我他妈射爆。
"我"は『私は』、"他妈"は『めっちゃ』、"射"は『射精』、"爆"は射にかかる言葉で『射精バースト』という意味となり、中国語で『おちんぽ射精フルブラスト』という意味となる言葉です。
日本人ももっとグローバルに言葉を使っていきたいものです。殺生院キアラでございます。
すぐに失うものであれ、今のわたくしは処女膜蘇生を成した処女。
よって本日はマイクに処女膜から出る声を注ぎましょう。
では、6月26日の館内放送ラジオを始めたいと思います。
世界最古のディルド……それは、ドイツより発掘されました。
炭素測定によれば2万8000年前のものであるというのだから驚きです。
長さ約20cm、太さは約3cm。
表面は性器を傷付けないようつるつるに磨き上げられていたのだとか。
磨製石器概念が定着したのが今から1万年前と言われている以上、可能性レベルのお話ではありますが……
「石のチンポ出来たYo!」
「Foo……気持ちE……」
「待てよ、打製石器よりもこっちの石器の方がEんじゃないかな?」
「磨製石器……いや、磨性石器ですねHAHAHA!」
といった石器進化の歴史が、外国の一部にはあったのかもしれません。
ドイツはジークフリート様等の出身地の一つであり、レフ・ライノール・フラウロスの出身地もまたドイツであると聞きます。
女性が一人でレフ・ライノール・オナるロスしていたのか、女性同士でレズ・ライノール・フラウロスしていたのか……用途が気になるところでございますね。
しかもこのおちんぽ石器、調査によればどうにも火打ち石として使われていた痕跡もあるというのです。
股に突き刺し体に火を付ける。
満足したら石にぶつけて薪に火を付ける。
カッチンコ、カッチンコ、しこたま上下運動を繰り返し火を起こしていたのでしょうか?
ライター機能付きディルドとも言えるこの石器は、マルチツールとしては非常に優秀であり、ドイツ人というものの見方を変えるものでありましょう。
わたくしが個人的にこの石器にかけたいと思うのがドイツの香水『VULVA Original』。
名前だけ聞いた時、ヴェルタースオリジナルの親戚でしょうか? とわたくしは思いました。
その後購入してみたところ、その香りは甘くてクリーミーで、こんな素晴らしい膣臭香水を付けているわたくしはきっと特別な存在なのだと感じました。
はい、膣臭香水でございます。
『ヴァギナル・アロマ』と販売者からは呼称されています。
宝具の名前みたいでございますね、ヴァギナル・アロマ。
女性の尿・汗・膣分泌液を配合し、女性の蠱惑的なヴァギナの香りを再現したのだとか。
しかも素材元の美人女性の顔も掲載する徹底っぷり、流石は商売人と言えましょう。
販売元は「女性が念入りにシャワーを浴び、数時間経過した後に、汗をかいたり、運動することによって、局部に発生する天然のヴァギナの匂い」とこの香水について熱く語っております。
流石はドイツ。
この香水をふりかけた石器ペニスを、一度猛烈に使用してみたいものです……
ところでメドゥーサ様。
少しお聞きしたいのですが、石化した男性器とはどうなっているのでしょうか。
このストーン男性器のようになっていたのでしょうか。
メドゥーサ様のような技能があれば、男性器が寿命で情けないことになる前にそれを石化させ、保存しておくことが可能であると皆さん思っていることでしょう。
メドゥーサ様がお気に入りの男性器を勃起した状態で石化させ保存しているはずだと確信しているのは、わたくしだけではないはずです。
どうか、そのコレクションの一部をわたくしにお貸しいただけないでしょうか?
メドゥーサ様と言えば"メデューサの頭"。
"メデューサの頭"とは医学用語で、膣を中心とした腹部の血脈拡張等を指す血管兆候でございます。
つまりメデューサ=膣。
メデューサの頭=膣とその周辺。
メドゥーサ様は存在がセックスで、その頭部は膣とその周辺を表し……膣挿入とフェラ挿入がほぼ同義というドスケベサーヴァントであることが、既に周知の事実なのです。
ドスケベメドゥーサ様の石化男性器コレクションがどれほど充実しているのか、ああ、想像するだけでわたくしは、ペルセウスという名前がペルセックスに見えてきてしまいます……!
五十音のひらがなをローマ字にして並べたら「tatitutet『onani』nuneno」となっていて、
殺生院キアラでございます。
カルデア蔵書のジョジョの奇妙な冒険の『何をするだァー!』の部分に文字を書き加えて『お何ーをするだァー!』にした誰かがいたからといって、わたくしを真っ先に疑うのはどうなのでしょうか?
わたくし、心底不快です。
いえ、確かにやったのはわたくしなのですが。
最初から疑われ、最初から犯人だと確信されるのは、乙女心が痛みます……
では、6月27日の館内放送ラジオを始めましょうか。
かつての日本において、落城と言えば切腹。
ですがそれ以外にも燃やされ、壊されていく城に散見されるものがあります。
そう、セックスです。
日本には死を確信した者達が、城から逃げることもできず、節度を投げ捨てて城内にて最後のセックスに励んだという記録がいくつか残っているのだとか。
吊り橋効果を知らない方は多くないと思います。
危険な揺れる吊り橋の上では、危険性に感じたドキドキが異性への恋愛感情だと誤認されてしまう、という効果でございますね。
感情は認知に先んじる。
わたくしも随分と活用させていただきました。
ただし、これに関して最も重要なのは、"追い詰めた人間は予想できない思考や行動を選ぶ"ということでございます。
わたくしもかつてエミ……いえ、なんでもありません。
追い詰められた人間の行動に、こんな一例がございます。
第二次世界大戦時、東京大空襲で靖国神社に避難してきた人達が、異様な野外セックスに及んでいたという記録です。
『あたりは薄暮の明るさなのに、潅木の蔭で男と女の交合が激しい動きで行われている。
皆、防空頭巾、防空服、もんぺ姿で、性愛の悦楽とはほど遠く、
彼らの行為に淫楽さが感じられず、今限りの性の営みの相であることに思い至った。
まわりにも卑猥な眼を向ける者もいない』
吊り橋効果は恋愛方面だけでなく、色恋沙汰を廃絶した情欲の喚起にも起こり得るということでありましょうや。
……はっ。
もしや、マスターの側に寄り、カルデア内にモンスターを放ち、マスターの部屋で二人っきりになれば危機感でイケるのでは? イケたらイけるのでは?
こうしてはいられません。
マスターがカルデアに戻って来られる前に準備を整えなければ。
聖杯戦争はいわば吊り橋効果製造機。
身持ちの固い美人女性も一週間か二週間で股を開かせられると評判のセックスウォー。
右を見ても左を見ても聖杯戦争、それがカルデア。
こうしてはいられません、まずは待ち伏せし……わたくしの性杯戦争は、これからだ!
マスターに「ゴジラよりキアラさんの方が怖いから」と部屋への侵入、及び付き添いを拒絶されてしまいました……殺生院キアラでございます。
女性サーヴァントなら皆様日課だと思いますが、乳頭の愛撫を『ラビング』、乳頭を軽く摘むことを『タポトーマン』、乳房の全面を擦ることを『マッセル』、乳房を回転させるように揉むことを『ペトリサージ』と言います。
それが日課でない方は性的不能な方だけでしょう。フランス語で『アンポタン』です。
乳だけでイく自分を目指して皆様日々精進していることと思います。
乳はハワイ英語だと『chichi』。メキシコスペイン語だと『chiche』。別の言語にしても読み方はチチでございます。
ただし他地方のスペイン語の場合はチチという言葉がペニスを意味するようになりますので、外国にイく際はご注意を。
では、6月28日の館内放送ラジオを始めましょうか。
とても素晴らしい話を耳にしました。
イスカンダル様の過去の姿がアレキサンダー様であるそうですが、アレキサンダー様の『神の祝福』スキルは使用するたび、その体をゼウス様に近いものにしていくのだそうです!
ゼウスと言えば、チンコの神……いいえ、シモにだらしがないことで有名な最上級神。
そのシモの節操のなさは浮気し、実の娘と浮気し、嫁の母親と浮気し、嫁の母親との間の娘に浮気し、牛に変身してセックス、鷲に変身してセックス、白鳥に変身してセックスなどその逸話には枚挙に暇がありません。
そのたびに奥様のヘラは大激怒、ゼウスに襲われただけの女性ですら嫉妬で酷い目にあわせるという暴虐のサイクルを繰り返しておりました。
ヘラにゼウスを懲らしめろ、と言う方もいらっしゃいますが、無理でしょう。
ヘラはアテナやアポロンなどと組み、ゼウスにかつて反乱を起こしたことがあるのですが、ゼウスはヘラをボッコボコにした後空から吊るして晒し者にしたそうです。
ヘラでは、ゼウスに勝てないということでございます。
ああ、ゼウス化が進んだイスカンダル様はさぞかし性豪でありましょう。
神話級の、他の神話にも類を見ないほどのヤリチンスペックをお持ちでありましょう。
たまりません。
襲います。
はい。
イスカンダル様、今、会いに行きます―――!
「来たれ、終わりを越えて余に忠義する伝説の勇者達よ。
時空を越えて我が召喚に応じる永遠の朋友達よ。
カルデアの善き者達を守れ!
その身が勇者である証を立てよ!
彼らとの絆こそ我が至宝! 我が王道!
イスカンダルたる余が誇る最強宝具――『王の軍勢』ッ!!」
待ち伏せ&出会い頭に王の軍勢
包囲殲滅陣、攻撃開始
数万の軍勢の過半数がキアラに