刀剣男子ってなんぞや?   作:甚三紅

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感想を沢山頂き、あまりにも嬉しかったので調子こきました。
皆様の声が源です!本当にありがとうございます!

へし切長谷部がひっどい役回りに…。ごめんよ、決して嫌いじゃないんだ。本当だよ。




そういえば、以前の審神者ちゃん池ボチャ事件の時和泉なんちゃらが近侍?とかってのを外れたらしい。ん?謹慎処分だったかな。

それを審神者ちゃんにお願いしたのは斬りつけ魔だった。何なの、魔王様はどんだけ権力持ってんの?あ、魔王様だから…。

代わりに近侍とやらになったのが…えーと、あれだ、神父さんみたいな服…そうそう!カソック!カソックが近侍ってやつになってる。

いやー、彼って面白いね。二重人格?ていうくらい審神者ちゃんと他の奴への態度が違う。まぁ、魔王様には頭が上がらないようだけど。

そんでもって審神者ちゃんへの献身っぷりが凄い。忠犬カソックだね。犬の耳と尻尾があっても違和感ないや、あれ。

耳と言えば狐(大)のあれは本物の狐耳なの?

あ、話がそれた。

カソックが近侍?になってから一緒の部隊で合戦に行った事があるんだけど…いやー、あの時は迷った迷った。

カソックが「死ななきゃ安い!」みたいな事言いながらガンガン進むからさ、はぐれちゃったんだよね。何で皆はあれについていけんの?と言うかやっぱ一般人に合戦場は無理だって!

はぐれて適当に進んでたら何か敵一杯居たし、よく生き残ったな自分。いつもの如く神に祈りながら刀を振り回したら無事でした、ですよー。

その内運を使い果たすんじゃなかろうか。

その後に何とか合流出来たけど、カソックにすっごい怒られた。いや、はぐれたのは私だから仕方ないけどさ。もうちょっと一般人に優しくしてくれても良くね?

え、なに?カソックの優しさは審神者ちゃん専用なの?そうですか、審神者ちゃんにだけですか…。

 

たまたま休みの日、内番してるカソックを見かけた。

「主命なら何でもします!」とかすげーなカソック!

私は楽しいけど、あんまり乗り気じゃない人多いのに手際良くばしばし片付けるの凄いな!格好いいぞカソック!

馬小屋が滅茶苦茶綺麗になってて思わず入っちゃったよ。

馬達もスッキリしたのかな?何か擦りよってきた。機嫌いいな馬。あー可愛い。

気分が乗ったから一頭一頭丁寧にブラッシングしてみる。

おお、更にご機嫌になった?さっきよりもこう…何か、可愛い感じに擦りよってきたよ。

本当に馬って癒しだなぁ。

 

なんて馬と戯れてたのが駄目なの?内番で私が一番嫌な手合わせの順番が回ってきた。

相手はカソック。魔王様じゃなくて心底良かった!!本っ当に良かった!!

…いや、あんまよくないかも?

 

「手加減しろ、と言われていなかったからなぁ?」

 

目の前にはやる気満々、と言うか殺る気満々で刀を構えるカソック。

あの…悪人面でニヤリって笑ってるんですけど。どう見ても悪役です、ありがとうございます。

……、…え?これと私今から手合わせすんの?真剣だよ?木刀とかじゃないんだよ?

 

見学?視察?に来ていた審神者ちゃんに視線を向ける。

にこやかに手を振られた。

カソックに視線を向ける。

すげー形相で睨まれた。

 

うえー…何この理不尽。私が審神者ちゃんに笑顔向けられたからって睨むなよ。本当に審神者ちゃん「だけ」大好きだなカソック。

とか思ってる間に目の前に刀が!ちょ、カソックおまっ!!前髪切れた!今絶対切れた!寸止めすりゃいいってもんじゃないだろ不意打ちとか卑怯じゃね!?

 

「避けもしないとはどういう事だ」

 

地を這うような声で言われて怒りと言うか驚きがしおしおと萎んでいく。

ははっ、そんなの私がカソックの動きについていけないからに決まってるじゃないですか。やだー。

目の前に真剣がある状態は心臓に悪すぎるので手の甲を使って刀を退ける。何気に直ぐに刀を引いた魔王様は案外良心的だっ…いや違うぞ、それこそ闇討ちレベルで斬りつけてきた方が問題だからね。騙されるな自分。

それよりも、だ。

 

はーい、私降参しまーす。無理無理、続けられませーん。

 

て事で演習場からさっさと逃げ出した。だって怖いもんよ。

 

 

「貴方は長谷部に対して随分と辛辣だね、是非とも理由が知りたい」

 

演習場の帰り、後ろから声をかけられたから振り返る。

ゴッ…黄金○闘士だ!!すげーすげー!生の黄金○闘士だよ!

小宇宙だっけ?何か技名叫んで欲しい!

 

「やれやれ、やはり口を…」

「大典太、主が…」

 

黄金○闘士に感動しているとまた後ろから声を掛けられた。お、この声は王子だな。

王子の方に目をやると…えーと…王子、大丈夫?何か形容しがたい顔して固まってんだけど。フード外してるから?

あ、黄金○闘士も固まってる。

おーい、この状況で私にどうしろっていうんだ。

とりあえず、王子の台詞からして審神者ちゃんが呼んでるのかな?王子の肩を叩くとビクッとしてこっちに視線を向けてきた。よしよし、再起動したな。

審神者ちゃんのとこ行こうぜ、て指で促したら王子が頷いたので案内を頼んで足を動かす。

 

「…すまない。俺はどうにもあいつが…」

 

丁度二人になった所で王子がふと呟いたのが耳に入ってきた。

おや、王子は黄金○闘士が苦手なのか。そっかそっか、そりゃ固まるよね。王子は何かメンタル弱そうだし。

気にすんなってー、私なんか魔王様が苦手も苦手だぞ!出来れば近づきたくないね!

王子に親近感を得て背中をばしばし叩く。ふふん、私がこんな事しても王子が嫌がったりしないのは知ってるんだからね!

案の定王子は怒ったりしないで審神者ちゃんのとこへの案内を続けてくれた。

そしていつもの如くガヤガヤに近づいてきたら王子がフードを被った。綺麗なのに勿体ないなぁ。

 

あ、そういえば黄金○闘士の話全然聞いてなかったや。ごめん!黄金○闘士!

 

 

 

- - - - - -

 

 

へし切長谷部は主がとても大切だ。己の忠誠は今の主に全て捧げている。

主命が第一であり、己の為す事は主の益になるべきだと、そう思っている。

故に、主に近侍を命じられた時は嬉しかった。

なぜなら更に主のためになれるのだから。

 

そんなへし切長谷部であるから、今まで大典太光世に対し特に何かを思う事はなかった。平たく言えば主以外には大して興味もない。

今回の部隊編成についても主の命であるのならばただ従うのみ。他者は足手まといにさえならなければ良い。

 

合戦場で問題はなかった。途中までは。

その途中に何があったかというと、部隊の者が一人ふらりと居なくなったのだ。

その者の名は大典太光世。

彼の刀の功績からしてはぐれた、などという馬鹿馬鹿しい事ではあるまい。意図的に部隊を離れたのだろう。

流石に敵と通じているなどと疑いはしないが勝手な行動は困る。元々少人数での編成なのだ、捜索の為に部隊を分けるのは痛手にしかならない。

しかしながら放っておく訳にもいかず捜索の為に二人程出し、へし切長谷部達は先へと進む。隊を分けたというのに順調であるのが可笑しい、普段に比べやけに少ない敵の数にへし切長谷部は眉を寄せた。

そして彼の刀は戻る時もふらりといつの間にか戻ってきた。丁度良い事に大典太光世を探していた二人も直ぐに戻る。

敵本陣の前で合流してきた分まだましであるが、勝手な行動は慎めとへし切長谷部は大典太光世に怒りをぶつけた。

だが、当の本人はどこ吹く風であるのがへし切長谷部の怒りを煽る。

更に言葉を重ねたが、果たして大典太光世は聞いているのかいないのか。

 

ただ、事、戦闘においては天下五剣の名に恥じぬものである。と、そこだけは認めざるをえなかった。

 

敵大将も打ち倒し、本丸に戻った時の事である。

大典太光世を探させた内の一人、加州清光からへし切長谷部はこんな事を聞いた。

 

「大勢の敵が「誰か」と戦った跡があったんだよねー。すっごい切れ味の誰かさんとさ」

 

加州清光の言いたい事は直ぐに分かった。

大典太光世が一人で敵の数を減らした、という事なのだろう。

だが何の為に?効率を考えれば複数で当たるのが妥当ではないのか。

 

「あの人が本気になったら俺達の方が邪魔だよ。と言うか、あんた突っ走り過ぎ。俺達の事もちょっとは考えてよね」

 

そう言い残し、加州清光は付き合っていられないとばかりに肩を竦めへし切長谷部から離れていった。

へし切長谷部は加州清光の最後の言葉がいまいち理解出来なかった。

いったい何が不満だというのか。「結果的に」主の為になったというのに。

 

へし切長谷部は主命である以上、内番でも手を抜くつもりはない。

畑仕事をやれと言われれば全力で畑を耕すし、馬当番をしろと言われればきっちり世話をする。

それは一緒に組む者が誰であろうと変わらない。

今回は馬当番であった。

元々の性格もあるが馬小屋を綺麗にしきった時はちょっとした達成感のようなものもあった。

だが、一緒に組んだ陸奥守吉行は何かしら不満が残るらしい。少しばかり困ったような笑顔でこう言われた。

 

「おんしゃあまっこと真っ直ぐな刀ぜよ。じゃがなぁ、ちっくと肩の力抜く事覚えんと。いつか折れるのやかと、わしゃあ心配になる」

 

陸奥守吉行が己を心配しているのは理解した。

だが、一体何を危惧しているのか。主の為に全力を尽くすのは当然ではないのか。

へし切長谷部は眉を寄せ、言いようのないもやもやとした物を感じて己の胸を掴んだ。

 

陸奥守吉行はへし切長谷部に別れを告げ馬小屋へと戻る。

彼の真面目な所は長所であり短所だ。自分は嫌いではないのだが…主の命だからと真剣にするあまり、その気迫に馬達が怯えてしまっていた。

故に馬達を宥めてやらねばならぬと思い馬小屋の中に入ろうとした。

だがそこには先客が居り、自分などよりも余程上手く馬達を宥めていた。

大典太光世。

彼に撫でられる事で馬達はとても落ち着き、安らいだ様子を見せている。

 

おお、流石じゃのう!

 

その様子に陸奥守吉行は感心し、この場は彼に任せる事にする。下手に自分が手を出し馬達を興奮させる必要はない。

そういえば彼は先の合戦でもへし切長谷部のフォローに回っていた、と思い出す。大典太光世を探しにいったもう一人は陸奥守吉行であった為、戦闘跡地を見ていたのだ。

 

黙って行動で示す!大典太光世はええ男じゃ!

 

陸奥守吉行は上機嫌で己の部屋へと足を向けた。

 

この本丸の内番は持ち回りの当番制である。

今度はへし切長谷部に手合わせの順番が回ってきた。

相手は無類の強さを誇る大典太光世。相手にとって不足はない。

更に今回は主も見に来ている、無様は晒せないと自然と力が入る。

 

へし切長谷部は大典太光世と対峙し刀を構える。彼の刀が構えをとらないのは周知の事実である為にそこは構わない。

だが主と一瞬視線を交わしたのは何なのか。

正直に言えばへし切長谷部は大典太光世に妬いた。

三日月宗近が主の側に居るのは認めよう。あれには逆らうだけ無駄であり、主を任せるのに不安はない。

だが目の前の男は違う。

力量は認めよう、それを認められぬ程幼くはない。

しかしそれだけだ。一番の新参者が何故己より主の信を得ているのか。

へし切長谷部は奥歯を噛みしめ束を握り直す。最小限の動作で目の前の男の頭を割るよう刀を振るう。

大典太光世はこちらの動きなど見えている筈だ。

だが動かない。指の一つ、眉の一筋すら。

大典太光世の髪のみ数本切り、皮膚の間際で刀を止める。

 

この男は己を馬鹿にしているのか。

 

へし切長谷部は感情のまま口を開く。が、それに返ってきたのは明らかな嘲笑であった。

己の刀は簡単に払われ、これ以上は無意味だとばかりに大典太光世は演習場を去っていく。

なんたる侮辱か!とへし切長谷部は握った拳を震わせた。

そんな彼に近づく者が一人。

彼女が自分に近づくのに気づくと、へし切長谷部は膝をつき頭を垂れる。

 

「申し訳ありません、無様な姿を見せました」

「そんなしなくていいよ!ああもう長谷部は堅すぎ!」

 

至上の主と仰がれる事になれない審神者の女性は慌てて手を横に振る。

そして先程大典太光世に任された通り、目の前の彼を諭そうと必死になって言葉を練り上げ伝える。

彼の刀が折角作り上げてくれたこの状況、無駄になど出来る筈がなかった。

 

大典太光世は、きっとへし切長谷部と同じ部隊にした時に彼の危うさに気づいたのだ。

だから少しずつ、本人にも他の刀剣にもそうとは分からないように手を回した。

審神者の女性は大典太光世の手腕に舌を巻く。

たまたま色々な刀の話を聞き違和感を覚え、そこから三日月宗近に確認しなければ気づけなかった。

 

ふと、その時の三日月宗近の言葉を思い出す。

 

「あれも甘い男よ、捨ておけば良いものを。主よ、大典太は恐らく仕上げはおぬしに任せるだろう。機を逃さぬようにしてやってくれ」

 

三日月宗近は己を大事にしない者まで守ってやりはしない。主と多を守る為に個を捨てる冷徹さを持っている。

あの時の三日月宗近のぞっとする程冷たい目に審神者の女性は背筋を震わせ、大典太光世の事を頼む時の優しげな瞳に安堵を覚えた。

 

そして今、大典太光世の努力は実を結ぶ。

審神者の女性の言葉…もっと己を大事にして欲しいという願い。

その願いはへし切長谷部の胸に染み込み深い場所へと届いたのだ。

へし切長谷部は今までの己の行動を恥じ、悔やみ、情けなさに顔を歪める。

 

主の為と言い、ただの自己満足に浸っていた。

己を粗末に扱う事こそが、主を侮辱していたのだ。

 

そう、酷く落ち込むへし切長谷部を審神者の女性が包み込む。

気づいたのならこれから変われば良い。自分も他の皆も、貴方が大事だと知って欲しかった。

そう言った彼女の言葉をへし切長谷部は己に刻み込んだ。

 

「それにしても、流石主ですね。俺の、その…」

「あはは、あたし一人じゃ何も出来なかったよ。お礼なら大典太に言ってね!」

「大典太に?」

「あたしは最後を任されただけだもん。長谷部が、変わってくれて嬉しい」

 

後日、こんな会話が審神者の女性とへし切長谷部の間で交わされる。

嬉しいと笑った主の姿にへし切長谷部は見惚れた。

そしてこう思う。

 

こんなにも愛らしい主の笑顔を引き出した大典太光世の事は…まぁ、認めてやらん事も…ない。

 

 

蜂須賀虎徹は演習場での二振り…大典太光世とへし切長谷部のやり取りを見ていた。

そして純粋に驚きを覚える。

無表情であっても他者には限りなく優しく接している…そう、あの三日月宗近すら許容している大典太光世が「嘲笑」などという似つかわしくない顔をしたからだ。

その後にへし切長谷部の刀の払った仕草もどこか乱暴であり、どこまでもらしくない。

蜂須賀虎徹は好奇心のまま、演習場を去っていった大典太光世を追いかけた。

 

後々事の顛末を知り、蜂須賀虎徹は深く納得したが今はまだ未来の話である。

 

途中で何とか大典太光世を捕まえた蜂須賀虎徹は疑問を口にする。

もっとも、彼が言葉というものを発する事が出来るのかは分からないが。

振り向いた彼の表情はいつもと変わらぬ無表情であり、向けられた瞳も凪いでいる。

どうやら先程のやり取りは何かしら理由があったらしい。そしてやはり大典太光世が口を開く事はなかった。

溜め息混じりにその事を言葉にすると、大典太光世の後ろから見慣れない刀の姿を見つける。

その刀が近づく事で正体を知ると、大典太光世の事以上に驚いた。

 

山姥切国広が襤褸を外している…だと。

 

自分の目を疑うような光景に蜂須賀虎徹は固まり、山姥切国広も真作の姿に固まる。

大典太光世以外に襤褸を被らぬ姿を晒すのは苦痛であるというのに、よりにもよって蜂須賀虎徹になど…!

二人が固まってしまった事に、大典太光世も困った様子を見せる。そしてどうやら自分を呼びに来た山姥切国広を優先するようだ。

大典太光世が山姥切国広の肩を叩くとハッとして体を揺らす。そしてこの場から逃げる口実を作られ心底安堵しているのが分かった。

 

山姥切国広の性格からして、この程度のやり取りでも酷く懐いているのが見て取れる。彼が誰か…それこそ主にすら懐くとは思えなかった蜂須賀虎徹は硬直が解けないまま二人の背中を見送る事となった。

 

その日から注意して見てみれば、山姥切国広は中々あからさまに大典太光世に懐いているのが分かった。

山姥切国広が、単純に他人が居ると安心出来ない性質なせいでどうやら気づかなかったらしい。

贋作と写しは別物であると考えいる為、蜂須賀虎徹は山姥切国広が嫌いではない。嫌いではないが正直、超がつく程扱い難い者だと思っている。

その扱い難い山姥切国広を懐かせるとは、大典太光世とはいったい何なのだろうか。

気難しい部類のへし切長谷部も彼の事は認めたようであるし、あの…あの!三日月宗近も大典太光世の事を気に入っている。

一癖どころでは済まない者達に気に入られ、さらりと受け入れる彼の器の大きさにはただただ感心する。自分達は刀の付喪神であるが、彼は神か仏か何かなのだろうか。

 

蜂須賀虎徹は大典太光世に対し、多大なる尊敬の念を覚えた。

 

 

 

 

- - - - - -

 

 

 

 

おまけ

 

面白そうだけどボツになった案。会話のみ。

 

※へし切長谷部が大典太光世に突っかかる

 

take1

長谷部「俺はお前を認めない!」

三日月「うん?何か言ったか?」

大典太「(うわっ、魔王様のアイアンクローが華麗に決まってるんですけど!?)」(ガクブル)

 

主>三日月=大典太>その他。

序列下位が上位に逆らってんじゃねぇよ。

 

take2

長谷部「俺はお前を認めない!」

山姥切「何であんたに認めて貰う必要があるんだ。そもそも…」

長谷部「何だと…」

大典太「(絶対零度の目だよあれ!カソックも応戦し出した!)」

 

お互い一番大事な者の為に真っ向から大喧嘩。

 

 

 


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