Fate/Grand Order【The arms dealer】   作:放仮ごdz

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ヴェルカム!ストレンジャー・・・どうも、活報でも言いましたがダークサイドクロニクルズを初めてG生物に凄まじい苦戦に強いられた放仮ごです。ガンシューティングは苦手なんや…

今回は題名通りリベレーションズのトラウマクリーチャーが登場、ちょうどいいので初めて特殊ルビを使用します。今章メインとなるサーヴァントも登場。楽しんでいただけたら幸いです。


メーデーメーデー、ストレンジャー

その上空にレイシフトされ、クイーン・ディードという名の豪華客船だった物の藤壺に覆われた船首に降り立ったカルデア一行。この時代には似つかわしくない客船に特異点に到着して早々身構え警戒するも、敵影は見えない。

 

 

「…見るからに沈没船だけど…誰かの宝具…?」

 

「可能性があるとしたらウイルステログループ「ヴェルトロ」のリーダー、ジャック・ノーマンだな。クイーン・ディード号は奴の最期の場所だ、十分に在り得る」

 

「…でも動いてないみたいだし、ここに立ち往生になるのもアレね。聖杯があるかもしれないから探索はするとしてカーク、ヘリでひとっ飛びして陸地を捜してきてくれない?」

 

「メディアさん、マイク・・・じゃなくてカークだけじゃ心配だから一緒にいって魔術的な物で守ってあげて」

 

「しょうがないわね。撃墜されても困るし透明にでもしてあげるわ」

 

「了解だ所長。すぐ戻って来るから無事に待っていろよマスター」

 

 

オルガマリーの指示に応え、飛び立つカークを見送ったカルデア一行は各々の武器を構え、船内に侵入しようと試みる。

 

 

「ここからサイドデッキに出れるみたいだな。とりあえず俺が一人で外周を回って来るぜ、ストレンジャー達は正面から頼む」

 

「死んで戻ってきたら怒るからね」

 

「お手柔らかに頼む。…ここは嫌な気配がするからな」

 

 

ディーラーは端の扉がサイドデッキに出る事を確認して一人先行して行き、立香達も正面の入り口から入ろうと警戒しながら近付く。すると・・・

 

 

「ううっ、ううっ・・・アルテミスゥ…すまねえ、すまねえ・・・」

 

「今のは?」

 

 

扉近くの割れた窓を確認し、拳銃を構えながらその真下を見やる立香。そこには、何故か白銀のロープ(?)に縛られたクマのゆるキャラのぬいぐるみの様な物が泣き崩れていた。

え、何これ・・・?と一瞬真顔になる立香。その様子に何事かと確認したマシュもそれを見付けて思わず盾の中からフォウを取り出して持ち上げた。

 

 

「ふぉ、フォウさんのお仲間・・・?」

 

「フォウ!フォーウ!」

 

「こんなのと一緒にするなと言っておるぞ」

 

「分かるのか?」

 

「うむ。皇帝特権で動物会話のスキルを会得したのだ。便利だぞ?」

 

「ちょっと外野は黙っていてください。…マスター?」

 

「ええ、お願いアルトリア」

 

 

外野を無視し、警戒しながらオルガマリーに指示を仰ぎ、熊もどきを摘み上げるアルトリア。するとやっと立香達に気付いたのか、クマが声を上げる。

 

 

「あ、アンタ等、サーヴァントか!?頼む!ここは危ないから逃げてくれっていつもなら言いたいところだが…俺の女が中にいるんだ!こんななりじゃ扉も開けれなくて無力に打ちひしがれていたんだ、頼む!」

 

「え、えっと…貴方は?」

 

「…俺はオリオン。アーチャーのサーヴァントだ」

 

「は!?オリオン!?」

 

「それにサーヴァントですか!?た、確かに薄いですが反応があります…これは一体…?」

 

「俺の事はいいから!まずこの髪をほどいてくれ!」

 

「あ、うん」

 

 

その正体に驚く一行であったが剣幕に押され、誰かの髪らしい拘束をほどくとオリオンはピョンッと跳躍して扉のノブに飛びついて体を揺らし、扉を開ける。どうやら縛られていたため掴まる事も出来なかったらしい。

 

 

「よし!今行くからなアルテミスーッ!」

 

「所長、アルテミスって?」

 

「…何というか、オリオンという男の・・・まあアレね、オリオンに一目ぼれした女神さまよ。…形ある島のステンノみたいなだと思うわ」

 

「ああ・・・色物ですか…」

 

「偏見は駄目ですよ先輩」

 

「いや、色物であってる。…俺を真剣に愛してくれた奴だったが」

 

「あ、エレベーター。どうします所長?」

 

「とりあえずこれを使って先に進むわよ」

 

 

そんな事をぼやきながら、肩に乗せたオリオンの指示で歩いて行くネロの後ろに控えるセイバーオルタの傍を立香とオルガマリーも続き、マシュとアルトリアが殿を務めながら奥へ進み、そこにあったエレベーターを待つ。

そして改めて辺りを見渡し、明らかに異常な事が分かった。不自然なほどに、綺麗なのだ。

 

 

「…所長。外はあんなに藤壺に覆われていたのに…これって」

 

「…確かに、何で浸水した痕跡が欠片も無いのかしら…これってまさかと思うけど、サーヴァントの宝具・・・?」

 

「ええ!?でも、上空にレイシフトした時に見た時は全長335.8m程でした!そんな大規模な物ってもはや固有結界と呼んでも差し支えない物です!」

 

「目測でそこまで分かるマシュも凄いけど、その通りよ。…固有結界と呼んでも差し支えないけど決して世界を侵食してはいない。外は青空だったしね。ただ、巨大な客船が宝具として浮かんでいると見ていいわ。どんな宝具なのかによるけど…」

 

「余の宝具である黄金劇場の様なものか?中にいる敵をある程度抑制できる代物だが」

 

「いえ、我々のステータスに変化は見えません。先程一応確認のために閉めた後に扉を開けてみましたが別段問題なく開ける事もできました。閉じ込める類の物でもないかと」

 

「ああ、俺とアルテミスも、呑気にそう思ってこの中に入ったんだ…アルテミスがハネムーンね!って元気よくな。準備されたままのレストランのディナーも美味しかったし、充実していたんだ…でも、アイツが…」

 

 

立香達の考察に応える様にオリオンが呟き、オルガマリーは明らかな疑問に行きついた。オリオンと言えばギリシャ神話でも屈指の大英雄だ。例えアルテミスと一緒に召喚されてこの様な姿としても、仮にも狩猟の女神だ。実力はあるはず。それが、オリオンを逃がす程に追い詰められた・・・それは何故だ?

 

 

「…オリオン。詳しく教えなさい。何があって、どうしてあそこにいたの?」

 

「…俺達はこの特異点に召喚された野良サーヴァントで、ワイバーンを狩り尽くしたアイツが暇だ暇だって言うんで目ぼしい物が無いか飛んで探し回ってここを見付けたんだ。見付けた当初はアイツも新婚旅行みたいだねってはしゃいでいたんだが俺は嫌な予感…戦士の直感みたいなものを感じて、それを伝えてもアイツは大丈夫だって先に進んで・・・年甲斐もなく楽しんだところに奴が現れた」

 

「…奴って?」

 

「…割れた顔面に巨大な一つ目を付けた、海洋生物の様に妙に白い巨体の大男だ。同じサーヴァントだと分かったんだがいきなり襲いかかって来て、やむ得ず交戦したんだがこっちの矢が効かないどころか叩き落として迫り来るそいつに逃げた所が悪かった。袋小路で大量の白いふやけた異形の奴等が集まっていて、そいつらに足止めされた所にアイツの巨大な爪で一撃」

 

 

チン、とエレベーターが到着し、乗り込む面々。ボタンを押したのは、オリオンが最後に居たというプロムナードと呼ばれるエリアがあるこのエレベーターで行ける最下層。静かに降りて行くエレベーターの中で、話は続く。

ネロの肩の上で無力故かギリギリと唇を噛むオリオン。無力故の辛さ、それに立香は自分の事の様に息を呑む。オルガマリーは冷静に、状況を見極めていた。

 

 

「…それで、アルテミスの右腕が斬り飛ばされて、何時の間にか増えていたサメの様な戦士っぽい奴と、鋸の様な大口を開けた巨漢と一緒に襲い掛かって来たアイツに追撃されて、追い詰められたアルテミスを助けようと飛び掛かろうとしたらアルテミスに掴まれて・・・」

 

「…縛られて、逃がされたと」

 

「ああ、弓でポーンとな。サーヴァントの渾身の力だったからか壁も天井も突き破って窓ガラスに激突して外に出て、半ば気絶して・・・アレから何時間経ったか分からないがアイツが生きているのは俺には分かる。だから、急いでアイツを・・・」

 

「…ちょうど着いたようです。私が先行します、皆さん付いて来て下さい」

 

 

オリオンの話が終わる寸前と言う所でプロムナードに到着し、アルトリアが先行して奥の扉を進む。するとオルガマリーに念話で「武装を!」と伝えられると共に何か、水浸しの物を斬る様な音が響き一同も飛び込む。

 

そこには、白くふやけた人型の異形がプロムナード・・・即ちレストランやバーなどが並んでいるそこに大量にうろついている光景と、近付いてくるそれを片っ端から首を斬り飛ばしているアルトリアの姿があった。

 

 

「…バイオハザードです、所長」

 

「藤丸?」

 

「…私、この光景を知っています。もうここは、死しか待ってない。私は、逃げるしかなかった」

 

 

マチルダを構え、率先して迎撃して行く立香に、恐怖を推し堪えている様子を見たオルガマリーもブラックテイルを手に続く。ピストルクロスボウは生憎と荷物になるのでディーラーに預けたままだ。幸運な事に弾倉は「無料サンプルだ」という(てい)でもらっておいたので問題ない。

 

 

「…とにかく確定したわ。この船は、ウェスカーの宝具と同じようにB.O.W.を召喚する宝具の様な物だと見て間違いない。応戦して、宝具の主を見付けないと…」

 

「こいつ等だ!アルテミスを囲ってきた奴等・・・鮫みたいな奴と大口を開けた奴には気を付けろ!アルテミスは、確かこの先に!」

 

「マスター!余はこのクマと一緒に先に進むぞ!騎士王よ、マスターは任せたぞ!」

 

「騎士として、窮地に立たされた女性を見捨てる事は出来ません。急いでください!」

 

 

そう言って炎を纏った剣で周りのそれを斬り飛ばしたネロはオリオンの指示で奥の扉から先に進んでいく。

そして、斬り飛ばしても斬り飛ばしても、柔らかな肉体を利用して隙間やらダクトやらから溢れ出てくる異形のそれ・・・『ウーズ』の集団を、マシュと二人のアルトリアが次々と吹き飛ばしていくのだが、シールドの打撃や単なる吹き飛ばしは通じずさらには普通に斬るだけでは再生してしまい、有効打となるのは首を斬り飛ばすのとヘッドショットのみ。ネロの炎を纏った斬撃が一番有効だが彼女は既に先に進んでおり、彼女達は寄せ付けないだけで精一杯であった。

 

 

「限がありません!先輩、下がってください!」

 

「駄目、ネロが帰って来るまではここで耐える!」

 

「大量に水分を摂取してふやけたみたいな状態ね…触っただけで気持ち悪いわ。炎や・・・多分電気にも弱そうだし、ディーラーがいれば電撃グレネードで一掃できるんでしょうけど…アレ、品切れだったかしら」

 

「確か死ぬ度に武装がリセットされると言っていたので多分大丈夫でしょう!それより組みつかれるのには気を付けてください!口から何やら触手の様な物を出して吸い付いてきます!」

 

 

首を斬り飛ばす、頭部を撃ち抜く、吹き飛ばす。しかし何やら三角錐の様に巨大化した右腕から骨の矢を飛ばしてくるアンバランスなウーズや、巨大な鉤爪に変異した両腕を振り回すウーズと言った特殊な増援も現れ、マシュも埒が明かなくなり腰に下げて置いたマシンピストルを乱射するが減る気配は一向に無い。戦況を確認したオルガマリーは意を決する事にした。

 

 

「…こうなれば正面突破で抜けるしかないわ。ネロの念話だとこの先の上に上がったところの袋小路にいたはずのアルテミスを見付けられなかったみたいだし、そのまま合流して広い所に出ましょう」

 

「…ふん、あの皇帝含めてここに居る者はどうせ分かっているだろう。奴の言う、アルテミスとやらは既に無事ではないと。ここからは早々に脱出すべきだ」

 

「「「「……」」」」

 

 

終始無言だったセイバーオルタの発言に固まる一同。アルトリア以外は、プラーガに寄生された経験があるため本能的に察していた。アレ(ウイルス等)は、助かる手段が無い場合、どう足掻いても諦めるしかないという事を。アレだって、もしもディーラーがダ・ヴィンチちゃんにプラーガを取り除く放射線を放つ機械を作ってもらってないとアウトだったのだ。大量の異形、恐らくはウイルスの感染者に囲まれた彼女が、無事であるはずがない。生きているという事はつまり・・・そう言う事だというのは分かっていた。だが、それでも。

 

 

「…オリオンの意を汲み取るわ。せめて、彼女の最期だけは見せないと納得できないでしょうし、まだ無事で逃げ回っている可能性だってある。…混乱して、ありえない可能性に縋ってしまうのは良く分かるから、彼だけは見捨てたくない」

 

「…私も、見捨てたくない。それはもう、ゾンビにならなくても人間として終わっているから」

 

「はい、私は同意見です。二人の意思を尊重します!」

 

「元より。黒い私はどうします?」

 

「ふん。元より、マスターが屈するまで手を貸す契約だ。地獄まで付き合うさ。…突貫だな、私に任せろ。

―――卑王鉄槌(ヴォーティガーン)!」

 

 

剣に闇のエネルギーを纏い、振り上げて前方のウーズを一掃したセイバーオルタに続き、ネロのくぐった扉から先に進む一行は、そこで妙な声を聴いた。

 

 

メーデー・・・メーデー・・・

 

 

「…今のは?」

 

「助けを求める声…ですかね?」

 

「生存者!?所長、助けに行きましょう!」

 

「あ、気を付けてください先輩!」

 

「え、ええ……」

 

 

生存者と思われる存在の声に顔を輝かせた立香が全速力で階段を駆け上り、その先の閉じられたシャッターをマシュと共に持ち上げ、先に進む彼女にセイバーオルタも続き、何で救難信号を?と疑問に思いながら殿のアルトリアと共に追いかけてくるウーズを撃退しながら着いて行くオルガマリー。

 

 

メーデー・・・メーデ~‥‥

 

「ここ…かな?マシュ、開けてあげて」

 

「はい、先輩」

 

 

その奥の部屋に続く扉をくぐり、倉庫だと思われる扉が鎖で塞がれているのを発見すると声も大きくなり、声の主が奥に居る事を確信した立香の指示でマシュが盾で鎖を破壊して行く。そこで、オルガマリーは気付いた。最悪の可能性に。

 

 

「待って、駄目…!?」

 

 

ウーズだらけのここで、声を上げれる者…即ち、この船の主であるサーヴァントもしくは、変異しているサーヴァントだという可能性。そうじゃなくても閉じ込める様な鎖、何かあるに決まっている。

 

 

「え?……っ!」

 

 

メーデ~・・・メーデー・・・メーデ~~~~!

 

 

しかし時既に遅し、鎖が解かれた扉は凄い勢いで開き、不気味なほどに白い巨漢が姿を現す。飛び退いた立香のいた場所にベアトラップの様な物を吐き出し、咆哮を上げるのは巨大な口。メーデーと小さな声を上げていたのはその左肩に存在する人間だったと思われる小さなものであり、苦悶の表情を浮かべている。

 

 

「…そう言えばオリオンが大口を開けた奴に注意しろって…」

 

「…こんなのが他にもいるのね。G以外なら何でもいいと思ったけど前言撤回、全部お断りだわ」

 

 

ウーズのイレギュラーの様な物である怪物『スキャグデッド』は右腕に集束した骨をチェーンソーの様に回転させてマシュの盾とぶつかり、軽く吹き飛ばしてしまうとそのまま飛び出したアルトリアの一撃を右腕で受け止め、体当たりで無理矢理倉庫の外に出てきてがむしゃらに右腕を振るってくる。立香達は溜まらず部屋の外に飛び出すもそこにはウーズの軍勢が。

 

 

「そ、そんな…」

 

めぇえええええでぇえええええええええええ!!!!!!!!

 

 

必死に応戦するも焼け石に水。完全に囲まれてしまい、絶体絶命の立香達を余所に。

 

 

『あー、ストレンジャー?お取込み中のところで悪いが報告だ。ここはヤバい、そっちに何の発見も無いなら逃げるぞ。大量のハンターとよく分からん白いゾンビの群れと出くわした。死んでいいならそっちに行くが?』

 

「外にもそんなにいるの…!?」

 

『マスター、奥のカジノで金貨を集めていた連中と出くわしたぞ。アルテミスとやらの姿は見えないので今からそちらに急いで戻る!』

 

「…本当に生存者がいて何よりだけど、まずは自分たちの安全を確保してから来た方がよかったわね…」

 

 

それぞれ別行動中のサーヴァントからの念話も来て、いっぱいいっぱいになるマスター二人を庇う様に円を作った三人の騎士に、じりじりと歩み寄った水の滴った亡者達は迫り来る。

 

 

第三特異点の序盤ではあるが、バイオハザードの真の恐ろしさに立香達は戦慄した。




はい、そんな訳でオリオン(単体)がメインサーヴァントです。姐さんは次回登場。本編であったら完全に鬼畜な連中に囲まれ、愛しのダーリンを逃がしたアルテミスの安否や如何に。

その前にウーズに囲まれ大ピンチな立香とオルガマリー。お人好しも過ぎるとこうなるので気を付けましょうという教訓。初見時は誰もが一度は死を覚悟するはず。
何故クイーン・ゼノビアに居るはずの皆のトラウマ、メーデーさんがクイーン・ディードにいるのか。それはまあ、この船の正体である宝具がそう言う物だからです。ちなみにメーデーさんはタイラントと同じく半反英雄扱いなのでサーヴァントもどきです。でもちゃんとこの船の主であるサーヴァントが存在しています。

別行動中のディーラーもウーズだけではなくハンターに囲まれ、こちらも普通にピンチ。今のところ無事なのはカークとメディアさんだけですね。彼等からの念話が無いのは理由があったり。

次回はVSメーデーさん&???&???の連戦。立香達は無事に脱出して特異点を修復する事が出来るのか。次回もお楽しみに!よければ評価や感想などをいただけたら嬉しいです。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。

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