大海原の祖なる龍   作:残骸の獣

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35 帝征龍、魚人と出会う

『魚人族』とは赤い大地に聳え立つ聖地マリージョアのその真下、海底1万mに位置する『リュウグウ王国』を中心に生活する種族である。人間と同じ体躯に魚のエラやヒレなどが生え、体色が変化している者を『魚人』。対して下半身に魚の尾鰭が生え、水生生物の中でもトップクラスの水泳能力をもつのが一般に『人魚』と称されている。

海底でひっそりと暮らしていた彼等は数百年前までは人ではなく『魚類』に属されており、様々な迫害を受け続けていた。

彼らの暮らす魚人島が偉大なる航路の前半と後半を結ぶ中間地点に位置しているということもあり、海賊達による誘拐や人身売買の被害が絶えなかったのだ。そんな魚人島を救ったのは、ある巨大な海賊団だった。

 

「俺のダチの国を荒らすんじゃねェよ…ハナッタレ共がァ!!」

 

「この島は、オレのナワバリにする!」

 

彼等の庇護下へ入る事により島には平和が戻り、誘拐や人身売買も無くなった。それから魚人島は海賊達の休憩、観光の地として有名になっていく。

 

これに対し政府と海軍は終始だんまりを決め込んだ。

その沈黙の裏には、きっと様々な思惑が交差していたのだろう。

 

本来なら善良な『人間』は正義の権化たる海軍に保護される筈なのだ。しかし政府はそれを承認しなかった。

魚人が『人間』と認められても政府の中枢に近付くほど彼等への差別は根強く、珍しい魚人や人魚は()()()()()が多いのだから…

 

 

 

 

 

 

〜フールシャウト島〜

 

軽い霧が立ち込める中、見渡す限りサボテンと荒野が続く沿岸に魚の船首の印象的な海賊船が停泊していた。

 

「さァ着いたぞコアラ、ここがお前の故郷だ。町まで俺が付いていこう。」

 

他の船員たちに見送られ、1人の少女の手を握りながら彼は島へ上陸する。

 

フィッシャー・タイガー。彼は人間との『決別』を叫び、単身マリージョアへと飛び込み多くの奴隷達を解放した。

奴隷解放は政府に牙向く大犯罪である、それを成し遂げたタイガーには2億3千万ベリーという破格の賞金が掛けられ、海軍から執拗に狙われる未来が待っている。そんな彼を見捨ててはおけないと集った者達と共に自由と解放を掲げ『タイヨウの海賊団』は結成された。

魚人は水中のプロフェッショナルである、それに加え人間の何倍もある怪力を持ち、海から攻撃を仕掛ける彼らを捕らえるのは至難の業だった。今やタイヨウの海賊団の評判は知れ渡り、海軍本部の中将クラスが注目する程である。

そんなタイヨウの海賊団にある日突然託されたのがこのコアラという少女だ。

 

「おぉぉおおん行くなよコアラ〜…もっと一緒に冒険しようぜ〜…」

 

「「うお〜ん…」」

 

友との別れに大袈裟すぎるほど涙を流し別れを惜しむ者もいる、それだけ彼女は慕われていたのだろう。

 

「わたし、魚人は皆いい人だよって町のみんなに言うよ!!」

 

無邪気に笑うコアラの手を引きながら、タイガーは荒野を歩いて行った。

 

 

…………

 

 

「ありがとう!タイガーさん、本当にありがとう!」

 

 

手を振り続けるコアラを背にしながら、そそくさとタイガーは村を去る。内心少し名残惜しいが、コアラを迎える村人達の目を見て彼は確信がいった。

 

自分は此処に相応しくない

 

魚人は嫌われ者だ、それを重々承知のタイガーは長居は無用と船へ歩き出す。

 

「……元気でやれよ、コアラ。」

 

誰にも聞こえないような小さな声でタイガーは呟いた。そして暫く荒野を歩いた後、岩場に座る人影が見える。

 

「……?誰だお前は…」

 

だらしなく岩場に腰掛けるその人は金色に輝く長髪を靡かせ、どんよりと濁った赤黒い瞳で串ものを貪っていた。

 

「んっ…むっ……」

 

タイガーの問いかけにも応えること無く、女は串に刺さった肉に夢中だ。

暫しの沈黙、そして女の胃に肉が全て収まると、腹をさすりながらタイガーに目を向ける。

 

「ふん、生意気にも美味かった。

肉は少し固めだが、サボテンのみずみずしさと良く合う。今度イルと試しに作るか。

秘伝のタレとか言ってたアレは…後で締め上げて白状させるとして……で、お前だ。」

 

「なんだ、賞金稼ぎか。まったく…こんな田舎の島まで俺を狙いに来るとはな。」

 

また自分を狙う賞金稼ぎ、とこれまでの経験上いい加減飽き飽きしているタイガーを女はからからと笑う。

 

「我を泥臭え賞金稼ぎと一緒にするなっつーの。丸焼きにするぞ?」

 

「なんでもいい、俺は急いでるんだ。」

 

「急いでる?ああそうか、向こうの沿岸にはお仲間の船が停めてあるんだったな。捕まったら大変だ。

なあ?()()()()フィッシャー・タイガー。」

 

「ッッッッ!?」

 

その一言でタイガーは即座に自身の警戒レベルを極限まで引き上げた。

ほんの一部の人間しか知らない筈の隠された自分の真実を知り、岸にいる仲間の船の位置まで把握しているこの女の示す所は…

 

「海軍か?それとも俺達に恨みを持った海賊か…?答えろッ!!」

 

ビリビリと殺気を放つタイガーに全く怯える様子もなく、彼女…嘗て竜を統べた王は片手の串を弄びながらまた笑う。

 

「ん〜?まあ…どちらかって言われると〝カイグン〟寄りだg(バシンッ

………行儀の悪い拳だなァ」

 

「(なっ!?女の身で俺の拳を防ぎやがった…しかもこの力、全く腕が動かねえ…ッ!!)」

 

海軍の関係者なら先手必勝、早めに行動不能にしておこうと繰り出したタイガーの拳は顔手前でいとも簡単に掴まれる。

 

「姉御からは我の裁量で決めていいって言われてるんでなぁ、グルメ探索の片手間に面を拝みに来たんだが…随分行儀の悪い海賊だ。」

 

「くっ…!」

 

「折角こんな辺鄙な島まで赴いてやったんだ、死ぬ気で我を愉しませろ。

確かお前等の海賊団は『自由』と『解放』を掲げてるんだろ?なら勝ち取って見せな。

この我から、『自由』を…ッ!!」

 

タイガーは一気に周囲の温度が上がるのを感じた。それに確かな危機感を覚え、無理矢理にでも掴まれた拳を振り払おうとしたその瞬間

 

彼等の周囲が真っ赤な炎によって大爆発を起こした

 

 

 

 

フールシャウト島の人気の無い岸辺にはタイヨウの海賊団の船が停泊している。霧が深く、視界も悪いため船長が戻ってくるまで乗組員達は待機だ。

待機しているものの中には今しがた別れた人間の子供、コアラを惜しむ者もいる。そんな中、1人嫌味たらしく笑う男がいた。ノコギリザメの魚人、アーロンである。

 

「どうせ数年経ったらあの餓鬼も他のヤツらと同じになる。」

 

魚人は人間より優れている、なので虐げられるのは人間の方だと信じる彼は苛烈な性格の無法者だ。フィッシャー・タイガーという大恩ある〝大アニキ〟が居なければこの船に乗ることもなかっただろう。

 

「んだとー!?アーロンこのヤロー!」

 

特にコアラと仲良しだったマグロの魚人、マクロと口論になりそうになった所をジンベエが収める。

 

「2人ともギャーギャー騒ぐな。

アーロン、お前はコアラも他の人間達と同じに見えるんか?」

 

「当たり前だぜジンベエのアニキ。アイツはまだ子供だが…周りの大人に教えられるさ、そんで他のヤツらと同じになる。1人のガキの意見なんて誰も信じねぇよ。」

 

コアラが如何に魚人のことを「いい人だ」と言ったところで所詮は子供の戯言、大人達には流されるに決まっているとアーロンは嘲笑した。

 

「…そうじゃな、じゃがコアラは分かってくれた。他の(モン)魚人(ワシら)の事を知らんだけかもしれん。

やはり知れば何か変わるんかのう…」

 

「ハッ!どうしたよアニキ、ガラでもねえ!」

 

 

…………

 

船長がコアラを送り、もうそろそろ帰ってくるであろう頃合を見計らい、錨を上げて出航準備を整えていたその時、不意に爆音と振動が空気を揺らす。

 

「ニュ〜!?な、なんだぁ!?」

 

「内陸の方からだ!大アニキがマズイかも知れねぇ…(ドゴォンッ!!)うおおっ!?今度はなんだ!!」

 

「敵襲だ!霧に紛れてた…海軍に囲まれてるぞォ!!」

 

揺れる甲板から見渡せば、霧の向こうからゆらゆらと揺れるように何隻もの軍艦が迫ってきている。

続く砲撃音、撃ち出された砲弾は運悪くマストをへし折った。もうこの船は使えない。

 

「マストをやられた、軍艦を一隻奪うぞ!」

 

「チュッ…連中、つけてやがったのか!」

 

「見ろ、これが人間だ……

やはり思い知らせてやらねぇと分からねえ…ッ!!」

 

恨みがましくギリリと歯を噛み締めるアーロンにも構わずジンベエは叫ぶ。

 

「タイのお頭が危ない!

アーロン行くぞ!アラディン、軍艦は任せる!」

 

「分かった、行ってこい2人とも!」

 

「クソッ!!大アニキィ!」

 

おそらく先程の爆発が起きた場所にタイのアニキはいるはずだ、そう確信したジンベエとアーロンはフールシャウト島へと上陸した。

 

 

 

 

海軍軍艦司令部、ストロベリー少将の司令室では慌ただしく海兵たちが行き来している。その中で、副官らしき将校が問うた。

 

「ストロベリー少将、布陣配置完了致しました。

ですがあのフィッシャー・タイガーを民間人の女性1人に相手させるのは如何なものかと…」

 

「………黙って指示に従え、タイガーは彼女1人に任せておけばいい。」

 

「理由を聞いても宜しいでしょうか?」

 

「彼女が動く以上、我々は足でまといだからだ、下手に争いに近寄れば即座に消し炭にされる。兵の無駄な損失は海軍の望むところではない。それに……」

 

「……それに?」ゴクリ

 

ストロベリーの普段見せないような神妙な面持ちに思わず副官は息を呑む。

 

「それに、私もまだ死にたくない。

彼女の機嫌ひとつで簡単に散ってしまうのだ、ちっぽけな人間(われわれ)は。」

 

「…………?」

 

 

 

 

 

 

『龍』とはもとより空想上の生き物、その歴史はこちらの世界では遥か昔より御伽噺(フェアリーテイル)として語られる。

曰く街を滅ぼし、多くの民を葬った悪しき存在として。

曰く古き巨塔の頂上に座し、強者との闘いを望む試練(ラスボス)として。

空想世界の『龍』は多くの人々を魅了してきた。

 

だがしかし、それは空想だからこそ楽しめる話。村を焼き、人を食い、土地を荒し回る空想が現実に現れれば、どれ程恐ろしいものか…それを今、1人の男が体験していた。もっとも、本人は相手が正真の化物だとはつゆしらず。

 

二人を巻き込んだ大爆発はちょっとしたクレーターを作り出し、もうもうと立ち込める煙の中からタイガーが飛び出した。肌はところどころ焼け焦げて、少なからずダメージを負っている。

 

「チィッ…なんだ今のは!?」

 

「おーおー、直撃した筈なんだが、わりとピンピンしてるな。」

 

爆心地で無傷のまま佇む女は薄ら笑いを浮かべ、懐から取り出した一口大の棒付きキャンディの包み紙を開け、口へ放り込む。

遊び気分か、舐めた真似を…と内心タイガーは憤りを覚えた。だが、地面が抉れる程の爆発を真正面から受けても傷一つ負わないその姿から、タイガーは彼女が充分『異常』である事を感じ取っていた。

 

油断ならない相手だ、ヘタを打ては瞬殺される。

 

「クソッ、自然系の能力者か…?どちらにしても厄介だな…ん?」

 

そうボヤいたタイガーは身体の違和感に気付く。

 

暑い。ジリジリと焼け付くような熱が肌を焦がす、喉が乾いて仕方ない。ここが荒野だからかもしれないが、それを差し引いても余りある暑さだ。

幸い魚人の体は人間よりも水分を体内に溜めやすいため、脱水症状とは無縁だ。今はまだなんとかなってはいるが、このままでは…とタイガーが思考していた矢先、視界の横に影が映った。命の危機を感じ咄嗟に身を翻す。

その直後、女の脚が空を切った。振り抜かれた脚は凄まじい熱気を纏っているのか、通った後にゆらゆらと蜃気楼が生まれている。

 

「お、避けた。」

 

「ッ!?!?」

 

その後も飴を転がす女からなんの気なく放たれる猛スピードの連続回し蹴りを紙一重で避け続け、最後に繰り出された踵落としをタイガーは両腕で受け止めた。

衝撃でタイガーの足下が大きく凹み、高熱で腕が焼かれる。

 

「(グッ…重い…ッ!)一体何者なんだお前は…?」

 

「何者ぉ?最近『アン』って名前を貰った。それ以上は…言う必要はねえなァッ!!」

 

足下のクレーターが更に大きくなった。

骨がミシミシと悲鳴を上げる、魚人を超えた馬鹿力、更に異常な程の高温は容赦なくタイガーの体力を奪っていった。

 

「ほらほらぁ、反撃しねえと焼き魚になっちまうぞ?

それとも…こんがり焼かれるのがお好みかい?」

 

獰猛に笑うアンがタイガーを蹴り飛ばすと、アンの口元から真っ赤な炎が吐息の度に漏れ出す。そして突然地面から波打つ様に溢れ出した火炎がアーチの様に噴き出して、バウンドするようにタイガーへと襲い掛かった。

 

「クソッ!?無茶苦茶だろ!!」

 

咄嗟に横へ飛び回避するも、一瞬早く掠めた炎の濁流に焼かれ、焦げた左腕の痛みに耐えながら叫ぶ。

 

「ほお、流石魚人は人間と違って頑丈なんだな。

報告書じゃ2億そこらの雑魚だと思っていたが、なかなか骨があるらしい。ほら、もっと踊って見せろよ魚人(ニンゲン)

 

新たに生まれた炎が束ねられ波打ち、四方八方からタイガーを焼かんと暴れ始めた。

 

「人間…だと?このオレが?」

 

「あん?違うのか?

姉御から聞いたとおりじゃ差別とか偏見とか、いろいろよく分からん事になってる様だが…(オレ)にとっちゃなんら変わりねえだろ。」

 

「俺は…違う…。俺を人間共と同じにするなァっ!!」

 

今までにも増してタイガーは吼える、そんな彼をアンは一笑し、タイガーの周囲を炎が飲み込もうとしたその時

 

 

「魚人柔術……『大海流一本背負い』ィ!!」

 

「大アニキィィィィッ!!」

 

巨大な水の塊がタイガーの真上から降り注ぎ、消火と同時に大量の水蒸気を巻き上げた。

 

「あ…?わぷっ!?」

 

一度に蒸発した水の量は凄まじく、不意にアンの視界を完全に覆い尽くす。

それと同時に何かがアンに向かって飛び出した。

 

「シャーク…オン…ダーツッ!!」

 

それは鋭い『鼻』だ、ジンベエの持ち上げた流れる水の中で限界まで加速したアーロンは弾丸の様にアンの喉元に突撃を仕掛けていた。

ズドンと重い音が響く。視界を奪ってからの完全な不意打ち、確実に仕留めたとアーロンは確信した。だが…

 

「…姑息な真似するじゃねえか。」

 

「ばっ!?馬鹿な…俺の突撃を腕一本で…止めやがった!?」

 

首を動かそうとしてもびくともしない、完全に勢いは殺されている。ゾワリとアーロンの背中に寒いものが走ったその刹那。

 

「アーロン伏せい!魚人空手奥義…『無頼漢』ッ!!」

 

アンの横腹にジンベエの拳が突き刺さる。強い衝撃が走り、くの字に曲がったアンは掴んでいたアーロンを思わず離し、直線上にあった大岩まで吹き飛んた。衝撃でガラガラと岩が砕けて崩れ落ち、アンの姿が見えなくなる。

 

「すまねえアニキ…!」

 

「くうっ…あの娘、鋼鉄みたく硬かった…。

それより今はお頭の心配じゃ!

お頭!お頭ァ!無事ですか!?」

 

「アーロン、ジンベエ…お前等どうして此処に…」

 

「海軍から攻撃を受けたんだ!船はマストをやられて、今アラディン達が軍艦を一隻奪ってる。お頭も早く離脱を…」

 

アーロンが言い終わるより早く、崩れ落ちたはずの岩の瓦礫が噴火するように打ち上げられ、そこから赤黒い龍気を纏った焔が天に向かって立ち上る。

 

「な…なんじゃアレは…」

 

「マズイ…ジンベエ、アーロン、早く逃げろ…!アレの相手はするな!」

 

片やジンベエはタイヨウの海賊団に所属する前はリュウグウ王国で衛兵を務めるほど優秀な兵士で、数多の戦場をくぐり抜けてきた精鋭だ。アーロンもまた、海底の海賊として名を馳せた強者である。

その2人をもってして、目の前で噴き上がる黒炎は異常なものだと本能が理解した。

 

吹き飛んだ瓦礫の中から悠々と立ち上がる影がひとつ、全てを飲み込む獄炎をバックに黄金の髪を靡かせる美しい女性のカタチをした(ばけもの)は、口のキャンディをバキリと噛み砕き獰猛に呵う。

 

 

ああ、こちらに来てから久しく感じることの無かった『痛み』だ。殴られた後を触ればチクリと軽い痛みが走る、おそらく痣になったのだろう。

油断していたのもあるが、確かに彼等は自分に傷を負わせた。

自分に食われるだけの『餌』とは違う。遠い昔に挑んできた()()()()と同様に、姿は違えど彼等は『人』だった。

 

………実は魚人空手とは空気中の水分を制する武術であり、外からではなく内側からの衝撃によりアンに傷を負わせた訳だが、本人達は知る由もない。大事なのは傷を負わせた事実のみ。

 

 

 

 

「龍は獣ではない」と祖龍は言った、しかし無限の時を生きる龍には時にどうしても抗えないものがある。

 

あるいはそれは自滅願望で、自分を終わらせてくれるかもしれないという希望で、純粋な力で優劣を決めるという本能だ。

 

 

「ふっ……あははははは…アハハハハハはははハははハハははハはぁッ!!」

 

玉座無き龍王は、()()に染まりし狂王と化した。

 

タイヨウの海賊団船長、フィッシャー・タイガー、並びに戦闘員アーロン、ジンベエ。彼等はこれより胸に刻みつける事になる。

 

昂らせてしまった龍の脅威と、それに挑まなければならない残酷な運命の結末を

 




はい、明けてしまいましたよ。
新年初投っすね
今年はガチャ運がいいといいなと、獣です。

アンとタイガー、初遭遇です。
アン「人も魚人も同じやろ(結局は食うし)」
タイガー「人間と一緒にすんじゃねえ(激おこ)」
ストロベリー「死にたくないから関わらんとこ」

アンが飴を噛み砕くアレ、原作では状態移行の際にエギュラスを咬み殺す演出を参考にしています。どうでもいいね。
グァンゾルムのあの演出からの炎ボアー!は厨二心を擽られます。新種の咆哮と風圧は反則やろ…(震え)


次回、テンション上がるアン

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