紅夜「あ?」
作者「今度、今度は冒険させます。タグ詐欺にはしません…」
紅夜「とか言いつつ、新編始まりそうなんだけど。」
作者「そこは…何とか…」
紅夜&月夜「死ね!」
今回も誤字、脱字のオンパレードかも知れません。感想で柔らかく教えて頂けると助かります。
では6話、どーぞ!
二人暮らしと決まったからは忙しかった。
幸い、金曜日の出来事だったので土日にホームセンターやら百均やらを回って月夜用の家具を揃えた。
「うーん…」
一人用の家具を丸々1セット購入である。値段も安くはない。
「まさかこのお金を使うことになるとはなぁ…」
いくら無くなる予定が無いとはいえ、この家具のために両親の遺産や貯金に手を付けることは出来ず、泣く泣く、紅夜がSNO課金用に貯めていた貯金を使ったのである。紅夜が近所の人の親切でバイトと言うかお手伝いのようなもので稼いだものである。
「おかげで良い家具を揃える事が出来ました。そこには感謝しましょう。」
「おいおい、買ってやったんだぞ?何でそんな上から目線なんだよ…」
「ふっ…紅夜は傲慢ですね。こんな美少女と二人暮らし出来るんですよ?もうそれだけで頭こすりつけて感謝されてもいいんですよ?」
ダメだコイツ…
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さて、ここで1つの問題が浮上する。さて、何でしょう?
「この美少女を前に紅夜の理性が抑えられるかどうか分からないってことですか?」
バカちげぇよ。
こんなバカバカしいことではない。
学校だ。
紅夜の通う中学校はどこにでもある地元の公立中学校だ。
もちろん、転入の受け付けもやっている。
しかし。
もし月夜を学校に入れるとして。
どう学校に説明する?
ゲームの世界から来ました。とでも言うのか。無理だ。信じてくれない。
親戚?
無理だ。証明が出来ない。月夜の事はばらしたくないから保護者役も頼めない。
そもそも、学校側からしたら生徒二人暮らしである。
世間的に良くないだろう。
あぁぁぁぁ!どうする?どうする?紅夜!
「嫁ってことでいいんじゃないですか?」
「えっ?」
「何期待した顔になってるんですか気持ち悪い。
あくまで設定です。三日月家の紅夜とどっかの家の月夜が内縁の妻になりましたー。ってことで」
「えぇぇぇ?」
コイツ正気か?どこの正統な家系だよ全く。しかしこれなら二人暮らしの理由もできる…
もうこれしか…
「色んな噂たつと思うぞ?いいのか?」
いくら先生に秘密にするよう頼んでも無理だろう。どこからか自然に煙はたつ。(主にママ友辺りから)
「まぁ、そこら辺は無関心貫いとけばいいんじゃ無いですか?」
すっごい適当…
けど、これしか無いな。もう。
紅夜は覚悟を決めると、学校へ電話を掛けた。
「月夜、行くぞ。」
こうして、2人の奇妙な二人暮らしは始まった。
タグ詐欺にはしません!絶対に!
やっぱり短いよね?
長くした方がいいんだろうけど…
うーん...
次回は遅れるかも!と言うか、これから一週間程、投稿遅れます!ごめんなさい!
では、次回会いましょう!