転生したからと言って最強じゃないし原作通りとも限らない   作:大日本帝国陸軍兵士

4 / 13
第3話です。どうぞ。

ちなみに余談ですがお気に入り登録が20件を超えました。
まだまだひよっこではありますが、この小説をよろしくお願いします。

登録者全員をこちらに書かせて頂きます。
たぬきち様 地獄人生様 アーセル様 RGZ-91様 始まりの0様 るるいえ?様 vari様 HAGI1210様 
ピカルンZ様 卯年の幽鬼うさぎ様 とある例外の黒い鳥様 x1様 mimita様 
シューティングスターフォールダウン様 末武 隼人様 XVK様 フェリアルーチェ様 
雅大0914様 隼太郎様 呪蛙様
お気に入り登録、ありがとうございます。 


第3話 転生したからと言ってボロを出さない訳じゃ無い。

どうもみなさん、都狩 鷹幸です!

さあ今回もやっていきましょう!。

 

始め方が完全にYouTuber…。

 

…ま、いいか。

 

ちなみに今の状況は前回を掻い摘んで説明すると、

天災(うさぎ)こと篠ノ之 束に保護されてーの

声が出なくなりーの

顔も包帯だらけーの

嫁ぎーn((

 

「やぁやぁ遅れたね!」

 

おいおいまたこれかよ!

良い加減ネタを言わせてくれ!。

 

そして彼女が持って来たのは中くらいの正方形の何かを持ってきた。

何アレ?

 

「おお?何ソレって顔をしているね!お猿さん!」

 

すみません束サン?

顔無いし君も元を辿ればお猿さんだよ?。

そこんとこわかってる?

 

「お猿さんにもわかるように説明すると、何かの障害か何かで喋れなくなってしまった人のための、喋れるようになる機械なのだー!。」

 

ワーすごーい!

それって俺にもぴったりじゃないか!。

さっすが天才!

…いや天災!

 

「うん?何か酷いことを考えてないかい?」

 

ナニモオモッテナイデスヨ?

ウンウン、オレ、イイコ、ウソ、ツカナイ。

 

「これはね!私の暇潰しのために作ったんだけどね!あまりにも上手く行った気がするの!。だから君が試してほしいの!」

 

うん。

束サン。

それって実験台って言うんだよね。

 

…まぁ天災が作った物なら安心できるでしょ。

 

ンデ、それをどうやって付けるわけ?地味に大きいけど。

 

「ちなみに付けたいのであれば背中に刺す必要があります!」

 

うわぁいすごい痛そう〜。

 

「あんまり痛くないし大丈夫だよ!伸び縮みもするから普通に背中を曲げる事も可能!」

 

やっぱスゲェや!

さすがだぜ!

 

…って地味に思考読まれてる気が…。

 

「んでさ!どうする?付ける?」

 

…あ、選択はくれるんだな。

普通強制しそうだが…

 

…んまぁこれ付け無いと何も変わら無いし首を縦に二、三回程度振る。

 

「おぉ!付けるんだね!じゃあ上半身脱いで背中を見せて!」

 

…んまぁそうなるよね。

 

上半身ぐらいなら別に大丈夫だしいっか。

 

ヌギヌギ…

 

「わぁ…身体中包帯だらけなんだね…」

 

うわっ!ほんとだ!手は無事だったみたいだけど服に隠れて見えなかった!。

ヤベェ某ドラゴン的クエストなRPGゲームに出てきそう!

 

…雑魚として!

 

「…そ、それじゃ行っちゃおう!」

 

うん?何を躊躇っt((ブス

 

ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!

 

誰が少しだボケェェェ!!

 

「だ、大丈夫かな!?」

 

うグァ…クソ…意識が……。

 

俺はそのまま意識を手放した。

俺が手放す瞬間見たのは篠ノ之束の滅多に見ない顔面蒼白の顔だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ゼェ…ゼェ…」

「あぁ…起きたんだ。しかも声も出てる。」

 

…あ、え?

 

「あー…あーあー…。」

ほんとだ…だけど口は動いてない…?

 

「ねーねー!凄いでしょ凄いでしょ!束さんの技術力は!ちなみにこれはスピーカーから出してるから口はうごかないんだよ!」

 

くっ…!!かわいい…!!

なでなでしたい…!!

 

…しよう。

 

「凄いよ!流石束さんだ!出なかった声も凄い出るよ!いやぁ!流石ISを作った天災だ!」

 

と褒めちぎりながら撫で撫でしまくる。

これは仕方ないね。

相手が可愛い過ぎるのがいけないとおもうの。

 

「凄いでしょー!凄いでしょー!えっへへー!」

「あぁ!凄いぞー!流石だ流石だ!」

 

ちなみにこんなのが数十分続いた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

…さて、先ほどまで

天災(うさぎ)こと篠ノ之 束に対して撫で撫で攻撃を

クロエ・クロクニルに止められるまで撫でくりまわして居ました。

 

そしてもう夜だったらしく晩御飯に誘われたんです。

そして食卓(真っ白ななんか凄いメカメカしいテーブルの様なもの)に今日の晩御飯が置かれていくんですが…。

 

「なんなんだこれは…ッ!!」

 

目の前にあるのは世界中の悪を潜めし漆黒の塊(オムライス)が鎮座している。

…確かにクロエ・クロクニルの料理はまっくろくろすけだったのは知ってるんだけど…。

流石にこれは酷くないか…?。

 

「うん?どうしたのお猿さん!食べようよ!おいしーよー」

「あのなぁ…俺はお猿さんじゃなくて都狩 鷹y(「ほーい!食べちゃえー!」

「むぐぐッ!?」

 

口の中に広がるオムライスの味。

うん?普通に美味い…?

 

…あー違うわ、これは篠ノ之 束さんの技術力のおかげじゃね…?

…うん。そうだ。

これは裏の味があるやつだ。

 

…美味いって言っとこ。

 

「う、ん。美味しいんじゃないかな…あはは…」

 

とか言いながらオムライス(世界中の悪を潜めし漆黒の塊)を口の中に放り込んでいく。

うん!美味しい!。

でもね?このオムライス、サクサク言うの!おかしいね!

 

「むむ?何だい?その反応!」

「い、いやね!?クロクニルちゃんの作った料理が不味い訳じゃないんですよ!?」

 

「あれ?」

 

 

 

「なんで私の名前を知っているんですか?

 

 

 

「あ、」

 

ヤッチマッタァァ!

うおぉぉぉ!どうしようどうしよう!下手な回答したらダメだぞ…

これはゆっくり深呼u(「ねぇ!なんでクーちゃんの名前を知ってるの!?」

 

させてくれませんよねェェ!

 

ウェブ小説とかではこんなボロを出さないけどいざ自分となればこうなっちゃうよねぇ!

ウェブ小説!ないない!

 

とか言ってる場合じゃねぇよ!

 

「…ねぇ…?なんでクーちゃんの事知ってるのかなぁ?」

 

ご立腹なうさぎさんンンンン!

 

どうしよう!?アァァァァ!

クロクニルちゃんもそんな目で睨まないでェ!

おじさん死んじゃう!

 

これから後どうしよう…

涙が溢れて来た…。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

第3話 転生したからと言ってボロを出さない訳じゃない【完】

 




毎回毎回タイトル回収するのは辛かったですごめんなさい…。

誤字、脱字ありましたらご報告お願いします。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。