やはり俺に理解者がいるのは間違っている。(未完) 作:remi
ある少女との伏線?みたいなものです。
なんか長そうなんで前編後編で分けます。
まだ本編じゃない。けど関係ないこともない(´∀`*)v
今日は林間学校の班決めらしい。
なぜらしいなのかって?俺も今知ったからだ。
まぁぼっちには関係ないがな。
ぼっちといえば1人この前転校生が来た。なんかお嬢様みたいな奴だった。
性格きつそうだけどな。見た目が良い分寄ってくる人は多かったな。
まぁ おもいきり突き放されてたがな(笑)見てて面白かったぞ。
そのせいで結構疎まれる存在になっている。
なんでも前の学校でも疎まれぼっちだったらしい。
前の学校では何もわかってない「バカ」のせいでいじめにまで発展したらしい
俺に言わせりゃ「運が悪かったな」としか言い様がないな。
今 もし声をかけるなら「お前がぼっちだろうといじめまでにはならないさ」
「なったとしてもすぐになくなる」そう。俺が真のぼっちだからな。
まぁ声なんてかけないけどな(笑)
そうこうしてる間に班が決まったらしいぞ。
あぁ今話してたもう1人のぼっちも同じ班みたいだな。
他のメンバーは・・・ 嫌な奴らだな。
林間学校だってのにめんどくさいな。
そして林間学校当日。
特になにもない。当たり前だ。林間学校だからな。
でも、なんだろうな。気は抜けないな。俺ってこんなお人好しじゃないはずなんだがな
これをかっこよく言うなら「ぼっちは俺1人で十分だ」だな。
ほんと何もないが一番なんだがな。
まさか初日の夜にいきなり起こるなんてな。予想外だよ。
小学生とはいえ部屋は男女別なんだが、俺が夜部屋から抜け出した時
彼女は木の木陰に座っていた。月夜の光が彼女を照らし
「あなたは誰かしら?」
「名前を尋ねるならまず自分からだと思うが?」
彼女はムスっとした顔で首をかしげる。 やめろ。可愛いじゃないか。
「あなた私のこと知らないの?」
「悪いな お前がどんな扱いを受けてるかは知ってるが名前なんて気にも止めてなかったからな」
「変な人ね。私は雪ノ下雪乃 あの県議会議員の娘よ」「あなたは?」
「比企谷八幡、特にいうことはない。普通の家の普通の人だ」
「ごめんなさい。人だけでなく名前も変だったわね」
「おい。百歩譲って人が変なのは認めるが名前まで否定されると黙ってないぞ」
「あら?それはごめんなさい」
「はぁ。それで雪ノ下さんはこんなところでどうしたのかな?」
「部屋に入れなくなっただけよ」
そう。彼女は部屋を締め出されたのだ。まさか初日からこんなきついことになるとは
思ってもみなかった。
「そうか 隣 座るぞ」
「あら 私は良いなんて言ってないわよ」
「どちらにしろ座るけどな」「眠くないのか?」
「あなたには関係のないことよ」
「そうか」 「別に寝てもいいぞ。見張っててやる」
なんだ俺らしくないな。まぁぼっちはぼっちに優しいってことだな。
「いやよ。あなた私が寝たらいやらしいことする気なのね」
「おい! 人の気遣いを変に解釈するなよ。お前にそんなことしたら消されるだろ」
「そうね。私も一応お嬢様なのだからね」
一応?こいつ・・・
「やっぱり少し休ましてもらえるかしら?」
「あぁ、構わないぞ」
「それじゃあ見張りお願いするわ。わかってると思うけど私になn」
「しねぇよ! いいからお前は休め」
まだ林間学校は始まったばかりだ。これで終わりじゃないんだろうな
最悪の場合になったら仕方ないが「やるしかない」か・・・
八幡・・・何をするんだ。。。
まぁ八幡のすることなんて「あれ」しかないですね。
この頃から八幡は八幡なのか。