不死人、オラリオに立つ   作:まるっぷ

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第三十七話 夢

 

『試練を越えた者よ』

 

『答えを示す時は、近い』

 

『私は、それを待っている―――――』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついにやって来た『遠征』当日。

 

アイズたち若き幹部勢はもちろん、今回の遠征に同行する下位団員たちも気持ちが昂っているのか、まだ夜も明け切らぬ内から館の中を慌ただしく動き回っていた。

 

食堂で食事をかき込む者、持ち物の最終確認をする者、仲の良い者同士で互いを励まし合い、緊張を誤魔化す者。実に様々だ。

 

そんな中でファーナムは、兜の奥でひっそりと目を開く。

 

「………」

 

彼がいるのは自室。昨夜にロキに【ステイタス】の更新を頼んだ後、詳細が書かれた羊皮紙を受け取ってからここへと戻ってきたのだ。

 

その羊皮紙はすでに仕舞われているが、内容は頭にしっかりと入っている。彼にとって忘れようにも忘れられない、とても大きな事だったのだから。

 

「………行くか」

 

背を預けていた壁から離れ、立ち上がる。

 

この部屋には窓はないが、大体の時間であれば予想がつく。もう半刻ほどもすれば中庭に団員たちが集まり、いよいよ出発となるだろう。

 

【ロキ・ファミリア】に入団してから初の『遠征』。59階層という『未知』の地へ挑むというのに、ファーナムの心に昂りは感じられない。

 

ただ()()があった。

 

極彩色のモンスターでもない、怪人(クリーチャー)でもない。増してや闇霊(ダークレイス)でもない。

 

今までに見たこともない何か。それを目の当たりにするのではないのかという、漠然とした予感が。

 

 

 

 

 

『遠征』に参加する団員の数は当初予定していた数よりも少なくなっていた。それは物資の運搬の大部分をファーナムが担う事になったからだ。

 

と言っても、巨大な荷物を抱えて運ぶ訳ではない。

 

以前、大量の魔石を換金する際、ファーナムはそれを自身のソウルへと取り込んで見せた―――これはスキルという事になっているが―――。それと同じように、今回は物資を取り込んだのだ。

 

これによって同行する団員の数は、当初予定していた数よりも削減される事となった。彼らは貴重な経験を積める機会を失って残念がっていたが、フィンはそれよりも安全性を重要視していた。『未到達階層』へ行かない者たちでも待機する場所は51階層であり、相応の危険性が伴うからだ。

 

中庭にはすでにほとんどの団員たちが集まっていた。居残り組はダンジョン攻略へと赴く者たちに思い思いの言葉を述べ、無事の帰還を祈る。必ずまたここで再会し、土産話を聞かせてくれ、と。

 

「おはようさん、ファーナム」

 

ファーナムもまた、その内の一人であった。

 

必要な物資を一か所に集めそれをソウルに還元していると、不意に声をかけられた。振り返って確認してみれば、そこには見慣れた顔が見慣れた表情で、ひらひらと手を振っている。

 

「ロキ」

 

「自分にとって今回が初の『遠征』やけど、まぁ頑張ってな」

 

他の団員たちに普段から見せているような、へらへらとした空気を纏いながら軽い激励を述べるロキ。そんな彼女の言葉に、ファーナムはフッと兜の奥で笑みを浮かべた。

 

「ああ。せいぜい勉強させてもらうとするさ」

 

その時、本拠(入口)のほうが僅かに騒がしくなる。

 

見れば、フィンたちが階段を下りてこちらへと向かって来ていた。どうやらもう出発時刻になったらしい。団長たる彼が近付いてきている事に周囲はざわつき、緊張の糸が高まっていくのが肌で感じられる。

 

「もう時間だな。それでは行ってくる」

 

「ん」

 

『遠征』に参加する者たちはぞろぞろと門をくぐり、ダンジョン手前の中央広場(セントラルパーク)へと向かう。その列に加わるべくファーナムはロキに背を向け、迷いなく歩き出した。

 

「……ファーナムー!」

 

十歩ほど歩き、今まさに本拠(ホーム)の外へと出て行こうとしたその時、ロキの声が背中に突き刺さる。

 

「一緒に飲む約束、忘れてへんやろなー!ウチも早う神酒飲みたいんやからなー!」

 

振り向く間もなく放たれた言葉。

 

『神酒』という単語を耳にした居残り組は、またそんな高い(もの)を……!と呆れ、非難と諦めが入り混じった眼差しを送る。実際にはその金の出どころはファーナムの懐なので彼女が悪い訳ではないのだが、今から釈明するような時間もない。

 

許せ、ロキ。と内心で謝罪しつつ、ファーナムは右手を軽く振って返事をする。

 

「さて……」

 

改めて、とファーナムは気を取り直し、歩みを再開させる。

 

太陽を背にしたバベルの姿は、いつにも増して大きく見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当初の予定では『遠征』に参加する【ロキ・ファミリア】の下位団員は十五名だった。多くの武器やテントといった物資を運搬する他、道中で倒したモンスターの魔石の回収なども並行して行わなければならないからだ。

 

しかし今回はファーナムがその役目の大半を担っている。これによって同行する下位団員の数は十名にまで減らされ、かなり身軽な動きが取れるようになった。かさばる荷物がないので、即座に武器の受け渡しも出来る、まさに理想の構成である。

 

同行する【ヘファイストス・ファミリア】の鍛冶師(スミス)たちも集まり始め、更には【ディアンケヒト・ファミリア】の治療師(ヒーラー)、アミッド・テアサナーレもレフィーヤたちに見送りと餞別の品を渡している。オラリオ二強のファミリアの『遠征』直前の風景に、他の冒険者や住民もにわかに興奮した眼差しを送っていた。

 

「すいませんっす、ファーナムさん。おかげで自分たちも随分楽ができます」

 

「私たちが持って運ぶのはせいぜい予備(スペア)の武器だけだものね。本当に助かるわ」

 

フィンの号令を待っているファーナムにそう話しかけてきたのは、同じファミリアの仲間であった。

 

一人は黒髪で平凡な顔つきをしたヒューマンの青年。もう一人も同じく黒髪だが、非常に整った容姿をしている猫人(キャットピープル)の少女。双方共にLv.4の実力を誇り、アイズたち一軍を除いた二軍の中でも中核的な存在だ。

 

ラウル・ノールドとアナキティ・オータム。二人はファーナムの前にまでやって来て、つかの間の雑談に興じていた。

 

「いいんだ。俺も改宗(コンバート)してから初の『遠征』だ。出来る事はなんでも言ってくれ、先輩」

 

「い、いやいやそんなっ、先輩だなんて!あはっ、あはははっ!?」

 

「ラウル、社交辞令って知ってる?」

 

入団歴が一番浅い、しかし自身よりも遥かに強い者からの不意打ちの発言に照れるラウル。そんな同僚の姿に半眼を送っていたアナキティであったが、その耳がピクリと機敏に音を察知した。

 

西洋風の衣服では起こらないような衣擦れの音。それが聞こえて来た方向に顔を向けた彼女に釣られるように、ファーナムもそちらの方を見やる。

 

「おぉい、ファーナム!」

 

「椿」

 

果たして、そこにいたのは褐色の女鍛冶師であった。

 

下はいつもの真っ赤な袴だが、上は西洋風の衣服に身を包んでいる。肩当てと手甲を装着、腰には得物である太刀を供えており、和洋折衷といった格好をしていた。

 

「お前も来るのか」

 

「応とも!折角の59階層だ、ぜひとも手前の手で武器素材(ドロップアイテム)を採取したいのだ!」

 

残った右目を輝かせながらまだ見ぬモンスターの牙や鱗に想いを馳せる椿に、隣で聞いていたラウルとアナキティは顔を若干引き攣らせながらひそひそと耳打ちし合う。

 

「椿さん、何で鍛冶師(スミス)なのにそんなに強いんすかね……?」

 

「何でも作った武器の試し切りをしている内に強くなったって……」

 

鍛冶に生活の全てを費やしてきたLv.5(椿)だからこそ到達できた領域に青ざめるLv.4(二人)

 

ここまでしなければ上級冒険者の仲間入りを果たす事は出来ないのかと気落ちする少年少女に、しかし椿はやはりいつもの調子で話しかけてきた。

 

「おお、【超凡夫(ハイ・ノービス)】、それに【貴猫(アルシャー)】!壮健であったか?」

 

「お、おはようございます、椿さん……」

 

全く無遠慮に話しかけてくる相手をどうする事も出来ず、結局二人は彼女の話し相手として拘束されてしまう。武器の調子はどうだ、今なら安く作ってやるぞ、といった冗談交じりの商談事まで聞こえてくる。

 

もちろん【ヘファイストス・ファミリア】の武器は超が付くほどの高級品。二軍の中核に位置する実力を持つ二人でさえも、武器を一つ買えば貯金が全て吹き飛んでしまう。素寒貧になりたくないがため、ぐいぐいと迫る椿の話を丁重に断るのに苦労しているようだ。

 

(……流石に可哀そうか)

 

まだフィンの号令は聞こえてこない。それまでの間ずっとこのやり取りをさせられては堪らないだろう。

 

そう判断したファーナムは椿を(いさ)めようとした、が―――。

 

「あっ、あの……」

 

突然、横から掛けられた声に動きを止める。

 

誰だろうかと首を向けると、見慣れない顔の少女がこちらを見ていた。黒い服に身を包み、藍色の長髪は片目を隠している。こちらを見上げる右目は少し垂れ気味で、おどおどとした挙動と相まって気弱な印象を与えて抱いてしまう。

 

「お前は?」

 

「突然すみません。えっと、貴方は【ロキ・ファミリア】の人……ですよね?」

 

「ああ、そうだが……」

 

見た目通りの性格なのだろう。話しかけたは良いものの、中々切り出せないようだ。胸の前で合わせた両手をもぞもぞさせるばかりで一向に続きを口にしようとはしてこない。

 

「どうした、何か用があるのだろう?」

 

「あっ、はい!そ、そうなんですけど……」

 

痺れを切らして続きを促してみるも、やはり中々喋らない。「やっぱり信じてくれないよね……」とか「他の人に言ってみようかな……」とか、そんな独り言を呟き始める始末。

 

が、ようやく決心がついたらしい。瞳を閉じて深呼吸をした彼女は、意を決したという表情でファーナムに向き直った。

 

一体何を言うつもりなのか。何やら只事ではなさそうな雰囲気を感じ取り、思わずこちらも身構えてしまう。

 

「じ、実は……」

 

「ちょっと!あんた何やってんの!?」

 

長髪の少女が口を開きかけた、その時。またもや別の声が割り込んできた。

 

その声の主は短髪の少女。目の前の少女とは対照的な白い服を着ており、髪の色も明るい。吊り目に相応しい物怖じしない性格なのか、彼女は二人の元へと……より正確には長髪の少女のいる方へとずんずん歩いてゆく。

 

「他所のファミリアにまであんたの妄言に付き合わせるんじゃないわよ!しかも、よりにもよって【ロキ・ファミリア】に!」

 

「あうっ!?」

 

スパーンッ!と小気味よい音と共に頭を叩かれる長髪の少女。かなり強烈だったのだろう、その衝撃で彼女は涙目になりながら頭を押さえてうずくまってしまう。

 

「お、おい」

 

「ごめんなさい、この子が迷惑をかけたわ。もう邪魔はしないから」

 

思わず声が出てしまうファーナムに対し、短髪の少女は口早にそう言った。そして未だにうずくまっていた長髪の少女の手を取ると、強引にその場を後にしようとする。

 

「ほらっ、カサンドラ!さっさと帰るわよ!」

 

「ダ、ダフネちゃん待って!せめて『予知夢(ゆめ)』の事を……」

 

「だーっ、もう!いつまでそんな下らない事言ってるの!」

 

結局、長髪の少女の言いたい事が何だったのかは分からずじまいとなってしまった。何とか食い下がろうとしたようだが、短髪の少女に強引に腕を引かれ退場していった。

 

予知夢(ゆめ)』という単語が聞こえてきたが、何を言っているのかは全く分からない。後を追って問い詰めようかとも思ったが、二人の姿は既に雑踏の中にかき消えてしまっており、何よりそんな時間ももう残されていない。

 

「―――総員、これより『遠征』を開始する!」

 

小人(パルゥム)の首領たるフィンの声が響き渡る。

 

「目標階層は第59階層!未だ僕たちが目にした事のない『未知』だけが広がる『未到達領域』!」

 

前回では断念せざるを得なかった『遠征』。断腸の思いで帰還したアイズたちはもちろん、足手まといにならぬようにと努力を怠らなかったラウルたち二軍の冒険者は、いよいよ始まる『未到達領域』攻略を前に密かに気を引き締め直す。

 

同行する椿をはじめとした【ヘファイストス・ファミリア】の鍛冶師(スミス)たちも、そして集まっていた他の冒険者や住民たちでさえも、【勇者(ブレイバー)】の声に自然と身体が打ち震える感覚を味わう。

 

「ダンジョンを進むにあたって、部隊を二分する!第一班は僕とリヴェリアが、第二班はガレスが指揮を取る!また今回はファーナムが物資の大半を運搬する役目を担っている為、彼は第二班に組み込むものとする!」

 

万が一の事態に備え、フィンはファーナムを比較的安全な第二班に配置した。先にフィンたちがモンスターを粗方排除しておき、後続の者たちが極力戦闘を免れるようにするためだ。

 

こういった理由から、自然と第二班には下位団員が多くなる。ダンジョンでの経験では雲泥の差があるが、戦闘時の実力はこちらの方が上手。緊張にその顔を強張らせる彼らに危険な思いをさせまいと、ファーナムもまた決意を新たにした。

 

「危険な道のりである事は明白だ。どんな事があるか、何が起こるかは誰にも分からない―――しかし、僕らは冒険者だ!!『古代』の英雄たちにも劣らない勇敢な戦士だ!!」

 

空気が震える。びりびりと、ここにいる者たちの耳朶を否応なしに震わせ、心を高揚させる。

 

小さな体躯に似合わぬ強者の風格を存分に見せつけ、彼は手にした得物『フォルティア・スピア』を頭上高く掲げた。

 

太陽の光を反射させ輝く勇気の槍。それに触発されるかのように、【ロキ・ファミリア】と【ヘファイストス・ファミリア】全員の士気が最高潮に達する。

 

「犠牲の上に成り立つ偽りの栄誉はいらないっ!!全員、この地上の光に誓ってもらう―――必ず生きて帰るとっ!!」

 

アイズも、ベートも、ティオネも、ティオナも、レフィーヤも、そしてファーナムも。

 

我知らず、拳を握る。

 

そこに込められた力は決意の証。彼の言葉を裏切るまいと、示し合わせた訳でもなく全員が同じ思いを共有する―――必ず生きて帰ると。

 

「遠征隊、出発だ!!」

 

割れんばかりの歓声と雄叫びが中央広場(セントラルパーク)に響き渡る。

 

【ロキ・ファミリア】……遠征開始の時だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時を同じくして、中央広場(セントラルパーク)から少し離れた場所で二人の少女が街中を歩いていた。

 

黒い服に藍色の長髪の少女、カサンドラ・イリオン。

 

白い服に明るい色をした短髪の少女、ダフネ・ラウロス。

 

【アポロン・ファミリア】に所属するLv.2の冒険者である二人の少女は、互いに無言のまま本拠(ホーム)を目指していた。というより、苛ついた雰囲気を漂わせているダフネを前に、カサンドラが一方的に怯えているだけなのだが。

 

しばらくそんな場面が続いていたが、程なくして人々の歓声と雄叫びが聞こえてきた。それなりに離れているにも関わらず、ここまで届く彼らの声に二人はその足を止めて振り返る

 

「相変わらず凄いわね。流石は天下の【ロキ・ファミリア】」

 

半分呆れが混じっているような声でそう呟くダフネに対し、そんな彼女の顔色を窺いながらも、カサンドラはおずおずと口を開いた。

 

「ダ、ダフネちゃん……」

 

「何?」

 

「あぅ……」

 

腰に手を当てたままの恰好で短く返すダフネに、カサンドラはやはり尻込みしてしまう。

 

ハァ、と、これ見よがしに溜め息を吐くダフネ。しかしこれも毎度のやり取りであると割り切ったように文句を飲み込み、小動物のように縮こまる彼女へと歩み寄った。

 

「まあ、あんたの妄言は今に始まった事じゃないから良いけどさ。でも他のファミリアに迷惑をかけるのはこれで最後にしてよね?」

 

「で、でもダフネちゃん。『予知夢(ゆめ)』を見たのは本当で……」

 

「あー、はいはい。分かったから早く帰るわよ。私まだ朝ご飯も食べてないんだから」

 

「し、信じてよ~」

 

何とか信じて貰おうとするも、全く取り合ってくれない。

 

毎度の『妄言』に付き合わせてしまって心苦しく思っているのだが、それを無視できないのも事実なのだ。まして今回の『予知夢(ゆめ)』のような、いまいち()()()()()()()内容に関してなおさらである。

 

(でも、本当になんだったんだろう?)

 

ダフネの後ろを歩きつつ、カサンドラは一人考えを巡らせる。

 

彼女はこれまでに何度も『予知夢(ゆめ)』を見て来た。その内容は大抵自分の身に関するものであり、また親しい者に関連する事柄でもある。

 

しかし今回見た内容は、どうにもそうとは思えなかったのだ。自分に関するというよりも、自分を含めた()()に関する内容。そう思えて仕方なかった。

 

だから、『予知夢(ゆめ)』の一節を頼りに【ロキ・ファミリア】に行き当たった。近日中に()()に行くであろう者たちは、彼ら以外に考え付かなかったからだ。

 

(結局言えなかったんだけど……)

 

漠然とした不安感に駆られるカサンドラ。

 

友の背中を付いて歩く彼女の脳裏には、未だ『予知夢(ゆめ)』の内容がぐるぐると巡っていた―――――。

 

 

 

 

 

地の底より解放者来たる。

 

彼の者は王。不変の破壊者にして、偉大なる光を呪いし者。憎悪の炎は未だ衰えず、世界を超えて波及する。

 

付き従うは五人の臣下。

 

再起の青。

 

英知の後継。

 

火の追求者。

 

大罪の娘。

 

■■■■■。

 

彼らは数多の同胞を引き連れ、汝らを真の解放へと導く。

 

不変よ、覚悟せよ。今こそ断罪の時。

 

深淵に染まった切っ先が、その(ソウル)を穿つ―――。

 

 


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