――夜明け前より早く目が覚めた。時計を見れば午前4時。
無論、普段ならばもう起きる時間なのだが、今は夏休みな上に『アウターゴッド』も定休日、まだまだ時間はたっぷりある。
では何故起きてしまったのかと言えば、上手く寝付けなかったからなのだ。理由は簡単、ベッドが狭いから。
ずっとそのベッドで寝てたのに、急にどうしたのかと思われるだろう。確かに俺は今までこのベッドが狭いなどと思った事は無かったのだが、やはりプリムと二人で寝るには小さいのだ。今までプリムは俺が寝静まってからベッドに入って来ていたのだが、先日プリムへの恋心を自覚して以来、最初から同じベッドで寝ているのである。
「よっと……」
「えへへ…しょ~いち~……」
俺の隣でふにゃりとした表情で寝言を言っているプリムを起こさないように気を付けながらそっと抱き寄せると、ミルクのような甘い匂いに混じって女性特有のクラクラするような匂いが伝わってくる。ヤバイ、離れよう。
「よい、っしょ……げ」
「ん、にゅぅ…」
やばい、やばい、やばい。首に手回された、離れられ、あ、ちょ、足絡め……。
「んんっ…」
「~~~ッッ!!!」
ちょ、おい待て、首っ、舐め、舐めるな…! って、おいおいおいおいおい不味いって不味いって何処手ぇ伸ばして……。
「…おいプリム、お前起きてるだろ?」
「……くー、くー」
露骨な寝言でもって“私、寝てますっ!”アピールをしてくるプリム。なるほどなるほど、そういう態度に出ますか…上等。
「えい」
「くー、くー、んむ…むぅっ!?」
自分の唇をプリムの唇に隙間無くぴったりと押し付ける。
プリムの桜色の唇はグロスを塗った訳でも無いのにぷっくりと膨らんでいて瑞々しく柔らかい。時間の許す限り何時までもこうしていたいと思わせてくれる。自覚が無かった頃の俺は良くコレに耐えられたものだ。
「ん、んんんッ! ん゛〜ッ! ふぁあ…ッ♡」
プリムは自分からする分には凄まじいのだが、一度受けにまわってしまえば降すのはそこまで困難な事では無い。
身をよじろうとするプリムを組み伏せて押さえ込んで舌を唇の間に這わせると、プリムはびくりと体を震わせ、益々頬を朱色に染めていく。舌先に少しだけ力をこめて唇と唇の間のわずかな隙間に舌先を滑り込ませると、プリムの小さな舌を舌で絡め取り、唇と歯茎の間を満遍なく愛撫する。
「ン゛ッ…♡ ん゛ふっ♡ ふゥ…ッ♡♡」
舌が口内のどこかに触れる度にプリムはびくびくと小さな身体を震わせ、吸い込まれそうな赤紫の瞳をとろんと潤みませる。
そんな風に暫くの間プリムの口内を蹂躙していたのだが、不意にプリムが両手足を身体に絡み付かせて万力のような力で締め上げてきた。あ、コレはもうダメだな。流石にベッドをグショグショにされるのは勘弁だ。
「…っぷはっ…ふぅ、おしまい」
「〜〜ッ♡〜〜ッッ♡♡♡……ふぇ?」
顔を真っ赤にしながら惚けた表情で此方を見上げてくるプリム。どうしてキスを止めたのかが分からずに困惑気味なこの表情を見ると、何と言うか、こう……ゾクゾクしてくる。
まあ、それは置いておいて。腰砕け気味のプリムの身体をそっと退けて立ち上がり、着ているシャツの匂いを確かめてみると、頭がくらくらする様な強烈な香りが漂ってくる。いや、全然臭くはないんだけど、流石にこんなフェロモン臭を漂わせっぱなしでリビングに行く訳にも行かないよな…。しょうがない、シャワー浴びよう。
「あ、あの…ショウイチ……? 続きは…?」
「え、無いよ? そう言うのは社会人になってからな」
そう言うと何か絶望的な表情になっていた。可哀想だけど、正直ゾクゾクした。
Α−Ω
「なあ翔一、
翌日。例の如く甘味系のパンを買い漁りに来たアザゼルが、開口一番にそんな事を宣ってきた。
「…どうした突然」
「いや、前に身体能力頼りの戦法をなんとかしたいって言ってただろ? リアス達の特訓も終わった事だし、今度はお前さんの面倒を見てやろうと思ってな」
ああ、そう言えば確かにコイツの前でポロっと呟いた事があったな。なんだ、覚えていたのか。
「まあ、ぶっちゃけアギトのデータが取りたいだけなんだがな。聖魔人なんて存在、後にも先にもお前さんしか出てこないだろうし。お前さん、アギトになって以来本気で動けてないだろう? 良い機会だからウチで動き回って来い」
ぶっちゃけたな、オイ。まあいい、どうせそんな事だろうとは思ってたしな。それにしても、特訓か…どうしようか……。
今は親父の知り合いの護身術道場で稽古つけて貰ってるから、正直に言うと技術的な事はそんなに気にしてないのである。と言うか、複数人から同時に指導を受けるのは余り褒められた事では無い。中途半端こそが最も危険なのだ。
アレもコレもと欲張って、結局全部駄目にするなんて事になったら目も当てられない。
……だが、加護を全解放して以来、全力を出した事が未だに無いのも事実。
今の俺は変身前でも拳打で自分より大きな岩を粉砕出来るし、変身すれば蟻型ロード程度はワンパンで仕留められる。
下手に全力を出したらどうなるのか、正直想像がつかない。と言うか、変身しての全力行動なんて、周辺一体の環境破壊が怖くてとても出来ない。
それを考えると、この誘いは自分の現時点でのイカレ具合を確かめる良い機会だな……よし、行ってみるか。万が一研究施設などが壊れても、誘ったのはアザゼルだし。
「…よし、世話になるとしよう。何時、何処に、何日行けばいい?」
「おっ、来るか! それじゃあ、明後日から空けといてくれ。日程は、そうだな…一泊二日位になるからよ」
「ああ、分かった……それで、一番重要な事なんだが。プリムは連れて行って平気なのか?」
聞いた途端、アザゼルはぱちくりと目を瞬かせる。忘れてたなコノヤロウ。
「…あ、あ~…そうだな……置いてく訳にはいかねぇし、連れて来るしかねぇよな……すまん、幹部連中には事情を説明していいか? 口が堅い事は保証する」
「俺に聞かないでプリムに聞けや」
プリムに確認した所、穏やかな表情で「ショウイチの為なら喜んで」と言ってしなだれ掛かってきたので思わず抱き締めてキスしてしまった。流石にディープなのはしなかったけど、此方を見ていたアザゼルのFXで有り金全部溶かしたかの様な虚無虚無しい表情は爆笑モノで傑作だった。
後でミカエルに写メ送ってやろうと思う。
Α−Ω
二日後。アザゼルに連れられてやって来たグリゴリ本部は高級ホテルさながらの、驚く程普通の建物だった。てっきりドラクエの魔王城みたいなモノが出てくるかと思っていたと言うのに、ハッキリ言って肩透かしも良い所だ。。
「お前はウチの組織を何だと思って…まあいい。此方だ、付いて来な」
正面エントランスから本部に入り、そのままアザゼルの顔パスで奥の方へと向かう。
と言うか、受付に居た堕天使の幼女二人とプリムが互いの顔を見て眼を見開いていたけれど、ひょっとして天界時代の知り合いだったのだろうか? 先程から幼女ペアの内の褐色金髪の娘がチラッチラッと俺に視線を向けてきているのだが…。
「…プリム、あの二人、知り合い?」
「え、ええ…一応、私が天界に居た頃の……師匠、と言うか……まあ、友人…よ…」
プリムさん滅茶苦茶歯切れが悪いんですけど、どうしたんですか? いつもの明朗快活な喋り方はどこへ行ってしまわれたのですか。
もしやアレか、あの二人に黒歴史を知られてるとかそう言う感じなのだろうか。
「……まあ、その…色々とね……」
げんなりとした表情で肩を落とすプリム。余りヒトの秘密を漁るのは褒められた行為では無いが、どんな内容なのかちょっと気になる。後でアザゼルに聞いてみようかな…。
「うし。着いたぞ、二人共」
考えている内にお目当てらしき部屋――グリゴリを象ったと思しき『G』の刻印が貼り付けられている巨大な扉に到着した。
「この先は神器保持者用の訓練施設でな、かなりの大出力で暴れても壊れない頑丈な訓練場がある。今日はそこでお前さんのスペックを測定する予定だ」
「なるほど…それにしても、随分と綺麗な研究所だな」
アザゼルの言葉を聞きながら扉をノックしてみると、ゴンッゴンッと密度の高そうな音が響き渡る。
ふむ、かなり頑丈みたいだな、この扉。
アギト状態だったら余裕だろうが、流石に生身の状態じゃあぶち抜けそうにない。なるほど、訓練場とやらは確かに頑丈らしい。
「…これなら久々に全力で動けそうだな」
「むしろこのレベルじゃないとマトモに暴れられないって方がどうかしてるんだけどな。お前さん今普通に殴ってたけど、その扉オリハルコン製だぞ? 普通は殴ったら拳が砕けるはずだっつーのに……まあいい、開けるぞ」
ポケットから取り出した鍵を南京錠の様な鍵穴に差し込むアザゼル。何でそこだけアナログなのかと問いたくなるが、まあ、どうせ唯の趣味なんだろう。と思ったら鍵を差し込んだだけで自動で開き始めた。
アナログかハイテクかどっちかにしろや。
「――――グリィィィィゴリィィィィィッ!!」
「「「「「グーッ!!」」」」」
アザゼルのどっちつかずな設計に内心でツッコミをいれていた所で、謎の集団が飛び出して来た。マントと斧、盾を装備し、猛禽類をイメージさせる鎧兜に身を包んだ大男を中心とした、黒の全身タイツに身を包んだ集団だ。
なんかどっかで見た事ある様な格好なんだが……。
「我々はグリゴリッ!! この世界を征服する、偉大なる組織だァァァァァァッ!!」
「「「「「グーッ!!」」」」」
鎧の男は雄叫びをあげ、全身タイツ達が無駄にキレッキレの動きで構える。
プリムは名状しがたいモノを見る目をしており、アザゼルはニヤニヤと此方を見ている。
カオスにも程があるだろう。
「…さて、翔一。コイツはグリゴリ幹部の一人、アルマロスだ。主に対魔術の研究をしていてな、見ての通りの脳筋だ」
何事も無かったかの様に紹介を始めるアザゼル。色々と言いたい事があるのだが、そもそも対魔術と脳筋と言う言葉が同時に存在していいのだろうか? レベルを上げて物理で殴れとでも言うつもりなのか。
そんな俺の疑問を露知らずに鎧の男――ドクトル…じゃなくて、アルマロスは集中線が引かれそうな勢いでズビシィッ! と俺を指差す。
「仮面ライダーめ、とうとうこのアジトを破壊しに来たのだな!? そうはさせんぞッ!! ここであったが百年め、このグリゴリ幹部のアルマロスが、今日こそ貴様との因縁にケッチャコつけてくれるわァァァァッ!!」
「「「「「グーッ!!」」」」」
……ほう、ほほう? なるほど、なるほど。
「そうはさせんぞ、グリゴリ! 貴様等の悪事もこれまでだ!!」
左腕を腰に添え、右腕を左斜め上に突き出して弧を描く様に右斜めに持っていく。俺がポージングを始めた途端、全身タイツの一人が「グー…!」と言いながら何処からともなく取り出したラジカセをセット。
《――せまる~グリゴリ〜地獄の堕天使〜〜〜――》
何か聞き覚えのあるBGMが流れてきた。所々アレンジしてるけど、君らソレ
「ライダー……」
伸ばした右腕を腰に持っていき、それと同時に左腕を右斜めへと突き出し、叫ぶ。
「――変、身ッ!!」
ベルトから黄金の輝きが溢れ出ると同時に跳躍。身を捻りながらアルマロス達の真上を通り過ぎ、2メートル程離れた場所に着地、振り返って
「さあ、掛かってこいグリゴリッ!!」
「ぐははははッ! いくぞ、仮面ライダァァァァァッ!!」
「「「「「グーッ!!」」」」」
“お約束”通りに着地するまで待ってくれていた戦闘員達が一斉に飛び掛かってくる。
「ハッ!!」
戦闘員の大振りなパンチを受け止め、腹部と胸部に軽いジャブを放ってすかさず加減したハイキック。
「グーッ!?」
ハイキックが命中した戦闘員はキックの勢いを利用して錐揉み回転をしながら大袈裟に吹き飛び、いつの間にやら設置されていた、積み上げられた一斗缶に派手に突っ込む。うむ、よく分かってるじゃないか。
「せやぁッ!」
左右同時に襲い掛かってきた戦闘員を軽い跳躍からの開脚で蹴り飛ばし、真正面から迫ってきた戦闘員は一本背負いで投げ飛ばす。勿論、見た目は派手に、威力は控えめにだ。
「――ヌゥゥゥゥンッ!!」
「ッ、くぅっ!?」
背後からの手斧によるアルマロスの強烈な一撃を紙一重で躱し、カウンターでボディ目掛けてミドルキックを放つ。
「ぐははははッ!! 温いわァァァァッ!!」
「何だとッ!?」
そこそこ力を込めて蹴ったのだが、あっさりと盾で防がれてしまった。なるほど、レベルを上げて物理で殴ると豪語するだけの事はあるな。手を抜いたとは言えここまでアッサリ止められるとは思わなかった。
「どりゃああああああッ!!」
「がはッ!」
がら空きになった胴体に手斧が命中。かなりの衝撃に加え、轟音と火花が飛び散る。衝撃を逃す様に後方に自分から跳んだのだが、それでも結構痛い。地面に叩き付けられた風に装いながら受け身を取り、転がりながら距離を稼いでバックハンドスプリングで体勢を立て直す。
さて、“お約束”的にはもう少し引っ張るべきなんだが、プリムが見ているのに情けない様を晒す訳にはいかない。生憎だが、ここで決めさせてもらう。
『ハァァァァァ……』
腰溜めに構えて一瞬だけ大地に意識を繋げると、足元にアギトを模した黄金に輝く紋章が顕現。そこから右脚に“力”が流れ込んで来る。
“繋げた”のはほんの一瞬だったので大した量の力は注げなかったが、まあ、殺しちゃったら不味いのでコレで良しと……いや、ついでにほんの少しばかり、魔力も注ぎ込んでおくとするか。
『とうッ!!』
そうして装填が終わると同時に跳躍。
倒れ伏した戦闘員達が“え、もう!?”とでも言いたげに此方を見上げているが、努めて気にしないようにする。
くるりと空中で前方一回転して右脚を突き出し、身体に掛かる重力の方向をアルマロス目掛けて捻じ曲げ、叫ぶ。
『ライダァァァァァァ……キィィィィィィックッ!!!』
「ぬぅッ!? もうやるのk……」
アルマロスが言い終えるよりも早く、捩じ曲げた重力によって超スピードに加速したライダーキックが直撃。鎧を含めれば300キロは優に超えていそうな巨体は突風に煽られた木の葉の様に吹き飛び、一瞬後には傷一つ無い新築の壁に叩き付けられ、叩き付けられた壁を盛大に陥没させた。
「あああああああああああッ!!?」
「キャアアアアアアアアアッ!!」
アザゼルが
蹴りつけた反動を利用して後方宙返りで着地、残心を忘れずにゆっくりと腰を落としてアルマロスに背を向ける。
「グー」
俺がアルマロスに背を向けたのを確認した戦闘員が、此方の視界に入らないようにコソコソと移動、倒れたアルマロスの手前目掛けてボンバーマンが投げるようなあからさまな爆弾を放り投げた。
「ぐあああああッ! おのれ、仮面ライダァァァァァァッ!!」
数秒後、派手な爆音と共にアルマロスの断末魔が響き渡った。
Α−Ω
「おい翔一テメェ! ピッカピカの新築になんて真似しやぐはぁ!?」
『止めないお前が悪い』
血相を変えて掴み掛かってきたアザゼルを小手返しで地面に張っ倒し、もうもうと立ち上る硝煙をかき分けて爆心地へ向かう。
予想通り、そこには黒焦げになりながらもピンピンした様子で鎧の煤を払っているアルマロスがいた。まあ俺の打撃を食らって平気なんだから、今更爆弾の一つや二つでどうにかなる訳がないしな。
『……』
「……」
立ち上がるアルマロス。俺と奴はしばし真正面から睨み合った後、何方からとも無くお互いに手を差し出し。
「『
――固い握手を交わした。
>外神翔一
主人公。忘れてるかもしれないけど当初は堅物な寡黙系ヒーローだった。
朝っぱらから幼女とイチャコラし始めるロリコン野郎。
普段の戦い方が先制不意討ちからの目潰しと言う完全なるVシネライダーな為、初めての“仮面ライダーっぽい戦い”にテンションが急上昇中。
なお、今回ライダーキックを放つ際にクロスホーンの展開描写が無かったのは現在の翔一アギトはクロスホーンが
最近S(ヒロインその1専用)に目覚め始めた模様。
>プリム・レディ
ヒロインその1。忘れてるかもしれないけど当初はSっ気溢れるミステリアス系ヒロインだった。
最近は毎日の様に主人公とイチャコラしているのでエラくご機嫌。
どれ位ご機嫌かと言うと、アザゼルの急な呼び付けに毒一つ吐かずに快諾する位には脳内花畑状態。
最近M(主人公専用)に目覚め始めた模様。
>受け付けの堕天使の幼女二人
グリゴリの研究所の受付嬢をしている銀髪色白の幼女と金髪褐色の幼女。
本名はミルクとココア。色白の方がミルクで褐色の方がココア。
最近は落ち着いたが、昔はアザゼルがドン引きするレベルで男あさりに励んでいたらしい。
ナニのとは言わないがプリムに技術を伝授した師匠的ポジションで、天界時代はよくプリムを連れて下界に降り、『お手本』を見せていた。リリスが淫魔扱いされているのはコレが原因だったりする。
視認した対象の戦闘能力及び危険度、敵意の有無を解析出来る為、受付嬢をやっている。
元ネタは『魔法少女プリティ☆ベル』の『ミルクとココア』。ダブルバイセップスッ!!
>ライダーキック
言わずと知れた仮面ライダーの代名詞。飛び蹴り、踵落とし、回し蹴り、カンフーキック、ドロップキック等々、色々な種類がある。
本作における翔一アギトのライダーキックは【グランドフォーム】の持つ大地の力によって足元に【アギトの紋章】を展開。それを使って龍脈からエネルギーを吸い上げ、その力を飛び蹴りによって直接相手の体内に叩き込む、と言う殺傷能力高過ぎなモノと化している。
簡単に言っちゃうと【ライジングマイティキック】又は【リ゛ホ゛ル゛ケ゛イ゛ン゛ッッッ!!】状態である。
ハイ、と言う訳で第十三話でした。
更新遅れてすいませんでしたァッ!! 好きに踏んで下さいッ!! _(:3」∠ )_
いや、言い訳はよろしくないんですけど、この二ヶ月マジで大変だったんです。PCとVITAが立て続けにアボンした上にルーターもアボンして執筆どころかネットにも接続できなかったり、貧血でぶっ倒れた拍子に突き指したり。
生まれて初めてでしたよ、貧血で倒れたの。視界がグワンと歪んだ時はとうとう東海沖地震来たかと思いました…(苦笑
今回はヒロインその1とのイチャコラと特撮ヲタクのアルマロスさんとの初邂逅回でしたが、如何でしたでしょう? 執筆したのが結構久し振りだったので文章の感覚がアレになってないか不安です(汗
本来だったらほっぽちゃんとの日常回も入れようと思っていたんですが、尺の都合でカットになりました。すまぬ…すまぬ…。
次回は一週間以内に更新したいと思います。御読了ありがとうございましたッ!!
あ、ヒロインその1との本番描写が見たいなら目安箱に「わっふるわっふる」と書き込んで下さい。書き込みが30件越えたら執筆します(笑)
※追記
冗談で言ったのに投稿したその日に30件越えそうなのはどういう事なんですかねぇ……(震え声
ホントに30件越えたら書くしかないじゃないッ! クォリティはお察しでお願いねッ!!
あ、「わっふるわっふる」は活動報告の『『仮面ライダーになった』の目安箱』の方にお願いします( ´∀`)