どうやらここはポケモンの世界らしい   作:POKOえもん

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どうもおはこんばんにちは、POKOえもんです。
そろそろ主人公を旅に出したいところなんですが、もうちょっと幼少編が続きます。予定では次話かその次ぐらいから始めようとは思っています。
あとあらすじに書き忘れていましたが、主人公はアニメ、ゲーム、マンガすべて知っているものとします。ただガチ勢ではないというだけで。


第三話 どうやら色々おかしいらしい

初バトルから2年とちょっと、8歳になった俺はパートナーのイーブイとともにスクールでの日々を過ごしていた

あれから変わったことといえば、ちょくちょく家にオーキド博士が来るようになったことだろうか。両親と親交が深いというのは本当らしい

またそのことで重要な手がかりを得た。それは博士の孫の名前が「シゲル」だということだ。つまりこの世界はポケスペではないということになる

さらに話を聞く限り「サトシ」という名前は出てこなかった。この時点でこの世界はゲーム沿いか、どれにも属さない全く別のポケモンの世界なのだろうと推測できる

また、この世界はゲーム沿いでもないことが分かった。理由はあとあと言うとして、ここは全く別の世界であるから何が起こるかわからない未知の世界である。持っている知識で対処できるかどうかも怪しい

(まあ、今考えてもしょうがないしな)

ふと時計を見ると針が1を指していた

「いっけね、2時に博士に呼ばれてたんだった」

俺は考えるのをやめ、出かける準備を始めた

 

1番道路。マサラタウンとトキワシティを結ぶまっすぐの道で、言わずと知れたポッポとコラッタの宝庫である

俺もイーブイの育成や今日のように博士の研究所に向かう時などほとんど毎日のようにここを利用している。前にここはゲームとは違うといったが、その理由は・・・

「イーブイ、でんこうせっか」

野生のポッポにでんこうせっかが命中する。しかしポッポは耐えていた

ゲームならばイーブイはレベル23ででんこうせっかを覚える。普通なら余裕でワンパンなのだが、耐えたということは同等と言わないまでも相手のレベルはそこそこあるのだろう。ゲームの1番道路の野生は2~4レベルなので明らかにおかしい

しかし逆に考えれば相手のレベルが高いということはもらえる経験値も多いということである、経験値が存在するのかはわからないが

 

そんなこんなでマサラタウンに着いた俺はさっそく研究所に向かう

「ごめんくださーい」

「おお、来たか。まあこっちに来なさい」

言われるまま俺は博士のほうに歩いていく

「さて、お前を呼んだのは他でもない、このポケモン図鑑についてじゃ」

俺は内心興奮していた、ようやく始まるのかと

「といってもまだ外枠しかできてないがな。さてレンよ」

博士が俺に問う

「スクールでの儂の授業は覚えておるかな?」

もちろんだ、あんな面白い授業忘れるわけがない

「あの時一度聞いたが今もう一度問う。レン、お前はポケモンのことが好きかな?」

そんなの決まってる

「当たり前です、逆に嫌いになる理由がありません」

「そうか、ならこれをお前に託しても大丈夫じゃな」

博士は遠い目をしながら呟く

「儂はすべてのポケモンを集めるのが夢じゃった。じゃが今はもうジジイ、無理はできん。そこでじゃレンよ、儂の代わりに夢を叶えてほしい。お前なら絶対にやってくれると信じておるぞ」

「任せてください、必ず博士の夢叶えてみせます」

「そうか、頼んだぞレン」

図鑑ができたら連絡するといって博士は奥に戻っていった

(ついに、ついにこの時が来た。やっと始まるんだ)

俺ははやる気持ちを抑えつつ研究所をでた

 

 

 

と、ふと海のほうを見ると、

 

 

 

何かが横たわっていた

 

 

 

(なんだ・・・?)

おそるおそる近づいてみるとそこには

 

 

 

 

 

 

・・・傷だらけのミニリュウが倒れていた

 

 

 

 

 

 

 




第三話いかがでしたでしょうか。
出ましたねご都合主義第一弾。序盤からミニリュウ登場です。
あらすじに書いたように今後もこのようなむちゃくちゃ設定が多数登場すると思われます。
今回もだいぶ短かったですね。前回はそこそこ書けましたが私の能力ではこんなもんです。
出来るだけ多く書けるよう努力はいたしますので今後ともよろしくお願いします。
あと次回からあとがきにレンの手持ち情報を載せようかと思います。よろしければそこにも注目していただければ幸いです。
ではまた次回お会いしましょう!

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