転生したからと言って最強じゃないし原作通りとも限らない   作:大日本帝国陸軍兵士

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最近タイトルのネタが切れて来た。
そして第10話です。どうぞ。


第10話 転生したからと言って大事に扱われる訳じゃ無い。

前回の"ていさげ"

国際女性権利団体に捕まったと思ったらボコボコにされて放置されて

とりあえず待ってたら生徒会長さんが来た。

それだけ!それじゃあ本編行ってみよう!

 

やっほほい、どもども都狩 鷹幸だよ。

みんなは暑さにやられてないかな?

最近すごい位暑くなって来て夏だなーって思って来るよね!

北海道行きたくなっちゃうね!

 

でも原作はほとんど4月とか5月だから全然先だね!

さっきの話関係ないね!

何で話したかって?それは最k((

 

「何黙り込んじゃってるの?」

 

と俺の言葉を遮って生身のまんま歩いて来て椅子にガッチガチに固定された俺の腕に座る。

 

「…あー申し訳ありません…と、とりあえず腕痛いんで降りて貰って良いッスかね。」

「おっと、ごめんね。気づかなかった♪」

 

嘘付けェ!絶対わざとだ!

 

「てか助けに来たんなら拘束解いてくれません?」

「え?何で?」

 

なんでってこっちのセリフだよボケェ!

あれ?もしかして助けに来たんじゃなくてイジメに来たの?

なになに?生徒会長ともあろうお方が暴力かな?ンンン?

 

「一応聞きますが何で…とは?」

「だっておねーさんは君のこと知らないよ?そんな誰かもわからない、顔もわからない人は助けられないよ。しかも拘束されてるって所がさらに怪しいね。」

 

おにーさんだってテメェのこと知らねェよ!

とりあえず目の前の人が血だらけで助けてっつたらとりあえず助けてくれよ!

 

「わからないんですか?」

「うん。」

「何故わからないまま此処に?」

「重要人物が此処で捕らえられているって連絡が私個人に来たからよ♪」

 

なんでい、そんな語尾に音符がつきそうな言葉は。

やめろお前が言うと倍に可愛くなる。

 

「で来たからってそのまま何も情報を得ず飛び出して来たと?」

「うぐっ…そう言われると傷ついちゃうなぁ。」

「傷つくとか言われても俺とは関係ないので大丈夫ですが…とりあえず自分の説明したら解放してくれるんですよね?」

「ええ。怪しい人じゃなければね。」

 

…いいよ、勝手に言ってろ。

俺が一言で怪しい人間じゃないって事を証明してやる。

 

「私は世界で初めて男性でISを動かした者です。どうぞよろしく。」

「え?なんて?」

「だから"第一号"ですって。」

「…」

 

そう言い放つと楯無サンは口をあんぐり開けて無言で此方を見て来る。

 

とりあえず駄目元で俺を散々痛ぶった奴ら(国際女性権利団体)の言ってた事を真似してみたが当たってるね。

でも束サンから名前の情報が提供されてないからって第一号はないだろ…

もうちょっと厨二病っぽい名前が欲しかったなぁ!

 

「…本当に?」

「えぇ。多分あなたのところへ直接連絡をしたのは束サンでしょう。んでとりあえず外して貰って良いッスかね?」

「あ、あぁ…そうね…」

 

と言ってナイフで俺の四肢と椅子をグルングルン巻きにしていた縄を切っていく。

 

相当切れ味良いんだろうなー。

スパスパ切れていくんだもん。

 

「…はい、これでどう?」

「ありがとうございます。んで…これからどうすれば良いんスか?」

「あぁ…とりあえずキミが第一号ならすぐにIS学園に連絡し方がいいかな…あとは…」

 

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「…ってなところかな?」

「ありがとうございます。とりあえず最初のIS学園に連絡させときましょ。」

 

とりあえずもう遅いので一旦ホテルに泊まって世が明けたと同時に行動を開始、車でIS学園に向かうらしい。

そんなに時間もかからないらしく4時に出れば7〜8時には着いてしまうそうだ。

着いた途端そのまま授業…ってな感じ。

 

またあのホテル事件(第8話参照)が起こりそうな予感がする。

でも楯無サンもいる事だし大丈夫か。

 

「さて!それじゃあ行きますか!」

「ちょっと待って!その怪我大丈夫なの?」

「あ"」

 

忘れてた☆

 

とりあえずどっかで包帯買って包帯巻いとこう。

ちなみに俺の包帯は変える必要がなくどんなに汚れても何故かすぐに真っ白しろすけの新品になっちゃうので大丈夫です。

 

それじゃあ色々はカットしておこう。

かっとぅ!

 

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はいはい。ただいま。

とりあえず包帯買って、巻いて、IS学園に連絡したら

一台の車と二人の護衛を付けてくれました。

 

「…あ」

「うん?どうかしたか?」

 

と随分男らしい口調の護衛の女性が聞いてくる。

 

「そういえばほとんど晩御飯とか食べて無いなーって思って…」

「あ、なるほどな。んじゃま私たちは先に行ってるからな。えっと…ホテルの住所はメモに書いて渡しとこう…」

「あ、大丈夫ですよ。私が持ってます。」

 

と、やけに大人っぽいが…ちょっとお胸が残念な女性がメモを渡して来る。

…よし確認した。

 

「それじゃ、行って来ます。」

「おう、いってら」

 

…とか言いながら三人と別れ近くのコンビニへ歩いてく。

 

あ、そういえばさ、包帯グルグル巻きなのになんで食事食べれるか、知りたい?

知りたいでしょ?

教えてあげましょう。それは…

 

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ちょっと!カットする事ねぇだろオイ!

心の中で説明しながら何も知らないふりをして買うの以外に辛かったんだぞ!

それをカットするとはおかしいぞ!

マジで!

 

…ハァ…とりあえず晩御飯持ちながらメモに書かれているホテルへ向かってます。

結構なホテル街でちょっとアレなホテルまでもあります。

ちなみに泊まるところは普通であってほしいな。

 

っとと着いた…って相当小さいな…

あれか?人目につかないようにってことか。成る程。

 

んじゃまとりあえず鍵もらって部屋に行こう。

 

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…ただいま。

部屋行ったらまたこれだよ。

 

…とりあえずまた紹介。

 

さっぱりと行こう。

 

1!日当たりが悪い!

 

2!部屋自体が小さい!

 

3!照明が暗い!

 

4!ベッドが小さい!

 

またこれかよ!

そして今気づいたよ!

このメモ用紙の裏の左端に書いてあったよ!

 

『汚いアナタと同じ建物に居たく無いのでそこで過ごして下さい。』

 

死ねェ!

 

…もうやだ!寝る!

みんなおやすみ!

 

 

…またベット硬い…

…ぅ…

 

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「…うーむ…まだかな…」

 

とある高層マンションが立ち並ぶ明らかに高価そうなホテルの部屋の中、

下に水着を来てその上からエプロンを付けるという一見裸エプロンとも見える服装の彼女、楯無 刀奈は一人ベッドが二つある大きな部屋で彼が来るのを待機して居た。

 

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第10話 転生したからと言って大事に扱われる訳じゃ無い。【完】

 

 




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