかったと息をつく。

尼頭巾に隠した顔は、並ぶ水盤の中に点在する光に目を止めた。

 

「ネコはどうしたかや?」

 

 爆発的に起こった戦いの中で、橙を示すものは見えなかった。

目を細め金子はしばし沈黙したが、白狼達のように結果のわかる動きとは反した輝きに考えを止め、翳した手で蓋を挙げるように水盤の積層を上げた。

階層化した水の結晶の中を走る青い輝きに口元がほころぶ。

妹子の遊びを遠目に見ているばかりでは楽しくない、自分が参加してこその戯れ。

今や基盤を奏するに必要な力は青石がこなしてくれる。手間をかけて遊ぶ準備は整っていた。

 

「ネコはまたおいおい探すとしょうぞ、我がおらぬとも青石がこの盤を制する……まずは貴様を相手してやろうぞ狐よ」

 

 複層化の升を仕切った山の中、道ではなく糸をたぐる光達。

それが示すのは霊視の側にいる存在。

 

「双三か……たのしゅうなってきょったの……それも一興、数多の貴女と舞踊らん」

 

 立ち上がった白い羽根はクルリと体を回し、扇をそよがす。

几帳を揺らす風に愉悦が踊る。

 

「いざ我も楽しまん。血印開封。きましたり、人世一夜の双三たり、我々たらんと我違う」

 

 水盤とは別に集積の糸狩る皿の上にこぼれ落ちる血の楔。

糸を走る光の下に飛ぶそれを前に、金子は着座して目を閉じた。

 

「ゆけ、我たる我よ。狐との楽しき問答と刃を遊べ」

 

 水面に映る複数の自分達は、美しく整えた今日の着物と尼頭巾で答える。

今座る自分と一寸違わぬ自分へ「良し」と合図を送る顔。

 

「遊びせよと」

「戯れせよと」

「舞い踊らんと」

「振る舞わんと」

 

「良い良い、行くが良い。狐の仕手を絡めて星に捧げよ」

 

 極の戦いに本営たる自らも躍り出た金子の思案。

迎え打つ側として裏の領域を走る八雲藍の双三達。

大きく動く一線は、絡み合う数多の妖達によって壮絶な音を響かせ始めた。

 




色々遅くなって痛いです

右の方から妄言
幻聴は右耳に聞こえやすいという事からです。
金子は藍様と技を競いたそうですね。

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