俺がガンダムで現実無双する話   作:toragonn

7 / 12
久しぶりの投稿となります。


あのお方とは? 第五話

~side白帝~

 

や、やべぇ....かっこつけて叫ぶんじゃなかった。今さっきの大声に気付いてなんかスキンヘッドのジオン軍がここに来た。

 

「お前だれだっ!?」

 

『そういうお前は誰だっ!?』

 

「うわっ、めっちゃ機械音がする声だな!」

 

機関銃を構えたそいつは警戒しながら名を名乗った。

 

「俺の名前はスキン・モハミンだっ! 俺も名乗ったんだお前も名乗れよ!」

 

『別に俺が名乗るなんて約束してましぇ~ん!」

 

指をわきわきさせながら言う。へっへ~んどうようざいだろ? 母さん直伝のおちょくりはうざいだろぉ?

 

「き、貴様っ、もう撃ってやる」

 

『わわわわ、待てって、ちょ待てよ、落ち着けって、あらそってもなにも生まれないぜブラザー。俺たち今さっきまで仲良く話してただろ? だから撃つのはよせよ? 第一俺がなにかしたか? 否! 別におちょっくてただけだ。あんなのただのジョークさ HAHAHAHAHAHA☆ だから落ち着けって.....な?』

 

「問答無用!」ババババ

 

うわっ! やられる!?

 

キィンキィンキィンキィンキィンキィン!!

 

「何!! じぇんじぇん効いてないだと!?」

 

『ハ、ハハハ....さすがガンダムの装甲、機関銃じゃかすり傷一つも付かなかったぜ....』

 

「ひ、ひぃぃぃ! み、見た目からもだけど新型機関銃でも傷一つつかないなんて、やっぱり化け物だったのかぁ~~!!!」

 

『あ、ばれちった? そうなんだぁ、俺はカンタム星のアンモニア水星の第11212111134星人のHIGEで~~~すよん♪』

 

「ひ、ひぃぃぃぃ。ゆ、ゆるしてつかさぁい、お、俺の秘密ならなんでも言いますぅぅ! お、お尻の穴の近くには大きいほくろが3個あって尻の毛は剛毛です! あと、最近アニメにはまっていて、一番面白いと思ってるのは"魔法少女マホメットちゃん"と"ポラコンモール"ていう科学バトル系のアニメにはまっているんですぅぅ。あ、あと自分の性癖は........」

 

な、なんてことだ....こいつの性癖はやばいぞぉ....なんたって○イラ○なんだから....い、いかんけしからんけしからん!! ゲ○○ブなんて。お、俺が男なんてまだばれてないよな? ......なんか尻が痛くなってきた。

 

「(い、今だっ今のうちに仲間に連絡をっ!! )」 ピピピ....

 

「ざ、残念だったな! この化け物!! あともうちょっとしたらもしかしてだけどあのお方が来るのかもしれんのだよ!! 」

 

『だ、誰だそいつは?』

 

「ひ、ひぃぃお助け~....」

 

そう言いながら奴は逃げていった。だ、誰だよあのお方って。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。