そしてタイトルにもある通りお知らせというか予告というかです。クリスマス当日に桜と八幡の一話完結の話を投稿する予定なのでお楽しみに。
ということで設定紹介回です。
では、どうぞ。
ー人間(?)ー
比企谷八幡
主人公。
この作品では小学六年生の十一歳。
原作よりはまだ目が腐っていない。自分が大切だと思う人のことはどうにかして助けようとする。見た目などは原作の八幡を少し幼げにして目を澄ませた感じ。
学校ではいつもぼっちで学年で喋る(というか喋れる)相手は雪乃くらい。
父母が仕事で忙しいので家にいないことがしょっちゅうあり小町の夕飯などを作っているため、家事はそこそこできる。忙しい上に妹ばかり可愛がっている父母に少しでも認めてもらいたくて勉強しているので成績もいい。
校庭にある図書室裏の桜の木の下にあるベンチが好きでよくそこに行っていたある日桜に出会った。
雪ノ下雪乃
ヒロイン?
八幡と同じく小学六年生の十一歳。
性格は原作よりまだ丸い。簡単に言ってしまえば笑顔で罵倒しないゆきのんってイメージ。容姿は原作ゆきのんを少し幼げにした感じでこの頃から容姿端麗だった。
八幡と同じクラスで、ある日体育館裏でいじめられけがをしていたときに通りすがった八幡から絆創膏をもらったことから八幡と関わるようになる。成績はとても良く、教師からの推薦で学級委員長もしている。
八幡に対して友達以上の感情はない。(十四話現在)
比企谷小町
原作通り八幡と二年差で小四の九歳。
八幡の妹で、八幡にとてもなついている。相変わらず父親には溺愛されている。容姿は原作小町を少し幼くした感じ。性格などは原作通り。
成績は……よく補習になるとだけ言っておこう。
いじめっ子
名前は出てきていない。作者が書く際に思い浮かべる時は何故か女子三人組。
雪乃の美しい容姿や才能を妬んでおり、石を投げたりランドセルの中身をぶちまけるなどの方法で雪乃をいじめている。後に少し登場するので一応。
ー守り神達ー
≪守り神の説明≫
森や林などにある木や花が発している『喜び』のエネルギーが寄せ集まって守り神の体や心ができる。喜びのエネルギーとは、例えばその木が太陽の光を浴びたときや雨が降り注いだとき、心地のよい風が吹いたときに木や花のまわりに光の膜の様に現れる。
守り神達は生を受けた後、しばらく生まれた森で暮らしたあと半分くらいの守り神は自分の好きな花を探すために森を出て気に入った木や花を見つけるとそれを守るためそこに留まるようになる。主食は木の実や果実など自然界にあるもの。
守り神達には二つの形態がある。
守り神としての姿は15㎝ほどの小ささで透明な薄い羽が生えて飛べるようになっている。薄い羽を使用することで飛行も可能で、この状態だと木花を加護出来るほどの魔法は使える。人間には見えない。見た目のイメージはソードアートオンラインのユイ。
また、守り神達が首にかけている半透明な八角形のペンダントに触れて念じることで人間と同じような姿になることが出来る。その状態では魔法を使うことは出来ない上に体力を消費するが、人間に見えるようになるため会話したり接触したりできるようになる。
最初作者が守り神を思いついたきっかけは八百万の神から。
桜
オリジナルヒロイン。
とある山奥にある森林の大きな桜の木のエネルギーから生まれた桜の守り神で、現在は八幡たちの通う小学校にある桜の木の守り神をしている。
容姿は肩少し下まで伸ばされた黒髪に桜色のワンピースの上に白いカーディガンを羽織っていて、夏になるとカーディガンはなくなり下ろしている黒髪は白いシュシュでポニテにする。人間態の時の身長は145㎝くらいとやや小柄。ちなみに性格のイメージはこのすばのウィズ。
最初は人見知りだったが楓の影響で今ではそんなことはない。
昔とある公園で出会ったおじいさんを病気で失ったショックからしばらく人前に出ることはなかったが、自分が守っている桜の下でいつも辛そうに愚痴をこぼしている八幡を見て助けたいと思い八幡の前に現れた。八幡に好意を抱いている。
楓
オリキャラで桜の親友。
桜が生まれた木がある森林の楓の木から生まれた楓の守り神で、現在もその森で生まれた木の守り神をしている。
容姿はショートカットの黒よりの薄い茶髪に楓の葉の形の髪飾りを付け、葉をの色をイメージした薄い赤とオレンジのグラデーションのチュニックにショートパンツという格好をしている。人間態の時の身長は桜より少し小さいくらい。ちなみに性格のイメージは俺ガイルのガハマさん。
いつも元気で明るくておてんぱで、小さな体のどこのそんなに入るのかと突っ込みたくなるほどよく食べる。お腹が減ると果実の香りを頼りに森をふらふらと飛んでいるらしい。
春香(本編にはまだ出てきていませんが次話から登場するので書こうかなと)
オリキャラで桜と楓の妹的存在。
二人が生まれたのと同じ森林で、森の中央にある老樹から季節の知らせを届ける風の妖精として生まれた。守り神とは違い季節の知らせを人や動物や木花に届けるための存在なので人間態にはなれない。
容姿は肩口で切りそろえられた白っぽい銀っぽい髪を服と同じ色生地の大きなリボンでハーフアップにしており、風でなびく綺麗な水色と白のチュチュ生地でできたワンピースを着ている。
桜と楓よりも遅くに生まれたことからある日からか二人のことをさーねーちゃん、かーちゃん、と呼んで慕っており、二人も春香のことをはーちゃんと呼んで可愛がっている。
風の妖精だし本人が好奇心旺盛な性格なので、ある日突然ふら~っとどこかに行っては季節の知らせを伝えてまたふら~っと帰ってくることがしょっちゅう。桜が森を出てしまったためいない今はいつも楓や他の風の妖精と生活しており、楓と果実の香りを頼りに森をふらふらと飛んでいるのを他の守り神や妖精に目撃されている。
作者的には癒しキャラにする予定。
こんな感じです。
ここまでオリキャラを出して作品を書くのは初めてなのでもしかしたら不備などあるかも…もしもこれはなんか違和感あるかも?と言うものがありましたら感想やメッセージで教えていただけると嬉しいです。
次はクリスマスですね。本編の更新は大分先になってしまう(詳しくは活動報告へ)と思いますが時間を見つけてちょこちょこ書きたいなと。
お読みいただきありがとうございました。