どうやらここはポケモンの世界らしい   作:POKOえもん

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初めましてPOKOえもんです。なんとなくポケモンやってて、なんとなく小説書きたくなって、なんとなく投稿しました。そんな作者なので文章力皆無です。それでもいいという方はゆっくりしていってね!


第一話 どうやら転生したらしい

気が付くと俺は知らないところにいた。

「・・・ここはどこだ?」

周りになにもない、まさに殺風景という言葉がぴったりだった。

「俺何してたんだっけ、なんも思い出せねぇ・・・」

一応記憶は失っていないようだが、直前に何をしていたかが分からない。どうにかして思い出そうとしていると、

「おっと、こんなところにおったか」

・・・目の前にジジイがいた

「ジジイとはなんじゃジジイとは!」

おっと聞こえてたか

「儂は神様じゃ」

「はぁ」

「なんじゃ、反応薄いのぉ」

そりゃいきなり神とか言われても実感わかないわな

「で、神様が俺に何の用?」

「まずはおぬしに謝罪せねばならん実はおぬしは死んでおる、それも儂の手違いでの、うっかりおぬしに雷落としてしもうて」

ふぉっふぉっふぉと笑うジジ・・・神様。いや笑いごとじゃねえだろ、謝罪する気皆無だろ

「そこでじゃ、詫びとして好きな世界で第2の人生を送らせてやるがどうじゃ?」

そうきたか、まあ生前は大していいこともなかったしそれもいいかもな

「そうか、ならこの中から選ぶのじゃ」

てか選択制かよ、自由じゃないんかい

とか思いながら見ていくが、どれもこれもパッとしない。なんだよ仙人って

すると俺はある4文字を発見した、それは

 

「ポケモン」

 

・・・なんかこれだけファンタジーじゃん。明らかこれ選ばせようとしてるよね?まあ仙人よりはマシだけど

「じゃあこれで」

「ほう、ポケモンか。よいのを選んだな」

いや、これ以外選びようがないでしょ

「おぬしはこれからポケモンの世界で生きていくことになる。いろいろと苦労もあろうが頑張るのじゃぞ」

そもそもこうなったのあんたのせいなんだが

「そうじゃ、なにか欲しいものはあるか?特典としてある程度はプレゼントするぞ」

特典ねぇ・・・一瞬チートじみたことも考えたが、

「なんもいらない。そっちのほうが純粋に楽しめそうだし」

初っ端から俺TUEEとかなっても困るしな

「よかろう、では早速ポケモンの世界に送るがよいか?」

「ああ頼む。おっと最後に1つだけ、どの地方からスタートなんだ?」

「なんじゃ、そんなことか。カントー地方のつもりじゃが」

「そうか、ならいい」

カントー地方なら大丈夫だろう、いきなりグラードンとカイオーガの戦いとかにぶっ込まれたくないし

「じゃあ目を瞑るのじゃ、次に気づいた時にはもう着いておる」

言われるままに目を瞑り・・・

 

 

「行ったか、まあ頑張るのじゃぞ・・・おっと1つ伝え忘れておった。まあよいか、ふぉっふぉっふぉ」

 

 

・・・声が聞こえる

目を開けると2人の男女がいた。どうやら夫婦のようだが・・・

「あら、目を覚ましたわね」

「そうだな」

「おはようレン。あなたのお母さんとお父さんよ」

誰?と声を上げようとするがうまくしゃべれない、というか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんで赤ん坊になってんの?


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