今回は?今回も?さんざん投稿をせずにいたのに内容はとても薄い駄文です。
生徒会長、更識楯無との対面のあと、峰斗は客席に急いだ。
「おっ、まだ始まってないな」
そう言いつつ、空いている席を探していると。
「お~いみねみね~」
間延びする声が聞こえる。
「みねみねってなんだよ布仏」
「それはみねみねのあだ名だよ~」
と大して悪びれることもなく言うのは峰斗のクラスメートののほほんさんこと布仏本音だ。
彼女の方を見てみると彼女の隣に空いている席があった。
「ちょうど良かった。隣の席いいか?」
「いいよ~」
「さんきゅ」
と峰斗は短く礼をすると本音の隣に座る。
「ねえ、みねみね、今日おりむー勝てるかな~?」
「さあな、まあ、でも機体のスペック上では負けるとしたら2組の鈴くらいだろうな。あとは、他がどれだけ努力してるかで決まる」
「そっかー」
「おう、っとそろそろ始まるようだな」
峰斗がそう言うと試合が始まった。
試合は始めこそ鈴が押していたが一夏も攻め始めた。
そしてここ最近ずっと練習していた技能の一つ"イグニッション・ブースト"で急接近し一夏の攻撃が当たると思われたその時、
ドカーーーン!!
何かがアリーナのバリアを突破し地面に激突し砂煙が晴れてきた。
そこにいたのは
黒いフルスキンのISだった。
そこからは一気にパニック状態になった。
我先にと逃げるもの、
誰かに突き飛ばされてしまい転んでしまうもの、
突然の恐怖に涙を流すもの、
ただその中で峰斗は
「皆!落ち着け!」
喧騒の中たった一言怒鳴り沈めた。
「とりあえず、今この場で専用機をもってる先輩はいますか?非常事態です今すぐ展開をお願いします。オープンチャネルでもプライベートチャネルでもいいので外部との連絡を、それと少々手荒ですがそこの閉鎖してしまったシャッターぶち抜いてください」
そこまで一息で言いきると、
「私がもってるッスよ」
と一人手を挙げる
「あーっと、あなたは?」
「二年のフォルテ・サファイアッス」
「そうですか。では先程俺が言った通りにお願いします。学校側から何か言われたら俺に全部擦り付けてくれて構わないんで」
「それは分かったんスけど、君はどうするんスか?」
「俺はそこの邪魔なバリア突破して一夏と鈴の加勢に行きます。あわよくばあれも潰すつもりですけど」
そう言って万鉄を展開する。
「そんじゃ、フォルテ先輩、あとよろしくお願いします」
「えっ?ちょっ!」
フォルテの返事を聞かずに
「チェストオオオ!!」
武器の展開は行わず思いっきりバリアを殴り付ける。
すると次の瞬間バリアは粉々にくだけ散った。
そしてそこから黒いフルスキンのISに向かって飛んでいった。
ども、とりあえずフォルテさん出してみたけど特徴をあまり捉えられてない気がする。