REAL to SECOND!   作:おくやま_24

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紅夜「いつゲームの世界に行くんだよ!」

作者「先に学園で青春させて!」

紅夜&月夜「それ別小説!」


さてさて、誤字、脱字のオンパレードになってたら誰か優しい方、教えて頂けると助かります。

では、4話、どーぞ!


新しいモノ

「で、聞きたいことがあるんでしょう?」

 

先程までの大人しい、可愛い少女はどこにいったのか。

紅夜がキャラメイクを終え、出てきたのは少女と言えば聞こえはいい、毒舌幼女だった。

 

「え、えーっと。君はえすしー」

 

「ただのNPC」

 

「あッはい。」

 

間髪入れずに言葉が帰ってくる。と言うか喋ってる途中だったんだけど。本当に同じ人かよ…

 

「じゃあさ、名前付けてよ。それとも顔だけでなくセンスまで気持ち悪いんですか?」

 

なんだこいつ…

てゆか顔はやめろ顔は!

 

長らく切るられていないのか肩近くまである髪に童顔ならぬ女顔。

昔の事故で右眼を失い、当時の最先端技術を使って作られた視覚情報が普通の目と同じという義眼。色々入れたせいで義眼が赤いから片目だけコスプレ風になっている。それを隠すため、片目に前髪を寄せたため、更に女顔になるという悪循環。

 

「な・ま・え!」

 

ええっ!うーん…

 

「じゃぁ…月夜るな!三日月月夜みかづきるな!」

 

「何で三日月付けるんですか気持ち悪い」

 

「あッはいスイマセン。」

 

やばい。怖い。名前、ダメだったか?

 

「月夜ですか…なんか紅夜見たいですね。」

 

「あっ…嫌だったか?」

 

まずい、無意識に俺の名前っぽくなってた。

くっ…どうなる?

 

「何で月夜なんですか?」

 

「えっ?えーっと。…髪が黒いから」

 

「えっそれだけ?」

 

あぁぁぁぁ!これは逆鱗に触れたか?!

 

「気に入らないよね!直す直す!」

 

「いや、これでいいです。

てゆかこれがいいです…」

 

ん?後半何言ってるか聞こえなかったけどいいって言ったよね!

わーい!

 

「じゃぁ…よろしく、月夜」

 

「よろしくお願いします。紅夜。」

 

そういやさっきから何で呼び捨てなんだよ。

…まぁ、月夜なら呼び捨てか。

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

「さて、これからどうする?」

 

「取り敢えず、しばらくこっちの世界で暮らしながら色々探ってみたいです。」

 

「なるほど、それがいいな。けど、こっちで生活するって言ってもどうやって?」

 

「紅夜の家でしばらく。」

 

「なるほど。俺の家…ってええええええええええええええええええええええええええええええ!」

 

「えが多いです。」

 

ちょっとまて?マジかよ!

いくら毒舌でも仮にも女の子ってか美少女。俺の理性が…ってそゆことじゃなくて、え?ホントに?

 

「ダメですか?」

 

アカン…毒舌少女が上目遣い+涙目はアカン。

 

「…取り敢えず、いけるか考える。」

 

 

 

よし。紅夜はチョロいですね。

しかし自分から言ったものの…ちょっと恥ずかしいですね。

 

「まぁ、両親はいないからいいとして…」

 

 

 

 

 

 

 

 

え?

 




紅夜の世界の医療は今よりちょっと進んでます。
なので技術全体進んでるとお考えください。

次回は9月27日!
では、5話で会いましょう!

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