真剣で世界に恋しなさい!   作:teymy

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お久しぶりでございます。

活動報告にて発表いたしました通り、これからは同時執筆で進めていくため凍結を解除いたしました。

詳細は活動報告と後書きにて。


第八話 踏み出す為には犠牲になるものもある

「……定時連絡。マルギッテです、中将」

 

『あぁ、ご苦労。少尉』

 

「ハッ」

 

『クリスに変化はないかね?』

 

「はい、中将。お嬢様は健やかにお過ごしです」

 

『では、クリスの周辺はどうだね?』

 

「クリスお嬢様のクラスに編入生が一人。島津寮にも入居し、風間翔一率いる"風間ファミリー"にも加入したようです。クリスお嬢様との距離も近くなるかと」

 

『ほう、その者の名は?』

 

「出雲連理。少々お待ちください、写真を送ります」

 

『………』

 

「送りました、中将?」

 

『あぁ、今届いた。確認したよ。……しかし少尉、彼のこの目は…』

 

「自分も至近距離で確認しました。本人は『少年兵ではない』と主張していますが、心を壊した、もしくは壊れているかと」

 

『……クリスとの関係はどうかね?』

 

「良好なようです。お嬢様や風間ファミリーの面々は出雲連理の心の問題を承知した上で、彼の更生を支援するつもりのようです」

 

『余り賛成はできんが…いや…』

 

「どういたしますか、中将?」

 

『……介入は無しだ、少尉。しかし注意は怠るな。何かあればクリスの安全を最優先に』

 

「ハッ」

 

『彼について備考は?』

 

「九鬼の支援を受けているようです。九鬼英雄との関係も良好。ヒューム・ヘルシングの紹介で川神院に仮入門、忍足あずみ等の九鬼家従者の保護対象であるかと」

 

『成程。ならば少しは安心できるという事だ』

 

「あと…膨大な気を内包しており、戦闘能力は高いと思われます。クリスお嬢様の話では、正面からの当身で"武神"を押し倒した、と」

 

『なんと。それは本当かね?』

 

「その場には風間ファミリー全員がいたそうです。その後、川神院にて川神鉄心、九鬼家従者の話を聞いたようですので、事実かと」

 

『成程……わかった。少尉はこれまで通りの任務に加え、出雲連理の観察、及び必要であれば警戒。異常発生の際はすぐさま報告するように。復唱せよ』

 

「ハッ。出雲連理の観察、及び必要に応じて警戒。異常事態において即時報告します!」

 

『良し、頼んだぞ。報告は以上かね?』

 

「ハッ、以上であります」

 

『そうか、ご苦労。これにて定時連絡を終わる』

 

「失礼します!」

 

「………」

 

「出雲連理…。少年兵でないとしたら、彼は…何故…?」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

Side 大和

 

「レンちゃん、今日は川神院に寄って来るんだって? 車に気を付けて、寄り道せずに帰って来るんだよ?」

 

「はーい、いってきます」

 

麗子さんにバイバイと手を振って島津寮から出てくる連理を迎え、俺たちは登校した。

どうでも良いが麗子さんと連理の応酬が和む。ちょっと懐かしい気分になった。

 

「行って来るぜ麗子さん!」

 

キャップも連理と同じように手を振っている。和まない。ちょっとげんなりした。

 

水曜日。連理の学校生活三日目だ。

 

昨日は大変だった。

連理の事が広がると、教室は動物園状態。連理を一目見ようと他学年まで2-Fを訪ねて来た。

俺たちは辟易としていたし、すぐさま小島先生が散らしていたが、連理は特に気にした様子はなかった。多分なんで集まってるのかわかってなかったんだろう。首傾げてたし。

 

未だに連理が"男"であることは余り周知されていない。

昨日俺が調べたところでは、どうやら連理は今のところ『男装のロリっ娘』として有名になりつつある。まぁこれは時期に事実が広まっていくだろうから時間の問題だ。

 

だが、放置できない問題も浮上した。

昨日の放課後、早速連理の下駄箱にLOVEなLETTERが投函されていたのだ。連理は意味が分かっておらずゴミかと思って捨てようとしていたが。

行動力のあり過ぎるロリコンは誰だとすぐさま犯人が捜索された。

 

因みにこの場合真っ先に容疑者として挙げられる井上は、一昨日連理の性別カミングアウト事件で倒れた後、次の日の朝までうなされ続けて熱を出して昨日は学校を休んだらしい。阿保か。

 

事態を重く見た俺はすぐさま忍足あずみに連絡。すると連理の身を案じた九鬼英雄まで召喚され、会議の結果、手紙指定の場所には風間ファミリー全員と九鬼英雄&従者という、送り主からすれば予想だにしない面子で向かうことになった。

 

手紙によれば本日の放課後に校舎の裏へ、とのことなので、本日の放課後は少し忙しくなりそうである。

 

「連理、学校から川神院への道わかるか?」

 

「ワン子といっしょ」

 

なんかの番組名みたいだな。

 

「そっか。じゃあ大丈夫だな」

 

「ま、今日の放課後は一度全員集まるし大丈夫でしょ」

 

京が連理の鞄に着いた小さな鈴のキーホルダーを指でチリンチリンと鳴らしながら言う。

連理は大きめのリュックサックを背負っている。と言っても、連理が小さいので相対的に鞄が大きく見えるだけだが。

 

このリュックサック、クジラの頭がデザインされており、鞄を開けばクジラが大口を開けたように見える大変可愛らしい一品である。

しかもクジラと言うデザインだからなのか容量もそれなりにあり、丈夫な素材で作られており耐久性能も抜群。九鬼の服飾部門の新商品とのこと。

 

何でも九鬼メイドの李さんが選んだらしい。昨日の夜に寮に来たと思えば連理の世話をしながら生活に不足しているものをチェックし、ついでにこの鞄を連理に渡していったのだ。

その場で『背負ってみて欲しい』と言って連理に背負わせると頬を赤くして微笑んでいた。

表情が変わらない人だなと思っていたけど、あれ絶対内心で悶えてた。絶対悶えてた。

 

キーホルダーは昨日の放課後に寄り道して連理が買ったものだ。音は小さいが綺麗な澄んだ音を連理が気に入り購入した。

 

歩く度にチリンチリンと鳴る鈴のキーホルダーを着けたクジラ鞄を背負って歩く、透き通るような金髪と可愛らしい八重歯がチャームポイントの小さな女の子……。

 

「……なぁ、大和。自分はおかしくなってしまったのだろうか…? すごくドキドキするんだ…」

 

「……俺もだ」

 

「……言ってしまっては失礼だが、将来子供を持つなら連理のような子が欲しい…」

 

「……俺もだ」

 

顔を真っ赤にしたクリスが胸を抑えながら聞いてくるが、正直俺も気持ちはわかる。

狙ってんのかってくらい嵌ってるもの。

 

『クリ吉に子供はまだ早いとオラ思うんだな』

 

「なんだと!?」

 

「松風、頭ごなしに否定してはいけませんよ」

 

松風はクリスに厳しいな。まぁまゆっちと教育方針が逆っぽいしな。

 

「おーっす」

 

「おはよう、みんな」

 

ガクトとモロが合流した。いつもと同じようにモロが漫画を読み、ガクトが覗きこんでいる。

 

「モロ、モロ、それなに?」

 

連理が興味を示した!

ヤバいぞ。ガクトが覗きこんでるってことは全年齢漫画雑誌の中でも下ネタかお色気方面が多分に含まれている事間違いなしだ。

連理が新しいことに興味を持つ事は歓迎だが、これは拙い。この方向は望ましくない。

もしこれで連理が変な方向(ガクト、ヨンパチ方面)に向かってしまえば九鬼からどんな制裁が下されるかわからん。連理の好奇心で俺の周囲が危険で危ない。

 

「あー? 連理にはまだはえぇよ」

 

ここでガクトのファインプレー!

ガクトは人を見た目で判断するからな。珍しくそれがいい方向に向かった。まして連理が男であることを理解しているガクトにとって連理は唯の子供。

女子から嫌われているガクトだが、年上にしか興味がないからか年下女子には面倒見の良い力持ちの先輩に見えるらしく、意外と嫌われていない。(それでもガクトの噂を耳にすれば嫌悪の対象になるが)

 

「なんで?」

 

「もうちっとデカくなったら教えてやるよ」

 

「……むぅ」

 

「一応連理は僕たちと同じ年齢なんだけどねぇ」

 

「バカだなモロ、こういうのは年齢じゃねぇんだよ。男のロマンを理解するには心と体の両立が必要なんだ」

 

頭良さそうなこと言ってるけどクソみたいな主張だな。

 

「ていうかガクトには馬鹿とか言われたくないんだけど」

 

確かに。

 

ガクトに除け者にされた連理はキャップに泣きついていた。

 

「キャップ、ガクトがあの本見せてくれない」

 

「あん? ガクトが読んでるやつは俺も読んだけどつまんねーぞ? それより忍者か海賊の話の方がぜってー面白いのにな」

 

「そっか」

 

「大和が持ってるから貸して貰えよ! そして俺と一緒に悪魔の実を探す旅に出ようぜ!」

 

「わかった」

 

ここでキャップもファインプレー!

良いぞ。いい感じに連理の興味を逸らしていく!それでこそキャップだ!

でも不毛な旅には連れて行かせんぞ。

 

「武神系美少女見参!」

 

「みんなおはよー!」

 

川神姉妹の登場だ。ワン子は今日もタイヤを引いている。

 

「武神系美少女じゃなくて美少女系武神じゃないの?」

 

「それだとベースが武神になっちゃうだろ。私のベースは美少女だ」

 

知らんがな。

 

「おっ、可愛い鞄だなぁ。連理の可愛さが留まることを知らないぞ」

 

「昨日買った鈴もつけてるのね」

 

「ん、クジラかわいい」

 

連理は背中を見せながら自慢げだ。連理の趣味が可愛いのは恐らく李さんのせいかな。あの人の用意した連理の服とかボーイッシュで可愛いものが多いし、連理が嫌がるギリギリを狙ってる辺りに溺愛具合を感じる。

 

「可愛いのは連理だー!!」

 

姉さんが後ろから連理を持ち上げる。丁度幼児にやる"高い高い"の格好になるけど、連理はきょとんとしてされるがままだ。

 

「ははっ、そうしてるとマジでガキみてぇだぞ」

 

ガクトがまたいらんこと言う。流石の連理もこれにはムッとしたらしく、姉さんの手をペシペシ叩きながら訴えた。

 

「モモちゃん、モモちゃん」

 

「ん? なんだ連理?」

 

「もっと高く」

 

その対抗措置はどうかと思うな。

 

「高くなったからって評価は変わらないと思うけど…連理もなかなかに天然だよね」

 

京も呆れながら言う。

 

「なんだお前等。連理がやれっていうんだから良いだろ。いくぞー」

 

姉さんが屈みながら発射体制に入る。いやもっと高くって"投げろ"って意味じゃねぇだろ!?

 

「ちょ、ちょっと! モモ先輩どれだけ飛ばすつもりさ!?」

 

モロが慌てる。確かに姉さんがそれなりに力を入れて投げるだけで結構飛ぶからなぁ…。

 

 

「よいしょ」

 

 

気の抜けた台詞とは裏腹に、ブォン!という風切り音と共に連理が空高く飛んで行った。

 

「……おい!? 姉さん!? か、川神百代さん!?」

 

「おう」

 

「いや"おう"じゃねぇよ!! どんだけ飛ばすんだ!」

 

「連理なら大丈夫だって。私の拳を受けて無傷かつ見切るんだぞ?」

 

「だからって紐無し逆バンジーはどうなのさ!?」

 

俺とモロが姉さんに詰め寄る中、キャップやワン子達武士娘は目の良い京を中心に連理の行方を追っている。

 

「見えないわー」

 

「どうだ、京?」

 

「ダメ、私にもまだ見えない」

 

「初速から考えてそろそろ見えてくると思いますが…」

 

『どんだけ高く飛ばしたんだっつーの』

 

「すっげぇな! 俺もやってもらおうかな!」

 

「やめとけ。連理と違って皆ここまで受け入れ態勢整えてくれねぇって」

 

「あ、来たよ」

 

「流石弓兵だな京。着地点は何処だ?」

 

「そこの武神系美少女の3歩後ろだね」

 

「お姉さまー、3歩バック!」

 

「むぅ、ちょっとずれたか」

 

姉さんが3歩後ろに下がると、やっと俺たちにも見えるくらいには連理が落ちてきていた。

 

「さあ私の胸に飛び込んで来い連理!」

 

やや興奮している姉さんが腕を広げ、全くの無防備で落ちてきた連理がそこへ着地。お姫様抱っこの態勢に。

あれほどの高さから落ちてきても普通に受け止める姉さんも、特に衝撃を受けた様子もない連理も凄いが……

 

「お前ちょっとは表情変えろよ…」

 

『肝座ってるってレベルじゃねぇぞ連坊』

 

そんな俺たちの文句も他所に連理は姉さんの腕から降りると、ガクトの前に立って見上げていた。

心なしかドヤ顔である。かわいい。

 

「……わーったよ悪かったよ」

 

「珍しく素直に負けを認めたねぇガクトは」

 

「まぁこれでごねてガクトもどっかに飛ばされたら確実に死ぬもんね」

 

「連理みたいに真っ直ぐ上に飛ばしてもらえる可能性も受け止めてもらえる可能性も低いもんねぇ」

 

モロと京の言葉に納得した。それでちょっと顔を青くしてるのか。

 

そんなこんなで俺たちの登校再開である。

連理も俺たちも馴染んでるし、何より連理が楽しそうだ。

 

これからもこんな日常が続けばいいと思う。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「と、思ったのがフラグだったんだろうか…」

 

「……? 大和?」

 

「どうしました?」

 

「いや、なんでもない……。で? 珍しく真剣な顔してどうした葵冬馬?」

 

「今日もお休みのハゲの話なのだー!」

 

そう、教室に着いた俺たちに目の前に現れたのはS組の葵冬馬と榊原小雪だ。

何故か井上がいないが、いつもの何を考えているかわからない微笑みを葵が浮かべていないことから厄介事だと考えられる。

まぁ、あれだけ連理連理言ってた井上が今日も学校へ来ていないってだけで厄介事の可能性は跳ね上がるんだが…。

 

「いえ、準も熱が引いたので今日は学校に来れるかと朝に様子を見に行ったのですが…」

 

「お前も割と大変だよね」

 

榊原小雪(電波)井上準(ロリコンハゲ)だもんなぁ……あ、コイツも大概(両刀)だわ。三人が三人とも濃いわ。

 

「それ程でも。それで、準に体調はどうかと聞いたところ突然『いや、でも連理さんは俺の女神だし、女神ってことは性別は関係なしにロリコニアの民たる俺には崇拝対象になるわけで』等と言い出し、流石の私でも友人が迷走を始めるのは忍びなく今日の所はまだ休ませたのですが…」

 

「わけわかんねぇ」

 

いや、ほんとにわからん。葵が真剣な表情になるほど動揺してるのはわかるけど。

 

「というかよく休ませることが出来たな。無理矢理にでも来そうな感じだったが」

 

「これでも医者の息子ですから。注射器(ゆびさき)ひとつでダウンですよ」

 

「なにそれこわい」

 

「とにかく、これは一度大和君ともよく話し合った方が良いかと思いまして。そして大和君に私を慰めて貰おうと思いまして」

 

「ネットリすんな」

 

振り返れば、そうやって俺たちが話し合っている間にも連理と榊原はほのぼの仲良くしていた。

珍しくクリスも一緒にいる。

 

「レンレンにボクの紙芝居をみせてあげよーぅ」

 

「うん」

 

「紙芝居か、楽しみだな」

 

「『あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。二人の家には孫も住んでいて、伝説の剣を抜いたため"勇者"となりました』」

 

「すごいね。それだけで勇者になれるんだ」

 

「しかし努力は必要だな。力ある者の責務だ」

 

「『勇者は王様に命令されて魔王を倒す旅に出ました。でも、旅のために貰ったお金は少なく、回復の薬を五つ買ったらなくなってしまいました』」

 

「ケチだね王様。九鬼の王様とは違うね」

 

「自分が命じたのだから援助はするべきだな」

 

「『次の町へ向かおうにも、今までただの村人だった勇者は、スライム一匹にも苦戦して少ない回復の薬を使い果たしてしまいます』」

 

「スライム強い」

 

「何故王国は派兵しないんだ!」

 

「『やっとの思いで町に着いた勇者でしたが、回復の薬でお金を使ってしまい、宿に泊まることができません』」

 

「ごりよーは、計画的に?」

 

「そこも自腹なのか! 魔王を倒す気が無いのか王国は!」

 

……。

 

駄目だ、あんまりほのぼのしてない。ツッコミ要素が多すぎる。

 

俺はそっと紙芝居から目を逸らした。

 

「それで、準の処置なのですが…」

 

逸らした先に変態がいた。変態から変態の話なんて聞きたくないわ。

 

俺はそっと変態から目を逸らした。

 

「『魔王を見ながら勇者は言いました。「本当に世界の半分をくれるのか?」 魔王は静かに頷きました』」

 

めっちゃ話進んでるううぅぅ!? しかも闇落ちしてんじゃねぇぞ勇者ぁ!

今の一瞬で何があったんだオラァ!(錯乱)

 

「やはり一度大和君と英雄も交えて話し合う必要があるかと…」

 

……挟まれたよーぅ(泣)

前門の変態、後門の混沌だよーぅ(涙)

 

 

 

「『魔王は勇者を見ながら言いました。「さぁ息子よ、このロケットに乗って行こうではないか。遥かなる宇宙へ!」「本当に、父さんなのか?」勇者は震えながら言いました』」

 

「はやくしないと、地球破壊爆弾が…」

 

「クッ、何故だ勇者! 探していた父親が相手とはいえ…!」

 

 

いつの間にか始まった一大スペクタクルを聞きながら、俺は天を見上げた。蛍光灯が見えた。

 

俺と勇者の闘いは、まだ始まったばかりだ…。




特に話は進んでいないっていうね。
連理の鞄については完全に蛇足。作者のイメージが暴走した結果で特に意味はありません。

さて、活動報告を見ていない読者様はお久しぶりでございます。
これからの投稿については活動報告の方に書いておりますので、そちらをどうぞ。

プロットと設定集書き直しから始め、やっとこさ最新話を投稿することが出来ました。
でもプロットについては書き直す可能性ありです。
だって………コジマ出したいんじゃぁ!ジークも出したいんじゃぁ!
拙作を書き始めた時はいなかった猟犬部隊出したい…旭さんも出したいし…。
どこかで連理とロリ四天王(委員長、紋様、まさる、ロリバッハ。異論は認めん)全員絡めたい…。
連理とコジマとジークの会話を書きたい…!和むこと必至ですぜぇ!

取り敢えず今のところマジ恋と恋姫、どちらを優先して投稿するかは未定ですので、作者の気分によって書けた方から順次投稿という形になりそうです。
一年以上放置したにも関わらず感想を送ってくださる読者様に背中を押された形になります。本当にありがとうございました。

次の投稿がどちらになるかはわかりませんが、これからもよろしくお願いいたします。


誤字、脱字報告、感想などお待ちしております。

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