転生したからと言って最強じゃないし原作通りとも限らない   作:大日本帝国陸軍兵士

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第7話です。どうぞ。

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第7話 転生したからと言って強くかっこいいISになる訳じゃ無い。

前回の"ていさげ"!

 

まさかまさかのISが初期ガンダムのザク‖に!

これからいったいどうなるんだろうね!

 

さて、本編です。

 

…あの前回紹介定着させようかな…

てな訳でどうも都狩 鷹幸です。

頭文字を取るとT.Tです。

 

…なんか泣いた顔文字見たい。

 

…んでさ、人工知能さんよ。

 

『はい!なんでしょう?ご主人様の頼みであれば何でもしますよ!」』

 

あ、いやそういう事じゃなくてだな…

…なんで初期ガンダムのザク‖なの?

 

『それはご主人様の記憶の中で相当カッコいいと言う中の部類に入って居たのでこのような事にさせていただきました!』

 

…確かにそうなんだが…。

 

全てを話すと

元々俺の趣味はミリタリーだったんだ。

サバイバルゲームはもちろんFPSや某メタルでギアな潜入ゲームもほとんどやり尽くして居るいわゆる"ミリタリオタク"ってやつだ。

 

勿論小さい頃からずっとって訳じゃない。

俺のミリタリーの始まりがこの子供の頃に見た「機動戦士ガンダム」の雑魚キャラ、ザク‖だったんだ。

 

元々仮面ライダーとかもキラキラ輝く正義の味方ではなく裏方で頑張る悪の雑魚キャラの方が好きだったんだがそれがこうしてザクに繋がった。

 

周りはレーザーを使って居るのに実弾を使い大きな金属音と破裂音を鳴らしながら撃つ姿や、持っている近接格闘用の斧で敵の機械を薙ぎ倒しにしたりするのが大好きだった。

 

ザク‖のフォルム自体も俺を魅了した。

モノアイに左肩のトゲトゲ、顔と胴体にあるあのパイプ、赤や白や青など目立つを使うメインモビルスーツ達に対してザクは緑と、草などに隠れやすい色も大好きだった。

 

無論ガンプラも大好きだったので子供の頃はザクシリーズのガンプラを買いまくって部屋がジオン公国軍になって居た記憶がある。

 

それが高じてこんな結果になるとは…。

 

「大丈夫かな?」

「えぇ、大丈夫ですよ。」

 

大丈夫じゃ無いんだけどね!!。

 

「…と、取り敢えず男性がこんな風にISを動かせるってことは初めて解ったんだけど…先ずはそれを世界に発表していっくんにもIS検査を受けて貰わなくちゃね…」

「あぁーそうですね」

「…で、でも束さんちょっと疲れちゃった…いま何時かな?クーちゃん。」

「今はえっと…23時半です。」

「うん、もう遅いから束さんは寝るよ…」

 

と誰が見てもクタクタだと分かるフラフラとした足取りでウサギは部屋を出て行く。

 

…ってかもうそんな時間か、俺もそろそろ寝るかな…。

 

『それじゃ添い寝しましょ!添い寝!』

 

嫌だよ…なんでゴツゴツの機械と一緒に寝なくちゃいけないんだ…眠れなくなっちゃうぞ。

 

『ぶぅ!じゃあ待機状態になっておきますね…』

 

…あ…よろしく。

 

と彼女に言った瞬間彼女は"消えた"。

は?どこに言ったんだ?

 

『背中ですよご主人様!』

 

あ、其処ね。

ありがとう。

 

それじゃ皆おやすみ…

 

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YO☆KU☆ZI☆TU

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「あたーらしーいーあーさが来たーきーぼーおのあーさーがー」

 

『おはよう御座いますご主人様!只今の時刻は午前5時44分32秒です!』

 

それ秒で言ってももう何秒か経っちまってるから現在の時刻じゃ無いよね。

 

『早起きですね!中学校時代の時とは全く持って違いますね!』

 

おう黙れ。

黙ってくれ。

 

『んで、どうしてこんな時間に?』

 

いや、ISに慣れておこうかと思ってさ。

 

『なるほど!流石ご主人様!それでは直ぐにお外へ行きましょう!』

 

…ちなみに…今思ったんだけどここは空なの?

 

『はい!そうですよ!太平洋の真上です!』

 

…ちょ、ちょっと行ってみようか…

 

『ハイ!』

 

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…うわ…

 

只今、自分は外へ通じるドアを兎に許可を取って開けて貰い大きな太平洋を見下ろしている。

 

『さぁ!大きく飛び立ちましょう!』

 

いやダメなんだ…。

 

『何でですか!私が居ます!』

 

…ざ、残念だけどね?

 

『はい?』

 

自分、

高所恐怖症なんだ…

アハハ…

 

『え?』

 

え?

 

『え、あ、いや、何でですか?』

 

いやね?小さい頃家の屋上から落ちかけてさ…そ、それで…

 

『あーありましたねそんな記憶。』

 

全部見てたなら知ってると思ってたよ。

 

『いや、なんか基本的にそういうのは見ないようにして居るんです。』

 

え?なんで?

 

『そりゃだって相手のトラウマですよ?見たいと思います?』

 

あ…なるほど…思わないな。

 

『でしょでしょ?』

 

…俺たちがそんな事を言って居た頃兎は、

 

ブチッ

 

「あ、映ったかな?」

 

「今日は全世界のみんなにお知らせがあります!」

 

「あ、英語圏とか色々な国の子達は安心してね!今から自動翻訳つけるから!」

 

ごほん!と大きく咳払いし腕を大きく開けて言う。

 

「ISを扱うことの出来る男の子を見つけたよ!それだけ!」

 

「いちおーIS学園の方には後で連絡をして生徒として入学させることにしたよ!」

 

「それじゃ!ばいばい!」

 

ブチッ

 

…俺の事を世界中のテレビ局ほぼ全てをハッキングして放送して居た。

 

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第7話 転生したからと言って強くかっこいいISになる訳じゃ無い。【完】




ザクは基本的に自分の中ではかっこいいと思って居ます。
ハイ。

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