Fate/zero 混沌より這い寄る者たち   作:アイニ

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 キャスターの主なプロフィールを書きます。
 後々宝具の詳しい内容や、龍ちゃんについても追記する予定です。
 6/8:キャスターの画像を足しました。


キャスター陣営 データ ※画像追加

【キャスター】

 マスター:雨生龍之介

 真名:ナイアーラトテップ

 身長:146cm(変化可能)/体重:39kg(変化可能)

 属性:混沌・悪

 イメージカラー:虹色

 特技:暇つぶし、教育

 好きなもの:遊戯、ふざけること/苦手なもの:住処に火を放たれること

 天敵:クトゥグア

 触媒:ラヴクラフト小説

 

 ステータス(補正なしでは魔力と宝具がランクEX、その他はEである)

 筋力:C 耐久:B 敏捷:A 魔力:EX 幸運:A 宝具:EX

 

 武器

 アザトースの書、ネクロノミコン、エイボンの書、その他クトゥルフに登場する魔術書の原本全て。

 

 保有スキル

【クラス別スキル】

 陣地作成:A

 魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作成可能。

「工房」を上回る「神殿」が作成可能だが、キャスターは基本的に行動派であるため、自身が用いることは少ない。

 そのため、工房の使用権は大半が龍之介に移行されている。

 

 道具作成:EX

 魔力を帯びた器具を作成可能。

 不老不死の妙薬や神格を召喚する道具すら作成出来る。

 仮礼呪も三つくらいまでなら、一度に作成可能。

 ただし、満足のいく物を作るには試行錯誤の必要あり。

 

【固有スキル】

 高速神言:A

 神代の言葉。魔術を発動するとき一言で大魔術を発動させる、高速詠唱の最上位スキル。

 呪文・魔術回路の接続を必要としない。区分としては一小節に該当するが、発動速度は一工程と同等かそれ以上。しかも威力は五小節以上の大魔術に相当する。

 呪文自体が「神言」である為、詠唱の長さと威力が比例するという法則は適用外。

 

 専科百般:EX

 専門スキルを使い分けることが出来る。

 あらゆることに高い技能を持つため、大抵のことはAランク以上の熟練度を発揮。主に悪戯や、その下準備で発揮される。

 一般的に見て馬鹿じゃないかと思うような技能もある。

 

 変身:EX

 文字通り、「変身」する。

 キャスターの場合は貌がないために千の貌、そして複数の化身を持つため、人間や動物だけでなく無機物にも化けることが出来る。

 サーヴァント化、ひいては魔術師ということ制限が科せられ、「這い寄る混沌」や「月に吠ゆるもの」などに変身することは不可能。

 

 神秘の伝道者:A-

 自身の持つ様々な魔術や技術を他者に伝授するスキル。

 伝授された力は与えられた人物の実力に左右されず、最大限の力を発揮することが可能。

 ただし、伝授された者は大抵自滅する運命を科せられる。

 注意を払えば、発動しないようにすることは可能。

 

 神性:×

 神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。

「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。

 キャスターは神霊そのものだが、弱体化により使用出来ない。

 あるいは「外なる神」であるため、この世界では全く発揮されない線も有りうる。

 

 宝具

 名状し難き魔道書たち (ザ・サドルァ・オブ・イビルノート)

 ランク:C~EX

 種別:対人宝具~対界宝具

 レンジ:‐

 

 究極の悪戯っ子 (トリックスター)

 ランク:EX

 種別:対己宝具

 レンジ:0

 

 人物

 魔術師のクラスで召喚されたサーヴァント。

 極彩色のアラビア衣装を纏う絶世の美貌に嘲笑を浮かべた子供。浅黒い肌と虹色に光る透き通るような長髪、左頬の刺青、黒翼(普段は折り畳んでいる)と額の第三の目(普段は閉じている)が大きな特徴。

 普段から笑みを浮かべており、両の目から真意を察することは出来ない。

 相手の精神が壊れるまで徹底的に甚振るという残忍な嗜好を持つが、性格は非常に無邪気でマイペース。悪戯好きで悪ふざけに走ることもしばしば。割と世話好きで、気に入った相手は猫可愛がりする。容赦のなさは健在だが。

 享楽的かつ大らかな気性で、探究心・好奇心が旺盛。ポジティブ思考で、何事も娯楽として楽しむ。細かい事を気にせず寛容。

 人生楽しんだ者勝ちがモットーであり、退屈なことも不条理も愉しむ。道徳や倫理観は破綻しているが、非常に知的かつ理論的。矛盾すら抱きかかえて混沌を愛する。

 優れた魔術の使い手であると同時に科学者でもあるため、科学に対する忌避感がまるでない。むしろ科学は錬金術から派生したものだから、魔術の親戚という考え。そのため科学を嫌う魔術師を「食べ物の好き嫌いする子供」みたいだと思っている。

 魔術を崇高だとは思っておらず、誇らしげにする理由が分からない。自分を含めた魔術師は「人を喰い物にする屑」、「他者を理不尽に犠牲にする外道」と評価しており、時計塔の魔術師たちの有様を大層嘆いている。でも嫌いというわけではない。

 反面、柔軟な思考を持つ勉強熱心なタイプは大好きで、そういった相手には己の持つ神秘を教授する(非常にスパルタな方法だが)。

 聖杯に対しては一切の興味がなく、聖杯戦争自体を楽しもうと考えている。

 

 能力

 ネクロノミコンを含めたクトゥルフ系魔術の使い手で、あらゆる魔術に精通した天才。魔術に関してはオールラウンダーであり、苦手ジャンルはない。

 接近戦も好むが肉体面では頼りにならず、頭と技術を使った戦法を取る。奇襲やテロのような外道邪道の戦法も大好き。

 最初は魔力と宝具以外が結構な大惨事だったが、マスターの強化と魂喰いを行うことで、『最弱』といわれるキャスターらしからぬ高水準のステータスを保っている。

 

 キャスター全体図:線画

 

【挿絵表示】

 

 




 画像の方、可愛さとニャル様っぽさを合わせようとした結果、この状態……。
 もっと精進したいです。

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