ISってなに?   作:reレスト

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いい加減にしてくれ……1

あの、俺にとっては夢が決まった日であり、厄介事の塊のような奴らに、やたら絡まれるようになった日から7年ちょっと経って今から俺の卒業式だぜ☆キラッ

 

 

……オェ、自分でやってて吐き気がしてきた、………ん?

テンションがおかしい?時間が経ち過ぎだってか?

 

テンションに関しては後から分かる、いや、分かってくれ、頼む(泣)

 

時間が経ち過ぎなのは馬鹿な作者のせいだ、俺を責めないでくれ。

 

 

作者?また変な電波が……憑かれてんだな、きっと。……ちょっと待て、今、字がおかしくなかったか?

 

…考えてもしょうがないな、とりあえず今日この素晴らしい日を楽しもう、中学校に入ったら、あの災厄の天災(誤字に非ず)達から離れられる。

 

 

なんでそんなに、嫌がってるのかだって?そんなもん俺と同じ目にあったら誰でもこうなるわ!?

 

 

……スマン、少し取り乱してしまった。フゥー、落ち着け俺、大丈夫これを乗り切ったらとりあえず、向こう一年間は大丈夫だ、

 

もう少し頑張れ。

……よし、大丈夫だ、

さて、何の話しだったか?

あぁ、何でこんなテンションなのかの説明だったな、とりあえず、平穏無事に過ごせた1年の時を除いた間のつらい…つらかった、時の回想をしてみようと思う、どうか付き合ってくれ、それから出来たら慰めてくれ(泣)

 

 

ではどーぞ

 

 

〜以下回想〜

 

くぁ〜あぁ、やっぱ年下(精神的に)とおんなじところでの勉強は面倒だなぁ、というかもはや苦痛でしかねぇ。

 

まぁ、1年の時よりは多少マシになってるがなぁ、それでもツレェもんがある。

 

だが幼稚園に行ってた時よりは何万倍もマシだな、

あんときゃつらかったな〜

 

押し付けられた日に俺にしちゃ珍しく頑張ったのがいけなかったんだなぁ、きっと。

 

織斑は人の輪に入ったら何かやたらとカリスマを発揮してたから、先生がめちゃくちゃ喜んでたな、子供達が言うことを聞いてくれるって……

 

園児に統率力で負ける先生って……

 

本人が気にしてないからよかったが、

 

まぁそれはいいんだよ、それはな、けど、輪の中に入るのを手助け?してやったお礼のつもりかも知れないが、毎回俺を遊びに誘うのは止めて欲しかったなぁ。

篠ノ之はチョップチャプスをやった?取られた?いや、拾ったか。した日からまぁそれなりに話すようになったんだが、

 

……あいつ頭良すぎるだろこっちと同レベルか、それ以上の内容を話してきたぞ

 

………園児以下の中身おっさんって……先生のこと言えたもんじゃねぇなぁ。

 

 

んで、俺は隅のほうでチョップチャプスを舐めながら寝てるんだが……

いつの間にか篠ノ之が隣でパソコンを弄ってるんだよ。

 

んで、普通の園児には訳が分からん内容を話して来て適当に反応してやったら、キラッキラした目で、

 

 

「分かるの!?」

 

 

って聞いて来た……あっ、やばい、対応をミスッたと思った時には後の祭りだ。

せいぜい高校位の内容だったから、つい意識せずに対応しちまったんだよ。

 

んで、ここで嘘をついてもしょうがないし、

 

「多少はな、」

 

って言ったんだよ、そしたらもう喜々として話し掛けてきたな。

 

生体の反射速度とか数学のベクトルなどなど、

……園児じゃねぇなぁと思いつつ聞いてたんだが、

 

織斑が遊びに誘いに来たんだよ、最初は篠ノ之を呼びにきたのかと思って、まだ話し続けてた篠ノ之に、

声を掛けたんだが、篠ノ之だけじゃなくて俺も誘いに来たらしいんだが、

 

俺は園児達のテンションにはついていけないからやんわりと断った。

 

そしたら、篠ノ之は、

 

「ちーちゃんとゆーくんが一緒じゃないなら行かない。」

 

と、言いやがった、俺は、ゆーくんって誰だ?って聞いたら

 

「ゆーくんはゆーくんだよ?」

 

という質問の答えになってない答えを下さった。

 

困った俺は、織斑に聞いたら水無月さんのことですよ、との返答が………

 

何でいきなり愛称?っと思ってたら、篠ノ之は気に入った相手には愛称で呼ぶんだと、

 

 

……何で?気に入られるようなことしたか?と考えてると、織斑が年が近い人で束ちゃんの話についていけたのは水無月さんが初めてだ、っと教えてくれた。

 

 

それなら織斑とかあそこの睨んできてる、イケメン君は?どうなんだ?っと聞いて見たんだが、

 

 

「ちーちゃんは、親友だし話も聞いてくれるけど、流石に内容が分からないみたい。」

 

 

「あれは、うるさいし、自分の自慢ばっかりしてくるし、なんかわたしとちーちゃんを見る目が気持ち悪い。」

 

 

だそうだ、イケメン君、原因はお前にあったぞ、しかもあれ扱いされてるし、

まぁ、理由は分かった、だが俺の勘がこいつらに関わったら平穏無事な生活なんて送れる訳がねぇ!と断言してるんだよなぁ。

 

まぁ、幼稚園の間だけだろうから、多少は大丈夫だろ、

 

 

後々、何であの時自分の勘に従わなかったんだと落ち込むことになるのは、完全な余談だ。

 

 

とりあえず、織斑には俺のことは気にせずに遊んでこいと言っておいた。

 

 

織斑はしばらく考えてから

「わかった。」

 

と言って子供達の方に走って行った。

 

 

 

と、思っていたら、またすぐに戻って来た。

 

どうしたんだ?と思っていたら、自分もこっちで遊ぶ、と言って来た。

 

 

………いやいや、俺は別に遊んでた訳じゃないんだが、それに織斑よぉ、もうちょい自分の影響力を考えて行動してくれよ……

 

 

ほら、イケメン君はいつものことだが、他の子供達まで睨んできてるじゃねぇかよ、

 

 

そりゃ自分達の中心の子を取られた!みたいになるんだろうけどね、俺が言ったんじゃねぇからな!

 

 

しかも、篠ノ之は睨みにくいのか俺だけ睨んで来るし……

 

 

先生何とかしてくれy

……ブルータス、お前もか……なんかネタに走ってしまったが許してくれ、

 

 

先生が1番泣きそうな目で、「何で、連れてっちゃうのよぉ、子供達をどうやってまとめればいいのよぉ。」って目で訴えて来てるんだよ。

 

 

あれか、神様はやっぱり、俺が嫌いか、テメェの評価は俺の中でイケメン君と同列だ。

 

 

 

 

 

 

………分かったよ、行くよ、行くから睨むのを止めてくれ、はぁ、途中でテキトーに抜け出せばいいだろ。

 

 

そんな感じでなし崩し的に遊ぶんだが、

 

 

抜け出そうとするたびに篠ノ之と織斑に見つかって、二人が付いてた来ようとして、

睨まれる、この無限ループだ、

 

 

いくら逃げても隠れても見つかるから、発信機でも仕掛けてんじゃねぇかと、

調べて見たら、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………あったよ、しかも大量に……

 

 

深く、考える、のは、止そう。とりあえず、この発信機は篠ノ之に返してそれで大丈夫だろぅ。

 

 

…あれ?

篠ノ之はこの発信機があるからわかるけど、織斑はどうやってんだ?

 

 

聞いて見る、か?なんか怖いけど、俺の平穏の為だ、がんばろぅ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……無理だ、勘で捜されてそれがほぼ百パーセント当たるとか逃げようがねぇ。

 

めんどくせぇなぁ。ハァ〜俺の平穏が遠退く。

 


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