誤字のご報告があったので変更しました。
~side白帝~
「へあっ!?!?」
地面に精神? が叩きつけられその衝撃で身体が起き上がる。
「......ん? 身体? ......おお....おお!! 生き返ってる 俺!?」
身体中をペタペタ触る白帝。さながら初めて自分の身体に触るかのようにペタペタと。
さすが、神様だぜっ! こんなに綺麗な状態で生き返らせてくれるとは......ん? なんじゃこれ
読者の世界でいう手紙を拾う。
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すまんすまん、いくつか言うことを忘れたので、君たちの世界で言う
"三次元データ保存紙"に書いて君のもとへと送らせてもらった。
さてまず言うこととはね、
1つ、君の世界にガンダムとやらのキャラが来ること。君の機体に乗っているのも
くるよ。記憶喪失の状態でね。
2つ、君の機体なんだが、直し方とか、隠す場所が必要だと思ったから
"自動修復"と"擬態システム"を搭載させてもらった。
3つ、たしか、月から~機械が~とかいってたけども、一応月にその機械くっ付けといたよ
いつでも撃てるよ
4つ、Gコンとやらは、君のポッケにいれといた。
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三次元データ保存紙ぃぃぃ!? そ、そんなここここ国宝ものをぉぉ!?
もっている手が震えている白帝。しかし、三次元データ保存紙には文字が書かれているため、せいぜい
十~二十万程度だろう。..........結構高いのだが、どうやら主人公は不満のようだ。
......なんだ十万くらいか......もうちょい欲しかったんだけどなぁぁ.................ん?
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PS.それは十分したら文字が消えるので、焼くなり、売るなりしていいですよ
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か、..........神だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! よしっ売るぞぉぉ!! ガンダムグッズ買うのに当分金には
心配がないなっ!
「さっそくジェットバイクに....................あっ......ジェットバァァイクゥゥゥ!?」
彼の目の前には、横転した愛車が見えた。多分だが、爆風にやられ、倒れてしまったのだろう。爆風といえば、
彼が爆弾で死んだあと、基地は壊滅し、キチ○イどもが奇声を発しながら彼の亡骸を踏みつけながら撤退して
いた。グロテスクなことを言うが、軍人のブーツで踏まれたため身体中彼はぐちゃぐちゃだった。
ふぅ、よかった特に問題はないみたいだ......。冷静になって考えてみたが、先に家に帰った方がいいな....
「......よし、家に帰るか......」
ジェットバイクの電源を入れ、家へと向かった。
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道のりが長く思えたな......。 あれ? 家の前に人溜まりが..........
ハヤク.......ハヤクゴウキヲッッッッ!
ワカッテマスオクサン! カナラズミツケテキマスカラッ!
ネェ......オカァサン、オニイチャンシンジャッタノ?
ソンナコトナイヨッッッダカラナカナイデ
..........なにこの状況....ドラマとかでよくあるシーンだなぁ....。とりあえず明るく声を掛けよう。
「おおぅい!! 俺は帰ってきたぞぉぉぉぉぉ!!」
『剛希(お兄ちゃん)!?』
ありゃ......だめだった?
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「お兄ちゃぁぁん....1ヶ月間もの間どこに行ってたんだよおう......」
泣きながら言ってくる自慢の妹である、琴音(ことね) .......ん? 1ヶ月?......やっべぇぇぇ!? はやく学校
いかねぇと!? 評価がっ!?
「俺学校行ってくる!!」
「はぁ? あなた何言ってるの? もう十時だし、今日は家にいなさいよ」
「お兄ちゃん....またどっか行っちゃうの?」
..........うっあの顔はまずい、俺がおとされてしまうほど可愛い! だがしかしっ
あのクソ親父との"約束"の為学校に行かなければっ!!
「ごめんっ! 学校終わったらすぐ帰ってくるから!」
乱暴に制服を着て、バックに教材を詰め込み、財布と電源キーをもち外にでる。
「行ってきまぁぁぁすっ!」
「すぐ帰ってね」
「おう、帰ってくるよ、すぐに」
フラグがたったが、そんなことも気にせず、ジェットバイクに跨がり電源をいれ、すぐに学校へ向かう。
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~出来事があるまでカット~
ふぅ、なんとか頭に入ってきた....1ヶ月間のハンデがこんなにもきついとは......速く家に帰ろっと。
彼が帰ろうとすると窓の外から爆撃の音が聞こえてきた。
「なっなんだ!? なにが起こっているんだ!?」
ジャキッッ!
横から銃の構える音がした
「おい、お前もすわれよ? そうじゃないと殺すぞ?」
「アッハイ」
..........俺氏テロられている件について。
学校のキャラは名前思いつかなかったので、今回は登場させてません。