久々の投稿
のわりに本編は駄文w
峰斗が生徒達の避難指示を行っている頃アリーナのフィールドでは一夏と鈴が黒いISと対峙していた。
「何なんだよあいつは!?」
「一夏」
「鈴?どうした?」
「あんたは今すぐピットに戻りなさい」
「鈴は?」
「私だって代表候補生の端くれで専用機持ちだもん、一人でもあれを足止めしておくわ」
「なっ!危険だ!足止めするなら俺も・・・」
「それこそ危険よ!あんたと私じゃ連携なんてしたことないし、何より稼働時間に差がありすぎるの!あんたがよほどの天才じゃない限りかえって危険なの!わかった!?」
「ぐっ、連携がとれなくても囮くらいにはなれるさ!それに何より女の子一人おいてのこのこ帰れるか!!」
「ッ!あんたは・・・、わかったわ。二人で足止めしましょう」
「ああ!」
「とりあえず作戦を立てましょ」
「わかった、って言ってもどうする?俺にはコレしかないんだが?」
と言いつつ雪片弐型を見せる。
「わかってるわよそれくらい・・・!待って、たしかそれってうまく当てれば一撃必殺も狙えたわよね?」
「おう」
「それならこうしましょう、私があいつを誘導するから一夏がそれで決める、どう?」
「なるほど、それなrっ!鈴!!」
「何よッ!?」
鈴に黒いISのビームが放たれていた、そして気づいた時には回避不可だった。
そして光に飲み込まれると思った瞬間一夏達の前に黒い影が現れ
ドカーーーン!!
鈴を庇った。
爆発が起きそして煙が晴れてきた。
そこにいたのは。
「おい、鈴、無事か?」
万鉄をまとい槍を手にした峰斗だった。
「峰斗!大丈夫か!」
「うん?おう、一夏、こっちは大丈夫だ、それよりもだ」
そこで区切り
「鈴を連れてここから逃げろ。でないと巻き込まれるぞ」
そう言いながら相手を見据える峰斗。
その横顔には明らかな怒気が見てとれた。
「っ!わかった。鈴、行こう」
そういうと放心状態の鈴を抱えて一夏はピットに向かった。
「さて、これでさしでやりあえるってわけだ」
改めて峰斗は槍を構える。
そして
「いくぞ!」
瞬時加速で急接近した。
それに対して黒いISは両腕に搭載されているビームで迎撃してくる。
しかしそれらはむなしく空を切り峰斗の足止めにもならなかった。
そして
「これでも喰らえ!」
初撃の突きが決まる、そこからは一方的だった。
「ウオオオオオオオオオ!!」
ガキン!ガン!ドゴン!
神速のごとき連続突きに始まり、相手の回避行動が始まる前に足元を払い中断させそこに全力の薙ぎを叩き込みその勢いで距離が少し離れれば更にまた連続突きと、リアルにハメ技を行う。
そうこうしているうちに黒いISの装甲にヒビが入る。
そして峰斗は
「そこだ!!」
ヒビの中心に全身全霊を乗せた必殺と言っても遜色のない程の突きを放ち相手の腹部を貫いた。
そこからは通常貫かれた状態なら流れるはずの血液が流れてはいなかった。
イヤー戦闘描写難しいですわ。