死を視る王   作:水天宮

13 / 20



前回までの第四次とは異なる世界線です。
普通に原作通りに進み、大災害が発生した前提で進みます。

キャラ崩壊どころじゃない。





幕間if
13


 

 

 

不意に、目が覚めた。

瞬間に肌と喉をを焦がす熱が私に覚醒を促す。

 

 

 

 

「ん────」

 

 

 

 

 

冬木の、大災害?

 

 

 

 

 

 

 

「ッ!? まさか、受肉────────」

 

 

 

 

その一言を口にした刹那、作為的な眠気が脳に浸透する。

 

あぁこれは、抑止によるものか。

本体(アーサー王)は眠っている。

にもかかわらず、今の(アーサー王)は覚醒し行動している。

その矛盾を正すための機構だったはずだ。

 

 

 

 

 

「……自主封印、プログラム──本体へ、処分要請…………」

 

 

 

 

万一のために組んでおいた二つのプログラムを起動する。

そのまま瞳を閉じ、冷たくて優しい、温かくて恐ろしい、暗闇に意識を委ねた。

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

 

 

「よいしょ、っと」

 

 

 

第五次聖杯戦争へと召喚されるほんの瞬きの隙間時間。

分体(わたし)は要請を受け、受肉してしまった分体の処分に来ていた。

 

 

 

 

 

瓦礫に横たわる分体をみやる。

容貌は至極当然、わたしと瓜二つ。

恐らく受肉直後は一糸まとわぬ裸体だっただろうが、現在は純白のドレスを纏っている。

……確かこれ、何処かの世界線でコルキスの魔女から押し付けられたものだったはずだ。

それをベースに、自己封印用の安全機構として作成されたプログラム。

 

 

「んじゃ、さっそく処分()しますか」

 

 

剣を振り上げ、自分の筋力と重力に従って斬り────

 

 

 

 

 

「待て」

 

 

 

尊大な声と共に、剣が弾かれる。

……防壁?

 

 

 

「えっと────英雄王、どういうつもり? あと何しに来たの?」

「無論、そこの眠れる我が姫を奪還しに参ったまで」

「ハァ? ……ねえ言峰。もしかして受肉でバグったりした?」

「さてな。天上に座す名高き英雄王の思考回路なぞ、一介の神父に量れるものか」

 

 

 

それはそうかもしれない。

一体この分体に何の価値があるというのか。

今でこそ封印されているとはいえ、核爆弾より厄介な代物だ。

 

 

 

何にせよ、この男は分体を求めている。

一度本体に問い合わせて────

 

 

 

 

 

…………。

 

 

 

 

 

「──マジか。けど本体がいいならわたしが一々申し立てる意味はないからなぁ」

「決まったか?」

「んー、でも処理自体はやっておかないとね」

 

 

 

パチン、と指を鳴らす。

空中に金の細い鎖が生成され、ジャラジャラと金属音を立てながら分体に巻きついていく。

さらに薄布をくるむように巻きつけていく。

腕に脚を封じる態勢になった後は、もう一度指を鳴らす。

 

 

 

 

却本作り(ブックメーカー)

 

 

 

 

太いマイナス螺子が真っ先に胸の中央に刺さった瞬間、金髪は白髪に変化した。

それを合図に縛られた手足を繋ぎ止めるように螺子を突き刺していく。

 

 

 

 

「あと……これと、これと、これと、ついでにこれ────」

 

 

 

 

どこかの世界線で分体や転生体が作成した魔術礼装。

データそのものは残っているため、量産はいくらでも可能である。

手枷足枷、首輪に目隠し。新しい鎖を錠で結ぶ。

最後に、封印の魔術を何重にも重ねれば、余程のことがない限り大丈夫だろう。

 

 

 

「ほら、持っていきなよ。煮るなり焼くなり好きにすれば?」

「何故ここまで縛める」

「え、だって変なことになって自爆とか困るし。まぁそもそも多分ソレ目覚めないけど」

 

 

 

 

ひらりと手を振って退去の準備を開始する。

体が金色の粒子になりはじめた。

 

 

 

 

「それは本体から分離して、独立した一個体になった。だから分体(わたし)から言うことは何もない。それじゃ、二度と会うことはないだろうけど……とりあえず、その独立体(わたし)をよろしくね?」

 

 

 

 

挨拶だけ残して、退去。

それじゃあ、私の鞘の元へと急ごうか。

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

 

 

もう一人の騎士王は去った。

残ったのは先程まで英雄王と相争い、今は目覚めぬ眠りにつく騎士王だけである。

 

 

 

「放任、むしろ過干渉と取るべきか……どちらにせよ、自分自身に対して随分な扱いだ」

「それだけ自己を危険視しているということだろう。欲を言えばあの分体も手中に収めたかったが……仕方あるまい」

「……それで、ギルガメッシュ。お前はその騎士王をどうするつもりだ?」

「あ奴の言う通り、好きにするさ。あぁ、我の糧となる魔力の供給源にはするつもりだ」

「そうか。こちらも助かる。しかし、いっそ過剰なほどの封印を、お前はどうにかできるのか?」

「無論。これも試練と思えば易いことよ」

 

 

 

大量の封印が施された騎士王を抱き上げるギルガメッシュ。

つい先程まで冷酷に宝物庫から刃の雨を降らせていたとは思えないほどに優しい手つきだった。

眠る騎士王に向ける視線すら、穏やかさにどこか甘さを孕み、別人としか思えない。

 

 

 

 

 

「行くぞ、言峰」

 

 

その一言を合図に、二人と一人はその場から立ち去った。

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

 

 

教会の奥まった一室。

ギルガメッシュの個人空間。

生前の居城とは比べることすらおこがましいほどに質素で地味な部屋だったが、文句は言わない。

この可憐な少女騎士さえいるならば、たとえあばら家であろうとそこは天上の宮殿と化す。

 

 

蔵から出した豪奢な寝台に寝かされた白髪の少女。

その傍らに腰を落ち着けたギルガメッシュは愉しそうに笑みを浮かべた。

彼にとって、現在の騎士王はまさに、果ての無い苦難の冒険の末に手に入れた金銀財宝にも等しい……否、それ以上の価値をもっていた。

 

 

 

 

「ふむ……まずは魔術から解くか」

 

 

かつて叡智館の主と影の国の女王から魔術の手ほどきを受けたという騎士王。

この肉体に掛かっている封印の魔術も、現代の魔術師ではお手上げの域に達している。

 

 

だが英雄王の宝物庫に不可能はない。

とりだしたのは魔術を解除する効果を持つ銀の鍵。

それを振りかざせば立ちどころに魔術は消えていく。

しかし、完全な解放には程遠い。

一番骨が折れるのは分体が「却本作り(ブックメーカー)」と呼んでいた何本も突き立った螺子だろうと踏んではいるが、果たして攻略にどれだけ時間がかかるのやら。

 

 

 

 

「む──いくつか効かぬな。……だが、アレがあったな」

 

 

銀の鍵をしまい、次に取り出したのは青にも緑にも映る宝石があしらわれたペンダント。

チェーンをつまんで、宝石を騎士王の胸から十数センチメートル上で揺らす。

すると一つ二つと封印は解けていった。

施された魔術を解くたびにパチンパチンと鮮やかな魔力の光が騎士王から弾けては消える。

 

 

 

 

そして、また魔術を消した瞬間。

 

 

 

 

 

「っ、────!?」

 

 

 

不意に、騎士王の口から血液がこぼれ落ちた。

ギルガメッシュは慌てて宝石を蔵にしまい、改めて騎士王の肉体と魔術を検分する。

 

 

 

「フン……解除と同時に肉体を崩壊させる魔術か。その抗いと拒絶、些細なれど苛立たしくもある……そこまで我を、世界を拒むか根源接続者」

 

 

 

ポツリと吐き捨て、洩れた血を舌でなめ上げた。

ついでとばかりに彼女の僅かに開いた柔い桃色の唇へ舌をねじ込み、腔内をかき乱した。

混ざりあう唾液から魔力を吸い上げる。

 

 

 

 

「っ、は──甘い、甘いな……しかし何の反応も示さぬとは、つまらん」

 

 

 

口ではそういいながらも、ギルガメッシュの声色も、視線も、いっそ恐ろしいほどに優しい。

白くまろい頬を撫で、変色しながらも乱れひとつない頭髪を梳く。

 

 

 

「何にせよ、封を解かぬことには貴様を味わうことすらままならぬ。当分はこの縛めを解くのに専念するか。ゆめ我を飽きさせるなよ────」

 

 

 

 

このままでは抱きしめ眠りにつくことすら叶わない、と内心でギルガメッシュは嘆く。

召喚当時の自分ならば涙が出るほどに笑い転げそうな痴態である。

それでも、己の心を射抜いた少女がこうして眼前に眠るという甘美な毒のような時間。

いっそ本当に泣きたくなるほどに、ギルガメッシュの心を満たしていた。

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

 

 

不意に、目が覚めた。

甘く芳醇な果実の香がわたしに覚醒を促す。

 

 

 

 

「ん────」

 

 

 

……何があった?

本体から独立したとはいえ、目覚めることなく消滅まで眠り続けると思っていたのだが。

しかし現実には、わたしはこうして五感から情報を得て思考を続けている。

 

 

 

 

 

あれから、どれだけの年月が経った?

 

 

 

 

 

「────だめだ、あたまが回らない」

 

 

覚醒したとはいえ、封印の影響か、はたまた分離の影響か。

思考は重く、さらなる眠りを求めている。

 

 

 

どうしたものかと寝返りを打った瞬間、初めてその違和感に気付いた。

 

 

 

 

「あれ……却本作り(ブックメーカー)が……はずれてる……?」

 

 

 

無論、上半身は未だに細いマイナス螺子が突き立てられ、鎖・布共々手と腕を拘束している。

しかし、脚に刺さっていたはずの螺子は外れ、鎖も布も完全に解かれていた。

下半身は完全に自由になっている。立って歩くことすら安易だろう。

 

 

 

 

否、それだけではない。

いくつか残っているとはいえ、封印の魔術も魔術礼装もほぼ完全に解除されている。

 

 

 

……一体誰が?

 

 

 

 

 

「目が覚めたか」

 

 

 

耳に入る男の声。

傲岸不遜を人間にしたような、酷薄な声だ。

振り向くと、金髪赤目の男が笑みを浮かべてこちらを眺めていた。

 

 

 

「あなたが、全部解いたの?」

「うむ。随分と骨が折れたわ。特にその……却本作り(ブックメーカー)、といったか? それに二年も困らされた」

「ふうん……」

「出来ることなら全て抜きたかったが、まぁ優先順位はつけねばと、脚から取り掛かった」

「なんで?」

「脚を動かせぬと、貴様を味わえぬではないか。偶然といえ、焦がれた女が無防備に眠っている。ならばやることなど一つしかあるまい? 物言わぬ人形なれど、愛らしいものは愛らしい」

 

 

 

 

無遠慮に寝台へと上り込む……いや、もともとこのベッドは彼の物なのだろう。

横たわるわたしの顔の両隣に手をつき、覆いかぶさる男。

愉しそうに、嬉しそうに笑う男。ぼんやりと、他人事のように眺める私。

 

 

 

「しかし、不遜にも王の寵愛を阻む縛めが施された。ようやく手にした一輪の花が唐突に氷で封じされたのだ。だがこの手からこぼれ落ちたわけではない。やれることはある。故に、今日という日を待ちつづけた」

「あなた……ひまなの?」

「そう恥じらうな、愛い奴め。────幾度となく口づけを交わしたが、やはり欲を重ねるほうがずっと悦ばしいであろう?」

「は……え? 何? どういうこと?」

「今更それを口にして…………いや、貴様は眠っていたな。ならば解らぬのも道理か。ままならぬものよ」

 

 

 

一瞬残念そうに目を伏せたが、すぐに愉悦の笑みを浮かべていた。

 

 

「単純なことよ。我と貴様は体を重ねた。男女の関係となったわけだ。つい数日前にな。許せ騎士王、あまりの歓喜に柄にもなく三日にわたって獣のように貪ってしまった。英雄王ともあろう者がこの体たらくとはな……あぁ案ずるな、責任をとる甲斐性はある」

「……へぇ」

「む。あまり驚かぬな貴様……憤怒か悲哀に喚き散らすぐらいは予想していたのだが。つまらん」

「そんなめんどくさいことしないよ」

 

 

 

 

武骨な掌が思いのほか優しくわたしの顔を撫でる。

何故だか居心地が良くて、温もりにすり寄せた。

 

 

 

「存外に素直になりよって……それが素か?」

「ちがうけど……」

「ふむ、まぁよい。────それで、返答は?」

「……なんの?」

 

 

 

 

思わず聞き返すと、男は呆れたように首を振った。

 

 

 

 

「とぼけるな。……今一度問うぞ、騎士王。我が妃となる覚悟はあるか?」

 

 

 

 

先程までの愉しさを優先した態度が嘘のように、紅い瞳は真剣な眼差しを向けていた。

 

 

 

 

 

「……その前に、ひとつ、聞いていい?」

「何だ?」

 

 

最初に彼の姿を確認してから、ずっと抱き続けた疑問があった。

 

 

 

 

 

 

「────名前、何だっけ?」

 

 

 

 

 

----

 

 

 

誰だこいつ(真顔)

 

 

脳裏にジェスターさん描きながら書いていたらとんだキャラ崩壊ですよコイツァ。

そして独立体とのテンションの落差がひどい。

 

 

 

 

 

 

↓おまけの雑小ネタ↓

 

 

 

----

 

1 管理人@月の独立体

 

このネットワークはアルトリア・ペンドラゴンの分体・転生体・独立体の連絡・雑談用回線です

状況に応じて自身の出自が分かるようなコテハンを付けてください

 

 

 

2 人目の騎士王さん

 

……なにこれ?

 

 

 

3 人目の騎士王さん

 

え、ちゃんねる?

 

 

 

4 人目の騎士王さん

 

全部私なんですがそれは

 

 

 

5 人目の騎士王さん

 

ヤバいwwwwwウケるwwwwwwwww

 

 

 

6 人目の騎士王さん

 

さては転生体だなオメー

 

 

 

7 人目の騎士王さん

 

これって確か独立体の一人がたまに繋いでる回線だよね?

転生体で騎士王の記憶/Zeroだけど今はあるんだよね

 

 

 

8 人目の騎士王さん

 

そうそう

確か活動休眠中・・・人間でいう睡眠中に合わせて結ばれるネットだから

 

 

 

9 人目の騎士王さん

 

ちゃんねるっつーかほぼラインだな

 

 

 

10 人目の騎士王さん

 

こんなにもたくさんの私が・・・・・これは抹殺せねば

 

 

 

11 人目の騎士王さん

 

この殺意マシマシなXさんのことはほおっておいてください

 

 

 

12 人目の騎士王さん

 

エックス&えっちゃん乙

 

 

 

13 人目の騎士王さん

 

独立体三人だったよね確か

 

 

 

14 管理人@月の独立体

 

それが増えたんですよ

 

 

 

15 人目の騎士王さん

 

えっ?

 

 

 

16 人目の騎士王さん

 

………え?

 

 

 

17 人目の騎士王さん

 

ゑ?

 

 

 

18 人目の騎士王さん

 

(´・ω`・) エッ?

 

 

 

19 人目の騎士王さん

 

・・・・・・・・どういう経緯で増えたのさ?

 

 

 

20 人目の騎士王さん

 

3人の時はなんだっけ

 

 

 

21 人目の騎士王さん

 

X、えっちゃん→本体の精神の欠片が遊離・定着

管理人→分体がお月様を乗っ取った影響で変質・分離

 

 

 

22 人目の騎士王さん

 

サンクス

 

 

 

23 人目の騎士王さん

 

こんかいはどうなの?

 

 

 

24 管理人@月の独立体

 

第四次直後ですね

どうもうっかり分体が受肉してしまったらしく・・・・・・・・・

 

 

 

25 人目の騎士王さん

 

あっ(察し)

 

 

 

26 人目の騎士王さん

 

あちゃー・・・・

 

 

 

27 人目の騎士王さん

 

アーサー王はアヴァロンで眠りについている

 ↓

聖杯戦争に呼ばれる分体は本体の夢

 ↓

分体が受肉する=本体は眠っているのにアーサー王覚醒状態

 ↓

圧 倒 的 矛 盾

 

 

 

28 人目の騎士王さん

 

そうそうそんな感じ

だから受肉したら自動的に眠っちゃうんだよね

 

 

 

29 人目の騎士王さん

 

あれ?

でもたしかその場合、処分用の分体派遣されなかった?

 

 

 

30 人目の騎士王さん

 

そういえばそうだ

 

 

 

31 管理人@月の独立体

 

それがですねぇ

たまたまその場面に同じく受肉したAUO(と麻婆)がやってきてですね…

 

 

 

32 人目の騎士王さん

 

うえ

 

 

 

33 人目の騎士王さん

 

ウェwwwwウェwwwwwwwwwww

 

 

 

34 人目の騎士王さん

 

うぇえええええええ!!!!!!!

 

 

35 人目の騎士王さん

 

うわああああああああああ・・・・・・・・・・・

 

 

 

36 人目の騎士王さん

 

\(^o^)/

 

 

 

37 人目の騎士王さん

 

拾われちゃった系だな!

 

 

 

38 人目の騎士王さん

 

拾われちゃった系ですね!

 

 

 

39 人目の騎士王さん

 

やっべえ今四次だから注意しないと

 

 

 

40 人目の騎士王さん

 

五次のワイ、高みの見物

 

 

 

41 人目の騎士王さん

 

でも五次にもAUOおるやん

 

 

 

42 人目の騎士王さん

 

ルーマニアなうだけどAUOおるで

 

 

 

43 人目の騎士王さん

 

ヒエッ

 

 

 

44 人目の騎士王さん

 

アイツ聖杯戦争参加しすぎじゃね?

 

 

 

45 人目の騎士王さん

 

最多参加数は伊達じゃない…

 

 

 

46 人目の騎士王さん

 

それで?

その独立体はどうなったの?

 

 

47 五次分体

 

ノシ 召喚前に要請受けて処分しに来てん

厳重に封印措置だけやってそのまま召喚先に行ったわ

もっててよかった却本作り

 

 

 

48 人目の騎士王さん

 

ブックメーカーwwww

 

 

 

49 人目の騎士王さん

 

弱体化の極みですね、分かります!

 

 

 

50 人目の騎士王さん

 

基本休眠だしなぁ

もしかしたらこっちくるかも?

 

 

 

51 人目の騎士王さん

 

せやな

 

 

 

52 AUOの嫁@冬木の独立体

 

呼んだ?

 

 

 

53 人目の騎士王さん

 

( ゚Д゚)ポカーン

 

 

 

54 人目の騎士王さん

 

ファッ!?

 

 

 

55 人目の騎士王さん

 

ちょwwwwwww

マジできやがったwwwwwwwwwww

 

 

 

56 人目の騎士王さん

 

コテハン・・・・・おい・・・・・・・・・・

 

 

 

57 人目の騎士王さん

 

求婚・・・受けちゃったんですね・・・・・・・・

 

 

 

58 人目の騎士王さん

 

まぁ状況考えればどうしようもない希ガス

 

 

 

59 AUOの嫁@冬木の独立体

 

おまいら揃いも揃ってひどすぎワロタwwwwwwwww

まぁ気持ちは分からんでもないけど

ああ見えて結構イケメンだぜアイツ?

 

 

 

60 人目の騎士王さん

 

えぇ・・・

 

 

 

61 人目の騎士王さん

 

無いわー

 

 

 

62 人目の騎士王さん

 

いやあの人根っこは間違いなく善の英雄だけど

マジでイケメンだし慢心Offはかっこいいけど

私たちが面倒くさいようにあの人も結構面倒くさいよね?

 

 

 

63 人目の騎士王さん

 

裁定者として北風であること、だっけ?

 

 

 

64 人目の騎士王さん

 

独立体がAUOに付き合うのも信じられんし

そもそもAUOが独立体に付き合うのも……

 

 

 

65 人目の騎士王さん

 

それな

 

 

 

66 AUOの嫁@冬木の独立体

 

まぁその辺りは気にスンナ

 

あ、そうそう処分した分体さん

アイツ封印措置の半分解きやがったぞwwwwwwww

 

 

 

67 人目の騎士王さん

 

えっ!?

 

 

 

68 人目の騎士王さん

 

工工エエエエエェェ(´Д`)ェェエエエエエ工工

 

 

 

69 人目の騎士王さん

 

そっちの方が重要じゃねーか!

 

 

 

70 五次分体

 

「」

 

 

 

71 人目の騎士王さん

 

無言が悲しい

 

 

 

72 人目の騎士王さん

 

この場合AUOがっていうより

GOBがって感じだよね

 

 

 

73 人目の騎士王さん

 

まぁGOBって令呪もあるから・・・

 

 

 

74 人目の騎士王さん

 

GOBは無敵、はっきり分かんだね

 

 

 

75 人目の騎士王さん

 

今回の接続はその報告ってとこか

 

 

 

76 人目の騎士王さん

 

せやな

 

 

 

77 人目の騎士王さん

 

多分増えないだろうと思われてた独立体が増えるとは

 

 

 

78 人目の騎士王さん

 

赤飯?

 

 

 

79 人目の騎士王さん

 

いやめでたくないから

 

 

 

80 人目の騎士王さん

 

まぁそういうことで

あとはいつも通り雑談だな

 

 

 

81 人目の騎士王さん

 

よっしゃ恒例の転生体自己紹介シクヨロ!

例によって切嗣がクソだから暇つぶし頼んだ!

 

 

 

82 人目の騎士王さん

 

切嗣wwwwwwwwwww

 

 

 

83 人目の騎士王さん

 

切嗣は仕方ない

 

 

 

84 人目の騎士王さん

 

士郎マジ鞘

 

 

 

85 人目の騎士王さん

 

知ってる

 

 

 

86 如月千早@グラブル世界

 

何か毎回こんなことやってる気がする

現在グラブってます

 

 

 

87 渋谷凛

 

グラブル(´∀`)人(´∀`)ナカーマ

 

 

 

88 ミラ=マクスウェル@原作終了

 

私も今はグラブってる

 

 

 

89 提督

 

グラブってる勢多くね?

 

 

 

90 審神者

 

俺もグラブりたい

 

 

 

91 桐ケ谷和人

 

そろそろ課金は自重すべきか・・・

 

 

 

92 グラン@原作前

 

別の転生体と会いそうで怖い

 

 

 

93 藤丸立香@ロード・アニムスフィア二世

 

・・・本当に多いなグラブル勢

びっくりだ

 

 

 

94 星伽白雪

 

お前の肩書のほうがよっぽどびっくりだよ!

 

 

 

95 アルトリア@グラブル世界

 

わたしってどういう扱いなの?

 

 

 

96 アルトリア@アイマス世界

 

さぁ?

 

 

 

97 アルトリア@ブリーチ世界

 

一応転生体なんだけどね

 

 

 

98 イリヤスフィール@リボーン世界

 

何かこの間ルビーに絡まれたんだけど

 

 

 

99 アルトリア@聖☆お兄さん世界

 

まさかAUOまで転生体を派遣するとは

求婚うざいんで受けちゃってもええんか?

 

 

 

100 人目の騎士王さん

 

相変わらず転生体の闇鍋っぷりが愉快

 

 

 

 

----

 

 

 

現在の独立体

 

・謎のヒロインX

・謎のヒロインX〔オルタ〕

 

 

・アドミニストレータ

ムーンセルを管理している独立体。

要請を受けて派遣された分体が乗っ取りして変質・分離した。

通称管理人。月の人。あるいは観測魔・出歯亀厨とも。

定期的に分体・転生体で回線を繋ぐ。掲示板と銘打ってはいるがほぼライン。

その性質上、よくトラブルの発端にいるラスボス系愉快犯でもある。

彼女が元凶の騒動が起きる度に分体・転生体は「おのれ観測魔」と叫んでいる。

 

 

・冬木の妃(仮称)

経歴は本文にて。通称AUOの嫁。

実はまだ完全な覚醒には至っていない。半分寝ている。

そのため、常にローテンションで無気力。面倒くさがり。なるようになるさ。

流され体質で、AUOのプロポーズも「あ、はい」の一言で受け入れた。

以来、それなりに平穏な夫婦生活を送っているとかなんとか。

分体・転生体の間では「アグラヴェインに合わせてはいけない独立体第一位」と言われている。

 

 

 

 

 

転生体

 

騎士王のとしての自覚・記憶はまちまち。

回線接続時は全員平等に自覚と記憶が完全である。

転生体が身に着けた技術は本体にフィードバックされる。

その後、本体が許可すれば分体・転生体も利用可能。

作中の却本作り(ブックメーカー)は以前に某先輩に転生した時のもの。

ちなみに、某人外とは今でも親交がある。

 

 

 


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